Terragenプロジェクトの整理

新しいTerragenプロジェクトを開始すると、ノードネットワークの枠にノードが整然と配置されていますが、プロジェクトの終盤になると、すべての接続線が互いに交差して、まるでクモの巣のようになってしまいます。このページでは、Terragenがプロジェクトを整理整頓するのに役立つ様々な方法を紹介します。

グループによる整理

まず、ノードをグループ化して、ノードネットワーク枠の左側に表示されるブックマークを作成するTerragenの機能について説明します。Terragenのデフォルトでは、TerrainAtmosphereグループなどのように、いくつかのノードがすでにグループ化されています。

グループを作成する最も簡単な方法は、いくつかのノードを選択して[Ctl + G]を押すことです。グループ化したいノードを選択し、メインメニューから【Edit】 -> 「Group」を選択しても同じ事が出来ます。

ノードネットワークの枠内を右クリックして「Create Other」-> "Group"を選択すると、空のグループを作成する事が出来ます。

あるいは、ノードネットワークの枠がアクティブな時に、[N]または[Tab]を押してクイックノードパレットを表示し、"group(サンプル画像は頭文字の"gr")"という単語の入力を始め、ノードリストから「Group」という単語をダブルクリックします。ノードリストで「Group」という単語がすでにハイライトされている場合は、[Enter]キーを押すだけです。

ここで、グループ化したいノードを空のグループにドラッグします。この時点で、グループを選択して少し移動し、すべてのノードがグループ内に拘束されていることを確認して下さい。グループに含まれていないノードがある場合は、そのノードの周りに白い境界線が表示されます。グループが作成されると、ノードネットワーク枠の左側にブックマークが表示されます。このブックマークをクリックすると、クリックしたグループがノードネットワーク枠の中央に表示されます。

グループの名前を変更するには、グループノードをダブルクリックして新しい名前を入力し、カラーアイコンをクリックして別の色を選択します。グループの色を変更できます。Terragenはこのパラメータをシーンのデフォルトグループを識別するために内部的に使用しているため、ユーザー定義のグループでは、「Special Group」パラメータを常に"No"に設定する必要があります。「Global Bookmark」パラメータがチェックされている場合、ブックマークはすべてのノードネットワーク枠の左側に表示されますが、チェックを外すと、ブックマークが存在するローカルのノードネットワーク枠にのみ表示されます。例えば、オブジェクトの内部シェーダネットワーク内にグループを追加し、「Global Bookmark」パラメータをのチェックを外したままにしておくと、ブックマークはノードの内部シェーダネットワークにしか表示されませんが、チェックを入れるとすべてのノードネットワーク枠にブックマークが表示されます。

『Null Shader』の整理

ノードネットワークを整理していて、接続線や視覚的な混乱を避けるためのもう一つの手法は、1つ以上の『Null Shader』ノードの中に、よくアクセスするノードを作成または配置する事です。これを実演するために、シーンに『Simple Shape Shader』ノードを追加します。『Base colours』シェーダノードのマスクとして『Simple Shape Shader』を割り当てようとすると、名前を変えない限りシェーダはノードリストの最後にアルファベット順で表示されます。このリストに表示されるノードの数はシーン作成過程で多くなり、最後尾まで表示させるとかなり長くなる可能性があり、『Base colours』マスクとして割り当てると、接続線がノードネットワーク全体に渡って伸び、複雑なシーンに視覚的な混乱を招く可能性があります。

これを回避する1つの方法は、シーンに『Null Shader』ノードを追加し、名前を「0_Masks」のような名前に変更して、ノードリストの一番上に表示させます。『Null Shader』ノードを右クリックして内部ネットワークを開き、そこに『Simple Shape Shader』ノードを作成します。別の方法として、既存のノードをカット&ペーストして『Null Shader』ノードの内部ネットワークに貼り付ける事も出来ますが、その場合はマスクが使用されていた場所にマスクを再割り当てする必要があります。内部ノードビューを終了し、『Simple Shape Shader』を『Base colours』のマスクとして割り当てると、ノードリストの一番上、「0_Masks」という見出しの下に内部ネットワークアイコンのついた「0_Masks」が表示されます。

これにより、大量に増えたノードリスト内のアイテムの中から目的のアイテムを探す時間を大幅に短縮する事が出来ます。また、マスク入力への内部接続があることを示す接続線が小さな矢印に置き換えられている事に注目して下さい。

クリップファイルで整理


ノートで整理


プロジェクト設定で整理

最終更新:2021年08月17日 03:09