Strata And Outcrops Shader v2

Node Type: Displacement Shader

ノード説明と目的:

硬い岩の地層の印象を与えるためにサーフェスをディスプレースメントします。マスクシェーダを使用する事で、硬さを多様化させて局所的な露出の効果を与える事が出来ます。
ここでコントロールする硬化層は1層の詳細を調整し、地形の高さに合わせて調整した層が追加されながら重なり合います。

設定

Hard layer altitude 硬化層の高度 硬化層の主構となる層の高度をコントロールします。単位はメートル。数値は硬化層の始まり位置を設定し、デフォルトの0は地表高0メートルから硬化層を形成し始めます。この値はTG内部パラメータ内でループしているので、大きな数値を入れても、層の波状が繰り返されるだけなので変化が見られません。
"Hard layer spacing"に応じた間隔を置いて追加の硬質層、および主要層と重なるより薄い層が多数存在するでしょう。硬質層の下にあるサーフェスの一部は、急勾配にされ、硬質層の高度まで(部分的にまたは完全に)持ち上げられる場合があります。これは、硬質層の下の高度の一定範囲内にあるサーフェスにのみ発生します。その範囲は"Hard layer depth"によって指定されます。
Hard layer depth 硬岩の主要層の厚み 推奨値は、"Hard layer spacing"の約1/4です。これは、台地の堆積に余裕を持たせるためです。このパラメータは、硬化層の主構となる各主要層の厚みを設定しますが、多くの硬化層があると、いくつかの主要層は非常に薄く生成される場合があり、一定ではありません。

主要層は階段で言う「踏面」に相当し、画像の緑部分を指します。
Hard layer steepness 硬化層の急峻性 硬化層の急峻さ、つまり硬さをコントロールします。値が大きいほど極端な階層になります。4が最大値で垂直になります。硬質層の範囲内にあるサーフェスの一部は、急勾配にされ、硬質層の高度まで(部分的にまたは完全に)持ち上げられる場合があります。
0の場合、層は生成されません。1の場合、硬質層の範囲内のサーフェスは外側のサーフェスの2倍急勾配になります。より急斜面になるほど、硬質層上の平坦面は広く生成されます。
Plateau buildup 台地の蓄積 各硬質層の上に形成されるマテリアルの急勾配をコントロールします。値が小さいほど極端な階層になります。硬質層の上ではなく、次段階の高層の範囲外のサーフェスの一部を、このシェーダによって「台地」と呼びます。
台地を完全に平坦にするには、このパラメータを0に設定します。1(通常、設定によって異なります)は元のサーフェス形状の一部を維持し、台地の端(硬化層の端)と次段階の高層の底の間に同じ規模の傾斜を形成します。0と1の間の値は、同じスケールの次の硬化層の途中までしか広がらない、より平坦な傾斜を作成します。より平坦な台地は、層に対してより極端な外観を与えます。
Hard layer spacing 硬質層間隔 硬岩の主要層の間の高度差をコントロールします。単位はメートル。推奨値は"Hard layer depth"の約4倍です。台地の堆積に余裕を持たせるためです。
多くの硬化層があると、いくつかの主要層は非常に薄く生成される場合があり、短い距離で区切られます。ただし、最大の主要層の間の距離は、このパラメータによって指定されます。
Num octaves オクターブ数 硬化層のオクターブ(異なるスケール)数をコントロールします。高い数値ほど、細かなディティール(薄い層)を付加します。各オクターブは、先のオクターブの2倍小さい(そして2倍近寄せて)層を追加します。主規模の硬化層がたくさんあると、さらにディティールを追加するためのより小さなスケールがあり、そのディティールの水準はオクターブの数によってコントロールされます。
各オクターブは、先のオクターブの2倍小さい、さらに小さなスケールを追加します。例えば、6オクターブの場合、最も細い層が主要層のために32倍、薄く密接に詰め込まれる事を意味し、8オクターブでは、最も細い層が主要層の128倍、薄く密接に詰め込まれる事を意味します。
Strata tilt direction 地層傾斜方向 層が上向きに傾く磁針の向きをコントロールします。単位は角度(0 - 360)。層は完全に水平ではなく傾斜させる事が出来ます。傾斜方向は、地層が上向きに傾斜する角度を設定します。
"Strata tilt angle"が0の時、この方向のパラメータは機能しません。

Strata tilt angleを10度で設定時のサンプル画像。
Strata tilt angle 地層傾斜角 層が上向きに傾く傾斜角度をコントロールします。単位は角度(-90 - 90)。傾斜角は、地層が上向きに傾斜する度合いをコントロールします。地層を下に傾けるには、負の値を入力して下さい。これは、設定された"Strata tilt direction"に180度を加算または減算しながら正の角度を維持するのと同じ効果があります。

Strata tilt directionを90度で設定時のサンプル画像。