Displacement Shader to Vector

「Displacement Shader to Vector」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

Displacement Shader to Vector - (2018/05/02 (水) 22:35:14) のソース

#image(Convert_displacement_vector.jpg)
&bold(){Node Type}: Function

*ノード説明と目的:
『Displacement Shader to Vector』ノードは、接続されたシェーダ内で生成された変位値を抽出し、ベクトル値として戻します。ベクトルとは、通常X、Y、Z座標を表す3つのスカラの集合です。また、値はピッチ(勾配)、ヘディング(向き)、バンク(傾き)として扱う場合もあります。

一般に、シェーダは任意の方向に変位する事が出来るため、変位はベクトル、即ち方向量として扱います。このノードの出力がスカラ入力を推定している関数と接続する場合、Terragenの変換規則に従ってベクトルの長さ(大きさ)からスカラが生成される事に注意して下さい(ノードの入力型変換を参照)。結果として生じるスカラが常に正の値または0になるため、変位が負の値の場合に期待する結果が得られない事に注意して下さい。場合によっては、『Displacement Shader to Scalar』の方が適切な場合もあります。

**設定:
このノードは、インプットノード以外の設定はありません。