Fuzzy Zones

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Fuzzy Zones - (2018/07/12 (木) 15:00:12) のソース

「ファジーゾーン」は、いくつかのノードの属性です。一例として、『Surface Layer』ノードと『Distribution Shader』は高度と斜面の制限にファジーゾーンを使用します。ファジーゾーンは、基本的に、完全に覆われたエリアから覆われていないエリアの境界をスムーズにぼかして混合する方法です。

一例として、『Surface Layer』ノードにおいて、1000の最大高度制限を設定するとします。サーフェスレイヤーは1000mを超えた高度では出現せず、1000m以下で出現します。1000m付近のレイヤーは非常に透明で、高度が低くなるほど不透明になります。

ファジィゾーンのパラメータは完全に単純ではありません。これは、混合に使用するカーブをコントロールするために使用されます。高度の制限がある大まかな基準として、サーフェスレイヤーはファジーゾーン設定の約5倍で不透明です。例えば、デフォルトのファジィゾーンは200で、200の5倍は1000です。これにより、最大高度制限よりも1000m低い高度では完全に不透明になります。この場合、高度は0になります。

それは広域に見えるかもしれませんが、混合に使用される曲線は特有の形をしています。下のグラフをご覧下さい。このグラフは、ファジーゾーンの混合に使用されるカーブを示しています。下のX軸は距離をメートルで示しています。縦に走るY軸は、混合の透明度/不透明度を示します。下部の0は完全に透明である事を意味し、1は上部では完全に不透明である事を意味します。

#image(Fuzzy_zone_graph.jpg)