#image(Visualise_Normal.jpg) Node Type: Colour Shader *ノード説明と目的: 『Visualize normal』は、3DベクトルのRGB描写(サーフェス法線またはテクスチャ座標)を与えるシェーダです。RGB色の構成要素に対してベクトルのXYZ座標がそれぞれ、R=X、G=Y、B=Zとなります。-1から+1の範囲のサーフェス法線値は、可視範囲0〜1に再マッピングされます。 例えばグレースケールの地形データから黒部分を法線マップに変換すると、RGB(0、0、0)は法線マップのXYZ座標で(0、0、1)となり、法線マップRGBで(128、128、255)となり青紫色の画像(=「青マップ」と呼ばれます)が出来上がります。これを 『Visualize normal』の用途としてあり得る1つとして、地形の法線マップのレンダリングをエクスポートを必要とする場合。これは、【Shaders】グループの最後のノードとして設定し、"Luminous"にチェックを入れて"Diffuse"は無効にします。大気と照明は無効にします。 #image(Visualise_Normal-01.jpg,width=450,height=253) |&bold(){Diffuse}|拡散色|拡散色を使って法線マップの変換を行います。| |&bold(){Luminous}|発光|発光色を使って法線マップの変換を行います。| |&bold(){Flip X}|X値を反転|値の反転、つまり1の場合は-1に、-1の場合は1に反転します。| |&bold(){Flip Y}|Y値を反転|~| |&bold(){Flip Z}|Z値を反転|~|