概観
この章ではDAZ 3D Carrara6が持ついくつかの主要なコンセプトと機能を紹介します。Carraraで6つの簡単なステップを行うだけで、目もくらむほど素敵な3Dイラストレーションやアニメーション、そしてWeb表現が出来上がります。
Creating Scenes
Carraraのドキュメントファイルは、シーンと呼びます。シーンとは、オブジェクトの集まりや光源、カメラなどがひとつのファイルにまとめて保存されたものです。シーンには異なるルームに関連するいくつかの窓が入っています。Carraraでシーンを作成する作業は、お使いになりたい種々の要素を、それぞれの用途のルームで作成したり配置する作業だと言えます。
新しい3Dイラストレーションを作成るには、新しいドキュメントを作ります。新しいドキュメントはなにもないシーンで始まります。
Using the Scene Wizard
シーン・ウィザードの利用
シーン・ウィザードとは、シーン作成の出発点に便利な、基本シーンのコレクションです。中にはCarrara特有の機能のデモ用のシーンも入っています。
シーンウィザードを開くには
1. File→New
2. 新規ドキュメントウィンドウで、Presetsボタンを押します。
3. 使いたいシーンをハイライトさせ、Okをクリックします。
imageプラグインエラー : 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
Using the Landscape Wizard
Landscape(地形)ウィザードの利用
地形ウィザードを使うと、シェーダーとライティングを備えた地形を簡単に素早く作れます。
利用方法は、
1.File → New
2.Landscape Wizardボタンを押しますと、下記のダイアログが開きます。
imageプラグインエラー : 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
Creating an Empty Scene
アセンブル・ルームに、デフォルトのワークスペース仕様でからっぽのシーンを作ります。このシーンにはデフォルトのライトが一つと、デフォルトのカメラが一台配置されているだけです。
作り方:
1.File → New で新しいドキュメントを開くダイアログを出します。
2.作成したいシーンのサイズを次の中から指定します。 Small(30インチ) Medium(30フィート) ラージ(3000フィート)
3.Emtpy Scene(カラのシーン)を選びます。
注:Carraraのデフォルト単位はフィート(ft)です。インチを指定するには、数値入力のときに数値の後ろに"in"(小文字のアイ、エヌ)を追記して入力してください。
Opening an Existing File
既存ファイルを開く
Carraraで作成したファイルを開きます。他の3Dソフトウェアで保存されたファイルで開くことができるものが多数あります。
1.File → Open にてファイルを開くダイアログを表示
2.OSのファイル選択ダイアログで目的のファイルを指定してOpenボタンを押します。
最終更新:2008年06月22日 13:56