ワーキング・ボックスとは、直交する3平面で表現された座標系を表示したものです。オブジェクトの影(初期設定で設定可能)を升目の平面上に投影して見せることで、3次元のユニバース(世界)を2次元のデバイス--マウスとディスプレイ--で作業するのに役立てます。
ワーキング・ボックスはオブジェクトを3次元的に配置・整列する際の指標になります。ワーキング・ボックスの各面は2次元カメラのそれぞれの視野を表します
- ディレクターズ・カメラとそれ以外にあとからユーザが作成したカメラはすべて、ワーキング・ボックスの3次元視野を持っています。
- それ以外のカメラの視野は、3次元のうちの2つの次元を表現する視野となります。
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ワーキング・ボックスは、それに沿って物体を簡単かつ精密に移動できる3D世界の物差しだと思ってください。ワーキング・ボックスのメモリは、次元の方向を示す眼に見える指標です。デフォルト状態ではワーキング・ボックスの床面はユニバースの中心(0,0,0)に合っていて、中央の3次元軸に沿う位置にあります。床面、すなわちXY平面はZ=0の高さにあります。
さらなる詳細やワーキング・ボックスの具体的な使い方は、この後の章をご参照ください。
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最終更新:2008年07月15日 20:26