アセンブルルームやストーリーボードルームで、プレビューツールボックス(下図)のそれぞれをクリックすると表示方法を切り替える事ができます。(一番左の矢印のやつを除いて)右にいくほどより詳細に表示されるものの、描画が重くなっていきます。
上記アイコンのいずれか(一番左をのぞく)をクリックしてプレビューの表示方法を選択してください。一番左のアイコンはより詳細な設定ダイアログが開きます。
「バウンディングボックス表示」「ワイヤーフレーム表示」「フラットシェーディング表示」「グーロシェーディング表示」「テクスチャ付シェーディング表示」の5段階の表示方法でオブジェクトを表示できます。それぞれの表示方法の詳細については後述。
処理を軽くして操作したいならワイヤーフレーム表示かフラットシェーディング表示を選び、より詳細な表示が必要な場合はテクスチャ付シェーディング表示を選ぶと良いでしょう。
より詳細な表示方法ほど再描画に時間がかかるので、オブジェクトを配置する場合はワイヤーフレーム表示やフラットシェーディング表示を選択すると良いでしょう。より詳細な表示が必要な時により上位の表示方法に変更しましょう。
可能なら、testrenderツール(画面左にあるカメラアイコンを押すか、「X」キーを押した後、図面上で矩形にドラッグするとそのエリアをレンダリングできる)を使って図面上でプレビューレンダリングをするのも良いでしょう。
プレビューの表示方法を変更するには
・プレビューツールボックスのアイコンをクリックしてください。
(左から順に「1.プレビューの詳細な設定」「2.バウンディングボックス表示」「3.ワイヤーフレーム表示」「4.フラットシェーディング表示」「5.グーロシェーディング表示」「6.テクスチャ付シェーディング表示」のアイコンとなっています。)
バウンディングボックス表示(Bounding Box)
「バウンディングボックス」とはオブジェクト(あるいはオブジェクトグループ)を囲むボックスです。オブジェクトを選択するとオブジェクトのまわりにバウンディングボックスが表示されますよね。アレの事です。
「バウンディングボックス表示」ではこのバウンディングボックスのみが表示されます。
ワイヤーフレーム表示(Wireframe)
「ワイヤーフレーム表示」では、ポリゴンやスプラインを構成するラインが表示されます。
フラットシェーディング表示(Flat)
「フラットシェーディング表示」ではポリゴンの面がカラー付で表示されるのですが、面のスムージング処理(グーロシェーディング)がされていないため、カクカクした感じになります。
グーロシェーディング表示(Gouraud)
「グーロシェーディング表示」は、ポリゴンの面がカラー付で表示された上、曲面が滑らかに見えるようシェーディング処理がされています。
テクスチャー付表示(Textured)
「テクスチャー付表示」は、オブジェクトに設定したテクスチャーまでも表示(さらに光沢も表示)されるようになりますが、他のモードに比べて再描画に時間がかかる場合があります。(訳者注:まぁ最近のビデオカードならそんなに重くないでしょう。)
*原文では説明不足な感じなので、意訳しました。