Carraraには、2Dドローソフトが短時間に効率的に絵を描くための多数のツールを備えるのと同様に、いくつものモデラーを装備しています。複雑なスプラインやポリメッシュ、メタボールオブジェクトなどを素早く簡単に制作できます。
Carraraには多数の異なるモデラーがありますが、シーンに投入したオブジェクトのタイプによって、適切なモデラーがモデリング・ルームで開くようになっています。
例えば、アセンブル・ルームでプリミティブ・オブジェクトをダブルクリックすると、そのモデルを仕上げるために適切なモデラーが開きます。Carraraが提供する主要なモデラーには以下のものがあります。
- Primitive(プリミティブ)・モデラー
- Vertex(ポリゴン)・モデラー
- Spline(スプライン)・モデラー
- Metaball(メタボール)・モデラー
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さらに、その他のプリミティブ・モデラーとして以下があります。
- Text(テキスト)
- Particle Emitters(パーティクル・エミッター)
- Terrains(地形)
- Plants(樹木)
- Volumetric Clouds(ボリュメトリック雲)
- Old Volumetric Clouds(旧式ボリュメトリック雲)
- Surface Replicators(サーフェス・リプリケーター)
- Replicators(リプリケーター)
- Hair(ヘア)
- Ocean(海)
- Displacement modeler(ディスプレースメント・モデラー)
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最後に、以下のタイプのオブジェクトをアセンブル・ルームないしモデリング・ルームで属性の編集ができます。
- Fire(炎)
- Clouds(雲)
- Fountain(泉)
- Formulas(数式立体)
オブジェクトを新たに制作するにはモデラーを使います。モデリング・ルームでは、多種のオブジェクトのタイプごとにポリゴン、テキストなどそれぞれの編集に適したモデラーが選ばれて開きます。それぞれのモデラーには独自の窓があって、そこにそれぞれの専用のメニューやコマンドが入っています。
モデラーの一つを使用中でも、プレビュー・ウィンドウでシーンの様子を見ることができます。編集中のオブジェクトの位置関係などを確認するのに便利です。“The Interactive Rendere”(インタラクティブ・レンダラーの項参照)
最終更新:2008年06月29日 01:34