シビルドン

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シビルドン - (2015/03/15 (日) 18:50:07) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/11/07(日) 01:34:08
更新日:2024/03/24 Sun 12:30:17
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602 603 604 BW UMA おはよウナギ かみなりのいし しびる丼 しびビール しび白砂 ←食いもんばっかだな でんき ふゆう めざパ判定が面倒 ウナギ カミツレ ギギネブラ クダリ ゲーチス シビシラス シビビール シビルドン シラスウナギ シロナ トンデモ進化 フルフル ポケモン ポケモン最終進化形 ポケモン解説項目 マイナー ミモザ ヴォルティール・ビブリーオ 何故か「ふていけい」 初心者ホイホイ 剣盾リストラ組 器用貧乏 弱点なし ←かたやぶり 浮遊 特性「ふゆう」←どう見ても浮いていない 第五世代 育てるのは地味に大変 色々届きそうで届かない 電気ウナギ 電気タイプの割に技は豊富 電気魚


ポケットモンスターシリーズにブラック・ホワイトから登場するポケモン。


図鑑No.604
分類:でんきうおポケモン
高さ:2.1m
重さ:80.5kg
タイプ:でんき

特性:ふゆう(地面タイプの技を無効化)


HP85
攻撃115
防御80
特攻105
特防80
素早50

シビシラスがレベル39でシビビールに進化。
シビビールに「かみなりのいし」を使うとシビルドンに進化する。


ヒレが腕のようになった電気ウナギの怪獣のようなポケモン。
とても食欲旺盛なポケモンで、その発達した腕を使って突如海から這い上がり、地上の獲物をその電気を浴びた牙で仕止めて補食する。


ちなみに第一形態のシビシラスのモチーフはウナギの幼態である「レプトケファルス」なのだが、実は現実世界では電気ウナギと普通のウナギは全くの別種である。
そういう意味では結構なトンデモ進化だが、魚がタコになったりするポケモンの世界ではあまり深く考えないほうがいいのかもしれない。


また見た目しっかりしたウナギの形状を持っているにも関わらず、こいつの卵グループはあのベトベトンマタドガスと同じ「ふていけい」である。
もちろんサーナイトと卵も作れる



・・・なんなんだろうコイツ・・・



さらにこいつ



2.1m


具体的にはあのカイリュー(2.2m)と10cm差。アニヲタ諸君はひと飲みにされるだろう。


まてよ…「食欲旺盛」

そして2.1mの巨体を養う栄養…さらに陸に上がれる…




こいつの食料ってもしかして…




……が、
XYでのグラフィックを見るに、丸のみは厳しいかもしれない。

ちなみに、このXYから3D化に伴い、グラフィックが刷新されたのだが……
「ふゆう」というのがわかりやすくなったが旧作からイメージがだいぶ変わっているので多くの旧作プレーヤーが驚いた。


・ゲームでのシビルドン

進化前のシビシラスは「電気石の洞穴」にて超低確率で出現するレアポケ。

前作までのコイキング的な存在なのか、シビシラスの状態では異常に能力が低く技マシンも使えないと戦力としては絶望的。
とはいえ初期技自体ははねるオンリーでなく(てかはねる覚えない)最低限は戦えるようにはなってるので寧ろ使い勝手はクルミルやフシデよりもよほどいもむししてるだろう。
シビビールに進化出来ればそれも一気に改善されるが、進化レベルは39となかなか高め…
しかも最終形態のシビルドンに進化するには貴重品である「かみなりのいし」を使用しないといけない等、とにかく手間がかかるためストーリーでは結構使いづらい。

余談だが、意外なことにかみなりのいしで進化するポケモンは初代以来の登場である。 


トレーナーではプラズマ団7賢人の一人であり、ラスボスゲーチスが使用する。
強いには強いが三つ首竜サザンドラの影に隠れがちなのかあまり目立たない。

またBWクリア後に戦えるシロナの新たなる手持ちでもある。
ポジション的に多分「ぽわぉぐちょ」ことトリトドンの後釜。
シロナ様はヌメヌメが好きなのだろうか?


・対戦でのシビルドン

でんきタイプには珍しく鈍足で攻撃特攻に優れる二刀流の能力を持つ。

また最大の特徴としてでんきタイプと特性「ふゆう」の組み合わせによりなんとコイツには弱点が無い
どう見ても浮いてるように見えないがコイツ「ふゆう」なのだ・・・
多分初見で特性を見抜けた人はいないだろう。
(前述のとおりXY以降はわかりやすくなったが)。


また電気タイプの癖にコイツ、異様に器用。
メインウェポンのタイプ一致技「10まんボルト」「ワイルドボルト」に始まり、

ウナギの癖に「かえんほうしゃ」で火を吹き、

「アクロバット」で宙を舞い、

「とんぼがえり」や「ボルトチェンジ」で颯爽と退場し、

「とぐろをまく」で積んでみて、

「でんじは」をばらまく。

他にも「いわなだれ」や「くさむすび」「ドラゴンクロー」「アシッドボム」「かみくだく」「かわらわり」等々・・・



本当になんなんだコイツ


とにかく技が豊富で二刀流向けの能力も合わせて攻撃範囲はとても広い。なにかとめざパ頼りの電気タイプでは異例である。
単純な安定感では電気タイプトップクラス。

だが設定やモチーフの割に何故か水タイプの技は一切覚えてくれない。




だから、本当にマジでなんなんだコイツ・・・


ミカルゲヤミラミに次ぐ弱点無しポケモンという事で、彼らの例に漏れずやっぱり初心者に異様なまでに評価されるポケモン。

しかし弱点こそ無いものの耐久面の数値そのものは並で半減も少ないためその耐久力に過信は禁物。
HP振り程度なら強力な等倍技で普通に押しきられる事も。
特性「かたやぶり」にも注意。

また対ドラゴン用に「ドラゴンクロー」こそあるものの威力不足なため、「めざめるパワー」氷が欲しくなるが前述の通り第一形態のシビシラスには技マシンが一切使えず、進化レベルも高いため目覚める男が使えないためめざパの判定もかなり困難。

めざパのタイプ判定にはいちいち手動で調べる手間を強いられる。

また「かえんほうしゃ」はあっても「だいもんじ」は覚えなかったり、これだけ技が豊富にも関わらず「じしん」や「ストーンエッジ」を習得してくれなかったりと地味に痒い所に手が届かない。


これらの欠点のためかミカルゲ同様初心者ホイホイとされる存在である。
ミカルゲと比べて補助技ありきではなく、攻撃範囲も広いためまだこちらのほうが大分初心者向けだがそれでもやはり欠点は多いので運用の際はそれらをしっかり理解して扱いたい。


・アニメでのシビルドン一族

シビシラスはカミツレがサトシとのジム戦の切り札として使った。
しかし覚えている技ェ…かなりグダグダなジム戦が展開されたのだった。

…悪いのはシビシラスでもましてやカミツレでもない、うん。


シビルドンはサブウェイマスター・クダリの手持ちとして登場。
トロッコのスピードアップのためにずっと「ほうでん」を繰り出し続けたり、サトシたちとのタッグバトルではとどめの一撃を放つなど、地味に頑張っていた。
鳴き声は「ズボボボ」「ズボー」



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