登録日:2010/03/31 Wed 23:49:27
更新日:2025/03/26 Wed 02:57:47
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出典:ポケットモンスターXY、28話『チャンピオン・カルネ登場!霧の中のメガサーナイト!!』、2013年10月17日~2015年10月29日まで放送。
OLM Team Kato、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
●データ
全国
図鑑No.282
分類:ほうようポケモン
英語名:Gardevoir
高さ:1.6m
重さ:48.4kg
タマゴグループ:ふていけい→ ひとがた/ふていけい
性別比率:♂50♀50
みらいを よちする のうりょくで
トレーナーの きけんを さっちしたとき
さいだい パワーの サイコエネルギーを
つかうと いわれている。
〔
特性〕
『シンクロ』
相手の技で
どく、
まひ、
やけど状態にさせられると相手も同じ
状態異常になる。
フィールド上では手持ちの先頭にすると50%の確率で同じ性格の野生ポケモンに出会える。
『トレース』
戦闘に出た時、自分の特性を相手と同じ特性にする。
〔
隠れ特性〕
『テレパシー』
テレパシー(
ダブル・トリプルバトル時、味方の全体攻撃を受けない)
〔
種族値〕
HP:68
攻撃:65
防御:65
特攻:125
特防:115
素早さ:80
合計:518
ラルトスがレベル20でキルリアに、キルリアがレベル30でサーナイトに
進化する。
●概要
第三世代から登場するエスパータイプのポケモン。
人間の女性に近い容姿・体格とその美しさからポケモン界屈指の
萌えポケと言われている。
ただし、上記のデータからも分かるように
普通に♂もいる。
色違いは緑色の箇所が→水色、赤色→橙色となり、これまた美しい。
ちなみに分類の「ほうよう」は、
英語版での名称が"Embrace Pokemon"(embrace=抱擁、抱きしめる)なので、「抱擁」であると思われる。
俺も抱いてください。
また、進化前のラルトスやキルリアは
どう見ても幼女でこちらも人気が高い。
スリーパーには近づけないようにしよう。
非常に心優しく主人思いで、主人の危機にはそのサイコパワーで
ブラックホールすら作り出す。
……ブラックホールは最大パワーを使う=力尽きるので、ブラックホールをどうやって直すかは謎。トレーナー逃げて。
基本主人の命の危機にしか使わないので、普段の
ポケモンバトルや
ゲーム中では本気のサーナイトを見ることはできない。
『
ポッ拳』や『
ポケモンユナイト』といった外伝作品では大技としてブラックホールを作る場面が見られる。
サーナイトの一族は人間の心の動きに非常に敏感なので、
余程誠実な人間でなければトレーナーは努まらないのである。
決して邪な心で接してはいけないのだ。その割に
ポケモンコロシアムや
ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギアではダークポケモンとしての出番がないのにシャドーが使っていた…
その為か、
ポケモン+ノブナガの野望では、超が付くほど誠実な性格のカネツグ(直江兼続)のパートナーになっている(ベストリンクではない)。
名前の由来は恐らくSir Knight。
主人を護る
騎士といったところ。
そう考えてみると、その非常に強い忠誠心と、図鑑説明の主人の危機には自らの命さえも投げ出すという記述には納得出来る。
実はタマゴグループが不定形の為に同じ不定形の
ベトベトンなんかと預けると…
うっ!ふぅ…
ここまで人間に近い容姿でありながら長らくタマゴグループに人型が含まれていなかったが、
剣盾にてついに人型が追加された。
何気に正面顔が描きにくい事で有名なポケモンであり、ファンによる二次創作はおろか、
アニメ版ですら正面顔が描かれるたびに崩れかかっているほどである。この後出てくるメガシンカの画像を見れば分かる
●ゲームでのサーナイト
『ルビー・サファイア』『エメラルド』では102番道路の草むらに低確率でラルトスが出現する。
ミツルもここでラルトスを初ポケモンとしてゲットしている。
ラルトスはこの場所でしか出現しないが、リメイク版「オメガルビー・アルファサファイア」はずかんナビがあるので楽になった。
このラルトスは最初「なきごえ」しか覚えていない為育成は大変。
しかし上手く育てればキルリアがレベル26と早めに「サイコキネシス」を覚える等なかなかの戦力となる。
わざマシンで「10まんボルト」を覚えるのもポイント。
ちなみにミツル君はそんなラルトス1匹だけで序盤を切り抜けている。
ミツルは初心者トレーナーのはずなのに…わるあがきだけでレベルを上げたのか?
ミツルがゲットしたラルトスは♂であるためか、
ORASではミツルのエースは
エルレイドになっている。
ORASではフェアリータイプが付与され、「チャームボイス」や「ドレインキッス」等のフェアリー技を覚えるようになった。
どちらも
威力は低いが、前者は必中技なので序盤はそこそこ有用で、後者は吸収技としての回復量が4分の3と威力の割に回復量が良い。
「ムーンフォース」の習得はレベル62と遅いのでほぼクリア後まで待たなければならない。
シナリオではフェアリータイプに弱い相手が多いこともあり、リメイク前よりもさらに扱いやすくなった。
特性「シンクロ」と「さいみんじゅつ」を持つことから捕獲要員として使いやすそうに見えるが、「さいみんじゅつ」の習得レベルがレベル40〜50台とかなり遅め。
『ソード・シールド』では習得レベルが大幅に低下。
旅パの捕獲要員として使いやすくなった。
エルレイドに進化させるとフェアリー技を覚えなくなるが、進化させる前に覚える事は可能。
もちろん攻撃技に実用性はないが…
●対戦でのサーナイト
特攻・特防共に優秀ながら物理能力は皆無に等しい典型的な特殊型のポケモン。
特殊アタッカーの中でも高いとくこうを誇るが、素早さは平均的なので、素の状態では素早い物理アタッカーとの対面が厳しい。
長らくアタッカーとしては
フーディンとの差別化が難しかったが、フェアリータイプが追加されたことで強化された。
フェアリーが
ドラゴンタイプに強いことを活かすなら、素早いドラゴンポケモンに対抗するために
こだわりスカーフを持たせるのも良い。
また、フェアリータイプは
どくタイプに弱いのだが、サーナイトはタイプ一致のエスパー技で撃退できるのが強みの一つである。
特性は主にトレースが多く、強力な特性をトレースできれば儲けもの。
特に嬉しいのは低い物理防御を補える「いかく」や無効タイプを増やせる「もらいび」や「ちくでん」等。
「ふしぎなまもり」なんかトレースしようものならまさに鬼に金棒である。
勿論ネタでも有用で、「メロメロボディ」、「あついしぼう」、「かんそうはだ」等は面白い。
それでも欠点は存在する。「なまけ」のをトレースしてしまったらそんな時は素直に逃げるかメガシンカさせよう。一応、ぶつりわざを覚えさせるケースはないだろうから「スロースターター」は事実上下がるのはすばやさだけ、「よわき」は特に困らないが事実上特性無しになる。
補助技のレパートリーも異常に多く、特に相手の状態異常を引き起こす技をよく覚える。
なんと「あやしいひかり」「さいみんじゅつ」「おにび」「でんじは」「
どくどく」と氷以外ほぼ全ての状態異常を引き起こせる。
まさに状態異常のエキスパートである。
他にも「おきみやげ」や「ちょうはつ」「リフレクター」「あまえる」「かなしばり」「めいそう」「みちづれ」「
トリック」等の前述の通り多彩な補助技が使える。
正に
『補助技のデパート』。
とにかく技が豊富なので初見で型や技構成を見破ることは難しく、相手に与えるプレッシャー(特性じゃないよ)は大きい。
だが逆に育てる側も4つしかない技枠をどう使うかで非常に悩むことになるだろう。
前述したように種族値自体もそれほど高い訳ではないので、あれもこれも任せると器用貧乏になりがち。
そのあたりは自分のバトルスタイルやパーティと考慮してよく考えよう。
トレーナーの腕や愛情が問われるが、愛情を込めればその分大活躍してパーティの守護者になってくれる、図鑑説明通りのポケモンである。
SMでは
カプ・テテフという強力な
ライバルが出現。
種族値が全体的に通常サーナイトを上回り、特性で火力をさらに強化、
サブウェポンの種類も重複とアタッカーとしては上位互換に近い。
「トレース」「シンクロ」で相手の特性や補助技を利用できることや、補助技のレパートリーで大きく上回ることで差別化を図りたい所。
特に「いかく」「すなかき」「
いたずらごころ」「おやこあい」等の強特性をコピーし優位に立てるのは
カプ・テテフにはない利点。
雨パの「すいすい」持ちの速さに追い付けることもあり、この特性の持ち主は殆んどが
みずタイプなので「10まんボルト」で弱点を突ける。
ダブルでは「
トリックルーム」や「ふういん」等で独自の立ち回りが可能。
「トレース」した特性を「
スキルスワップ」で味方に渡せる貴重なポケモンでもあり、他に同条件を満たすのはメガフーディンのみ。
さらに
ケッキングや
レジギガス等のデメリット特性を引き受けた後、
メガシンカすることでそれを帳消しにできるのはあちらにはない利点。
また「テレパシー」も全体攻撃技の概念が存在するダブルでは優秀な特性であり、相方は隣を気にせずじしんやだいばくはつをぶっぱなすことが可能。
メガサーナイトは素早さで勝る上に「
みがわり」も貫通する「フェアリースキン」付き「ハイパーボイス」でも差別化が可能。
ダブルでは同じく「フェアリースキン」付きの「
りんしょう」を使えるという点でも活躍できる。
肝心のサーナイトナイトは当初未解禁であったが、現在は合言葉で解禁されている。
剣盾ではメガシンカやめざパが廃止されたものの、カプ・テテフと違い「マジカルフレイム」で鋼タイプに対処しやすいという特徴を得た。
エキスパンションパス解禁前のダブルバトルでは、
ブリムオンとの差別化点である特殊耐久を活かした「
とつげきチョッキ」型が一定数使われ、最終2桁入賞も見られた。
キョダイラプラスが流行した頃、当時唯一の「トレース」持ちとして、特性「ちょすい」をコピーして「くろいまなざし」で縛る型が考察されたとかされなかったとか。
SVでは「はどうだん」を習得。
碧の仮面では「じゅうりょく」や念願の特殊先制技である「しんくうは」が追加。
初期環境では強力な
600族ドラゴンに対抗できるテレパシー持ちという個性を活かし、
ガブリアスと組ませた構築がダブルで一定の結果を残している。
●メガシンカ
出典:ポケットモンスターXY、28話『チャンピオン・カルネ登場!霧の中のメガサーナイト!!』、2013年10月17日~2015年10月29日まで放送。
OLM Team Kato、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
メガサーナイト
高さ:1.6m
重さ:48.4kg
〔タイプ〕
エスパー/フェアリー
〔特性〕
『フェアリースキン』
自分の使う
ノーマルタイプのわざがフェアリータイプになり威力が1.3倍になる
※SMから1.2倍に変更
〔種族値〕
HP:68
攻撃:85
防御:65
特攻:165
特防:135
素早さ:100
合計:618
XYで追加されたメガシンカ。
カロス地方の
チャンピオン、
カルネの切り札。
実はメガシンカ前と身長・体重が変わっていない。
手には白い手袋のようなものが付いており、胸の赤い部分の先が分かれていたり、スカートがウェディングドレスのようになっている。
こんな容姿の為か、
更なる嫁宣言が絶えない。
さらに♀のイメージが強化されてしまったが、
もちろん♂もこの姿である…。
色違いはなんと
手袋とドレスが黒くなる。メガシンカ前と比べるとかなりの変化があるので初見では驚くこと間違いなし。
しかも、どこか
ダークライを彷彿とさせるカラーリングである。
能力は純粋に長所を強化した形となる(何気に攻撃も上がっているが)。
微妙だった素早さも100まで上昇するのでアタッカー寄りになっている。
しかし、物理防御面は全く改善されていないので注意。
特性「フェアリースキン」は「ノーマルタイプの技がフェアリータイプ扱い+威力1.2倍」というもの。
現在この特性を持つのはメガサーナイトと隠れ特性の
ニンフィア、そして
メガチルタリスのみ。
有用な対象技としては「ハイパーボイス」と「
はかいこうせん」。
特に特攻種族値165からの一致+1.3倍はかいこうせんは
威力292という驚愕的な火力を誇る。
どれだけの破壊力かと言うと、特攻特化で砂嵐下の特防特化
バンギラスを
確定一発にできるほど。
攻撃の種族値こそ85と低めだがしっかり物理攻撃もスキン対象。
イメージ的に合う「おんがえし」だが、実は
攻撃特化すれば無振りのガブリアス程度なら一撃で粉砕できたりする。意外と笑えない。
物理やらせるなら「のろい」を覚えるニンフィアや攻撃種族値の高いメガチルタリスの方がいいとか言わない
また、使用後1ターン動けなくなる欠点は、はかいこうせんを使用する前のターンに「みらいよち」を使うことで克服できる。
このみらいよちも、XYで威力120に上げられているため、これまた驚異的な火力になる。
そのため、みらいよちの威力が上がったことを知らないまま悠長に積み技を使ったりすると、えらいことになるだろう。
サン・ムーンではフェアリースキンによる補正が1.3倍から1.2倍に弱体化されてしまったが、
それでも広範囲&高威力のフェアリー技をデメリットなしで使えるのはカプ・テテフには無い強みだろう。
あくまでもカプ・テテフはタイプが同じというだけで、性能としては別物と言っていい。
●ポケモン不思議のダンジョンシリーズでのサーナイト
救助隊では主人公の夢の中に現れ、主人公を導いてくれたり、闇の洞窟の
ゲンガーのイベント等、物語の核となる重要なポジションに居る。
探検隊では(色んな意味で)伝説的な探検隊チャームズの一員として登場。
チャームズではブレイン的なポジションであり、リーダーの
ミミロップ、脳みそ筋肉な
チャーレムと一緒に活躍し、
『空の探検隊』のスペシャルエピソードではボス戦前の演出やエンディングのテーマソング等で我々の腹筋を破壊した。
●ポッ拳でのサーナイト
欠点は体力が低い上移動速度も速くないので接近戦に弱いこと。幸いマジカルシャインやサイコキネシスなど相手を
追い返したり足止めさせる技は豊富なので相手に近寄らせないプレイングが肝になる。
因みに近接攻撃は
風間流古武術によく似ている。
本編同様多彩な技で相手を寄せ付けずに完封勝利を決めてやろう。
共鳴バーストするとメガサーナイトになり、バーストアタックは「フェアリーテンペスト」。相手をブラックホール内に
引きずり込んで一撃をかける大技であり、相手が近距離にいると威力が上がる。
また、固有能力として空中での浮遊があるが、スマブラでの
ピーチ姫のような浮遊ではなく、動きとしては
どちらかと言うと空中ジャンプに近い。
余談だが、ポッ拳のサーナイトは勝った時に笑ったりはしゃいだりしたり、負けたり引き分けだとがっかりしたりと
クールビューティーなサーナイトのイメージがいい意味で覆されるほど可愛い。
●アニメでのサーナイト
AG編でラルトスとキルリアと共に一族勢揃いで初登場。
特に
マサトが熱を出したラルトスを看病する話はかなり泣ける。最後は別れ、マサトがポケモントレーナーになる際は最初のパートナーとして迎えに行く約束をした。
しかし、アニポケの世界では登場人物は年を取ることはなく、
サトシの
ピジョットの放置もあるためこの約束が果たされる日はあるのだろうか。
(しかし映画
ジラーチ然りTVSPの
デオキシス然り、この子はやけにエスパータイプとの絡みが多い)
原作では隠れて見えにくいラルトスの目が映っており、初めて見た人も多いのではないだろうか。
この時
ムサシがサーナイト、
ニャースがキルリアの変装をしたが後者は常につま先で立つためポケモンの変装ではきつい部類である。
そのため、
ポケモン図鑑でキルリアを調べたところ変装していたニャースの説明が流れ、変装がばれてしまった。
バトフロ編ではラルトスとキルリアが登場し、
ロケット団の
ソーナンスがキルリアに一目惚れした。まぁ同じ不定形だし…。
ソーナンス本人はロケット団を裏切るくらい本気だったようだが、結果は…お察し下さい。
DP編ではサーナイトとキルリアが登場し、この話で初登場した
ポケモンハンターJにサーナイトが囚われてしまうが、脱出の際に原作の図鑑説明のようにサトシ達を助けた。
サーナイトを助けるためゲストトレーナーは同じ手持ちでもあるキルリアの力を借りて居場所を突き止めた。
BW編ではエピソードNでヘレナの手持ちでサーナイトが登場したが、過去の出来事から余所者であるサトシ達を警戒していた。
終盤
Nを助けるために駆けつけ逆に
アクロマに操られてしまうが、事態終息後に元に戻った。
XY編では原作同様
カロス地方チャンピオンの
カルネのエースとして登場。
カルネが少女、サーナイトがラルトスの頃からの長い付き合いであり、メガシンカできるほどの強い絆で結ばれている。
ちなみにサーナイトの本格的なバトルシーンはAG中期OPを除くとこれが初でもある。
SMではニャースが
ミミッキュに見せられた悪夢の中で登場している。
同じく萌えポケとして名が挙げられることが多い
ミミロップ、
グレイシアと一緒に登場しており、ニャースを誘惑していた。
ニャース自身も彼女たち(ニャースはオスなのでおそらく)にメロメロであり、悪夢から覚めた後もしばらく骨抜きになっていた。
公式もサーナイトのそういった面での人気を自覚しているのだろうか。
新無印編でカルネとともに再登場。
ワタル戦では、弱点の「ラスターカノン」や大技「はかいこうせん」を受ける前に的確に効果抜群の「ムーンフォース」を打ち込んで勝利。
ダンデ戦でも、
ガチゴラス・
アマルルガ・
パンプジン・
ヌメルゴンを立て続けに倒した
ゴリランダーにヌメルゴンらのおぜん立てもあって瞬殺。エースの
リザードンと対峙した。
このタイミングでリザードンとの勝負が勝利のための天王山だと考えたカルネによってメガシンカする。
「10万ボルト」で攻撃するが耐え抜かれ、お返しの「キョダイゴクエン」でおみまいされる。直撃は避けるが、キョダイゴクエンの炎の鳥の渦によって徐々に体力を削られた。
ここで「サイコキネシス」を使用。キョダイゴクエンの炎の鳥をコントロールすることに成功する。
総集編によるとダンデのリザードンのキョダイゴクエンが防がれたのはこの時が初めてだとのこと。シロナも言っていたが、カルネとの勝負を捨てない気持ちがこのような奇跡を起こしたのだろう。
続く「ダイジェット」をも吸収し、三位一体の大技で攻めかかる。しかし、この大技も次に放たれた「キョダイゴクエン」を吸収できずに崩壊。
猛烈な炎がサーナイトを襲って焼き払い、さすがのサーナイトも耐え切れずに撃沈した。
●漫画でのサーナイト
ラルトスが
ポケットモンスターSPECIALの主人公
ルビーの
手持ちとして登場。あだ名は『RURU』。コンテストではかしこさ部門を担当する。
大人しい性格で、ポケモンを捕まえるために一時的にミツルに貸し出された時もミツルの指示を無視したりすることなく従っていた。
NANAやCOCO同様、ルビーが本編開始前から手持ちにしていたようで、
センリと偶然顔を合わせた時にはぴょんぴょんと飛び跳ねて喜んでいた。
第4章序盤において、ミツルに貸出した後に災害に巻き込まれ、ルビーと離れ離れになってしまうが、そのままミツルのところに留まって実質彼の手持ちとなり、彼に力を貸していた。
この作品ではミツルが最初にゲットしたのは
カクレオンになっているため、
ゲームでいうミツルのラルトスのポジションを兼ねていると思われる。
元々ルビーに育てられていたこともあってか強く、ミツルにも頼りにされていた。その経験からか、ミツルの元にいる間にラルトスからキルリアへと進化している。
最終決戦後はルビーの元に返された。
ルビーの元に戻った後は、
第6章にてルビーの手持ちとしてバトルアリーナで
エメラルドの
サマヨールと対戦。
相性不利にも関わらず、特性と技をうまく使って相打ちに持ち込んだ。
第13章では
サファイアがキルリア♂『きるる』を手持ちに加えており、ルビーのRURUと訓練している。
サファイアは共にサーナイトに進化させようと考えていたが、偶然落ちてきた『めざめ石』によりきるるは
エルレイドに進化。そしてルビーのRURUがサーナイトに進化した。
ちなみに作者のこだわりか、本来ゲームでは見えていないラルトスの目が描かれることが多く、可愛さ5割増し。
表情や仕草も、照れたように頬が赤かったり一生懸命ミツルを腕に抱き着いて止めるなど非常に可愛い。
ストーリー上仕方ないとはいえ一時離脱したのが悔やまれる。可愛い。
ゲームでは見ることができなかった『人の気持ちをツノで感じ取る』描写もあり、災害に巻き込まれたルビーの気持ちを感じ取ってその生存をミツルに知らせた。
●余談
ホウエンのラルトスは出現率の低いレアポケモンだが、低レベルのうちは「なきごえ」しか持っていないのは上記した通りである。
この事から、
ラルトスの出現率が低いのは、攻撃手段がなくて他のポケモンに倒されているからという都市伝説が存在する。
「テレパシーを使う」という設定だが、隠れ特性テレパシーの個体は不人気。
メガシンカすると常在型特性はメガシンカ後のフェアリースキンに上書きされてしまうことから、
場に出してすぐに効力を発揮できるトレースの影に隠れがちである。
サーナイト
「…問おう。貴方が、私のマスターか」
誠実な心のトレーナーは追記・修正よろしくお願いします
- 色違いのサーナイト貰えるキャンペーンあるみたい。 -- 名無しさん (2016-06-04 17:31:59)
- ポッ拳のサーナイトかなり強くて良いよね -- 名無しさん (2016-09-21 03:14:48)
- ↑声を某17歳の人が担当してるっぽいよね -- 名無しさん (2016-11-21 19:59:54)
- どろぼうかなげつけるをマシンで覚えさせてアクZを持たせることでポケモンバトルでもブラックホールを作り出すことが可能に!ネタの領域出ねえがな!! -- 名無しさん (2016-12-18 22:54:14)
- そういやメガ石サンムーン内で出ないんだよね?スキンハイボが使えない上に頼みの綱の補助技も弱体化したから現状解禁されてもテテフのほぼ劣化に… -- 名無しさん (2017-01-10 17:06:40)
- 悪に従事するサーナイトもそれはそれで素敵だと思うの -- 名無しさん (2017-01-17 12:48:24)
- メガストーン解禁ならず……ハイパーボイスどうしよう……ムーンフォースに差し換えようかな? -- 名無しさん (2017-01-26 13:12:43)
- ヒロアカのキャラの名前の元ネタ? -- 名無しさん (2017-06-16 17:04:26)
- ↑3 他作品になるがビルドファイターズのベイカー女史が浮かんだ。好きになってしまった悪党のために様々な手を尽くしていくキャラ。悪党といってもコソ泥程度の人だけど。 -- 名無しさん (2017-06-16 22:08:42)
- メガサーナイトの図鑑説明がもし「サイコパワーが強すぎて守るべきトレーナーも傷つけてしまう」とかだったら失望するわ -- 名無しさん (2017-12-13 22:36:46)
- ソードシールドに登場確定したけど、メガシンカ無しでも戦えるかな -- 名無しさん (2019-09-02 18:18:32)
- 剣盾でタマゴグループに人型が追加されてあんなポケモンやこんなポケモンと…。 -- 名無しさん (2019-11-20 19:31:08)
- リストラされたケーシィに代わり、ラルトスがシンクロ要員に・・・と思ったけど、今回は性格を変更できるようだから意味ないかも。 -- 名無しさん (2019-11-22 23:14:36)
- ↑50BPはかかるから経費節減のためにネイティ共々活躍させるトレーナーはいると思われる。気になるのはマックスレイドバトルに瀕死シンクロが有効かどうかとかだが -- 名無しさん (2019-11-22 23:42:22)
- ↑剣盾では伝説のポケモンとレイドバトルにシンクロは無効。通常の野生ポケモン相手だと成功率100%になったけど使いどころがかなり減った感じ -- 名無しさん (2019-11-29 01:12:46)
- 今作も特殊エースという感じか -- 名無しさん (2020-02-16 15:51:32)
- ♀ベトに♂サナを襲わせたい -- 名無しさん (2020-06-27 14:54:53)
- ↑3 DLC冠のガラル三鳥と三闘士には有効だからまあ -- 名無しさん (2021-09-08 22:58:31)
- ログ化を提案します -- 名無しさん (2022-02-27 20:43:42)
- ログ化しました -- (名無しさん) 2022-05-24 19:04:35
- 息子がいつもお世話になっております -- (名無しさん) 2022-11-27 20:32:12
- エルレイドと新しいテツノブジンと組ませるわ -- (名無しさん) 2022-12-05 14:11:19
- テラスのせいでスカーフで先手とれてもタイプずらされて物理でそのままやられるのかきつい -- (名無しさん) 2023-01-12 15:39:24
- 一個体が作れるほどの質量しかもたないブラックホールはその場で消滅してガンマ線撒き散らすただの爆弾やで、逃げる間もない(絶望) -- (名無しさん) 2023-03-24 15:26:04
- ユナイトサナのユ技はレックウザ戦の時にほんま役に立つ -- (名無しさん) 2023-07-02 08:40:07
- ↑↑エスパーパワーで指向性持たせられるならミニ・ジェネシスやな……思い知るがいいロケット団ども、この一撃が我らポケモントレーナーの創世の光とならん事を! -- (名無しさん) 2024-08-18 23:55:02
- ユナイトでサナ使ってる奴で上手い人あんま見たことないわ野良の話だけど -- (ポケユナ) 2024-12-31 20:29:55
- 等身大のぬいぐるみが5万くらいで発売されるっぽい。 -- (名無しさん) 2025-01-31 15:01:05
- エスパー攻撃技よりシャドボ、マジフレ、波動弾の方が優先順位高かったりする? -- (名無しさん) 2025-02-24 16:45:05
- 最早、野良ユナイトで一切見かけなくなった。テコ入れはよ -- (名無しさん) 2025-03-28 15:29:36
最終更新:2025年03月26日 02:57