それいけ!アンパンマン

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それいけ!アンパンマン - (2020/03/26 (木) 18:49:02) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/09/24(月) 07:07:36
更新日:2024/05/02 Thu 19:42:32
所要時間:約 5 分で読めます





そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも

◆概要

やなせたかし氏の絵本を原作とした幼児向けテレビアニメ。
1988年10月の放送開始以来、日テレのアニメでは最長で2018年10月で放送30周年を迎え、劇場版も30作制作され日本人ならほぼ全世代が(主人公名だけでも)その名を知っているであろう。
アンパンマンを見て育った子が親になり生まれた子もアンパンマンを見て育った人も多いだろう。

内容は基本的に1回の放送でAパートBパートを2話に分ける1話完結型。
放送が始まった10月初週や放送回数が100の倍数、クリスマスなどたまに1回1話もあり、この場合は主要キャラが登場しやすい。
幼児向けゆえ分かりやすい勧善懲悪ものが多いが、たまに重いテーマを扱う事も。

2016年3月までは夕方枠が多かったが、2016年4月から昼帯に移動となる。但し知名度の割に「ローカルセールス枠」のため、日本テレビでこうなる前にも地方では似た様な時間に遅れ放送されることがあった。


◆登場キャラクター

非常に多くのキャラクターが登場しており、「登場キャラクターが最も多いアニメシリーズ」としてギネスに認定されている。
あまりに多すぎるので、ここではメイン級のキャラクターのみ記載。
その他のキャラクターは本家のWikipediaで。
なお下で挙げられる「メインキャラ」の担当声優は舞台経験者や元子役・元アイドル、劇団主宰等皆「顔出し」経験のある面々(他にもカツドンマン・おむすびまん・ナガネギマン等の担当声優も該当)。
蛇足だが年月の経過とキャスト交代の影響で、キャスト内に「元夫婦」が2組存在することに…。

CV:戸田恵子
言わずと知れたあんパンのヒーロー。
友達は愛と勇気だけとネタにされるが、それは正義の味方の孤独さを表しているのである。
詳しくは本人の項目で。

CV:中尾隆聖
アンパンマンと終わりなき戦いを繰り広げるバイ菌のライバル。
いつも傍若無人だが、たまにいい一面も見せる。
詳しくは本人の項目で。

CV:増岡弘→山寺宏一
アンパンマンの生みの親。
パン作りに留まらず何でもこなせるハイスペックな方。
詳しくは本人の項目で。

放送開始から30年以上が経ち、初回からジャムおじさんを担当し続けレギュラー陣では最年長だった増岡弘氏は2019年8月に83歳を迎え、高齢のため卒業を発表。
後任は同じく放送開始から30年以上めいけんチーズを担当しており、かまめしどんやカバオなどゲストやモブを複数担当している山寺宏一氏がめいけんチーズと兼役になった。

  • バタコさん
CV:佐久間レイ
ジャムおじさんの助手の女の子。
もっともアンパンマンの新しい顔を投げており、その精度は著しく高い。
めいけんチーズの食欲に関してよく通訳している。

  • めいけんチーズ
CV:山寺宏一
幼少のアンパンマンに拾われ以降パン工場で飼われている犬。
二足で立ったり乗り物を操縦したりと明らかに名犬以上のスペックを誇る。
設定上で実は喋る事も可能だが、この世界ではその必要がないので敢えてそのままらしい。

  • ドキンちゃん
CV:鶴ひろみ冨永みーな、佐久間レイ(代役)
ばいきんまんを助けるためバイキン星からやってきた女の子のバイ菌。
…だったのだが、次第に彼を尻に敷く扱いが増え今は完全に立場が逆転してしまった。
しょくぱんまんに片思いしてしまうが、作者曰くパンと菌なので絶対に結ばれる事はないとの事…。
叶わない恋とは知らず彼女は現在もしょくぱんまんにアピールを続けている…。

長年ドキンちゃんを担当した鶴ひろみ女史が2017年11月に急逝したためクリスマスSPのみバタコさん役の佐久間レイ女史が代役を務めた後、2018年1月下旬からロールパンナ役の冨永みーな女史が後任&兼役となった。

CV:柳沢三千代、冨永みーな(代役)
短気で熱血なカレーパン戦士。
口から激辛カレーを出して攻撃するが、出しすぎると力がなくなってしまう。
この世界においてギャグなどの三枚目な扱いが多い。
詳しくは本人の項目へ。

  • しょくぱんまん
CV:島本須美
紳士的でナルシストな食パン戦士。
名前が平仮名だったりジャムおじさんから作られてなかったり明確な弱点がないなど、
アンパンマンやカレーパンマンと違い異なる部分が多い。
ドキンちゃんから好意を寄せられているが…。

  • ホラーマン
CV:肝付兼太矢尾一樹
ボロボロな服を着ている骸骨。
ドキンちゃんに好意を寄せているが、ストーカー気味な行動が多いため彼女からは嫌悪されている。
不意討ちのように何の前触れもなくいきなり登場する事も多い。
アンパンマン側にいたりばいきんまん側にいたりとこの世界では中立ポジション。
作者曰く1回で消えると思ったらいつの間にか人気になっていたとの事。

長年ホラーマンを担当した肝付兼太氏が2016年10月に逝去したためしばらく登場しなかったが、翌年の映画で少しだけ再登場。ちょうちん平次やノリノリのりへいを担当している矢尾一樹氏が後任になり、その後テレビ版でもまた少しずつ登場するようになった。
何の因果かドキンちゃん後任とは元夫婦である

  • メロンパンナ
CV:かないみか
アンパンマンの妹分として誕生した初めての女の子であるメロンパン戦士。
登場してあっという間に人気になり、準レギュラーの地位を確立させた。
しかし、後に姉であるロールパンナ誕生を境に終わりなき苦悩を抱える事に…。

CV:冨永みーな
メロンパンナの姉である覆面のロールパン戦士。
作中随一の強さと重い運命を持つ。
詳しくは本人の項目で。

  • クリームパンダ
CV:長沢美樹
パンダのような顔をしたクリームパン戦士。
パン戦士キャラでは最後の登場でもっとも幼い。
上手く飛べず未熟な一面が多いが、努力家でもある。

  • コキンちゃん
CV:乙葉→平野綾
ドキンちゃんの妹分である青いバイ菌の女の子。実の妹であると紹介したものもあったがどちらが正しいのかは不明。
嘘泣きが得意で彼女の涙を浴びると悲しくないのに涙が出てしまう。
ドキンちゃんよりわがままだが、悪行はしてないのでアンパンマン達とも仲良し。
もともと映画短編出身のキャラクターだが、人気になったからかその翌年から本編にも登場しており、
昨今は短編映画にも登場しており、2015年版で遂に映画本編にも登場した。


◆項目があるキャラクター


◆エピソード項目


◆関連項目

アンパンマンたいそう
過去に勝俣州和が所属していたCHA-CHAがこの曲を歌っていた。

それいけ!アンパンマン キラキラ星の涙
記念すべき最初の映画作品。挿入歌は屈指の名曲。

それいけ!アンパンマン ばいきんまんの逆襲
ばいきんまん大活躍であり、様々な姿に変身するが…。

それいけ!アンパンマン ハピーの大冒険
強さとは何なのかが問われる作品。ゲストは映画シリーズでは珍しい男の子。

それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ
アンパンマンだと思って油断すると主に涙腺が大変な事に…。

2015年に放送開始した『おそ松さん』ではデカパンが第3話で「ほれいけ!DEKAPAN-MAN」というパロディを行ったのだが、内容が完全にオリジナルに失礼であると判断されたため、BS-ジャパン放送版では修正、映像ソフト化では収録見送りになっている。


嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為

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