アクロマ(ポケモン)

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アクロマ(ポケモン) - (2016/11/25 (金) 20:33:16) の編集履歴(バックアップ)


登録日: 2012/06/28(木) 08:05:51
更新日:2023/12/22 Fri 19:33:11
所要時間:約 8 分で読めます




注意

ポケモンBW2のネタバレを多く含みます。

ネタバレが嫌いな方は今すぐ


してあげるのでお帰り下さい。
















「私を満足させるのです!」


ポケモンBW2の登場人物。ホミカシズイと共に新たな登場人物として公開された。


眼鏡に白衣と、研究者らしい出で立ち。
金髪のオールバック気味の髪と、頭の周りをグルッと重力を無視して空中浮遊している青い髪の毛が特徴。土星の輪みたいだとよく言われる。
右手をこめかみに当てた後に突き出すドットアクション持ち。魔貫光殺砲ではない。
主人公との最初の出会いはヒウンシティの下水道。古代の抜け道から現れ、プラズマ団を倒した主人公の力を目にかける。


その後、同じくヒウンシティのセントラルエリア、噴水の前。件のBW2スペシャルムービーに登場したシーン。そちらでのCVは諏訪部順一氏。
「ポケモンが強くなる為には何が大事か」を研究しており、主人公のポケモンが他のポケモンより強い事に目をつけてくる。
そして、その後4番道路で実戦。
  • コイル Lv21
  • ギアル Lv23

尚、この戦いの前に4番道路で道を塞いでいたイワパレス達を自作の機械で活性化させて どかせる。戦闘後には協力のお礼としてタウリンをくれる。



続いての登場はホドモエトーナメントの決勝にて。トーナメント表に何の前触れもなく彼の姿があった事に驚いた人は多いだろう。
  • レアコイル Lv25
  • リグレー  Lv25
  • ギアル   Lv25

ホドモエトーナメントはLv25固定戦、手持ちはレアコイルにリグレー、ギアル。
その後、プラズマ団の目撃情報を元に駆け出したライバルを見て、危ない事に自ら突っ込むのは野暮と言いながらも、
時には危機にポケモンと共に飛び込む事も大事なのかという意見も出している。



次の登場は大きく飛んでセイガイハシティ西の22番道路。
圧倒的な存在感で待ち受けるテラキオンの解説をした後に、自作のアクロママシーンを主人公に手渡し、
21番水道の南に4番道路を思い出させる物があると告げて、戦わずに姿を消す。
このアクロママシーンは海辺の洞窟の奥で出口を塞いでいるイワパレスをどかす為に必要。試作品らしく、1回使うと壊れる。






そして最後はジャイアントホールに降り立った飛行帆船プラズマフリゲートの中。


なんと、まさかのプラズマ団のボスである事が判明する。Nの失踪後、ゲーチスが任命したらしい。
だが、アクロマ自身はヴィオやゲーチスのように危険思想の持ち主ではなく、
純粋に自分の研究である「ポケモンの強さにとって大事な事」の研究がメインであり、それの正体を知る為ならプラズマ団のやり方でも構わないといった所。
意図的に主人公とプラズマ団を衝突させ、どちらがポケモンの力を引き出しているかを観察していたようだ。
発言から、プラズマフリゲート内のキュレムの制御装置も彼の手によるものらしい。


ここで初めてプラズマ団のアクロマとしての対戦。
ギギギアルが風船持ちなので、ワルビアル等で弱点を突いている場合は一度別の技で風船を割らないと攻撃出来ない。
また、格闘タイプだけだとメタングで苦労する。できれば炎タイプを用意しておきたいところ。



地味にここまで3回の戦いは
  • 初回:通常トレーナー戦BGM
  • 決勝:PWT決勝BGM
  • 決戦:アクロマ専用BGM

このように毎回戦闘BGMが違う。 専用BGMはゲーチス讃歌とは違った意味でインパクト抜群。今までのポケモンの戦闘曲とはまったく異質なテクノ系BGM。



勝利後は主人公の信頼の力を認め、プラズマ団解散宣言を出す。
ゲーチスは彼の事を「せっかくプラズマ団のボスに就かせたのに、N同様に純粋な人間だからダメだ」と評している。




エンディング後はプラズマフリゲートをP2ラボの傍に停泊させており、そこで再戦可能。
  • レアコイル Lv72
  • メタグロス Lv72
  • ジバコイル Lv72
  • オーベム  Lv72
  • ロトム   Lv72(ウォッシュロトム)
  • ギギギアル Lv74
手持ちはメタングがメタグロスに進化、更にウォッシュロトムが加入している(しかも珠持ち) 。
レベルはギギギアルは74、他は72とかなり高めの強敵。チャレンジモードだと3上がる。やはりギギギアルが風船持ち。
先鋒のレアコイルは輝石持ちであり、後続のジバコイルより手強いと言う声も…。


勝利するとポケモンを極限まで信じる事が大事だという事に気付いたりアクロマもゲーチスがキライ!な事を告げ、
更にゲーチスが用意したマスターボールを主人公に手渡す。
フキヨセシティでアララギ博士から貰った物と合わせると、1回のゲーム中に確実に2個手に入るようになっている。


また、船にはこれからの事をまだ考えていないプラズマ団員が残っているが、アクロマ自身もどうすればいいかは決めかねているらしい。
以後、1日1回再戦可能。場所はコントロールルームから甲板に移動している。
また、Nの事は知らないらしく、プラズマ団員の一人がこの2人を会わせたらどうなるんだろう、と考えている。


言動こそ唐突ではあるが物腰は常に穏やかで、豹変等もしない。 危なかったり余計な思想抜きで純粋に自分の意思を貫くタイプのボスは貴重な存在。
もっとも、自身の目的の為ならポケモンを無感情に扱うことも辞さないと宣言している為、
彼が悪役的なキャラクターにならなかったのは事前の主人公の行動の影響が強く、Nとはまた違った意味でプレイヤーによい影響を受けた人物であると言える。



おそらく名前の由来はアクロマティック・カラー。無彩色、つまり白・黒・灰色のこと。
ゲーチスやNもそうだがメインキャラクターで名前の由来が植物でないのは珍しい。本人めっちゃ植物みたいな頭してるけど。


■アニメ版



エピソードNでプラズマ団の研究者として登場。
サトシピカチュウが絆で力を引き出して自分の開発した機械に抗った時に強い関心を抱くなど根本的な部分はゲームと変わらないようだが、
原作に比べ若干マッドサイエンティストっぽさや残忍さが強調されている。
結構マイペースな人物として描写され時節ゲーチスや部下のアンジーを呆れさせることも。
劇中ではポケモンを操る機械を開発し、ピカチュウとニャースを苦しめた。

最終的にサトシらの手によりプラズマ団は逮捕されるが、パトカーの中で「今度はポケモンと話せる機械を作ろう」と提案し最後までマイペースさを貫いた。


サン・ムーンにて


なんとエーテル財団に就職。今回は善人らしく振る舞う。
財団の保護の仕事の他ポケモンと人間の絆を研究している。
Zリングによる絆の事について「メガリングを超えるのか」などの話をしている。



追記・修正はあの髪型にしてからお願いします。

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