ホミカ(ポケモン)

登録日:2012/06/15(金) 13:18:34
更新日:2025/09/12 Fri 19:27:18
所要時間:約 7 分で読めます





行くよ!

あんたの 理性 ぶっ飛ばすから!



出典:ポケットモンスター ベストウイッシュ、84話『激闘タチワキジム!VSホミカ(後編)』、
10年9月23日~12年6月14日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon



ホミカとは『ポケットモンスター』シリーズの登場人物。
初登場は『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2

CV:喜多村英梨(TVアニメ版)/菅沼千紗(ポケモンマスターズ


◆概要


イッシュ地方・タチワキシティのジムリーダー
ジムリーダーとしては珍しい、忍者以来のどくタイプの使い手。

非常にワイルドな見た目な少女で、白い髪を上で一つに束ねている。おでことそばかすがチャームポイント。
また、いつもペンドラーを彷彿とさせるベースを持っている。バンドのベース兼ボーカル担当。
ベースの持ち方を見るに、おそらく左利き



ちなみに一人称は「ホミカ」。

外見や口の悪さとは裏腹に根はしっかり者のいい娘。
夢のために船長業をほっぽりだした父を叱り飛ばしたり、主人公に助けられた際にはきちんとお礼も言う。
また、なんだかんだで父の夢の結末である主演映画も見に行ったり。


『ブラック2・ホワイト2』から登場する彼女だが、発表当時からかわいいとかなりの人気を誇っている。カミツレフウロとはまた違う魅力があるのが特徴である。



◆アニメでのホミカ


『ブラック2・ホワイト2』の発売に先駆けて『ポケットモンスター ベストウイッシュ』第83話と第84話に登場。

ゲームでは二番目のジムリーダーなのだが、アニメではソウリュウシティのシャガの代わりに八番目のジムリーダーとして登場した。
バンド「ザ・ドガース」のベース兼ボーカル担当。


【アニメでの手持ち】
使用技:クリアスモッグ/ジャイロボール/ヘドロばくだん/おにび
使用技:どくどく/がんせきふうじ/ヘドロばくだん/いやなおと
使用技:おうふくビンタ/はかいこうせん/ダストシュート/ベノムショック


アニメではイッシュ地方最強のジムリーダーとして描かれており、3対6のハンデを背負いながらも優勢に試合を進め、
サトシ戦の前には相性では最悪なはずのゴチルゼル進化もしていないドガースで倒していた。
(しかもドガースは防御はともかくHPと特防が低いため、特殊主体なゴチルゼルにはなお弱いはず)
「どくどく」や「ヘドロばくだん」でどく状態にするのが得意戦法。
(ただ、毒の描写がどう見てもまひ状態…てかフォルテのライトニングボルトにしか見えない)

カントー地方でゲットしたお気に入りとのことでドガース一匹でサトシガントルとケンホロウをニタテにした。なにこのバケモノ。

\ドガァ~ス~/

しかしハハコモリの「エナジーボール」と「いとをはく」の奇策に敗れる。

続くペンドラーもサトシを苦戦させるがチャオブーのどう見ても「だいちのちから」にしか見えない「ほのおのちかい」で戦闘不能。

最後のダストダス(こいつが動物番長に出てくる誰かさんのように腕を伸ばしたりしてくる…なんか物凄くシュール)はチャオブーガマガルを倒し、
最後に出てきたピカチュウを戦闘不能寸前にまで追い詰めたが「おうふくビンタ」をした際にピカチュウに接触。
ピカチュウの特性『せいでんき』でまひ状態になってしまい、その隙をつかれて「エレキボール」で倒された。

そして勝利したサトシにトキシックバッジを渡した。どうやらサトシのバトルスタイルを気に入ったようだ。




◆ゲームでのホミカ


アニメ同様タチワキシティのジムリーダー。
ただしこちらでは二番目に戦うジムリーダーとなる。

ちなみにライブハウスを彷彿させるタチワキジムは、なんと彼女達がBGMを演奏している素敵仕様。

ロック調のBGMと以下の掛け声がとても可愛いすぎて理性ぶっ飛ばされて俺のツタージャせいちょうしまくりでおめでとう!俺のツタージャは一気にジャローダにしんかした!


ダーンダーンダーン♪


D!O!G!A!R!S!

\ドガース!/




ダダーンダダンダダー♪


しかし本人は爆音で主人公の声が聞こえてないため、ギターとドラム担当のトレーナー2人を倒す必要がある。
倒すとちゃんとそのパートの音が消える。
ちなみに、ホミカとドラマーの声はゲーフリのグラフィック&プランナーのスタッフである。


手持ちポケモン

【ブラック2・ホワイト2】
  • ドガース  ♀ Lv.16 ベノムショック/スモッグ/たいあたり/ダメおし
  • ホイーガ  ♀ Lv.18 ベノムショック/どくばり/おいうち/まもる

2匹とも防御が高いため物理技では大ダメージを与えづらく、ホイーガは特性『どくのトゲ』なので出来るだけ特殊技で攻めたい。
どく状態にされると毎ダメージを受けるだけでなく「ベノムショック」の威力が2倍になるため、すぐに『どくけし』で治そう。

2匹ともエスパータイプが弱点ではあるが、ここに来るまでにエスパータイプのポケモンは入手できず、エスパー技は「サンギぼくじょう」に出現するコダックがLv.15で覚える「ねんりき」頼りとなる。
ホイーガについてはむしタイプ複合なので近くの「タチワキコンビナート」に出現するマメパトガーディで弱点を突ける。

攻略としては同じく「タチワキコンビナート」に出現するコイルを使うのが一番手っ取り早い。
相手の技全てを半減以下に抑えられ、固定ダメージ技の「ソニックブーム」を連発するだけで楽に攻略できる。
なお、コイルはホミカ戦に限らずに以降のシナリオ面においても非常に優秀であるため、そのまま旅パに連れておいて損はない。


【ブラック2・ホワイト2(チャレンジモード)】
  • ドガース  ♀ Lv.17 ベノムショック/スモッグ/たいあたり/ダメおし
    (オレンのみ)
  • べトベター ♀ Lv.17 ベノムショック/どろかけ/どくガス/かなしばり
  • ホイーガ  ♀ Lv.19 ベノムショック/どくばり/ころがる/まもる
    (オレンのみ)

チャレンジモード時はベトベターが追加され手持ちが3匹となる。

このべトベターは「どろかけ」を覚えているためコイルで楽勝とはいかなくなる。また、他2匹と違い「どくガス」で能動的かつ確実にどく状態にして「ベノムショック」を打ってくる強敵。「かなしばり」でこちらの技を制限する点もかなり厄介。
『どくけし』は多めに用意しておきたい。

また、ホイーガは「ころがる」を使うようになり、放っておくとどんどん威力が上昇して手を付けられなくなり、相性有利でも壊滅させられることも。ミルタンクの再来。「ころがる」中は他の行動ができなくなるのでその隙を狙いたい。



彼女に勝利すると、トキシックバッジと共にわざマシン09「ベノムショック」が貰える。


また、ゲームでは彼女の父親が登場。
ジムリーダーとバンドを両立する娘に触発され、船長業務をほっぽり出し長年のだった映画俳優を目指してポケウッドへ。
そしてハチクマンと共演するのだが……。


ホドモエシティにできた『ポケモンワールドトーナメント』もいちはやく覗きに来たあたり、興味深いことにはどんどん首を突っ込むタイプのようだ。
夢を追いかけて貫き通すのを良しとしているが、人に迷惑をかけるのを嫌う。パパを叱っていたのもそれが根本的な理由となっている。


PWTでの使用ポケモンは以下の通り。

【PWT(ホドモエ/ミックス)】
  • ペンドラー Lv.25/Lv.50
  • ハブネーク Lv.25/Lv.50
  • ダストダス Lv.25/Lv.50
  • ゴルバット Lv.25/Lv.50
  • ダストダス Lv.25/Lv.50
  • ゴルバット Lv.25/Lv.50

【PWT(イッシュリーダーズ)】
  • ペンドラー Lv.50(チイラのみ)
  • クロバット Lv.50(ウタンのみ)
  • ハブネーク Lv.50(シュカのみ)
  • ドラピオン Lv.50(オボンのみ)
  • ダストダス Lv.50(カムラのみ)
  • モロバレル Lv.50(リュガのみ)

【PWT(ワールドリーダーズ・タイプエキスパート)】



◆余談


名前の由来は、「馬銭(マチン)」と呼ばれる有毒植物及び薬用植物の別名(種小名)、Nux-vomica(ヌックス・フォミカ)から。


アニメでのホミカ登場1週間前にて声をあてた喜多村英梨はTwitterにてかなり興奮しており、
「幼女の頃にケンタッキー食いながら見ていたアニメに出れるとは思わなかった」と言っていた。
また、この際にTwitterのアイコンがホミカ風キタエリに変わった。

また、アニメ登場回放送時にGLAYのギタリストHISASHI「ホミカとバンドがやりたい」とTwitterにて発言し話題になったとか…



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最終更新:2025年09月12日 19:27
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