DEATH NOTE(漫画)

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DEATH NOTE(漫画) - (2017/06/29 (木) 19:36:24) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/02/13(日) 01:34:57
更新日:2024/02/21 Wed 06:17:35
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The human whose name is written in this note shall die.




―このノートに名前を書かれた人間は―





―死ぬ―



死神リュークが人間界に落とした一冊のノート「DEATH NOTE」。
ここから、二人の選ばれし者「夜神月」と「L」の壮絶な戦いが始まる!! かつてないスリルとサスペンス!!(第一巻より抜粋)


【DEATH NOTE】は、週刊少年ジャンプに掲載されていた漫画である。

原作/大場つぐみ
漫画/小畑健


ジャンプの十八番であるバトル要素は殆ど無く(喧嘩とか銃撃戦は稀にある)、
完全なる頭脳戦が展開され、主人公が殺戮を重ねるダークサイドであるという点でかなりの異色作。
しかしコミックス一巻は発売してわずか1ヶ月で100万部を売り上げた程の人気で、この最速記録をこえるジャンコミはまだないとか。

一方で、月の顔芸や冷静に考えるとツッコミ所満載と、
ネタ的意味でも人気の漫画で後のシリアスな笑いの土台ともなった。
というか、原作者もオカシイと気付いている。


【以下登場人物】
※若干ネタバレ注意



<主要キャラ>
CV:宮野真守
実写:藤原竜也(映画版)、窪田正孝(ドラマ版)

『僕は……新世界の神となる!!』
主人公。高校三年の時に死神の落としたノートを偶然拾う。
容姿端麗・頭脳明晰・運動神経抜群・モテるなど隙がない。
本来人間よりもデスノートを使い慣れているはずの死神も驚くような使い方を考案するなど、作中でも最高クラスの頭脳を持つ。
作中で随一のイケメン設定であるが、顔芸に定評のある主人公。
詳細は本人の項目で。


CV:山口勝平
実写:松山ケンイチ(映画版)、山﨑賢人(ドラマ版)

『正義は必ず勝つと言うことを』
世界最高の探偵。素顔を隠しワタリと言う仲介人を通して様々な事件を解決してきたが、キラ事件において、初めて捜査員に顔を見せ表舞台に立つ。見た目は痩せ形で三白眼で目の下に隈があり、極度の猫背で常に裸足。正直に言ってとても探偵には見えない。
詳細は本人の項目で。


  • ニア
CV:日高のり子
実写:福田響志(映画版)、優希美青(ドラマ版)

『パズルは解かなければただの敗者』
Lの後継者。見た目はパジャマ(?)を着た少年、歳相応に玩具を愛用する。やはりとても探偵には見えない。
キラを捕まえるべくアメリカに組織SPKを結成。結果を優先させるドライな性格でLに匹敵する頭脳・冷静さを持つ、がL以上に生活力が無い。
本人も「『一人では』Lに劣る」と認めている。


  • メロ
CV:佐々木望
実写:優希美青(ドラマ版)

『どんな手を使っても、ニアより先に……』
ニアの次点であったLの後継者候補。Lの座を自ら明け渡たす。
ニアとは違ったオンリーワンよりナンバーワンな人物で、法に捕らわれない大胆な行動力を持ち、キラや警察をも出し抜く曲者。
感情的で冷静さにかけるのが欠点。挙げ句の果てに女子アナを誘拐・拉致監禁し全裸に剥いた。
TVSP版ではノートを奪った所がカットされた。


  • 弥 海砂
CV:平野綾
実写:戸田恵梨香(映画版)、佐野ひなこ(ドラマ版)

『一目惚れってしたことない?』
第二のキラと呼ばれた存在。モデルや女優を務める美少女。
両親を殺した強盗に裁きを下したキラを崇拝しており、
自身もデスノートを手に入れた事で第二のキラとしてキラ・夜神月に接触し彼に一目惚れする。
明るいが直情的で形振り構わない気がある。
死神の目を持ち、切り札として幾度と無く月の力となる。
ただし幾度となく目の取引を行なったため、寿命はかなり減らしてしまっている。
通称『第二のキラ』


CV:松風雅也
実写:忍成修吾(ドラマ版)

『削除』
ニア・日本警察の捜査により窮地に立たされた月がキラの代行者として選んだ男、職業は検事。
死神の目も併せて月の大きな力となるが、過度な信仰心や病的とも言える几帳面な性格が災いし、最後の最後に墓穴を掘る。
ニア曰く『Xキラ』
詳細は本人の項目で。


  • 高田 清美
CV:岡村麻純(一部)/坂本真綾(二部)
実写:片瀬那奈

『不愉快です』
魅上にキラの代弁者として選ばれた人気アナウンサー。月の大学の同期で彼に惚れていた。
キラ寄りの考えをしており、理想の男性である月がキラであると知り心酔。
ニアには『勉強が出来るだけでただの馬鹿』とその姿勢を酷評された。
実は月も大学時代同じような感想を抱いている。
実写映画版では後述の火口のような役割で、月とは知り合いですらなかった。


  • 火口 卿介
CV:二又一成
実写:柏原収史(ドラマ版)

『来るなー誰も来るなー』
Lに追い詰められた月によって一時的にキラに仕立て上げられた男。
ヨツバグループと言う大手会社の重役。
元々、デスノートを使えるような器でなく噛ませらしく捕まった。
所謂『ヨツバキラ』



<サブキャラクター>

◆日本捜査本部
CV:内田直哉
実写:鹿賀丈史(映画版)、松重豊(ドラマ版)
月の父、日本捜査本部長。
生真面目で人望もあるが家族の事で思い詰めると誰よりも怖い顔になるヤンデレ。
詳細は本人の項目で。


CV:内藤玲
実写:青山草太(映画版)、前田公輝(ドラマ版)
日本捜査本部で最も若い。
気合いが空回りしLの作戦をぶっ潰した事も(結果的に手柄となったが……)。
詳細は本人の項目で。


  • 相沢 周市
CV:藤原啓治
実写:奥田達士(映画版)、弓削智久(ドラマ版)
前期は海砂曰くモン〇ッチなアフロ。
真面目でよく松田を怒鳴る。

  • 模木 完造
CV:中井和哉
実写:清水伸(映画版)、佐藤二朗(ドラマ版)
寡黙でニアも感心する程の精神力を持つパッション屋良。
ミサミサのマネージャーも勤めた。
実写映画版では宇生田と設定が逆になっている。

  • 伊出 英基
CV:石川英郎
L時に一度捜査本部を抜ける。
大恋愛はした事ないんだそうな。ピッコロさんではない。
第二部では本部に戻っているが、松田とボケ&ツッコミを繰り返す。

  • 宇生田 広数
CV:木村秀信
実写:中村育二
猿顔のヘビースモーカー。
これ位しか書くことがない。なんでかって、そりゃあ……。
実写映画版では模木とキャラクター設定が逆になっている。


◆Lサイド
  • ワタリ
CV:小林清志
実写:藤村俊二(映画版)、半海一晃(ドラマ版)
Lのサポートに徹する老執事。
ライフルまで扱えるスーパーじいちゃんでアニメ版はまんま次元大介。


◆SPK
CV:高橋広樹
一晩でノートの贋作を作り出す超人。
ジェバンニが一晩でやってくれました。
詳細は本人の項目で。

  • アンソニー=レスター
CV:相沢正輝
ニアの保護者的存在。

  • ハル=リドナー
CV:渡辺明乃
実写:関めぐみ(ドラマ版)
ニアの部下でありながらメロに情報を流すなど、独自のやり方でキラに迫る。


◆FBI
  • レイ・ペンバー
CV:石川英郎
実写:細川茂樹(映画)、尚玄(ドラマ版)

月に接触したFBI捜査官であり、そして月が初めて保身のためだけに殺した人物。
それぞれ実写映画版ではレイ・イワマツ、ドラマ版ではマーク・ドウェルトンという名前に変更されている。



◆その他
CV:西村朋紘
実写:顔田顔彦
みんなのヒーローシブタク。

  • 南空ナオミ
CV:松井菜桜子
実写:瀬戸朝香

『死んだ…レイが…いいえキラに殺された…』
レイの婚約者。婚約を機にFBIを退職した。
芯が強く儚げな女性。そして、美尻。
初めて月が心臓麻痺で相手を殺せることに気付いた人物。
レイ死後の涙は原作漫画版、アニメ版両方とも哀愁を漂わせつつも美しい。
ロサンゼルスBB連続殺人事件では主人公を務めた。
一時、生存説が話題になった。


◆死神
  • リューク
CV(アニメ・映画):中村獅童/ドラマCV:福島潤
月にデスノートを与えた全ての元凶。リンゴが大好きで退屈を嫌う。
ラストのラストで今までのコミカルなイメージを覆す行動を取る。
「人間って面白」

CV:斉藤貴美子/映画CV:池畑慎之介☆/ドラマCV:恒松あゆみ
海砂にノートを与える。月に無干渉なリュークと違い海砂を命がけで守る。
ジェラスとは親交があり死に目を看取った。ちなみに♀。

  • ナカムラシドウ
CV:矢尾一樹
見た目は恐いが、言動はどこか愛嬌のある癒し(?)系の死神。
落としたノートをリュークに猫ババされた為、人間界まで取り返しに来るがメロにいいように使われる。
決してリュークの中の人ではない

  • ジェラス
CV:松山ケンイチ
海砂のノートの元々の持ち主。
孤児になった海砂を親のように愛しており、死神としてのルールを破ってまで海砂の寿命を伸ばした。
その結果死亡し、謀らずレムに死神の殺し方を気付かせる事となった。
声優は実写版のL。



◆デスノートに関するルールはデスノート(ルール)を参照


ところで、主人公の月(ライト)が所謂DQNネームなのは『現実の人の名前と殺人者(主人公)の名前が被らないように』という原作者の配慮からなのだが、
この漫画を読んでいたために子供に月(ライト)と付ける親が出てしまうという、原作者の意図に反する事態が起こった。
子供だっていずれは大人になるのだから、彼らが大人になった時に恥ずかしくないよう、子供の名前はきちんと考えよう。


因みに若干ネタバレになるかもだが、








この項目が建てられた2011年2月13日の次の日の14日は弥 海砂の命日だった。



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