顔芸

登録日:2011/03/21 Mon 23:32:41
更新日:2025/07/26 Sat 19:34:23
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顔芸とは、元々は文字通り「顔面や表情を使って笑いを取る芸」の事を意味。これが出来る人はにらめっこで相当強かったに違いない。
が、そういう本来の意味ではなくここでは主に、ネット上における単に「変な顔」を指し、特に漫画やアニメ等においてキャラクターの顔が変形するほど強烈に濃い表情をすることを表す項目である。

主に登場人物がとてつもないショックを受けた時や、極上の恍惚に浸ったり、あるいは憤怒に駆られ怒り狂った時の「憤怒の表情」や、
はたまた大きなお友達向けアニメ等では、強烈または異常な快楽を与えられた時等に発現する所謂「アへ顔」等が該当する。
様々な顔があるが共通点は凄まじく、読者や視聴者の心に非常に残りやすい表情である事がポイントで、コメディタッチのデフォルメ顔は当てはまらない。

大抵の場合、アニメーターの画力や絵に注ぎ込む気合いによる偶発的なものであるか、もしくはウケや演出を見越した意図的な場合の2パターン。
見た目の美しさを重視する少女アニメでは比較的少ないが、生の感情が爆発しやすい戦闘をメインにした作品特にロボットアニメで見受けやすい。
また、なぜか遊戯王アニメのお家芸になっており、シリーズごとに様々な濃い顔芸キャラが登場しており、ファンからは「シリーズ恒例」「伝統芸能」などと呼ばれることもある。そして顔芸したキャラは強制的にマリクの弟子となるという視聴者のルールがある。

顔芸をするキャラクター本人の心情としてはシリアスで大真面目な場面である事が殆どだが、結果的に視聴者の反応は怖がるか笑うかのどちらかに絞られる。
たま~に「おぉっ!」と引き込まれる場合がある(勿論精神的な意味で)。
美男美女ほど端正な顔立ちが崩れる時の面白味が増し、楽しさもひとしお……かもしれない。アへ顔と同じだね!

なお、下記の一覧でもあるように顔芸はアニメや漫画だけのものではなく、ドラマや特撮作品で役者の演技、演出の過程で披露されることもある。
二次元のようなぶっ飛びまくった表情こそない…よな?ものの、作中の人物の心情を如実に表現する為に表情筋をフル活用し、
目や口をカッ!を開いたり、顔をプルプル震わせたり、鼻の奥が見えそうになるくらいフンッ!としたり、そんな表情しながらカメラにドアップに映ったり等々…
とにかく視聴者の心に残りやすい。演技と顔芸が怖くてトラウマになっちゃった人もいるかもね…。
そんな表情をいざすれば上記のアニメや漫画キャラのようにネタキャラの仲間入りすることは非常に多い。が、同時にキャラや役者としての人気も高まり、その結果お偉いさん達にも評価されたり耳に入ったことで他の作品へのお呼びがかかり、売れっ子の道へと進む…なんて人もいたりする。


【芸人/芸術家の皆さん】

遊戯王は最初は顔芸してもそんなに話題にならなかったが、闇マリクのお陰で大ブレイク。以後は顔芸芸人がかなり増える。そして弟子が大幅に増え「もう劇場できるんじゃないか?」と言われてる。

遊戯王シリーズより〗


見ての通り多い。また6歳児の後に顔芸した人は「顔芸の弟子」と呼ばれてる。
その数2020年10月23日現在50人。…多すぎる


〖その他の方々〗



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最終更新:2025年07月26日 19:34

*1 ただし一部例外あり、エドワードとかトレバーとか。