DEAD OR ALIVE(格闘ゲーム)

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DEAD OR ALIVE(格闘ゲーム) - (2016/08/23 (火) 17:47:11) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/08/28(土) 02:39:21
更新日:2024/04/29 Mon 21:17:46
所要時間:約 10 分で読めます






テクモ(現コーエーテクモゲームス)から発売されている3D格闘ゲーム。
略称はDOA。

このゲームは打撃、投げ、ホールドの三種類の攻撃方法が三すくみになっているというのが特徴である。

対戦ではこれらの三すくみで技を掛け合う時の有利不利がでてくる

……というのは置いておいて、このゲームの最大の特徴は


女性キャラがとにかくエロい

エロいのだ。


登場する女性キャラクターはみんなモデル並み……いやモデル以上のナイスバディをお持ちなうえ、このゲームではおっぱいは揺れパンチラはし放題といううれしい仕様。
バインバインムッチムチな彼女達の肢体をオカズに白濁した精液を絞り出してしまった男性は無数にいることだろう。

また男性キャラや背景のグラフィックの出来も非常に優れていることでも知られている。
女性ばかりに目がいきがちだがグラフィッククオリティが異常に高い。
ゲーム自体もジャンルに反してガチャでも意外とイケる、コンボの格好良さなど質は高い。

それまでも『あすか120%』や『ヴァリアブル・ジオ』シリーズなど、女性キャラを全面に押し出した格闘ゲームはあったが、
それらはいずれも2Dの女性キャラオンリーのゲームであり、格闘ゲームというよりはギャルゲーの色が濃い作品であった。
格闘ゲームの色が濃い作品で3D、それもここまで女性キャラの比率が高い(オンリーではなく)作品というのは、実はそれまでには例がなかった。
いわば隙間を埋める形で登場した、なかなかにエポックメイキングな作品といえる。




シリーズとしてはナンバリングが5までとオンライン対応のアルティメット、Dimensionsが格ゲーとして発売されている。

そしてスピンオフとして公式が病気とも思えるエクストリームシリーズがある。
格闘ゲームではなく、ビーチバレーというジャンルであるが、それだけではなく、
南の島でエロい水着を集めて着せ替えしたり、ポールダンスをさせたりといったもので、完全に女性キャラのエロさを味わうだけのゲームである。
もはやエロゲに近い。
…使用方法もそれに限りなく近い



【キャラクター】
タイトルの略称について
HC:HARD CORE
D:DIMENSIONS
U:ULTIMATE
LR:LAST ROUND

  • 1から
かすみ CV:丹下桜(2HCまで)→桑島法子(3以降)
ジャン・リー CV:古川登志夫(4まで)→神奈延年(D以降)
レイファン CV:冬馬由美
バイマン CV:江川央生(1のみ)→銀河万丈(2から)
ティナ・アームストロング CV:小山茉美(1のみ)→永島由子(2以降)
リュウ・ハヤブサ CV:堀秀行
ザック CV:島田敏
ゲン・フー CV:青野武(4まで)→大塚周夫(D以降)
雷道 CV:矢田耕司(1のみ)→稲田徹

  • PS版及び++で追加
バース・アームストロング CV:郷里大輔(4まで)→三宅健太(D以降)
あやね CV:山崎和佳奈

  • 2から
エレナ CV:小山裕香
レオン CV:戸谷公次(4まで)→中田譲治(D以降)
アイン CV:緑川光
万骨坊 CV:阪脩

  • 3から
ハヤテ(アイン)
ヒトミ CV:堀江由衣
クリスティ  CV:三石琴乃
ブラッド・ウォン CV:岸野幸正(4まで)→石塚運昇(D以降)
幻羅 CV:阪脩

  • EXTREMEから
リサ CV:坂本真綾

  • 4から
ラ・マリポーサ(リサ)
こころ CV:川澄綾子
エリオット CV:皆川純子
Alpha-152 CV:竹田佳央里(4)→丹下桜(D)→坂本真綾(5)

  • DIMENSIONSから
紫電 CV:堀之紀

  • 5から
リグ CV:白石涼子
ミラ CV:東地宏樹
Mr.ストロング(バース)

  • 5 ULTIMATEから
マリー・ローズ CV:相沢舞
フェーズ4 CV:桑島法子
女天狗 CV:佐藤朱

  • 5 LAST ROUNDから
ほのか CV:野中藍


  • ゲストキャラクター
●4
○HALOより
SPARTAN-458

●パラダイス
○スーパーブラックジャックより
Rio CV:井上麻里奈

●Dimensions
○Metoroid Other Mより
リドリー
サムス・アラン

どちらもステージギミックとしての登場。

●5
○バーチャファイターシリーズより
結城晶 CV:三木眞一郎
パイ・チェン CV:高山みなみ
サラ・ブライアント

●5 ULTIMATE
○バーチャファイターシリーズより
ジャッキー・ブライアント

○NINJA GAIDENシリーズより
紅葉 CV:皆口裕子
レイチェル CV:富沢美智恵


【ゲームシステム】
先述の通り、グラフィックの美しさや女性キャラのエロさに目が行きがちだが、肝心の格ゲー部分も非常に評価が高い。
最近のタイトルはCPUの鬼畜超反応に苦しめられることが多いものの、対人戦のバランスはかなり良く対戦ツールとしては超優秀と言われる。

  • 三すくみ
通常の格ゲーだと、打撃ガード投げによって三すくみが成り立っている。
本作ではそれらとは違い、打撃投げ・本作を象徴する要素であるホールドの三種で成立している。
打撃投げホールド打撃…の関係になっている。

打撃  :投げを一方的に潰せるがホールドで返されてしまう
投げ  :ホールドを無視できるが打撃は掴めない
ホールド:打撃を取れるが投げには無力


  • カウンター
格ゲーおなじみの要素。
他の格ゲーならカウンターヒットで統一されているが、本作ではカウンター○○(○○には攻撃属性が入る)と表記されることが多い。
上述の三すくみで同じ属性同士がカチ合った際に発生。
ホールドの場合のみ通常よりも少し引きつけて打撃を取ることによって成立する。

また本作では、カウンターの上位版となるハイカウンターが存在する。
ハイカウンターは三すくみで有利な側がカウンターを成立させることにより成立する。
簡単に言ってしまえば…↓
投げモーション中の相手に打撃を当てる
ホールドモーション中の相手を投げで掴む
…といったところ。
こちらでもホールドのみ例外で相手の打撃をギリギリまで引きつけてから取ることで成立する。


  • クリティカル
特定の技(…といっても全キャラが結構な数を持っているが)をヒットさせると相手をよろけさせることができる。
このよろけ状態をクリティカル状態と呼び、クリティカル状態の相手はホールド以外の行動をとれなくなる。
クリティカル状態で出すホールドはクリティカルホールドと呼ばれ、通常よりも硬直が長くなり、出した時点で補正が切れるので、読み間違えると危険。

ただし、そんなクリティカル状態も1コンボ中ずっと続くわけではない。
クリティカル状態になっても、一定のダメージを与える1コンボ中に同じ技を2回当てる等で強制的に相手がダウンするようになっているので、永久コンボにはならない。
また、やられた側もホールドを出す以外にレバガチャでクリティカル状態を早く回復することが可能。

現行最新バージョンの5では、強制ダウンするまでの一定ダメージ分だけ体力ゲージが光るようになったので、より分かりやすくなった。
↓こんな感じで表示される。
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5からの新要素として、クリティカルバースト(略称CB)がある。
強制ダウンまでのコンボをCB誘発技で締めると、激しいヒット音とエフェクトが発生し、相手が無防備のままゆっくりと倒れ込む特殊なダウン状態になる。
これを決めると相手はホールドもクリティカル回復も出来なくなるため、さらに浮かせてコンボを叩き込める。
ただし、CB誘発技は全キャラ共通で1~2個程度しか持っていないので、分かっている相手には締めを狙ってホールドされる危険もある。


  • デンジャーゾーン
ステージ内にある、その場所でダウンしたり叩きつけられたりすると追加ダメージを受けるエリア。
1ではリングアウトがまだ存在していたので、リング端のみに設置され、その場所でダウンすると爆発でまた浮いてしまうというもののみであった。

2以降はリングアウトが廃止されて壁の概念が導入されたことにより、床だけでなく壁にも叩きつけることで爆発等の追加ダメージが発生する壁デンジャーが追加。
それだけでなく、壁や床以外の地形に叩きつけたり、ステージのギミックによってダメージを受けるものある。こちらは地形デンジャーと呼ばれる。
崖っぷちに向けて吹っ飛ばすことによって、崖から落下したり階段等を転げ落ちて下層のエリアへ移動するタイプもある。こちらは崖落下タイプと呼ばれる。
基本的にデンジャーゾーンの追加ダメージでもKO出来るが、崖落下タイプのみ少々仕様が違う。
偶数ナンバリングだとKOにならず体力が1ドットだけ残る。逆に奇数ナンバリングだとそのままKOできる。


  • パワーブロー/パワーランチャー
CB同様に5で追加された新要素。略称はPB/PL
どちらも自分の体力が半分を切ると1ラウンド中1回のみ使用可能。

パワーブローは簡単に言うと超必殺技のようなもの。全キャラ共通で始動技がヒットすると演出に移行し、フィニッシュで相手を吹っ飛ばす。
始動技は少しタメなければ演出に移行しないので、基本はCBから狙っていく。
PBを決めてステージ内の特定の方向へ吹っ飛ばすと発生するデンジャーゾーンもある。

パワーランチャーはヒット時に相手を高く浮かせる。
その浮きの高さは通常の浮かせ技の数倍以上にもなり、通常では決められないコンボも叩き込める。
PBと違い、PLは最大までタメないと決まらないので、例によってCBから狙うのが基本。

どちらもヒットさせない限りは再度使用可能。





余談であるがコーエーの三國無双シリーズではテクモと合併して以降女性キャラが乳揺れを起こした。
…もしかしたらDOAのスタッフが関わっているのかもしれない。




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