登録日:2012/11/04 Sun 19:26:52
更新日:2025/02/15 Sat 22:17:03
所要時間:約 10 分で読めます
負けたというのになぜ君は…死ぬ寸前まで悔しがってないのかな?
浅野學峯とは、『
暗殺教室』の登場人物。
●目次
【プロフィール】
誕生日:4月12日(41歳)
身長:183cm
体重:76kg
経歴:ハーバード大学卒→椚ヶ丘学習塾塾長→椚ヶ丘学園理事長
趣味、特技:教育、経営
座右の銘:明日死ぬつもりで生き、永遠に生き続けるつもりで学べ
保持資格:ありすぎて省略
今年の三連休を利用して勉強して取った資格:野菜ソムリエ、カラーコーディネート、ジャンボジェット操縦
【概要】
椚ヶ丘中学校の理事長であり、
殺せんせー達の教師としての雇い主。
椚ヶ丘中学校を創立十年で全国指折りの優秀校にした敏腕経営者で、
E組をはじめとした合理性を突き詰めたようなシステムの考案者。
殺せんせーの事は当然知ってるが、口止め料も相当貰っているのもあり基本的にノータッチを決め込んでいる。
渚達も知らない殺せんせーの秘密を知っているかのような発言をしている。
椚ヶ丘中学校を強力に支配しており、その仕組みは殺せんせーですら逃げられない。また学校内の多くの人物が彼を恐れている。
野球部顧問である寺井は浅野にプレッシャーをかけられただけで泡を吹いて倒れてしまったほどである。
また、学園の人事に対する全権を握っており、殺せんせーや
烏間、
ビッチ先生も彼の権限で解雇することも可能なようである。
現に防衛相から派遣されてきたはずの
鷹岡は浅野に教師として失格と判断され解雇された。
息子はA組所属、学内1位模試1位の超エリートの学生の浅野学秀。
父子関係は険悪そのものであり、二人が会話するだけで理事長室に置いてあるトロフィーが勝手にひび割れる程。
學峯は息子を社畜として飼い慣らそうとしており、学秀は父をいずれは自分の支配下に置こうとしている。
【人物】
丁寧な口調で話し、物腰も穏やかで謙虚。
しかしとことん合理性を追求する冷徹な性格であり、
ルービックキューブの色を素早く沢山、誰にでも出来るやり方として「分解して並べ直す」という、楽しみもへったくれもない提案をする程。
それ故に「殺せんせーを今年度までに殺せた場合」を想定する事、つまり
「自分にとって理想的な集団を作る事」を「地球の不安」より優先させる事の出来る思い切りの良さを持っている。
また殺せんせー同様に教師としてのかなり熱心な面があり、持ちうる資金の殆どを学校運営に費やし自信の教育理念を貫くのに心血を注いでいる。
彼の理想とするのは、「5%の怠け者と95%の働き者がいる集団」で、5%の悪い待遇を受けている者達を見て95%の者達が優越感とそうなりたくないという緊張感を持たせるというもの。
その為普通なら問題になる学校主導によるいじめも黙認している。
うるさい保護者を説得させる為の材料でもあろう「救済処置」も用意し、それでE組の生徒達はそれを達成出来ない劣等感からえげつない差別を受け入れるという、
人間心理の負の一面を上手く刺激したやり方を見て他にもえげつない制度を提案しているだろうと思われる。
カメラ越しに渚が絡んできた一般生徒を威圧したのを見て、『改善』する為にE組に来た際初めて殺せんせーに出会い、挨拶する。
そして自分の考えを述べた後、複雑な知恵の輪で殺せんせーの高い知能とスピードを確認し、「スピードで解決出来ない問題もある」と挑発。
殺せんせーは既にこの学校の制度を受け入れて勉強をおざなりにしている生徒達を見て、「救済処置の第一条件をクラス全員が満たさなければ学校から去る」と言って焚き付ける。
教え方の上手い殺せんせーの指導により中間テスト当日、生徒達は問題を順調に解いていく。
しかし殺せんせーが自分の力を見せ付ける為のデモンストレーションを目撃し、何をするのか分かった為か妨害としてテスト2日前にテストの出題範囲を全教科で大幅に変え、その連絡や授業をE組に対してのみ行わないという、PTAやマスコミが知ったら間違い無く世論で叩かれるとんでもない妨害を行い、それにより順位向上を失敗させた。
ありとあらゆる事態を想定する事の出来る殺せんせーもこれは想定外であり、本気で落ち込んでいた。
これにより順位向上の失敗は『殺せんせーのミス』として前述の「学校を去る」宣言を撤回する事となり學峯にとっては一石二鳥の結果となったと言える。
因みにこの際彼は自分がA組の教壇に立っており、教師としての指導能力は相当優秀である事がうかがえる。
上述した通り殺せんせーの想定を越えた発想により彼を出し抜いており、初めて殺せんせーを負かした人物と言える。
E組の生徒に対しては、あくまで自分の理想の為にいじめやらを黙認しているだけであり、彼自身E組の生徒そのものに対して蔑視感情やそれに類する感情は持っていない。
前述のとんでもない妨害も自分の理想の為でしかなく己の確固たる信念をもっての行動と取れ、
そういう意味ではただ制度に染まって差別感情を露わにし、E組生徒に対してカツアゲや脅し、果ては暴行をしても罪悪感を抱くこともなく笑い話にして他者を見下す、本校舎の教師や生徒よりかは遥かにマトモな人格の持ち主と言える。
自身の教育理念を何よりも優先するため自身が采配を取った野球部との試合では、試合ラストに行った3-Eのゼロ距離前進守備に異を唱えることも無く素直に負けを認めたり、自身の教育理念に合わないと判断した鷹岡を解雇するなど結果的に3-Eの利益になることでも躊躇はない。
しかしその場合でも自身が支配者だと見せつけることは忘れない。
【能力】
殺せんせーに匹敵するほどの教師としての知識・教育能力に加えて武道にも精通しており、(15歳の中学生とはいえ)大柄で屈強な男4人を全く寄せ付けないほどの戦闘力を持つ。
これ程の腕を持つに至った理由は、その才能もさることながら、彼自身の度を越した負けず嫌いである。
かつて30過ぎで空手を習い始めた折、師範に吐くほどボコボコにされて、「もう一回負けると死んでしまう」ところまで精神が追い込まれたことにより、1日中その師範の動きを観察し尽くした。
その結果、後日再戦した際には彼を寄せ付けずに勝てる程に上達。その後も追い付かれる恐怖と戦うことにより、最終的には赤子扱い出来る程になったという逸話がある。
因みにその経緯は
1日目:師範にフルボッコされる
2日目:師範の動きを観察し尽くす
3日目:黒帯の空手家を超える実力を有する&師範を1日目以上の実力差で叩き潰す
という彼の凄まじい才能を端的に証明するモノとなっている。
普通であれば「初心者が熟練者に勝てないのは当たり前」と考えるところだが、學峯はそんな安易な答えに逃げず、
「自分なら熟練者にも初回で勝てて当然、それができなかった自分は恥ずべき」と逆に自分を追い込んだのである。
この時の教訓から息子をも「負けたというのに、なぜ死ぬほど悔しがっていないのか。そんなことで勝てると思っているのか」と追い込んでいる。
他にも上記の教師としての手腕や学校経営、武道以外にも金儲けの才能にも非常に長けており、投資や副業で稼いだ莫大な資金の殆どを優秀な教師や教材を集めたり、有名大学にも負けないようないい環境を作るために費やしている。
その金額は半端ないと思われ、
- 中学生の修学旅行ではE組への待遇を差をつけるためとはいえA~D組160人分とそれらの引率教師数名分のグリーン車、及び高級ホテルの個室を取る
- 過去に出た教育関係の書籍ほぼ全てが収納された国会図書館に引けを取らないレベルのクオリティの図書館を作る
など一学校としては破格の待遇を生徒(E組除く)に施すなど教育に対する熱心さが尋常ではないことが分かる。
何より恐ろしいのはその話術であり、ほんのわずかな言葉で人の心理を思い通りに操ることができる。
野球大会でE組に追い詰められていたエースピッチャーに催眠をかけ、プレッシャーを取り除くと同時に潜在能力をフルに発揮させ、
彼と敵対していた人間も、ものの数十秒会話しただけで彼の信徒になる。その手際の良さは、ほとんど洗脳じみた演出をもって描かれる。
金策を練る事にも長け、口止め料は一回に付き10億と防衛相の一人が泣くような額を提示して政府からせしめ、その上で殺せんせーの懸賞金を得て自身の教育理念を全国に施すことを願うなどとことん教育のために動いている。
彼が持つ才能の数々を纏めると、
- 作中でもトップクラスの天才的な頭脳
- 普段よりも10倍わかりやすい授業(ただし進行速度は20倍速いという徹底的な詰め込み教育)
- 巧みな話術による洗脳
- 熟練の武道家すら足蹴に出来る戦闘力
- 億単位の金を動かせる金策
- 背を向けた状態で生徒たちの進行速度を察知できる気配察知能力
ここに記しただけでも彼の才能のほんの一部に過ぎない。
その才能のどれをとってもトップクラスであり、天も二物以上を与えた最高峰の人類と言わざるを得ない。
そんな彼も己の才能と余りある財力をすべて教育にのみ費やしており、教育にあくなき情熱を燃やし心血を注ぐその姿はまさに「教育バカ」である。
以下、ネタバレ注意
今でこそ非道な制度を実施し、その制度を正常に保つためには手段を選ばない冷酷な男だが、かつては殺せんせーのように思いやりを持ち、自分や人の長所を理解できるような生徒になるよう個人個人と向き合い伸ばしていく今とは真逆の教師だった。
最初は小さい私塾を山奥に構え、生徒も三人だけとかなりの小規模なスタートであった。
これは「俗世から隔離された静かな空間で、生徒たちに時間をかけて向き合い過ごしていく」というこの頃の彼の理想に基づいてのものである。
生徒も三人だけなので塾の経営に関しては赤字も出していたが、副業としてやっていた株式投資で損失を見事にカバーするなど持ち前の才能をフルに発揮して、生徒たちと楽しげに過ごしたりしていた。
一期生が卒業してから3年、経歴や実績が詰まれ評判が知れ渡り、塾は盛況していくなど順調な経営をしている時に悲劇が起きた。
一期生の一人が質の悪い先輩に絡まれてそれを苦に自殺してしまう。
当初彼は理事長に助けを求めるべく電話をするも、携帯越しでかつてと変わらず充実した人生を送っている恩師の様子を感じたことで気が引けてしまった。
結局いじめのことを相談することはできず、學峯の方も彼が自分の塾に通っていた頃の記憶に基づいた先入観に囚われて彼の上辺の言葉を鵜呑みにして様子を判断してしまい、本当は自分に助けを求めていたことを察せないまま会話を打ち切ってしまったことで、結果的にだが彼を見捨てる形となってしまった。
己の未熟さを深く悔いていた最中、葬式の中で彼がいじめを行っていた先輩たちに何の抵抗もできず周囲から孤立、絶望の果に命を断ってしまったという自殺した背景を耳にする。
そこで「彼を死なせることにしまったのは自分の教育が間違っていたせいでは?」とより自責の念にかられ、「強く育てなければ意味が無い」と思い詰めてしまい、強さを教えるためにそれまで未習得だった武道を始め様々な強さを学び尽くした。
彼の度を越した負けず嫌いの性格はこの時に形成されたものであり、上記の悲劇が原因による敗北=死というトラウマが彼の心に癒えぬ傷として刻まれてしまったことによるものだったのだ。
以上の出来事がきっかけで學峯は殺せんせーのような優しい教師から、現在のいじめをはじめとした社会の不条理に屈さない強者を少しでも多く育むためなら、その育成過程で弱者と見なした一部の生徒を犠牲にすることをも厭わない冷酷な教師に変貌してしまったのである。
現在の合理主義と実力主義に基づく苛烈な教育は全ては二度と彼のような犠牲者を出したくない一心からであり、かつての自分を彷彿させる殺せんせーのやり方を認められないのも今でも大切な生徒を救えなかったあの日の自分を許せず、責め続けていたからであった。
かつての教え子を救えなかったのもそれをきっかけとした現在の冷酷な教師への変わりようも彼の完璧さと純粋さが最悪の形で仇となってしまったが故の悲劇であった。
なお強さを学ぶ過程で習得した洗脳技術の実験も兼ねて、教え子を死に追いやった連中は「全員を唆すことでギャンブル中毒にし、理事長が恵んでいる小金で賭博を楽しむことしかできない浮浪者へと追い込む」という一切法に触れることのない復讐を成し遂げている。
そしてかつての私塾を自らの未熟さの象徴として「エンドのE組」制度のために使用することにした。
そう、現在のE組の校舎こそ彼が開いていた旧私塾だったのである。
これまでのE組との闘いにおける敗北を通して心身ともに成長した息子の学秀から、自身の教育を否定されたことで己の理念の正しさを証明するべく、二学期期末テストにおいて自らがA組の担任になり、E組への憎悪を煽ることでモチベーションを極限にまで高めた洗脳教育を息子を除くA組の生徒たちに施し(この時のA組の様子は学秀曰く「地獄」と言わしめるほど凄惨な状況に陥っていた)、期末試験の問題も大学受験レベルにまで跳ね上げる。
しかし所詮は一夜漬けの洗脳で高めたモチベーションに過ぎないため、いつまでもそのような不自然なコンディションを長時間維持できるはずもなくA組面々は試験の途中で精根が尽きてしまう。
最終的には洗脳を免れベストコンディションを保っていた学秀さえもE組で人との繋がり方を学んで成長していたカルマに敗北したことで結局A組全員がE組に敗北を喫することとなった。
その結果、A組の面々は洗脳から解き放たれ、とうとう学秀以外のA組クラスメイト達からも己の教育理念を否定されてしまったことから遂に思考回路が暴走。
E組の校舎を半壊させると共に生徒たちには刑務所を参考とした新しい隔離校舎に移動を命じ、殺せんせーにも解雇通知を突き付けることで互いの命を懸けた最後の勝負(暗殺)を殺せんせーに持ちかける。
勝負とは5つの問題集(學峯は1つのみ)にそれぞれ
手榴弾を仕掛け、爆発するまでに仕掛けられたページの問題を一問解かなくてはならないというもの。
無論ページを開けば即爆発するため命の保証はない。
手始めに数学の問題集で殺せんせーを爆破、早くも殺せんせーを追い詰める…と思いきや
日本全国の問題集を記憶していた殺せんせーにあっさり逆転されてしまう。
ちなみに失敗した数学の問題集は生徒に貸していたため覚えきれなかった&
焦ってテンパったから。こんなところで弱点が…
そのテンパり具合も計算に入れた暗殺だったが、殺せんせーの「教職に対する情熱」を見誤ったことで安易な暗殺に踏み切り、結果として自分の首を絞めてしまったのである。
普段の彼ならばこんな落ち目はなかったはずだが、上記の思考回路の暴走に伴い正常な判断力を失ってしまったことが仇となった。
次は自分が問題集を解くことになったが勝ち目は全くなかった。しかし、どこまでも己の理念に忠実な學峯は迷わず自爆を選ぶ。
…が、それさえも予期していた殺せんせーの身体を張った行動に命を救われるのだった。
勝負後、殺せんせーの掛けた言葉で諭され、非情なE組制度を敷いてまで自分がやりたかったこと・成し遂げたかったこと……例え生徒が不条理な現実に翻弄され一度は闇に落ちてしまったとしても、同じ境遇を持つ仲間たちで支え合い、起死回生のチャンスを与えることで再び光を取り戻して立ち上がり、健やかに生きていってくれることであったことを思い至る。
それによって自身のかつての教育が間違っていなかったと悟ることができた學峯はようやく過去を吹っ切ってあの日の自分を許すことができ、殺せんせーの教育方針もE組のことも正式に認めて受け入れることができるようになったのだった。
それを機に息子との仲も改善に向かい、これまでいくら血は繋がっていても教師と生徒の関係の枠を超えられずにいた二人もやっと互いに親子として向き合えるようになった。
とは言っても相変わらずどこか変に張り合う場面が見られ、車の中で相手を訴え合うことを仲良く話す場面も見られた。…あれ?仲直りしたんだよね君たち…。
E組の味方になっても流石に基本的なやり方を急に変えるつもりはないことと、何よりE組の「ここまで来た以上旧校舎で卒業したい」という意思を汲んだことでオンボロ校舎を継続して使わせ、結局無害化した以外に大きな変化はなかった。
一方で最終章では久々に凶悪な能力を発揮。E組に敵対的な記者共を密室に呼び込み、洗脳を仕掛けて味方にしてしまっていた。
この手の凶悪なスペックのキャラは味方化すると凶悪さを発揮できなくなって弱体化することが多いのだが、
彼の場合は大人しくなっただけでスペック上の弱体化はほぼなく、いざ本気を出させれば相変わらず怖い存在と言う立場を維持している。
しかし、殺せんせーの存在が公になってしまったことが原因で学園に強制捜査が入り、これまであの手この手で隠蔽していたE組システムの実情を筆頭とした上述の様々な所業が暴かれたことでE組システムを始め学園の悪習は一掃と改革を促されるのと同時に理事長の座を追われることとなる。
だがその時の表情は憑き物が落ちたように穏やかな表情であり、おそらく今回の事態がなくとも既に理想を取り戻していた彼は元よりE組システムを今年限りで終えるつもりだったのだろう。
最後の場面では一期生の生徒達と久方ぶりの再会を果たして、彼らの近況や自身の愚痴も含めた現在の様子を在りし日の自分たちの思い出を振り返りながら語り合っていた。
ちなみに新米教師だった雪村あぐりをE組担任へ指名したのも彼であり、
その真意は彼女がかつての自分と同じ悲しみを味わないようにE組を通じて教え導くことへの難しさを痛感させて成長させること、つまり彼女に対しては教師として大きく期待を寄せていたのであった。それだけに「亡くすには惜しい人材でした」とあぐりの死を悼んでいることを殺せんせーに語っている。
その後は「卒業アルバムの時間」によると、自身の本当の理想に基づいた新たな塾「浅野塾」を開校していることや、汚名をかぶって椚ヶ丘学園を去った後もその辣腕を惜しまれて大きな起業の話が次々舞い込んでいることが明らかになった。また、渚を講師としてスカウトしようとしている。
実写映画版には登場こそするものの、原作やTVアニメ版ほどストーリーには関わらず顔を見せるシーン自体殆どない。
【余談】
E組の生徒の名前は「忠臣蔵」に登場する四十七浪士が元になっているが、浪士たちの主君である「浅野」の名はなぜか味方ではなく敵対する立場である学園長の名前になっている。
この設定はどこか意味深だが……?
ただ忠臣蔵のストーリーをざっくり説明すると「浅野内匠頭がブチ切れて場所柄わきまえない行動に出たせいで家臣が路頭に迷う話」なので、「浪士の真の敵は浅野じゃね?」とは昔から囁かれているのだが
追記・修正はルービックキューブを分解して並べ直してからお願いします。
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-08-10 23:33:41)
- 理事長の奥さんって、どんな人なのか気になるな。夫婦仲が良かったりしたら、微笑ましいが -- 名無しさん (2016-10-09 05:59:10)
- 理事長の奥さん、専業主婦ってのが意外だった。 -- 名無しさん (2016-10-10 16:41:47)
- 人格的には問題ありだが、良くも悪くも天才だよな。 -- 名無しさん (2016-10-18 20:17:14)
- まあ、今なら本当に良い学校作れそうだな。 -- 名無しさん (2016-10-18 20:24:56)
- とりあえずこの人の一番羨ましい所は、株投資を適当にやっても一日で数十万から数百万稼げてるところ。 -- 名無しさん (2016-11-04 00:54:46)
- ダンロンの黒幕が小物に見えるくらいのハイスペック分析力に脱帽。烏間・ホウジョウと人類最強枠の一人だよ…… -- 名無しさん (2016-11-11 20:54:30)
- この人なら株投資で大儲けしてまた別個に新しい学校を設立してそう。で、その学校に渚を教員としてスカウトしたり -- 名無しさん (2016-11-13 01:01:37)
- 殺せんせーQ(クエスト)では、勇者を送り出す王様役だけど、ぶっちゃけ悪の大魔王のほうがお似合いだ -- 名無しさん (2016-11-26 17:57:09)
- 教え子を自殺に追いやった奴への、復讐がえげつないな。生かさず殺さずの、生き地獄へと突き落とすなんて(しかも危害を加えたわけじゃないので、法に問われない)こういう人は敵に回したくない -- 名無しさん (2017-01-08 22:53:23)
- 息子と和解した後の車での面白い会話シーンが好き。アニメ版ではカットされたのが残念だった。 -- 名無しさん (2017-01-17 23:25:46)
- ↑車の運転手の人・・・ストレスで倒れなきゃいいんだけどねw -- 名無しさん (2017-01-18 00:56:54)
- 10年ぐらい前に『女王の教室』という学園ドラマがあったが、そのドラマに登場した独裁的な女教師・阿久津真矢が、理事長に似ている。彼女は空手を習った3日目で黒帯を倒した理事長ほど、人間離れしている訳ではないが、生徒全員の全てのデータは完璧に覚えているなど、かなりのハイスペックであった。 -- 名無しさん (2017-02-03 21:06:27)
- ↑他にはキン肉マンのザ・マン=超人閻魔(純粋すぎて理想を暴走させてしまった所など)にも重なるところが多い。 -- 名無しさん (2017-02-03 21:47:23)
- もう総理大臣にでもなっちゃえよ -- 名無しさん (2017-02-03 22:02:15)
- ↑3まあ、あの先生にも本当に辛い過去があってのあの姿なんだけどね・・・。 -- 名無しさん (2017-02-04 00:12:09)
- 理事長好きだっただけに、あの過去編は納得いかない…無理矢理すぎないかあれ… -- 名無しさん (2017-05-07 16:27:51)
- イジメで生徒を亡くしてしまったから、イジメをする生徒を作るなんて本末転倒じゃないのか -- 名無しさん (2017-06-11 11:12:13)
- 違反コメントを削除
- ネウロの世界に生まれなくてよかったな。絶対シックスに目をつけられたに決まってるもの -- 名無しさん (2017-07-31 23:09:31)
- 『他人を徹底的に見下す、鼻持ちならないエリート』の究極系みたいな奴だ -- 名無しさん (2017-08-09 09:00:39)
- この人、どうしてもBLEACHの藍染様と重なってしまう。まぁ中の人が同じだけど。 -- 名無しさん (2017-08-09 09:54:35)
- 親子で会話する度にトロフィー壊しまくってたらいくらあっても足りないはずなのにどんだけ賞貰ってるんだ -- 名無しさん (2017-11-24 16:40:34)
- 原作を途中で読むのを止めてしまったが、ここで歪んでしまった真相と改心の顛末を知った時、『そうだったのか・・・』ってなぜかすっきりした感じだった -- 名無しさん (2018-04-17 22:22:32)
- 終盤の記者にやらかした即堕ちネタで笑ったのと同時に、つくづく雛形はネウロのHALだったんだなぁと。「こーうっふく!!」を思い出しながら -- 名無しさん (2018-06-06 13:03:20)
- 教え子を自殺に追い込んだDQNを廃人に追いやったのはGJ!他人を死に追いやっていながら罪悪感一つ無い人間の末路としては自業自得 -- 名無しさん (2018-06-06 14:23:20)
- この人は器用何だけど性根がすごく不器用に感じる -- 名無しさん (2018-06-09 17:32:59)
- ある意味、殺せんせーの生徒の一人と言えるな。完璧人間すぎて理解者がいなかったけど、殺せんせーが初めて自分に近い存在になってくれたから救われたのかも -- 名無しさん (2018-10-15 07:11:38)
- ちなみにルービックキューブは慣れれば誰でも5分くらいで揃えられるので下手すると分解して組みなおすより速い。キューブを壊さずに分解するのも結構コツがいるしね。 -- 名無しさん (2020-03-29 01:35:51)
- 強さを求めすぎた結果、初期の教育理念の「皆の良いところを伸ばす」ことを忘れてしまったんだよな…あの時、池田君の気持ちに気づかなかったのが大きすぎるターニングポイント -- 名無しさん (2020-03-31 08:35:52)
- 落ちこぼれクラスが『E』組だったのは塾の生徒たちの『良い』を伸ばす場所だったから -- 名無しさん (2020-10-16 13:26:05)
- 違反コメントを削除
- 共感を得られるかどうかはともかく、いじめられて命を絶つって言うミスに対して他者を蹴落としてでも生き残るって言う合理的な判断だと思うけどな。 -- 名無しさん (2021-03-21 12:02:25)
- 本編で解決した事を蒸し返す奴って本当に器小さいと思う -- 名無しさん (2021-06-04 21:02:09)
- ↑8理想を追い求めずにはいられない人なんだろうな -- 名無しさん (2021-07-07 04:36:58)
- 教え子が自殺して、この変わりようだから先生として良い人だったばかりに暴走しちゃったのね -- 名無しさん (2021-07-09 12:19:11)
- 過去にいじめに加担、見て見ぬふりをしたことがある人や、多かれ少なかれ他人をバカにしたことがある人は彼を責められない -- 名無しさん (2023-10-22 20:32:39)
- ある意味彼の初めての子どもはジュニアではなく、池田くんたち塾の3人の教え子たちだったのかもしれない。 -- 名無しさん (2023-11-28 17:32:00)
- 実の息子には生まれた時から家でも教師と生徒の関係(息子もそれを自分たちの親子の形としてそれなりに受け入れてる)けど塾の教え子には歪んでからも実の息子よりも息子らしく接している -- 名無しさん (2023-12-07 18:24:16)
- 殺せんせーが世界を -- 名無しさん (2023-12-08 03:43:08)
- ミスった殺すせんせーが本当に地球を滅ぼす力を持つなら人類が滅亡して二度と誰も苦しむ世界が生まれないからそれでも構わないって思ってた時点で大分教育者としてはイカれてたからな -- 名無しさん (2023-12-08 03:46:27)
- 結局こいつの後任の理事長って誰なの?校長も一緒に解任されたらしいけど流石に公立校にされたなんてないだろうし。 -- 名無しさん (2024-03-08 00:52:09)
- 逃げ上手の若様のエピローグが、コイツが「というお話でしたとさ」と教壇に立っていて、自殺したかつての教え子を引き合いに出して生徒たちに逃げることの大切さを教える物語とかだったら萌える -- 名無しさん (2024-04-05 22:44:50)
- つまりこの人いじめられるくらいだったら逆にいじめろって教育しちゃったんだよねこの人のおかげで殺せんせーが教師になれたけど -- 名無しさん (2024-04-06 20:39:58)
- 今だと教え子が亡くなった悲劇からいじめを容認する様になってしまった理事長のやり方は世間ではどう受け取られてるんだろ?後年出た「いじめ探偵」って漫画に「いじめの加害者はいずれ犯罪を行う」と書かれてるし犯罪を行ういじめ加害者の漫画は星の数ほどあるし -- 名無しさん (2024-04-19 15:59:59)
- いじめを容認してる訳じゃない「いじめ根絶自体は絶対に不可能だから、せめて管理下でするようにした」だと思う。いじめっていうのは根絶は不可能で結局の所は「見えない」「認めない」だけで存在はしてる。だったらいっそ意図的にいじめを起こして管理してしまえ…が理事長の理念なんだと思う。実際にやり過ぎた時はでばって止めてるし。 -- 名無しさん (2024-05-21 10:58:45)
- 「どこで誰がいじめて、いじめられてるか分からない」をしらみつぶしに解決するよりも「普通校舎の生徒がE組をいじめてる」と明確化した方が分かりやすいし管理しやすい。 -- 名無しさん (2024-05-21 11:07:32)
- 本当ならカウンセリングとかメンタルクリニックとか行くべき人なんだけど本人があまりにも優秀で化物だから、救ってくれる人が存在しないのは可哀想だなと思う。 -- 名無しさん (2024-05-21 11:11:42)
- 自分の知らない所で起こったいじめで生徒が自殺してしまったから、自分や目の前でいじめをやれ…っていうのは理屈は通ってるなと思う -- 名無しさん (2024-05-25 15:14:28)
- これ少年誌だから理事長は救われ生存したけど、もし青年誌だったら忍者と極道の極道みたいに悲しい過去を持っていても容赦無い罰を与えられてたのかもしれない。本編でやりかけた自爆を本当にやってしまったみたいな最期とか -- 名無しさん (2024-07-25 00:08:48)
- 予備校時代の生徒(自殺してない2人)が最後の最後に楽しそうにしてたがクズな生徒を生み出した生徒を批判しないのはアカンだろう -- 名無しさん (2024-09-15 07:45:29)
- 予備校時代の生徒がクズになりさがってた理事長と昔みたく仲良くできる神経が理解できない -- 名無しさん (2024-12-17 08:14:02)
- 改心したキャラをいつまでもクズ扱いしてるお前の方が理解できねぇよ -- 名無しさん (2024-12-20 08:02:19)
- いじめっ子への復讐方法、漫画史上一番スカッとした。理事長ならではの復讐方法だし、変に拷問するだけの漫画とは違う。 -- 名無しさん (2024-12-27 04:19:54)
- 理事長からしたら「大事な教え子を被害者になる善人と加害者になる問題児のどっちに育てたいか」でE組制度を作ったんだろう。でも進学校なのに暴行や学校外で渚達が変装した老夫婦に悪態ついたり教師は朝礼の時に嘲笑したりと学力以外は底辺校だった。いくら理事長の洗脳ありきでもこのまま社会に出たら白眼視されるのは確定だから理事長としても殺せんせーに自分の過ちを自覚させられたのは良かったんだろう。 -- 名無しさん (2024-12-31 08:21:10)
- ↑改心しようが教え子を死に追いやったいじめっ子たちと違って自分が原因で作った被害者の責任は取らない -- 名無しさん (2025-01-09 09:49:06)
- 責任は取ってるよ常に -- 名無しさん (2025-02-15 22:17:03)
最終更新:2025年02月15日 22:17