潮田渚

登録日:2012/07/03 Tue 22:04:36
更新日:2019/09/10 Tue 23:44:19
所要時間:約 11 分で読めます




……その前に 先生を殺します




潮田渚とは、漫画『暗殺教室』の登場人物で主人公である。
CVは山本希望(VOMIC版)/東山奈央(JSAT2013)渕上舞(TVアニメ版)
実写映画版の演:山田涼介

プロフィール
誕生日:7月20日
身長:159cm→160cm(22歳時)
体重:48kg
得意科目:英語
苦手科目:理科
趣味、特技:情報収集
将来の目標:特に無し
食性:ド草食
百億円獲得できたら:身長を買いたい


椚ヶ丘中学校3年E組に所属しており、地球の爆発を阻止する為、
それを目論む謎の生物であり担任となった「殺せんせー」を暗殺するという任務を依頼された生徒の一人。可愛い。


髪は水色で頭の両脇上部で束ねている(?)特徴的な髪型で、体格は他の生徒と比べて小柄。
両手首に髪を束ねるゴムをつけた非常に可愛らしい少年である。











……ん?
今、液晶の前で首を傾げたアニヲタ達も多いと思う。

おーけーおーけー。ならもう一度、今度は簡潔に述べよう。
潮田渚は男である。







潮田渚は男である。








彼 は 男 で あ る 。

とても大事なことn(ry


初めて見た読者の大半は彼の性別に関して悩んだであろう。
外見は小柄で顔もクラスの他の女子と比べても可愛らしい。





瞳は綺麗で顔も端正。たまに見せる笑顔や、殺せんせーに肉薄した時の艶っぽい表情にやられた読者も多いだろう。





席が隣の茅野さんも非常に可愛らしく、2人で美少女系ユニットとして組んでも違和感はなさそう。





そういえば今日は雨が降っているな……。






渚の女疑惑は作品中でも描写されており、プールの回では中村や不破が渚の性別を確認した(この回で渚が男であることが公式で確定)。
またホテル潜入編の66話では読者が予てより切望していた女の子の格好で登場
カルマなどには恰好のネタにされていたりする。

その姿は有名司会者のボンボン息子を一目ぼれさせたほどである
もっとも、学園祭編でその疑惑は解けてしまったが・・・。

こうしたことから本人は男らしくしたいのだが、男らしくしようとすればするほどやることなすことが空回りしてしまうことが多い。
(例えば必ず身長が伸びるとの想いから、大きめのセーターやカーゴパンツといった服装を買い揃えたが結局伸びずに裾が余ってブカブカになったり、同クラスの女子と腕相撲をすれば負けたり・・・酷い時には上述したようにその辺の女子よりも女子力を高いレベルで発揮してしまい、男子から本気の片思いされてしまうことがあるなど)。
さらにCVの項目を見て頂ければ一目瞭然だが、全作品で女性声優である。また、転校生の堀部糸成が来るまでは男子生徒で唯一の女性声優であった。
このため女子力不足で悩む片岡とは対照的に自身の男子力不足に悩みを抱えており、100億円手にした際は「身長を買いたい」と願っている。

コードネームは「性別」。


【本編内での活躍】
上記の通り、地球の爆破を防ぐために殺せんせーの暗殺を依頼されたクラスメイトたちと共に行動する。

1話ではクラスメイトの寺坂、吉田、村松たちに呼び出され暗殺の指示を出される。
殺せんせーの機嫌によって顔色が変わることから、それを観察するように以前から言われていたらしい。
それによって殺せんせーの一番「油断」している時の顔を知ったらしく、観察眼は良いと思われる。

そして、寺坂たちの指示によるものなのだろうが、首に特製の対先生弾入りグレネードを掛けたまま殺せんせーに肉薄しての自爆テロを、
躊躇いなく、しかも笑顔で敢行したことから行動力や度胸もあると思われる。


まあ、躊躇いなくとは言っても実際指示された時には悩んでいたが、
それでも指示するだけして安全な位置からスイッチを押しただけの寺坂たちよりは間違いなくあるだろう。
ちなみに殺せんせーを暗殺すると政府から報酬として百億円貰えるが、
寺坂はスイッチを押しただけの癖に俺の百億だと抜かし、渚の分け前は治療費だけにしようとしてた


そして後々、類希な暗殺の才能を秘めていたことが判明した。
殺気を隠して近づく才能』、『殺気で相手をひるませる才能』、そして『本番(殺し)に物怖じしない才能』。
これまでもその片鱗を見せてきたが、烏間の授業によってその素質を開花させ、油断していたとはいえプロの軍人を仕留めてみせた。
他にも『人の感情の起伏を読み取る才能』があり、死神との闘いを経たことでそれを意識の波長としてより認識できるようになる。

余談だが、この時の渚の顔は妙に色っぽい。
さらにこれまでの人生経験と上述した才能の応用からか、傷つき荒んでしまった人の心を癒すことにも長けており、
親の七光りが原因で鬱憤を溜め込んでドラッグに手を染めてしまっていた少年や、虐めが原因による人間不信から登校拒否に陥っていた少女に対して理解と共感を持って真摯に向き合い、その心を救うと同時に惚れさせているのだが、本人は自覚していない。
後者の例を目撃した片岡(女子離れしたイケメンぶりで不本意ながらも同性にモテてしまう)と前原(E組随一のプレイボーイ)の二人をもってして、無自覚のうちに少女の心を射止めてみせたその鮮やかな手際には思わず恐れを抱かせたほどである。

改めて渚の交友関係を見ると、
  • 赤羽業や中村のように普段は飄々として簡単に人に心の内を見せないタイプや、
  • 杉野や茅野のように辛いことがあってもそれ以上に周囲を気遣って無理に明るく振舞って胸中に鬱屈を抱え込んでしまうタイプ、
  • 奥田愛美や神崎のように思うことはあっても内気な性格が災いしてなかなか本音を口に出すことのできないタイプ、
といったクラスメイトの中でも特にめんどくさい性質を持つ者が多く、そんな彼らも渚の前ではちゃんと素直に心を開いており、
誠実な人柄から万人にモテる磯貝や、積極性をもって相手にアピールして好意を得る前原といったイケメンコンビの影に隠れがちだが、
天然で人の心の隙間に入り込んでその穴を埋めるという、彼の老若男女を問わないフラグ建築の才も充分一級品と言ってよいであろう。


英語は非常に得意であり、期末テストではいくつかのスペルミスを犯したものの学年六位となっている。

また、どうやら殺し屋の道に興味が少なからずあるようで、ロヴロには才能の高さと同時にそのことを見抜かれた。本人は否定しているが……。




【台詞】
まず5・6か所ツッコませろ!!

殺れるかもしれない
だって この怪物(せんせい)にも暗殺者(ぼく)の姿は見えてないから

だからなぜ手入れする!?

この進学校で落ちこぼれたE組(ぼくら)は思う
どこかで見返さなきゃ ″やれば出来る″と親や友達や先生達を

″殺れば出来る″と

確かめたんならしょうがない!!

殺す……殺すか……
殺そうとしたことなんて無いくせに

捕まえた

余談だが、彼が立っているとある一コマではなんと胸があるシーンがあり、
そのシーンを見ると同作者の漫画、魔人探偵脳噛ネウロのヒロインである桂木弥子よりも大きい…おっとこんな時間に誰かな?










以下、ネタバレ注意




























112話にて、母子家庭であることが判明。父親とは別居している。

しかし母・広海は、
親の厳格極まりない管理教育によって、女子らしいこと一切させてもらえないままの不自由な家庭環境で意志を抑圧されて過ごしていたことや、
努力むなしく何一つ成功体験のないまま学生時代が終わってしまったこと、
娘を生みたかったが、息子一人しか産めなかったことなど、
「自分は何も手にすることができなかった」というストレスフルの人生ばかり送ってきたせいで妄執に囚われて人格が歪んでしまっており、
渚の意志を無視し、彼に児童虐待を受けさせてまで、自分の理想とする進路をむりやり進ませようとしていた。
そのためには手段は選ばず、D組へと転入させようと目論んだ。
簡単に言えば、タチの悪いモンスターペアレント兼毒親である。
よくもまあ、こんな親元で非行に走ったりせず、異常な状態で成長しようとせず、あれほど良い子に育つことができたものである。

三者面談の席で烏間に変装した殺せんせーに「渚君の進路はあなたが決めるものではない」と言われて逆上した広海は、
その日の夕飯に睡眠薬を盛り、眠らせた渚を校舎に連れて行き、燃やすように命令する。
「自分で燃やしてしまえば、罪悪感から本校舎に戻るよう跪いてでも頼む」と考えたからだ。

過去の失敗例を挙げられて渚は迷うが、そこに殺し屋が出現。
狼狽えた広海は警察を呼ぼうとするが、携帯電話を破壊されて対抗手段を失ってしまう。

母の怯えと殺し屋の油断の波長を感じ取った渚は、毅然とした態度で立ち向かう。



…母さん、僕は今このクラスで全力で挑戦しています。卒業までに…結果を出します

成功したら…髪も切ります。育ててくれたお金は全部返します

それでも許してくれなければ……母さんから卒業します



将来を見据え、親からの自立を決意した渚は、死神との戦いを通して習得したクラップスタナーで広海を救うことに成功。
同時に駆け付けた殺せんせーに「渚君はあなたを裏切ったわけじゃない、誰もが通る巣立ちの準備を始めただけです」と諭されると共に広海は「私から渚(わたし)が離れていく」とショックを受けて気絶した。

今回の出来事を通して、暗殺に適した才能でも母の命を救えたことから「才能の使い方はいろいろある」ということを理解した渚は、
自分の才能は誰かを助けるために使いたいと願い、殺し屋以外の進路で自分の才能を活かせる道を探したいと心に決める。

翌日、これからは朝食作りもゴミ捨ても自分でするようになるなど、自分も可能な限り家事を手伝って少しでも母の負担を軽くすることに加え、
高校も椚ヶ丘と遜色ないレベルの所に行くことを母と約束するのと引き換えに説得したことで、広海も「好きにしなさい」と渋々ながらもその場は了承するのだった。

その後、先の出来事を通して自分と渚との違いや、息子が自分の手を離れつつあることを頭では理解しつつあった広海だったが、
感情がどうしても納得できずにいたことから、なぜ息子がそこまでしてE組に拘るのかを知るために文化祭を訪れる。
そこで彼女は他のクラスには見られない活気のあるE組の様子と、何よりその中で自分の前では見せたこともない活き活きとした明るい笑顔で、
和気藹々と青春を謳歌している息子の姿を見て驚き、どうして自分に逆らってまでE組残りたがっていた理由をようやく理解する。

かつての自分がどれだけ渇望しても最後まで手にすることができなかったものを、既に息子は手にしていたという、自分と息子との最大の違いを悟ったことで長年の妄執からやっと解放された彼女は、
これ以上自分と渚を重ねるのを止めてその成長を受け入れ「せめて成人するまでは家にいて欲しい。もうしばらく心配させてよ」と言って母と子は和解し、
息子に自分が得られなかったものを与えて成長させてくれた烏間(殺せんせー)にも先の事件の謝罪と感謝を告げるのだった。
(ただし、とばっちりで烏間当人はヅラ疑惑を抱かれることになってしまい、激怒した烏間から殺せんせーは追い回されることになった)




132話においては触手によって殺せんせーへの復讐心が肥大化して暴走状態に陥っていた茅野を救うべく、



言わせないよ茅野、全部演技だったなんて

E組(ここ)での思い出、皆で楽しく過ごした事

復讐しか頭に無かったなんて…僕が言わせない



ビッチ先生直伝によるディープキスをお見舞い(この時の超舌技は15hitを記録)して、見事なまでに茅野の身も心も救って見せた。
これまで暗殺のスイッチが入った時を除けば、男らしくしようとすればするほど空回りして、逆にその辺の女子よりも女子らしい魅力を振り撒いてしまうことの多かった渚が、
今までにない男らしさを発揮したその姿は相手(兎)を冷徹に喰らいつくす獰猛な蛇に例えられ、全国の渚カエファンを狂喜乱舞させたばかりか、
これまで作中内外の人々が彼に対して抱いていたドが付けられる程の草食系のイメージを吹き飛ばし、以後ロールキャベツ系男子へと彼の評価を改める読者が続出した。

また、今の髪型は茅野がE組に転入して来た日に「お揃い」として彼女に整えられたことが回想シーンで判明した。
ちなみに以前は、2年生の頃は長い髪を後ろで纏めており、特に1年生の頃に至っては纏めてすらおらず伸ばしほうだいの髪を下しており、その当時の姿は読者たちがあちこちで「道を踏み外しかけた」と言わしめるほど、これまでの女装回以上の衝撃を与える男の娘ぶりを発揮していた。
茅野は”とある目的”のために渚を主人公にして自身を脇役にするために渚の髪型を自身とお揃いにしたのだが、
女みたいに見える長髪状態から今の髪型になったことで見た目女らしさが緩和されたため、そのことを彼女に感謝し、殺意をおさめた後で感謝を述べている。
(しかし読者からは2年生の頃の髪を纏めていた姿の方が一番男らしく見えていたという声も多く、その意味ではむしろ逆効果だったという声も……)

今まで復讐のための道具として最も利用していたはずの男の子から、逆に心身共に救われた茅野は渚に対して演技ではない本当の好意を抱くようになる…が、
当の渚はいくら茅野を救うためとはいえとんでもないことをしてしまったと後に謝ってきたせいで茅野は今度は友達役としての演技を強いられることとなってしまった。
それでも、これまでのような暗い情念の下に演じてきた役ではなく、年相応の少女らしい思慕を隠す微笑ましい演技なのだから今後の2人の仲の進展に期待しよう。




「……さて問題です渚君」

「先生は項目を立てる気など微塵も無い」
「wiki籠もりとエンジョイしてから項目をロックです」

「それが嫌なら君達はどうしますか?」


「……その前に 先生の項目を立てます」


「ならば今立ててみなさい」

「立てられた者から追記修正して良し!!」


この項目が面白かったなら……\ポチッと/