若島津健

登録日:2012/02/03(金) 22:43:09
更新日:2020/05/16 Sat 05:30:54
所要時間:約 4 分で読めます





若島津健は、「キャプテン翼」に登場するキャラクター。通称は空手キーパー。

国籍:日本
生年月日:12月29日
出身地:明和市
身長:185cm
体重:74kg
ポジション:GK/FW
利き足:右
所属:明和FC→東邦学園中等部→同校高等部
特技:空手(若堂流空手五段)

声優:飛田展男(初代)、中村大樹(J少年期)、関智一(J青年期)、伊藤健太郎(2001年版)、梅原裕一郎(2018年版)。

 ○略歴

実家は若堂流空手の道場を営む。本人も若堂流空手五段。

大会前にキャプ翼名物交通事故により入院。デビューはふらの小戦。超人的セービングを連発して、相手の作戦を見破るなど大活躍した。
中学進学時に日向を追っかけて埼玉から東京の東邦学園に越境入学した。
中学・高校と若林を除くと国内最強(翼たちには4点入れられてたりするけど)だが世界レベルでは大量失点が多い。
Jr.ユース大会ではあのアモロを差し置いて、ワースト1の失点数である。来日したオランダユースとの試合では、三試合で合計14失点である。
最も、アモロとは対戦相手が全く違うので単純な失点数で比較するのは明らかにフェアではない。そもそも13回ゴールを揺らされていながらボールに一度も触れていないアモロと、大量失点しているもののドライブシュートを防ぐなど好守も連発している若島津では明らかに若島津の方がずっと実力は上である。というかノーゴール判定を含めれば、単純に比較してもアモロの方がゴールを許している。
オランダ戦でも大量失点した1・2戦目はチームがボロボロの状態であり、若島津以前にチーム力自体に差がありすぎる状況だった(実際、全日本の面々は自分たちのあまりもの弱さに悔し泣きしている)。翼の復帰などでチームが立ち直った3戦目では1失点に抑えている(ちなみに西ドイツの一員としてオランダと戦った若林は3失点)。
「アモロ以上の失点数」「オランダ戦で14失点」と揶揄するのは単なるアンチの難癖としか言えないので注意されたい。

『きぇぇぇぇぇぇぇ!!』と奇声を発しながら、空手技を応用した妙なセービングを使う。
隙があれば最後の攻撃手として、キーパーなのにオーバーラップをしたがる。(※一応状況によっては現実でも有り…『状況によっては』だが)。最も若林も何回かしているし、そもそも作中で先にオーバーラップしたキーパーは若林である。(作中でも若島津がオーバーラップした時、翼は「若林くんを思い出す」と言っており、元々若林の特技という方が正解)
タッパが結構ありシュート力も日本のFW陣たちとためをはれて足も速いため、後に若林から「攻撃力に関しては自分より上」と認められているが、彼はキーパーである。ちなみに同時に作者からのフォローか「俺と同等のキーパー」とも言われているが、どう見ても若島津の方が圧倒的に劣っているので全然フォローになっていない。恐らく全ての読者が突っ込んだだろう。
WY編では『俺は若林源三のかませ犬じゃないんだー!』というセリフの後、ユース代表を離脱し横浜フリューゲルスにプロ入りしていたが、後に日向小次郎に連れ戻された。なお、この代表離脱と台詞は若島津を揶揄するネタとしてそこそこ使われるが、「(その時点では)どちらの実力が上かわからないのに、海外で活躍しているという理由だけで競争もさせず若林を正GKにする」という監督の方針だったので反発して当然であるし、台詞もそれほどおかしくはない。そしてネタにする人たちはいつも無視しているが、若島津自身はちゃんと競走した結果自分の方が劣っていたら何も言わずにサブに回ると明言している。

ワールドユース大会でも、大量失点ぶりは健在。
森崎君の方が安定しているという意見もあるが、まともに描写された試合が1次予選のタイ戦しかないし(そのタイ戦では大量失点している)、若島津の方が格上と戦っているので比較としては不適当だろう。そもそも若島津が復帰した時、石崎からも「よかった、森崎じゃ何点取られるか分からないもんな」と安心され、予選で若島津が最優秀GKに選出されている時点で若島津sageのために都合の悪い部分を無視していると言わざるを得ないだろう。
 メキシコ戦ではGKに得点を許し、ウルグアイ戦では、オウンゴールを含めて5失点。WY開幕前にJリーグで腕を磨くと言ってたが、どうやらWY>>>>>Jリーグのようだ。
ちなみに描写からして、メキシコ戦の失点は若林でも同様の結果になっていたと思われる。というかメキシコのGKはチームの得点王である(それはそれでおかしいが)ので特別恥ではない。ウルグアイ戦もオウンゴール以外ではDFが4人揃って一度もボールに触れないという大失態なので若島津1人の責任とは到底言えないだろう。(キャプテン翼においてはGKの性能=チームの守備力といってもいいので、あながちそうでもないかもしれないが)

その後、名古屋グランパスエイトに移籍。

オリンピック代表編では、GKとして、若林源三とのレギュラー争いに勝つ!と意気込むが…

 現実には、紅白戦で新キャラ・フットサルコンビのかませ犬になる芸の細かさ。一応、かませ犬になったのはほかの面々も同じで、別に若島津が特別扱いが悪かったわけではないが。
 デンマーク五輪代表との親善試合において前半で1失点。恩師で代表監督の吉良耕三の計らいで、FWを兼任する事に。
 これには多くの読者が驚かされたが、前々からそちらの方が自然だろうとやはり多くの読者が思っていたことだった。
 吉良監督によると、若島津をFWにする事は小学生時代から考えていたらしいのだが、まともなGKがいないというチーム事情からGKになって貰ったという経緯があるらしい。

 ちなみに若島津がFWを兼任する事になった件について、原作者の高橋陽一氏は、

 「翼をMFにして活躍させてからというもの、日本中のサッカー少年が彼に憧れてMFばかり目指すようになってしまった。だからFWを目指す子供たちが多く現れてくれる事を願い、若島津をFWにした」

 と語っている。


○必殺技

◆三角跳び…若島津の代名詞。空手の三角飛びから来ている。ゴールポストの反動を利用して飛距離を伸ばし、通常では間に合わないシュートを止める技だが、読者は皆、心の中で普通に飛べと思っている。
「相手に逆を付かれた時によく使用されるが、何度も三角飛びをすると言うことは、それだけ彼が読みを外している」と揶揄されることがあるが、実際読みを外した場面は特になく、単に飛距離を伸ばすためにしか使わない(東邦戦やアルゼンチン戦で逆を突かれたこと自体はあるが、前者は読みとは関係ないし、後者は状況からしてどこにいても空いたコースに撃たれただろう。また、ほかの選手も意表を突かれてた)。後ににパグられたかと思うと若林に至っては三角飛びを更に発展させた四角飛び(仮称)を使いシュナイダーのファイヤーショットを防いだ。全国のサッカー少年は当然真似した。
ちなみに実戦でやると反則になる(ポストを動かす行為)。

◆浴びせ蹴り…原作でディアスの前転シュートを弾き飛ばした。テクモ版では、世界の並み居るエース級の選手を撃墜した。要するに気合いを入れた飛び出し。

◆手刀ディフェンス(守刀ディフェンス)…手刀を応用したセービング。キャッチングで止められないほど威力のあるシュートを弾く。また、パンチングで届かない場合に、指を手刀のように伸ばして届かせるものもある。思わず出た場合は仕方ないが突き指必至なので真似しないように。

◆正拳ディフェンス…要するに気合いを入れたパンチング。

◆若堂流円滑水面蹴り…要するに空手タックル。

◆若堂流上弦跳ね蹴り…要するに空手パスカット。

◆若堂流背面空中縦回転蹴り…要するに空手オーバーヘッド。

◆若堂流変幻次元蹴り…要するに空手フェイント。

◆牙竜三角飛び…テクモ版Wに登場。内容は体全体が燃える三角飛びだけなのだがセーブ力は格段に上がっている。この技のおかげで4では若島津はかなり使えるが、若林もPA外からのシュートに能力補正がかかるという強力な特殊能力があるので、正GKになれるかは微妙。5では何故か無くなっている。要は気合いを入れた三角飛び。

◆後ろ回し蹴り…小学生編の決勝戦で翼のシュートを弾いた後、これでクリア、日向による勝ち越し点の起点となった。

◆飛び横蹴り…小学生編の決勝戦でオーバーラップした若島津が浮き球をこの技でシュートしてゴールを狙ったが、に阻まれ、翼による追加点の起点となった。

◆ツインシュート…日向とのツインシュート。

○余談

同人誌では沢田タケシ以上に日向にベッタリ。
不自然なほど日向について行く献身的な姿が今でいう腐女子層に大人気を博し、 「コジケン」或いは「ケンコジ」という一大ジャンルを築いた。
腐女子の間で黄金コンビというとこのコンビをいう。

○名言

◆「きぇぇぇぇぇぇぇ!!」

◆「まてぇキーパー交代だ!!」

◆「この若島津健おまえらに3点目を入れられたらこの場でサッカーをやめてやるぜ!!」

◆「そして おれはこれからもサッカーをキーパーをつづけていくつもりだからね」

◆「く…くそ まにあってくれ!!」

◆「たて回転のニールキックだァ」

◆「くだけるものならくだいてみろ!! 正拳ディフェンスだァ!!」

◆「チェストー!!」

◆「俺は若林源三のかませ犬じゃないんだー!」

◆「守ったぞォ!!」

 南米にゲルティスという色違いのそっくりさんがいる。


追記・修正は若堂流空手に入門してから、お願いします。



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