登録日:2010/02/01 Mon 23:07:48
更新日:2026/08/21 Fri 23:15:24
所要時間:高レベルセキュリティシステムが起動!約 50 分で読破せよ!
「メトロイドプライムハンターズ」とは
任天堂発売の
ニンテンドーDS用ソフトである。ジャンルは
FPS。
2015年までWi-Fiにも対応しており、世界中のプレイヤーと戦えた。(もっとも改造厨が多かったが…)
流石にオフライン限定となった現在では、専らアドベンチャーモードで遊ぶことになるだろう。一応オフラインでもCPUが操作する敵プレイヤーとバトルは可能。
さりげなくDSで初めてボイスチャットを搭載した作品だったりもする。
プライムシリーズ第三弾。
だが、メトロイドが登場せず、プライムシリーズにおいて重要なキーワードであるフェイゾンも関わってこない、1人を除いてスペースパイレーツとの交戦機会が無いなど、シリーズの中では外伝的な位置付け。
また、WiiUでもVC版が配信されていた。
ストーリー
宇宙のはるか遠く、銀河連邦の勢力圏よりもはるか遠くに、「アレンビッククラスター」として知られる星域がある。かつて平和的かつ強大なアレンビック族の文明が、この地を支配していた。
だが、恐らく数千年前、あるいは数万年前、最高の兵器に護られた「オクトリス」を残し、彼らは忽然と姿を消した。
それから幾世紀もの時を経た現在、奇妙な事件が起こる。アレンビッククラスターから発信されたテレパシーメッセージが、銀河中でも特に上位に位置する者たちの頭脳に届いたのだ。
「究極の力、その秘密はアレンビッククラスターに眠る」と。
このメッセージは名高い6人のバウンティハンターを魅了し、彼らはそれぞれの理由を胸に、アレンビッククラスターへと向かった。
一方、この奇妙な事件を知った銀河連邦も、メッセージの真相を解明するため、
サムス・アランをアレンビッククラスターに派遣する…。
ゲームモード
アドベンチャーモード
所謂ストーリーモード。
いつものようにサムスを操作し、アレンビッククラスターを冒険する。
そのアレンビッククラスターは複数の施設・惑星で構成されているのが特徴。
そのため、シリーズ恒例のエリア移動はエレベーターではなく、スターシップで行う。
何気に、プレイヤー側がスターシップを操作できる初めての作品でもあり、後の『プライム3』も同様の仕様となっている。
ストーリーを進めるごとに、同じく重要アイテム「オクトリス」を狙う他のハンターと遭遇、戦闘となるが、一度ストーリーで倒したハンターはマルチプレイヤーモードで使用可能となる。なお、ハンターは倒してもストーリーからは退場せず、以後アレンビッククラスター各地に出没するようになり、何度も再戦することとなる。
また、ハンターに敗れると、その時点でプレイヤーが所持しているオクトリスがそのハンターに奪われるため、再度ハンターを見つけ出して奪い返す必要がある。
シリーズ恒例のアイテム収集率や、プライムシリーズ恒例のスキャン率は『達成率』として統合されている。達成率の進行に応じて、マルチプレイヤーモードのステージが開放されていく。
マルチプレイヤーモード
本作の目玉要素ともいえる、最大4人までの対戦モード。
多彩なルール、ゲームモードが存在。
- 一人がソフトを持っていれば、人数分のDSでゲームシェアリングできるシングルカードプレイ
- 人数分のソフトを持ち寄り、ゲームモード、キャラ選択や乱戦/チーム戦への切り替え、NPCプレイヤー追加が可能なマルチカードプレイ
ぼっちでも安心だ!
- 世界中のプレイヤーと対戦できるwi-fiコネクションモード(現在はサービス終了のため不可)
以下、対戦ルール一覧
バトル
基本ルール。
制限時間内に規定数の撃破スコアに達したプレイヤーが勝者となる。
オプションで制限時間、スコア上限、チームプレイON/OFFを設定可。
デスマッチ
残機制バトル。
各プレイヤーに規定値の残機が与えられ、最後まで残ったプレイヤーが勝者となる。
オプションで残機数、制限時間、チームプレイON/OFFを設定可。
プライムハンター
最初に他プレイヤーを撃破したプレイヤーが「プライムハンター」となる。プライムハンター状態の特徴は以下の通り。
- 常にダメージを受け続けるが、引き換えに移動スピードアップ&各サブウェポンが得意武器仕様となる(一部例外在り)。
- ステージ内の回復アイテムを拾えなくなる代わりに、敵を撃破すると体力が一定値回復する。
戦わなければ生き残れない
- プライムハンターを倒すと、倒したプレイヤーが次のプライムハンターになる。プライムハンターが自然死した場合はプライムハンター不在となり、また誰かを撃破したプレイヤーがプライムハンターとなる。
プライムハンター状態の合計時間が最も多いプレイヤーが勝者となる。
オプションで制限時間、勝利条件の上限時間を設定可。
バウンティ
アイテム「オクトリス」の争奪戦。対戦モードで奪い合いされるアレンビックの長老の心境やいかに
ステージ内の何処かにオクトリス、それを持ち込む目標地点がそれぞれ存在し、プレイヤー同士で争いながら、規定値のオクトリスを目標地点に運んだプレイヤーが勝者となる。
オクトリスは触れることで取得できるが、トランスフォームするとオクトリスを落としてしまう。
オプションで制限時間、ポイント上限、チームプレイのON/OFF、オートリセット(オクトリスを所持したプレイヤーが撃破された際、オクトリスが元の位置にリセットされる)のON/OFFが設定可。
キャプチャー
チーム限定戦版バウンティ。ウィーヴェルの下半身が輝くモード(?)
橙チームと緑チームの陣地に、それぞれの色のオクトリスが存在し、規定値の相手チームのオクトリスを自陣営に運び込んだチームが勝者となる。なお、自陣営にオクトリスが設置されていない状態ではポイントが入らないため、役割分担とチームワークが非常に重要となる。
オクトリス関連の仕様はバウンティと同様。
オプションで制限時間、ポイント上限、オートリセットのON/OFFを設定可。オートリセット無しは茨の道
ディフェンダー
陣取り合戦(大)。
ステージ内に「エリア」と呼ばれる巨大なリングが存在し、このリング内に留まった合計時間を最も多く稼いだプレイヤーが勝者となる。ただし、リング内に他プレイヤーが存在すると時間が加算されないため、他プレイヤーを排除しつつ、エリアを長く占有しなければならない。
オプションで制限時間、勝利条件の上限時間、チームプレイのON/OFFを設定可。
ノード
陣取り合戦(多)。
ステージ内に「ノード」と呼ばれる小さなリングが複数存在し、このリングを占有すると入るスコアを多く稼いだプレイヤーが勝者となる。
- ノードは初期状態では無色だが、プレイヤーがノード内に一定時間留まることで色がつき、占有状態となる。
- ノードを一つでも占有すると、一定時間ごとにポイントがスコアに加算されていく。自身が占有するノードの数が増えるごとに、加算されるポイントが増加する。
- 他プレイヤーのノードに一定時間留まることでノードを奪うことが出来る。
オプションで制限時間、ポイント上限、チームプレイのON/OFFが設定可。
以上のゲームルールではさらに、レーダー上の敵プレイヤー表示ON/OFF、与ダメージ倍率、フレンドキルON/OFF、ステージ内のサブウェポン種類を設定可。
登場キャラクター
バウンティ・ハンター
今作に登場する6人のハンターに遭遇すると固有のイントロがやたらとデカくて心臓に悪い戦闘BGMが流れるが、ベースとなる共通のBGMをバックにそれぞれのハンターのテーマというべきパートが組み合わさったものが流れるというスタイリッシュな演出となっている。
状況が重なれば複数のハンターと同時に戦闘になる場合もあるが、その場合はそれぞれのハンターのパートが同時に流れる。バックに流れるBGMが共通であることを活かした上手い演出といえる。
特にアドベンチャーモードでは、ノクサスとトレースの初戦は必ず三つ巴の戦闘となるため、この両者のBGMのミックスは必ず耳にすることになる。
なお、ハンターが不在、もしくはすでに撃破済みである場合は、代わりにアレンビック族の製作したロボット「ガーディアン」が登場する。
ガーディアンにも固有の戦闘BGMがあるが、ハンターと同時に遭遇した場合はハンター側のBGMが優先される。
全キャラクター共にサムスと同等の性能をもつアームキャノンを装備しており、モーフボールに相当するトランスフォーム(変身)能力を持つ。
トランスフォームの性能はキャラによって大きく異なるが、全員共通で
- 体格が小型化し、狭い通路に進入できる
- ヘッドショット判定が消失する
- 通常の射撃以外の攻撃を繰り出せる
という特徴がある。
なお、トランスフォーム自体の使用回数や変身時間等は一切制限がない。このため機動性や攻撃性能の高いサムスやサイラックスを中心に、対戦中ろくずっぽトランスフォームを解かずに立ち回る俗に「モーフ厨」と呼ばれる迷惑行為も横行していた。
ハンター毎のウェポンの詳細に関しては後述。
ご存知銀河でも指折りのバウンティハンター。
事実上前述の「テレパシー」をサムス自身は受け取っていないものの、連邦からの依頼で一仕事することに。
最終的に周りの腕利きハンター達がラスボスに急襲され戦闘不能に陥る中ただ一人で戦い抜く。
さらにスキャンを駆使して到達できるベストエンドでは、ラスボスにトドメを刺してアレンビック族の無念を晴らし、事件の謎をバッチリ解決して帰還する。
トランスフォーム時の形態はモーフボール。
非常に速く不規則な動きが可能で、相手に密着してのブースト体当たりやボムの連打をしたり、危なくなったらブーストで逃げてアイテム回収に立ち回れるなどバランスが良い。
マルチプレイモードでは、主人公キャラらしくあらゆる状況に対応できるオールラウンダータイプで、得意武器が初期装備のミサイルであるため、試合開始直後から全力を発揮できるのが強み。
不死の兵士を生み出す実験の失敗作であり、本能で狩りを遂行する。
自分が最強である事を証明するために「究極の力」を手に入れようとする。
肉食昆虫のDNAを用いて生み出されたという設定のためか、見た目は黄色い筋肉モリモリマッチョマンのイモムシといったところ。
トランスフォーム時の形態はスティングラーバ。
イモムシと化し、尻尾を追尾性のある爆弾として切り離して攻撃する。罠として設置するのも有効。
ボルトドライバーの優秀さもあって対戦モードではサムスと並んで使い易い筈だが、スティングラーバの機動力の低さやそのキモい見た目のせいかややマイナー気味。
サムスが最初に戦うことになる相手でもある。
初遭遇時の共通SEが間違いなく心臓に悪い。
岩石生命体ダイアモント族の一人。
一族が自分を残して突然滅びたためその謎を調査しており、アレンビック族の突然の滅亡がそれに関連しているのではないかと考え、謎の解明を求めてやってきた。
ハンター達の中では邪な動機やサムスとの因縁を持たない、数少ない善玉。サムスと共闘する可能性もあったかもしれない。
オレンジ色の結晶体を岩石で覆ったような外見をしており、シルエットは左右非対称で歪な形状。右手は三本爪だが左手は球体で指は無い。
体表の岩石状の部位は自在に動かすことが可能なようで、マルチプレイモードでのビーム切り替え時に動く他、ミサイル使用時は右腕内からミサイルの弾体が露出し、発射後に次弾が装填されるモーションが入るなど、演出が細かい。体内で発火したりしないのだろうか?
なお、固有の戦闘BGMは他のハンターのBGMと比べてアレンジが控えめ(独自のベース音が追加されており、共通BGMそのままではない)であり、やや地味な印象。それに伴いイントロの音も控えめになっており、心臓にやさしい。
トランスフォーム時の形態はダイアランチ。
移動速度は全トランスフォーム中最低だが、岩のブレードで相手をガリガリ攻撃したり、壁を登ったりすることが出来る。ウニやチョコクッキーみたいでかわいい。
溶岩による地形ダメージを受けないという特徴もある。ただし、マグモールは普通にダメージを受ける。
その溶岩耐性を活かせるステージがそこまで多くないことや、カンデン同様にダイアランチの機動力の低さが影響し、彼もまた対戦ではあまり人気がなかった。
宇宙中で嫌われている侵略型宇宙人クリケン族の一人。
自身とクリケン族全体に力をもたらすであろう究極の力を求め、わらわらいる同胞たちの代表として戦う。
首に相当する部位が存在せず、頭部が胴体の少し上に浮遊しているという、
どこぞの格ゲーロボット達のような凄い見た目をしている種族。一体どんな仕組みで繋がってるんだろうか・・・
トランスフォーム時の形態はトリスケリオン。
虫を思わせる三本足のフォルムに変形し、飛び掛かって攻撃する。単発火力は全ハンター中最強で、またトリスケリオンの状態でじっとしているとうっすら体が透ける特徴がある。
得意ウェポンの
インペリアリスト使用時に制止するとここでもうっすら透過し、迂闊に射程範囲に入り込んできた相手にズームヘッドショットで即死ダメージを与えられるとんでもないキャラクター。
ベストウェポン設定が今作屈指の厨武器であるインペリアリストであることも強力なアドバンテージであり、対戦モードでの使用率は高かった。一方、その奇襲中心のプレイスタイルに嫌悪感を示す声も多く、プレイヤーからは「
赤ゴキブリ」の渾名で現実的にも設定そのままに忌み嫌われてしまった。
OP映像では無数のクリケン族がワシャワシャと集まった頂点にトレースがいる。集合体恐怖症の人は気をつけたほうが良いかもしれない。
誇り高く孤高の種族、ヴォゾン族のハンター。
厳しい戒律を課せられた種族で、究極の力が悪しき者や相応しくない者の手に渡ることを阻止すべく参戦。そんな来歴ゆえに、アドベンチャーモードでは真っ向から反目する人格や動機を持つトレースと交戦していた。
身体の至る所に海洋生物じみた意匠が散りばめられた典型的なエイリアンとも言うべき風貌をしており、エビのような形状をしたアームキャノンが特徴的。カラーリングは青紫のベースカラーと水色の発光部という、氷属性らしい寒色系となっている。
スパイア同様に数少ない善玉だが、「冷たく、向け目のない狂信者」という異名からどうやら正義感は強くとも穏やかな者ではないようだ。
また、ヴォゾン族の定める正義が必ずしも我々にとっての正義と一致しているとも限らないため、敵対者には一切の容赦をしないのは想像に難くない。
トランスフォーム時の形態はヴォーサイズ。
体を縮め、ベイブレードコマのように回転してブレードを振り回し攻撃する。
変形中はずっと回転し続けているため、気分が悪くならないのか本当に心配になる。
攻撃ボタンを押し続けると、左腕に装備したブレードを伸ばし、回転力がさらに上がる。敵に攻撃が命中するとブレードが引っ込み、再度攻撃ができるようになるまでタイムラグが発生する。
攻防一体型の攻撃手段のため、サムスのブーストボールやトレースのトリスケリオンアタックといった体当たり系の攻撃に相性が良い。
射撃と隠密行動のエキスパートで、銀河連邦とそれに協力するサムスを憎んでいる謎の人物。
装着しているスーツと武器はいずれも連邦から奪取し改造を施したものであり、一人称視点での銃砲を握る手のグラフィックが人間っぽいことなどから、元連邦関係者の人間ではないかとも考察されていた。
そうした背景は長らく詳細不明であり、これらが明かされるのは後述の『
プライム4』発売を待つことになる。
トランスフォーム時の形態はロックジョー。
小型の宇宙船を思わせるような外見に変形し、電流を発して繋がるボムを三発まで連続で設置できる。このボムを相手を三角形で囲むように三点に設置することが出来れば
インペリアリストのズームヘッドショットに次ぐ大ダメージを与えられる。
移動速度がとても速く、モーフボールと違って勝手に転がらないので制御が利きやすい。サムス同様ボムジャンプも可能で、空中でボムジャンプを連発すれば飛行することもできてしまう。
得意武器・ショックコイルのエネルギー(体力)吸収効果も相まってトレースと並ぶ強キャラと見なされ、同様に使用率が高かった。
因みにサイラックスが搭乗する「デラノ7」というスターシップが作中に登場しており、アドベンチャーモードでスキャニング可能だが、チャンスが一度しかない。
後の作品でも存在が確認されている唯一のハンターで、本作以降のプライムシリーズでは彼の暗躍が仄めかされており、遂に「プライム4」で他のハンターを差し置いてメインヴィランに抜擢された。詳細はリンク先を参照。
サムスとの交戦によって下半身を失い、サイボーグとして蘇ったスペースパイレーツの戦士。何気に幹部以外では珍しく固有名のあるパイレーツ構成員。
基本的にサムスは相対したパイレーツを容赦無く殲滅するため、惨い後遺症を負いつつも一命を取り留めた稀有な事例とも言える。
再戦となるはずの本作でも、仕様上他のハンター同様にトドメを刺さず退散させるだけであるが
『
スーパーメトロイド』のキハンター星人を人間体にしたような風貌をしており、後頭部からはポニーテール状に束ねた頭髪らしきものを露出させているが、サイボーグ化される前の元の種族が何だったのかは不明。
こいつだけサムスのアームキャノンに準ずる右腕組込み式の銃砲ではなくハンドガン型の武器を右手で扱う。一人称視点ではハンドガン本体の後部に弾薬が組み込まれているのも確認できるが、発射後に薬莢が排出されるような様子はなく、終盤のとあるムービーでのみそれが描写されている。
右腕にはプライム系スペースパイレーツ共通のアームブレードを内蔵している。ブレード自体は人型形態でも使用できるらしく、立ち絵ではむしろハンドガンではなくこちらをメインで装備しており、OPムービーでは華麗な抜刀も披露している。
が、ゲームではトランスフォームしないと使えず、モーションも上半身だけで縦回転して振り下ろすだけと扱いは微妙。
もし人型でも斬撃を繰り出せるとなると、1人だけ近接技を扱えることになるのでゲームシステム・バランス的にも難しそうではあるが…。
トランスフォーム時の形態はハーフタレット。
バトルハンマーを射出する固定砲台と化す下半身と、動き回って相手をブレードで斬りつける上半身に分かれる。
上半身・下半身それぞれでエネルギーも二分されるが、下半身へのダメージは双方に均等に入るため、下半身が破壊されると死に体となってしまう。そのエネルギー分割の仕様ゆえにただでさえ打たれ弱く、上半身もさほど機動力が高くないため、他キャラのように瀕死の状態での逃走手段としても利用しにくい。バトルハンマーも軌道を読まれると下半身がただの的になってしまう…などなど、欠点が多い。
一応のフォローとしては、上半身のブレード攻撃の威力自体は、初期体力(99)の相手を3発で葬れるほどの威力で何気にトレースのトリスケリオンに次いで単発火力が高い。ウッソだろお前
にも拘らず評価が微妙なのは、攻撃時の当たり判定が滅茶苦茶狭い、ダメージ発生時間が飛びかかりの一瞬しかないうえ、トレースのトリスケリオンやノクサスのヴォーサイズ等、他キャラの迎撃能力が軒並み高いため、下半身の援護射撃無しでは余裕で押し負けてしまうところにある。
通常時のバトルハンマーの追加効果も微妙なためはっきり言って最弱キャラであり、対戦で使うには愛が要る。これならむしろ人型形態でブレードが使えても許されたかもしれない。
アレンビック族
今作の舞台であるアレンビッククラスターにかつて存在した種族。現在はすでに滅亡している。
テトラ銀河系一帯を支配できるほどの、非常に発達した高度な科学力と精神力を持ち合わせ、平和を求めつつも侵略者には刃を以って応えたという。
数千、下手すると数万年前に滅亡した種族であるにもかかわらず、彼らの遺した無人機群は現在も稼働し続け、各地を守護している。メトロイド世界の滅亡種族はこんなんばっかりである
何気に、彼らもクリケン族同様に頭部が胴体と繋がっておらず浮遊している。メトロイド世界にはこういうタイプの宇宙人は珍しくないのだろうか・・・?
今作にはメトロイドが登場しないが、代わりに彼らが生み出したと思しきクアドトロイドというパチモン人工生命体が登場する。
今作でも、彼らの遺した碑文(ロア)がスキャン要素として登場しており、スターシップ内で読み返すことができる。
アレンビックロアは、ステージ中の至る所に存在しているが、通常視界のコンバットバイザーでは見ることはできない。
スキャンバイザー中のみ可視化できる人魂か鬼火としか形容できない青白いものをスキャンすることで読み取ることができる。達成率100%を狙うのならすべて見つけ出す必要があるが、「こんな所に無いだろう」と思うような場所や、通路の途中や天井付近などの意地悪な場所に隠してあったりもする。
特に、各ステージのゲートエリア入り口、ならびに後半エリア入り口の計8か所それぞれに存在するロア「プロフェシー1~8」は、ベストエンドを目指すのであれば読み込んでおくことを推奨。
ロアの中には「????」というタイトルの物が5つ存在する。
他のロアの文体はアレンビック族の視点から描かれているのに対し、
このタイトルのロアはいずれも、アレンビック族とは違う第三者視点で描かれている。
いずれも、まるでこちらにオクトリスを集めさせようとしているような書き方となっている。
これが意味することは一体・・・?
ボス
本作に登場するボス敵は、主に各ステージでオクトリスを守護しているアレンビック族の防衛兵器2種類がメインとなっている。両方ともα、β、γ、Ωの4種類が存在する。
クレタフィッド系
アレンビック族が製作した兵器の中でも、防衛戦に特化した機体群。
全種類共通の特徴として、塔のような形状で全身に円形の砲台が設置されている。
砲台をすべて破壊すると、塔の頂部内に格納されている青いコアを一定時間露出させる。また、
αは砲台からレーザーを
βは誘導性能を持つプラズマ弾を
γはレーザーとプラズマ弾の両方を
Ωはレーザーとプラズマ弾を放ちつつ、自走能力で部屋内を移動する。
スレンチ系
クレタフィッドと比べ、複数のパーツで構成されているのが特徴。スキャン対象もやたら多いので注意。
部屋の壁に設置された土台とその周囲に設置されたタレット3台、そして本体である3枚の殻のついた巨大な球体から構成されている。殻を閉じた本体の形状は馬鹿デカいドングリとでも形容できようか。
戦闘開始直後は本体は土台に収まっており、土台から触手バイオアームを伸ばしてタレットにエネルギーを供給して攻撃させる。発射されるタレットの弾の属性は、スレンチ本体の属性に依存する。
この状態では本体はバリアに覆われているため、攻撃を受け付けない。
バイオアームすべてを破壊してタレットを停止させると、スレンチ本体のバリアが解除。
本体が土台から離れて浮遊移動するオープン状態へ移行するようになる。
スレンチは種類によって属性が異なっており、弱点をつけるサブウェポンを用いて攻略することになる。
αは無属性。
βは炎属性。
γは高圧電気属性。
Ωは氷属性。
また、γからはオープンモード中に殻を閉じて突進攻撃を行うようになる。
Ωは他の機種と異なり壁ではなく天井に土台が設置されている他、オープンモード以降直後に地面を転がる攻撃が追加されている。
ウェポン
パワービームとミサイル以外はそれぞれのハンターが保有する武器だが、アドベンチャーモードでは何故かアレンビッククラスター各地に安置されており、それぞれ拾って入手することになる。サブウェポンは「プライム2」同様にビームアモを消費し、弾数制限が存在する。
また、アドベンチャーモードではそれぞれビーム属性による相性が設定されており、作中に登場する敵への攻略などで必要になる。
以下、対応するウェポン同士が相互に弱点として作用する。
バトルハンマー(重火器) ⇔ ボルトドライバー(高圧電気)
ジュディケイター(氷) ⇔ マグモール(炎)
ショックコイル(ニュートリノ?電撃?) ⇔ インペリアリスト(レーザー)
アドベンチャーモードでは各ハンターがそれぞれ対応するウェポンのみを使用してくる。
また、一部の原生生物やガーディアンがサブウェポンと同種の装備・属性となっている場合があり、これらも弱点を突いて攻撃する必要がある。
マルチプレイモードでは、全ハンターの標準装備がパワービーム、ミサイル10発となっており、他のサブウェポンはステージ内に配置されているものを拾って入手することになる。
当然、全てのハンターがサムスと同様に全てのウェポンを自在に切り替え可能。
また、各ハンターはアドベンチャーモードで専用装備として使用してきたウェポンが得意武器と設定されており、各サブウェポンの本来の持ち主が使用した場合に限り、通常とは違う効果が発揮される。
ステージによっては全てのサブウェポンが設置されるとは限らないが、そういった場合はベストウェポンという使用キャラの得意武器を必ず入手できるアイテムが配置される。
「プライムシリーズ」ではビームの切り替えに応じて、画面に映るアームキャノンが変形するのも醍醐味の一つだが、
今作ではサブウェポンの数が多いこともあってか、ビーム切り替えモーションは共通でアームキャノンの発光部分の色が変化するのみとなり、
ミサイルへの切り替えのみ、アームキャノンの形状が変化する演出となっている。
サムスだけでなく各ハンターも同じ仕様となっており、切り替え時の挙動は各々異なっているため、それらを見比べてみるのもまた一興。
いつものビーム。
無限に撃てる上に三点バースト(自動3連射)機能付きで連射が利き、一発の火力は低いが、チャージで補う事も出来、チャージ自体も速め。
熟練者の中にはパワービームオンリーで的確にヘッドショットを決めつつガンガン攻めていくプレイヤーも多かった。
アドベンチャーでのみエイムアシストの代わりとしてか、ホーミング機能が付く。
敵以外にもシールドゲートなどにも反応しているようで、アリノスゲートエリアでシップ上から撃つと軌道の変化が分かりやすい。
得意ハンター:サムス
いつものミサイル。
スタート時・復活時に10発装備。弾速が遅くヘッドショット判定もないが、単発火力が高い。
以下のサブウェポンとはアモ(残弾)を共有しておらず、専用のミサイルアモを入手することで補充可能。
本作では、今までありそうで無かったミサイル単体のチャージが可能であり、ミサイル3発(マルチプレイでは5発)を使用して強化されたミサイルを放つ。
他作品におけるスーパーミサイル的な立ち位置とも言うべきか。
サムスが使うとホーミング効果がつき、チャージしてから撃つとその効果が上がる。チャージ時や発射時に電子音が加わるのも特徴的。ピロロロロ...というその音が軽くトラウマになった人もいるかもしれない。
爆発系武器共通の弱みだが、着弾後の爆発は敵味方関係なくダメージ判定があり、ゼロ距離で射撃すると自爆するので注意。
アドベンチャーでは初期装備だが弾数0固定となっており、アモを拾うことで解禁されるというちょっと変わった立ち位置。
ミサイルでのみ解除できるブラウンシールドゲートも存在するが、実は最序盤の1ヶ所しか見られないレアギミックだったりする。
得意ハンター:カンデン
パワービームに近い感覚で扱える電撃弾。
通常弾は三点バーストこそ利かないものの、弾速・連射速度・威力のいずれもパワービームの上位互換と言える性能を持つ。
チャージ攻撃はゆっくりと直進する巨大な電撃弾で、着弾すると電気の爆風を展開する。
カンデンがチャージ攻撃すると相手を追尾し、弾や爆風が当たった相手の視界(画面)を歪ませる。 また、発射時にはスティングラーバのボム設置時と同様に虫の鳴き声のような音が加わる。
弾速はさらに遅くなるが、そのおかげでサムスのミサイルを上回る追尾性能を誇る。
アモの許す限り、画面を埋め尽くさんばかりに誘導弾をばら撒くことができ、高所に引きこもって撃ってくるような相手にプレッシャーを与えることも可能。
自爆すると自分の視界も歪む。
アドベンチャーモードでは一部の雑魚やボス、ガーディアンがボルトドライバー同じ効果を持つ電撃弾を装備している。
得意ハンター:スパイア
弾速の遅いマグマの弾を発射する。
弾は地面を転がり、壁に当たると跳ね返り、一定時間で爆発する。いわばグレネード系の武器。
高所に陣取っての対地攻撃に効果的で、アドベンチャーモードでのスパイアもこの戦術を使用する。
その性質ゆえモーフ厨対策にぴったり。
チャージ攻撃では大きなマグマの塊を噴射し、こちらは地形に着弾すると即爆発する。
スパイアがチャージ攻撃するとヒットした相手が炎上し、一定時間ダメージを受け続けるようになる。代わりにチャージ弾本体のダメージは下がっている。こちらも自爆すると自分も燃えてしまう。
アドベンチャーモードでは、一部のボスやガーディアン、無人機や蜂が同じ効果の火炎弾を発射する。
余談だが、スマブラXによるスパイアのフィギュア説明によると、マグモールはスパイアの祖先から伝わってきたものらしい。
得意ハンター:トレース
連射性能皆無かつチャージ不可の赤いレーザーを放つ。
いわゆる狙撃武器。ズームすると威力が2倍になるという特性を持ち、ズームしてHSすれば相手は問答無用で即死。
これを使いこなせるかどうかで対戦の勝敗が決まる。
トレースが装備して静止していると半透明になり見つかりにくくなるが、レーダーには映るので過信は禁物。
ステージによってはインペが配置されてないこともあり、むしろベストウェポンでこの武器を安定供給できるのがトレース最大の利点である。
アドベンチャーモードで出現するトレースのみ、この武器の高速連射を仕掛けてくる攻撃パターンが存在する。
また、アレンビック族の開発したオートタレットにインペリアリストと同種のレーザーを装備したバリエーションが存在する。
流石にこれを装備したガーディアンは出てこない。
得意ハンター:ノクサス
壁や床に反射するビーム。
狭い場所では当たりやすい。チャージ攻撃は3WAY発射で、射出方向はランダム。
シリーズ恒例の低温攻撃だが、サムスでは凍結効果がなくメトロイドも一切登場しないといった都合からか、アイスビーム的な役割は特に無かったりする。
ノクサスがチャージ攻撃すると、3WAY発射の代わりに前方近距離に冷気を放出し、冷気を浴びた相手を凍らせる。また、チャージ時に吹雪のような音が加わる。
凍らせられた相手は数秒間無防備なため、大抵はインペのズームHSの餌食となる。 その姿はまさに外道。本当に正義キャラか?
一方で、インペが無いステージやトランスフォーム中(HS不可)に凍らせた場合は火力不足で仕留めきれなかったり、3人以上の対戦の場合は獲物を横取りされることもままある。
実はチャージ攻撃の攻撃範囲に設定ミスがあり、悪用すると凍結効果の射程が無限になるというとんでもないバグテクニックも存在する。本当に(ry
マグモール同様、アドベンチャーモードでは、一部のボスやガーディアン、無人機や蜂が同じ効果の冷凍弾を発射する。
得意ハンター:サイラックス
高密度のニュートリノ体を電気のようにビリビリ撃ち出す。
やや射程距離が短く、ボタン押しっぱなしで攻撃し続けるためチャージもできないが、追尾性能がとても優秀。
相手を射程内に捉えるとダメージを与え続け、捕捉状態を維持して時間がたつと威力が加速度的に上がる。 派手なエフェクトや文字通りボルテージの上がっていく効果音と共に体力をゴリゴリ削り取っていく様子は小気味よく、相手には相当なプレッシャーとなる。
地形や障害物を挟むと捕捉が途切れてしまいダメージ効率が落ちるため、なるべく開かれた平地で使いたい。もっとも、裏を返せばショックコイルを使う自分自身も障害物に身を隠さず標的に全身を晒すことを強いられるため、ヘッドショットによる反撃を受けるリスクを負うこととなる。また、トランスフォーム中の相手にも照準を合わせにくいため不向き。
なお、地形や障害物が干渉した状態で相手を捉えた場合でもエフェクトだけは反応する。
サイラックスが使うと相手のエネルギーを奪える。ただでさえ高機動力でアイテム回収に有利なうえにこんな効果が付くので非常にしぶとい。電気っぽいからと言ってカンデンが使っても特殊効果は付かないので注意。
ちなみにアドベンチャーではバランス調整のため、ダメージの増加効果が発動しなくなっている。
対戦ルールの一つ「プライムハンター」では、プライムハンター状態になると全てのサブウェポンが得意武器仕様に変化するのだが、サイラックス本人の場合も含めこのショックコイルのみ例外的にエネルギー吸収効果が付与されない。
アドベンチャーモードでは、サイラックスと彼の能力を吸収したラスボス以外にこれを装備した敵は一切出てこない。このウェポンの開発経緯を考えればある意味自然ではあるが。
得意ハンター:ウィーヴェル
ハンマーのような山なり軌道の爆発性エネルギー弾を発射する。
チャージがなく、ボタン押しっぱなしで連射可能なマシンガン系の武装とされる。
しかしその軌道のせいで当て辛い上、重火器系ウェポンとも紹介される割に威力が低いばかりか、連射力は微妙で、射程も短い為、ぶっちゃけ使えない。
強いて利点を挙げるならば、マグモール同様地面に落ちる弾道なのでトランスフォーム中の相手を狙いやすく、粘着してくるTFにはバラ撒きながら逃げるという使い方ができることくらいか。
ウィーヴェルのハーフタレットの下半身砲台もこの武器であるが、こちらはサブウェポンとしてバトルハンマーを入手している必要はなくスタート・復活直後から使用でき、弾切れも発生しない。
ハーフタレット状態ではないヴィーヴェルが使うと初期体力(99)の相手を5発で沈められる程には威力が上がり、爆風の範囲がボルトドライバーのチャージ弾並に拡張され、ヒットした相手をのけぞらせる効果が付く。また、発射音がより重厚感のあるものになっている。
一方で連射速度が通常版の2分の1近くまで落ちてしまう。手数で攻める通常版に対して、単発火力で攻める得意武器仕様といったところで、この性能差を把握していないと戸惑うこと間違いなし。
一応、同じ山なり軌道のマグモールと比較して、こちらは弾が対象に命中するまで爆発しない。射角を調整すれば結構遠くまで飛ぶため、接触信管式のグレネードのような使い方ができる。ウィーヴェル使いがそもそも稀だけど
そもそも、即死攻撃のインペリアリスト、ダメージ量が加速度的に上昇するショックコイル、最高レベルのNPCや上級者によるパワービームorボルトドライバー通常弾の高速連射による連続ヘッドショットなど、火力、連射力でバトルハンマーを上回るウェポンが目白押しのため、わざわざバトルハンマーを好き好んで使うメリットが少ないという悲劇。
落下ありのステージでのけぞり効果を利用して場外に吹き飛ばすという使い道を見出した猛者もいたとか…。
このようにウィーヴェルの得意武器かつサイボーグ機構に組み込まれていることから、彼の所属するスペースパイレーツが開発したウェポンと思われるが、真相は不明。
ちなみに、対戦ルール『プライムハンター』ではプライムハンター状態になるとウィーヴェル以外は高い連射性能はそのままに、得意武器使用の着弾時に爆発する弾となる。ただしウィーヴェルの連射性能は変化なし。得意ハンターなのに
正直、こちらが標準仕様のほうが良かったのでは…。
アドベンチャーモードでは重火器仕様という形でこれを装備したガーディアンや無人機、オートタレットが登場する。
ステージ「オブリエット最深部」限定のウェポン。
弾速の遅い光弾を発射し、地形に着弾すると横軸全周に衝撃波を炸裂させる。
一発きりだが衝撃波だけでも当たれば敵・味方・自分問わず一撃で葬り去る。
該当ステージではこれ以外にパワービームとミサイルしか使えないのでステージ頂上でのオメガキャノンの激しい争奪戦が頻発する。
アドベンチャーモードではアレンビック族がラスボスを倒すための切り札として残したものであり、シリーズ恒例の最終決戦時に解禁される追加装備枠。
こちらは最終形態のラスボスにダメージを与えるには必須の装備である。弾数無制限かつ弾速も普通で自爆も起こらない等、対戦時とは性能がやや異なる。
なお、『プライムハンター』ルールの対戦をオブリエット最深部で行った際、プライムハンター状態のオメガキャノンがこのアドベンチャーモードの仕様に変化する。
後に
『ドレッド』にも同名のウェポンが登場したが、こちらは
「特定状況下で強化されたアームキャノン」の名前であるため無関係。
舞台
本作の舞台は、銀河連邦の勢力圏外に位置する未開領域「テトラ銀河系」に属する「アレンビッククラスター」。かつて存在したアレンビック族によって統治されていた。
惑星2つ、人工天体2つで構成されている。
各ステージはそれぞれ前半エリア・後半エリアに分かれており、それぞれのエリアに重要アイテム「オクトリス」がひとつずつ、合計8個隠されている。
各ステージを最初に訪れる段階ではまず前半エリアを探索することになる。
後半エリアへの入り口は、大抵は特定のサブウェポンに対応したゲートロック等で封鎖されているため、その先を探索するには対応する装備の入手を待つことになる。
なお、今作にはセーブステーションは存在しない。セーブはすべてスターシップで行う。
前半・後半エリアそれぞれの最深部付近にひとつずつ、スターシップの停泊するゲートエリアとの往復が可能なテレポーターが設置されており、スキャンで起動すると以降は自由に使用できるようになる。エリアボスとの戦いの前に一息つこう。
エリアボスを倒し、オクトリスを入手してもタダで帰れるわけではない。シリーズ恒例の制限時間内の脱出が待っている。計8回も。
施設や惑星の爆発・・・というわけではなく、「高レベルセキュリティシステム」なる謎のギミックが作動し、制限時間内にスターシップへ帰れないと強制的にゲームオーバーとなる。この間は基本的にテレポーターも使えなくなり、スターシップまで自力で戻ることになる。
サムスが最初に降り立つことになるステージ。
かつてアレンビック族が建造した宇宙ステーション。アレンビック族のあらゆる文化、歴史、研究記録が保存された施設だが、現在は彗星との衝突により、一部が破壊された状態となっている。
前半エリアは宇宙ステーション内部がメインだが、後半エリアは彗星との衝突で破壊され、崩落したステーション外がメインとなる危険地帯となっている。また、複数のテレポーターを乗り継ぐ個所もあり、道を覚えるのが非常に面倒。
今作ではアドベンチャーモードでも転落=一発ゲームオーバーとなっているため、他のプライムシリーズ経験者にとっては地味に罠。おまけに今作にはスペースジャンプ(二段ジャンプ)が存在しないため、慎重な操作を要求される。
前半エリアBGMは「プライム2」のスプリンターハイブのアレンジが使用されている。
セレスステーション初クリア後に行けるようになる火山惑星。
アレンビック族の手によって、惑星の地熱を動力源として利用した都市が繁栄していた。
かつては美しい星であったようだが、現在は地殻変動によって荒廃し、砂漠と岩山、溶岩が広がる環境となっている。
一部にはアレンビック族が遺した遺跡や設備が残っている個所もある。
前半エリアのBGMは「プライム」のチョウゾルーインズの物がアレンジされている。
かつて発達したアレンビック族の技術は異次元空間への進出までも可能にした。
「アレンビックキャノン」とは惑星アリノスの地表に設置された巨大な砲台から反物質を超高速で射出、アレンビック族が「虚空」と称する異次元空間への入り口を開ける設備であったのだ。
8つのオクトリスは、このアレンビックキャノン起動のための動力源であり、「虚空」に封印されていたラストダンジョン「オブリエット」をアレンビッククラスターに出現させるための鍵でもあった。
惑星アリノスの初クリア後に惑星アークテラと同時に行けるようになる。どちらから攻略するかはご自由に。
アレンビッククラスター外縁部に存在する宇宙ステーション。内部に保管されている兵器の安定性確保のため、常に氷点下の温度を維持している。
平時は燃料の補給基地として利用されていたようだが、現在は各地に漏れ出した有害な燃料が凍り付いており、ステージ内の床は滑る個所が多い。
基地の運営はメトロイド世界あるあるな有機コンピューターである「コルテクス」が担っていたようだが、実際に現地を訪れてみるととっくに壊れており、割れたガラスシリンダー内や周辺の管にドロドロに溶けた脳みその残骸のようなものが流動しており、絵面が結構グロい。
後半エリアのBGMが結構怖い。
惑星アリノス初クリア後にベスパー防衛基地と同時に行けるようになる。
雪と氷に閉ざされた不毛の惑星。
地下にはハニカム状の空洞があり、アレンビック族の地下墓地が存在する。
前半エリアは建造物の残骸や基地のような人工物が散見されるが、後半エリアは地下の遺跡や天然の洞窟、フォースフィールドで仕切られた迷路などが存在する。
全体的に屋外に面した場所が少なく、地下洞窟が多めな印象。
スターシップの停泊するゲートエリアは非常に長い縦長のステージとなっており、一度落下すると登りなおすのが非常に面倒くさい。脱出時などは足を踏み外さないよう要注意。
屋外のBGMは吹きすさぶ風の音がする、非常に寒そうなもの。
地下洞窟内のBGMは「プライム」のアイスバレイのものがアレンジされている。
ハンターたちと争いながらオクトリスを集め、ゲームを終盤まで進めてきたプレイヤーはこう思ったのではないだろうか。
「あれ?究極の力ってどこにも見つからなくね?」と。
各エリアの防衛兵器が守護していたオクトリスも、アレンビックキャノンの起動キーでしかなく、それ以外にアレンビッククラスターに隠されていたのは各サブウェポンのみ。
それらしいものがあるとすればアレンビックキャノンだが、それにしてはどうにもしっくり来ない扱いである。
究極の力の正体が解明されないまま、アレンビックキャノンによって宇宙空間に出現した最終エリア「オブリエット」に他の6人のハンターたちが我先にと集う。
一歩遅れてサムスもスターシップを駆り、オブリエットへと向かった。
タンクやアレンビックロアはあるけどほぼ一本道のオブリエット最奥部へと到達したサムスが見たものは、広い部屋の中央に鎮座する巨大な構造物と、それを先に到着していた6人のハンターたちが集中的に攻撃している場面だった。
やがて構造物が壊れ、中から姿を現したのは謎の生命体。
戸惑う6人のハンターたちの目の前で、生命体は体から触手を放ち、ハンターたちの体を貫いて昏倒させてしまう。
遅れて到着したサムスは他のハンターから距離を取っていたこともあり、ただ一人触手攻撃を回避する。
そして触手を介してハンターたちの能力を奪ったその生命体は、サムスを次の標的に定めるのだった。
作中に登場するアレンビックロアを収集することで、彼らの滅亡に至るまでの過程が明らかになる。
繁栄を謳歌するアレンビッククラスターに、ある日彗星が飛来する。
その彗星は惑星に落下、瘴気へと変じ、近くにいたアレンビック族の身体を喰らった。
そして瘴気は実体化し、アレンビック族の姿を模倣した肉体を獲得、突如として破壊活動を開始した。
相手の生命の波動を吸収して強くなるこの生命体による虐殺は三か月に渡って続き、最強を誇ったアレンビックの戦士たちが悉く敗れ去った。
戦士たちには最高の武器を持たされたが、それらはすべてアレンビック族に向けられる結果となった。
生命体はアレンビック族の言葉で「恐怖」「破壊者」をあらわす「ゴリア」と命名された。
8人のアレンビック族長老からなる長老院は、この脅威を前にある決断を下す。
アレンビック族は「永遠の牢獄」と称される封印装置「シールスフィア」を建造、暴れまわるゴリアを封じ込めることに成功する。
さらに、生き残ったアレンビック族すべてが「精神転化」と呼ばれる術により、
肉体を捨て、精神エネルギーのみの生命体に昇華。これらアレンビック族の魂がシールスフィアに結集することで、封印能力をさらに強化。
そして、このシールスフィアを「牢獄の牢獄」たるオブリエット内に安置。
これを8人のアレンビック族長老の魂が結晶化したオクトリスを動力に、アレンビックキャノンを用いて開いた「虚空」の向こうに弾き出し、二度と開かれぬように封印した。
即ち、アレンビック族は突如現れた破壊者を封印するために滅亡したのである。
アレンビック族滅亡の原因にして、本作のラスボスとなる生命体。
そして、「究極の力がアレンビッククラスターに眠る」というテレパシーメッセージの発生源である。
すなわち「究極の力」とはゴリア自身の事であり、自分の封印を解かせるためにハンターたちを集めて利用していたのだ。
6人のハンターたちによって破壊された構造物こと「シールスフィア」は「封印対象の精神の波動が消えない限り開かない=内部の生物が死ぬまで封印し続ける」というチートじみた性能を持っている。
アレンビック族の滅亡が数千~数万年前とされているため、裏を返せば「数万年が経過しても自然死せず、さらに異次元空間に厳重に封印されてもなお、別銀河の銀河連邦の勢力圏まで達するテレパシーを送れるほどの精神力を持つ」というトンデモ生命体ということになる。
アレンビックロアの中の????という項目を遺したのも、恐らくはゴリアであると推察される。
身体が浮遊する複数の部位で構成されており、スキャン対象も複数に分かれる。
サムスと対峙した際には、6人のハンターたちから奪ったサブウェポン能力を装備し、属性を切り替えて戦う。
また、戦闘BGMは各ハンターとの戦闘BGMのバックに流れる共通のBGMをアップテンポにアレンジしたもので、ゴリアがウェポンの属性を切り替えるたびに、その属性に応じたハンターのBGMに変化する。
通常のゴリアは三本の足で地上を歩行しつつ、両腕のそれぞれ3門の銃口を備えたアームキャノン「ゴリアアーム」から、その時の属性に応じたサブウェポンを放つ。
ゴリアの全身「ゴリアボディ」にはあらゆる攻撃が効かずダメージを与えられないが、両肩のみが破壊可能となっている。
肩にダメージを与えるとゴリアアームが破壊されるが、片側だけ破壊しても間を置かずに再生されてしまう。そのため、両肩に均等にダメージを与えるようにして、ほぼ同時に両腕を破壊するように心がけると楽。プレイヤーのエイム力が試される。
両腕を失うと、ゴリアはシールスフィアからの解放直後のように、空中に逆さまに浮遊する「ゴリアリバース」形態に移行。ゴリアの胸部に収まっていた球体「ゴリアスフィア」が身体から離れてその上に浮遊しているため、ここでようやくダメージを与えられるようになる。
弱点を狙い放題となるが、この状態でもゴリアスフィアから触手を伸ばし、サムスを捕らえて振り回す攻撃や、ステージ外周部に浮かぶ「カホ」という補給アイテムボックス生物を引き寄せ、こちらに投げつけてくる攻撃を行ってくる。
ゴリアリバースから距離をとると攻撃自体を行ってこないため、慣れてくると遠方から弱点武器をひたすらゴリアスフィアに当てる作業と化す。
一定時間が経過するか、体力を3分の1ほど削るとゴリアスフィアを収納し、再び通常形態に戻る。
ゴリアスフィアを破壊すると、ゴリアは地面に落下、それに呼応するかのようにオブリエットも崩壊していく。
宇宙空間でオブリエットが大爆発を起こし、画面が暗転、そのままスタッフロールに移行。スタッフロール後も特に隠し映像などもなく、リザルト画面ではクリアタイム、達成率と共にある文字が表示される。
ゴリアとの戦闘フィールド周辺の壁には、各サブウェポンの色に対応した逆三角形の形をした謎の構造物が、計6つ設置されている。
ゴリアとの戦闘中、これを特定の順番で起動させることにより・・・?
起動した構造物により、別の部屋へと飛ばされたサムスとゴリア。
ゴリアは手足を失っており、頭部、ゴリアボディ、露出したままのゴリアスフィアのみで構成されている。
ゴリアソウルの攻撃能力は、ゴリアスフィアから放つレーザーと、障害物を無視してこちらを追尾してくる火球のみ。
だが、それ以上に厄介なのがあらゆる攻撃を無力化する防御力と、ヤバくなるとすぐに逃げるテレポート能力。
このせいで、ゴリアソウル戦は長丁場になる。
戦闘BGMは「プライム」におけるメトロイドプライム(ヘッド)戦のアレンジ。
ゴリアソウルにはあらゆる攻撃が効かないが、同じ部屋の最下層に安置されたアレンビック族の最終兵器「オメガキャノン」によってのみダメージを与えられる。
ゴリアソウルの体力が減少してくると、オメガキャノン装備状態のアームキャノンを向けるだけでテレポートで逃げるようになる。装備をパワービーム等に切り替えると瞬時に戻ってくるちゃっかりぶり。
まともに攻撃を当てることも困難になるため、こちらも遠くに逃げたゴリアをオメガキャノンで長距離狙撃する、テレポート位置がある程度パターン化している事を活かし、
ゴリアの出現予想位置にオメガキャノンを発射→オメガキャノンを装備から外す→すでに発射されたオメガキャノンに戻ってきたゴリアがクリーンヒット
等といった小細工を弄することになる。
なお、「最初からアレンビック族がオメガキャノンを使えばよかったのでは?」とも言われるが、それができればアレンビック族も滅亡していないはず。おそらく、オメガキャノンが完成した時点でゴリアと対峙できるほどの戦士が生き残っていなかったのだと思われる。
また、オメガキャノンの封印理由が「その力を恐れた長老によって封印された」とあり、相手の能力を奪うゴリアによってオメガキャノンが自分達に向けられる可能性を恐れた、とも解釈できる。
今度こそゴリアを撃破すると、それに合わせてオブリエットも崩壊を始める。
サムスに先んじて、目を覚ました他の6人のハンターたちが、爆発寸前のオブリエットから各々のスターシップで逃げ出し、
間を置かずして、間一髪のタイミングでサムスのスターシップも脱出に成功する。
オブリエットの爆発の瞬間、サムスの精神世界と思しき場所に3人のアレンビック族が姿を現す。
アレンビック族たちは、自分たちの悲願を成し遂げてくれたサムスに感謝の意を伝え、成仏するかのように消えていく。
また一つの任務を終わらせたサムスはスターシップを駆り、帰還するのだった。
なお、上記のギミックを用いない通常エンディングはサムス達の脱出描写がないため、おそらくはゴリアに道連れにされたものと思われる。
下手をすればゴリア自身はゴリアソウルとして健在の可能性すらあり得る、シリーズでも最悪のバッドエンドであったと言えるだろう。
追記、修正は謎のテレパシーを受け取った後サムスにボコされてからお願いします。
- メトロイドがいないメトロイドはメトロイドじゃない。 -- 名無しさん (2015-10-10 21:21:01)
- メトロイドがいないメトロイドでもやっぱりメトロイドだな。 -- 名無しさん (2017-03-13 20:22:20)
- メトロイドは古代鳥人族の言葉で最強の戦士と言う意味。並み居る戦士や邪悪を退けたサムスアランこそ、正しくメトロイドなのだ。 -- 名無しさん (2017-07-12 15:11:09)
- ↑全部 2D最新作でまさかの… -- 名無しさん (2021-10-29 05:34:37)
- ↑ここが予言会場ですか? -- 名無しさん (2021-12-13 14:05:49)
- 多分俺は数少ないウィーヴェル使いだった。バトルハンマーの弾速低下と総弾数減少がデメリットみたいに書かれてるけど、爆風がデカくなってる分通常版より安定して当てやすくなるっていうメリットでもある。ボタン押しっぱで連射しながら相手との間合いとエイミングを調整しながら相手の攻撃を避けるだけでいい。まあ結局、それ以外のキャラとウェポンが優秀すぎるから使うには愛がいるのも本当だけどね -- 名無しさん (2023-03-22 20:37:03)
- サイラックスさん再登場と聞いて -- 名無しさん (2024-06-18 23:44:37)
- あーあプライム4の映像でサイラックス来ちゃったよどうすんだよこれ -- 名無しさん (2024-06-18 23:45:33)
- マジでリメイク希望。対戦人数も増やしてほしい。 -- 名無しさん (2025-05-20 00:01:15)
最終更新:2026年08月21日 23:15