登録日:2010/06/05 (土) 19:38:20
更新日:2025/03/02 Sun 22:13:13
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当時のマジックは3つのステップに分かれていた……
序盤がコイントス
中盤がマリガンチェック
終盤が――
先手第一ターンだ
主な使用カード
Lotus Petal / 水蓮の花びら (0)
アーティファクト
(T),水蓮の花びらを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに、好きな色のマナ1点を加える。
Mana Vault / 魔力の櫃 (1)
アーティファクト
魔力の櫃はあなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
あなたのアップキープの開始時に、あなたは(4)を支払ってもよい。そうした場合、魔力の櫃をアンタップする。
あなたのドロー・ステップの開始時に、魔力の櫃がタップ状態である場合、それはあなたに1点のダメージを与える。
(T):あなたのマナ・プールに(◇)(◇)(◇)を加える。
Mind Over Matter / 精神力 (2)(青)(青)(青)(青)
エンチャント
カードを1枚捨てる:アーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つを対象とする。あなたはそれをタップまたはアンタップしてもよい。
Windfall / 意外な授かり物 (2)(青)
ソーサリー
各プレイヤーは自分の手札を捨てる。その後、これによりプレイヤーが捨てたカードの枚数のうち最も大きい枚数に等しいだけのカードを引く。
Time Spiral / 時のらせん (4)(青)(青)
ソーサリー
時のらせんを追放する。各プレイヤーは、自分の墓地と手札を自分のライブラリーに加えて切り直し、その後カードを7枚引く。あなたは土地を最大6つまでアンタップする。
Stroke of genius / 天才のひらめき (X)(2)(青)
インスタント
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードをX枚引く。
Fireball / 火の玉 (X)(赤)
ソーサリー
この呪文を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき(1)多くなる。
クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち望む数を対象とする。火の玉はそれらにそれぞれ、X点を端数を切り捨てて均等に割った点数のダメージを与える。
概要
マジックにおける黒歴史とも呼べる最悪のデッキで、
キーカードのほとんどが禁止カードに指定された。
まず水蓮の花びらや魔力の櫃を始めとする0〜1マナのマナ・アーティファクト群を大量に展開すると、
トレイリアのアカデミーからは青マナの3つや4つは平気で出せるようになる。それに前者から生み出したマナを加えて精神力を設置。
すると――
- 《精神力》の能力で手札を複数枚消費し、《トレイリアのアカデミー》を複数回起動。
- 大量に出たマナの一部を消費し、《意外な授かり物》《時のらせん》《天才のひらめき》で手札を補充。
- その手札で《精神力》を使い、《トレイリアのアカデミー》を複数回起動。
- 大量に出たマナの一部を消費し、《意外な授かり物》《時のらせん》《天才のひらめき》で手札を……
このチェイン・コンボで産み出されるマナは20点はおろか60点以上。
最後に、
という2通りの手段で
ゲーム終了である。
Xダメージ火力には赤マナが1つは必要となるものが多いが、《Volcanic Island》や《真鍮の都/City of Brass》といった赤マナの出る土地が無くとも、上記の水蓮の花びらを使うなり
モックス・ダイアモンドを用意するなりして調達可能。
そしてこのデッキ、
一度動き出すと相手を仕留めるまで動き続け、その上止めるのが困難。嵌れば
1ショットキルも楽々。おまけに早いターンから始動でき、1ターンキルも不可能ではない。
というか、カード
プールが狭く凶悪なコンボデッキができにくいスタンダードのレギュレーションで組んだバージョンでさえ、5%前後の確率で1ターンキルが発生したというのだからとんでもない。
記事冒頭はMoMa大流行の時期に作られたジョークだが、あんなとんでもないジョークでも荒唐無稽という程ではなかったのが現実だった。
また、「ライブラリーアウトで勝つ」という性質上対策が取りにくいのも特徴で、青マナもアーティファクトも使わないデッキが、当時の伝説ルールを利用して「MoMa側がトレイリアのアカデミーを置く事を邪魔するためだけ」に、使いもしないアカデミーを投入する事すらあった。
当時のルールでは後出しでも墓地に送られる前に何故かマナを出せてしまうためそこからひっくり返されたりもするのだが。
しかもライブラリーアウトだけに勝ち筋を絞った訳ではないため、よく巷で言われている「MoMAの勝ち筋を殺すためだけのタワーデッキで投了に追い込んだ」というのも、優れたプレイヤーは「そうですか、じゃあ《火の玉》使います」と勝利手段をシフトするプランをちゃんととっていたため、実際はまったく対策になってなかった。
結果、「MoMaに勝つためにMoMaを使う」か「徹底したアンチMoMaデッキにする」かといった感じで、当時の環境は完全に二極化してしまった。
なお、デッキ名の直接の由来はキーカードの「Mind Over Matter / 精神力」の頭文字だが、同時に「The Museum of Modern Art, New York / ニューヨーク近代美術館」の略称にもかけられている。
曰く「(一人プレイ時の)美術館の如き美しさを鑑賞するデッキ」。誰がうまいこと言えと
結末
事態を重く見たDCIは、トレイリアのアカデミーと意外な授かり物を禁止カードに指定。これらのカードは発売から2ヶ月足らずという異例の早さだった。
デッキの強さという面だけで見れば、後の時代も含めれば
ロング・デックとか
メグリムジャーとか、MoMaよりも酷い物は歴史上存在したのだが、
これらのデッキにはMoMaと比べて決定的に足りないものが1つある。
公式大会で暴れた実績があるかないかだ。
素早い禁止カード発効により公式大会で使う機会が1度も無いまま消滅したこれらのデッキと違い、
MoMaは最初の禁止カード発効までの間に、プロツアー・ローマ98とThe Finals98という、1つのみならず2つも大きな公式大会で完全版が暴れる機会を得ている。
ちなみにTheFinals98のベスト8の内訳は、
8人中6人が殆ど全く同じ内容のMoMaで、残りの2人のうち
- 1人は『相手より先にアカデミーを置く』事を主軸にした「茶単X火力デッキ」
- 残る1人はアンチMoMaとしてよくある黒や赤のアーティファクト系デッキをさらにメタった「3色デッキ」
といういびつな偏り方だった。もちろん、ベスト4に残ったのは全員MoMa。
事前にアンチMoMaとして有力視されていた青単フィッシュデッキはアンチするはずのMoMaに残らず駆逐されてしまっていた。
ともあれ、多くの教訓と混乱をもたらしたMoMaの嵐は去ったのだ。めでたしめでたし。
Dream Halls / ドリーム・ホール(3)(青)(青)
エンチャント
呪文のマナ・コストを支払うのではなく、その呪文のコントローラーは、その呪文と共通の色を1色持つカードを1枚捨ててもよい。
Meditate / 瞑想 (2)(青)
インスタント
カードを4枚引く。あなたの次のターンを飛ばす。
失ったパーツを補う形で上記のカードが投入された。
ドリーム・ホールから精神力を戦場に出し、マナは魔力の櫃で生む。ドローカードはやはりドリーム・ホールで踏み倒す。時のらせんを踏み倒せばマナも生み出せる。そしてMoMaは再び暴れ始めたのだ。
実はドリーム・ホール自体はトレイリアのアカデミーらが禁止される前からMoMaと相性が良い事が発見されていた。ただトレイリアのアカデミーがあるなら無理に投入しなくても良いと判断され、姿を見せなかっただけだったのだ。
結局その後ドリーム・ホールと時のらせん、水蓮の花びらが新たに禁止される。マナ加速要員であった魔力の櫃も、その頃発売された第6版から外れスタンダード落ち。
更に「ライフが0以下になると即座に敗北する」ルールに変更されMoMaは一気に弱体化、再び眠りに就いた。
Show and Tell / 実物提示教育 (2)(青)
ソーサリー
各プレイヤーは、自分の手札にあるアーティファクト・カードかクリーチャー・カードかエンチャント・カードか土地カードを1枚、戦場に出してもよい。
Diminishing Returns / 先細りの収益 (2)(青)(青)
ソーサリー
各プレイヤーは、自分の手札と墓地を自分のライブラリーに加えて切り直す。あなたはあなたのライブラリーのカードを上から10枚、追放する。その後各プレイヤーはカードを最大7枚まで引く。
Grim Monolith / 厳かなモノリス (2)
アーティファクト
厳かなモノリスは、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
(T):(◇)(◇)(◇)を加える。
(4):厳かなモノリスをアンタップする。
二度目の禁止改定とローテーション落ちによって失った大きなパーツは、
- 「精神力を素早く着地させる手段」
- 「精神力で大量のマナを生み出せるマナソース」
- 「精神力で失った手札を補充出来る強力なドロースペル」
の三種類。
しかしこれらは決して代わりがない唯一無二の存在という訳ではなかったため、失った物に近いパーツへ換装する事でMoMaは三度環境に帰ってきた。
MoMa使い達の執念を受けて蘇ったMoMa第三形態、「実物提示MoMa」の誕生であった。
とはいうものの、最初期のMoMaを完全体、中期のMoMaを強力なデッキと称するならば、こちらはどうにか環境に残ろうとした悪あがきに等しく、かつての凄まじいパワーは失われていた。
なにせ実物提示教育ではドローカードを使えず、先細りの収益は土地がアンタップしない上にリスクが高く、厳かなモノリスは魔力の櫃より1マナ重いのだ。
おまけに上記のルール変更である。相当なパワーダウンを否むことはできなかった。
が、腐っても鯛の格言通り決して看過できるデッキではなく、弱体化しながらも注意すべきだと当時のメタの一角として存在し続けた。しぶとさだけ見てもかなりのものであった。
だがそれも、最終的に精神力そのものが禁止された事でついにMoMaは永遠に環境から姿を消した…。
ちなみに。
これらのカードをデザインした連中は、トレイリアのアカデミーと精神力のコンボに気付いていたらしい。
「相手を倒す前に手札がまず無くなるから大丈夫さ!
HAHAHAHAHA!」
お前ら、なんでそこでリストを見直さなかった。
時のらせんとか意外な授かり物をデザインした当人が気付かなかったという、嘘のような本当の話。
なお、実際に上記の二枚を使わなかったら結構な確率でカードが足りなくなり止まる事は確かではある。実際には容赦なく使われたのだが。
余談
このデッキは動かしている際、一人でずっとプレイして相手はほとんど何もしない事になる(なんせ対MoMaの最大の対策は
「時間を潰すための大量の漫画本」とまで言われた位である)。
なので、
ソリティアと呼ばれ、更にマナをせっせと一人で出し続ける様が自己満足な自慰行為でヌいてる姿に似ている事から、
「マスターベーション」「オナニーデッキ」と囁かれたりしていた。うっ…ふぅ。
しかし実際のデュエルになると、対戦相手はMoMaのコンボ中に何もしないという事はない。
MoMaの手札補充の手段として使われる時のらせんと意外な授かり物の効果は対戦相手にも及ぶため、意外な授かり物の時には手札交換、時のらせんの時にはシャッフルまでしないといけない。
これは言わば対戦相手に無理矢理手コキをさせているようなものであり、このあたりのソリティアコンボに相手を巻き込むという動きもMoMaが「TCG史上最大のクソデッキ」と言われる所以である。
更に余談ながら。
このエキスパンションのカードをデザインした者たちは、後に
頭蓋骨絞めを頭に禁止カード最多のブロックとなるミラディンでまたやらかす事になる。学習しろよ、お前ら。
今現在は
MoMaのキーカードのである精神力が2007/6/20に、厳かなモノリスが2010/7/1に、時のらせんが2011/1/1にレガシーの禁止解除となり、
ドリームホールモマのキーカードがほとんどが揃った。レガシー環境で組んでみるのも一興だろう。
ただし、当時絶妙にスタン落ちしていた《意思の力》や、この1年後に登場した《誤った指図》などが飛んでくるかもしれない。
逆に言えば、そういったピッチスペルが無い「穴の期間」だったために、ここまで暴れたとも言える。
ただ、デッキの構造上キーカードに頼る【MoMA】よりは、キーカードがバラけてカウンターを打ちづらい【ANT】の方が圧倒的に優勢。
同じように《天才のひらめき》をエンドカードにするタイプでも、MoMA抜きの【ハイタイド】が主流である。まあ今は事実上の上位互換みたいな《青の太陽の頂点》が使われているが。
《実物提示教育》型の場合、その後は《全知》経由で《精神力》となるだろうけど、それ出してコンボが繋がらないリスクを背負うなら《引き裂かれし永劫、
エムラクール》で殴った方が速いよねってなるので、《精神力》を出す手段としては《High Tide》か《ドリームホール》になるか。
ただ《ドリームホール》の場合相手からピッチでカウンターがすっ飛んで来るのが避けられないので《High Tide》経由、なら別に《精神力》が無くても回るので、結局レガシーでは成立しないに等しいのかもしれない。
アカデミーと意外な授かり物が制限カードのヴィンテージでも一応構築可能だが、1枚差しとなるアカデミーをどう引くかが一番の問題か。まあ持ってくる手段はたくさんあるが。
Moxとかのサポートを考えると、タッチ赤黒として、《苦悩火》《苦悶の触手》《青の太陽の頂点》の3枚どれかでフィニッシュというパターンになるか。1ターンキルを考慮しないのならタッチメンターという手段もある。
しかしそちらでも《逆説ストーム》辺りのほうが優勢なのだが。ってかこっちは現在のメタの一角を占めてるし。
構造上チェインコンボ自体ストームがゴリゴリ稼げるので、態々他のカードを使ってまでマナを稼ぐよりは、ストーム呪文でそのままフィニッシュしてしまった方が正解なのかもしれない。
基本セット2011にて
Temple Bell / 寺院の鐘 (3)
アーティファクト
(T):各プレイヤーはカードを1枚引く。
といういかにもMoMaに使ってくれと言わんがばかりのカードが加わり、
代わりに禁止となった適者生存のような活躍を見せるか期待がかかる。
かつてその秘密は、歴代知られる中でも最高の技術を生み出した。
いまでは蟹が瓦礫をほじくり返して殻を飾るばかりだ。
追記・修正お願いします。
- ただのソリティアならまだいいけと対戦相手にシャッフル強要させるのが最悪 -- 名無しさん (2013-10-05 13:30:34)
- ホントに青とウルザは碌なことしないな -- 名無しさん (2014-04-11 20:06:59)
- ニューヨーク近代美術館の略称でもあるな。ある意味美しいと言えなくもないのが皮肉だ -- 名無しさん (2014-05-23 22:39:58)
- ↑MTGWikiでは掛詞になっているという解説があるけどな -- 名無しさん (2014-05-23 23:00:01)
- 精神力出せるほどのアーティファクト並べたら手札なくなるし、補充用にマナだしたら今度は次のターンまで精神力使えないんじゃないの? -- 名無しさん (2014-11-02 09:47:07)
- ↑精神力のコストは手札1枚捨てるだけでタップも要らないから、手札を補充すればまた何回も使えるようになる -- 名無しさん (2014-11-02 10:14:18)
- ↑でもワンターンは無理じゃないの?土地は1ターンに1つしか出せないんでしょ? -- 名無しさん (2014-11-02 12:05:47)
- ↑0マナアーティファクトの水連からマナが出せる -- 名無しさん (2014-11-02 12:42:28)
- トレイリアセット、マナファクトとか並べてトレイリア起動→水蓮等起動して精神力をキャスト→手札切ってトレイリアアンタップ→トレイリア起動してマナを生み出し、ドロースペルで補充→繰り返しマナ出しまくってフィニッシュ -- 名無しさん (2014-11-02 12:56:27)
- まぁ、最初1ターンで決めれるとは限らんけどね。それでも2、3ターンでループ始まるからヤバい。その2、3ターンのドローで精神力分も多少賄えるしね -- 名無しさん (2014-11-02 12:59:41)
- 正確に言うと時のらせんじゃ無限ループにならないから出せるマナの量に限りがある。だから、メタデッキに平地6000枚とかいうのを持ってったとかいう都市伝説がある(天才のひらめきでライブラリーアウトしない)。オチはサイドに入っていた火の玉で終わり。 -- 名無しさん (2015-01-14 22:40:00)
- らせんを再利用する手はないの? -- 名無しさん (2015-02-28 13:55:22)
- 青単ってのがまた悪い、なんとか間に合って妨害手段(アーティファクト破壊等)を必死に出したとしても即座にカンスペが飛んできて投了なんてのもザラだった -- 名無しさん (2015-03-18 13:51:17)
- ↑2 今は出来る。永遠からの引き抜きを使えばいい。が、そんなことしなくても2,3枚目のらせんを唱える頃には大概のデッキは吹き飛んでるよ。 -- 名無しさん (2015-03-26 00:47:16)
- マローにウルザブロックはαより強いかしんないなHAHAHA!とか言われてたけどデザインしたのお前らやんけ、しかも後々ミラディンも… -- 名無しさん (2016-07-22 00:53:33)
- いろんなカードゲームにソリティア先攻1キルデッキはあるけど、相手にドローやシャッフルを強要するデッキは珍しいな… -- 名無しさん (2018-10-19 09:59:43)
- ちょっといじってみたよ -- 名無しさん (2018-12-13 10:14:32)
- クリーチャー出して殴らないってのもなぁ……。勝ち筋がライブラリアウトかバーンの二択って観るほうも冷めるし。遊戯王でいうなら現冥ワンキルかドグマブレード。DMなら白緑メタリカってとこか。 -- 名無しさん (2019-07-26 23:46:27)
- 1ターン目に暗黒の儀式から偏頭痛を出せればしばらく止まる(転覆を積んでいないバージョンならばほぼ機能不全に陥る)ので、その間に撲殺する(汗 -- 名無しさん (2019-09-26 10:39:46)
- これ作ったデザイナーどもは、TCG業界から姿を消すべきだろうな。『手札が尽きるから大丈夫さ! HAHAHA!(^^』じゃねーよ(--# -- 名無しさん (2020-02-09 15:48:36)
- やられてる方も手を動かさないといけない分オガニーよりひどいと言える -- 名無しさん (2020-03-27 16:54:16)
- ↑2 流石にHAHAHAとまでは言ってなかったというか、「高リスクにふさわしい浪漫コンボ」くらいのニュアンスだったと思うが……見逃したことは言い訳できないけど。 -- 名無しさん (2022-08-28 08:42:50)
- コンボが途中で止まる可能性もあるから投了もできない -- 名無しさん (2024-11-07 15:31:50)
最終更新:2025年03月02日 22:13