北乃政男(パワポケ)

登録日:2011/09/21 Wed 11:12:09
更新日:2024/12/24 Tue 10:53:49
所要時間:約 3 分で読めます







つまんねえ夢見てないで、その俺のパンツでも洗濯してろ!




北乃政男とは、パワポケ10のキャラクターである。

【個人能力】

  • 仲間評価補正なし
弾道 3
ミート D8
パワー B130
走力 F4
肩力 C11
守力 E7
耐エラー F5
強振多用

  • 仲間評価MAX
弾道 3
ミート B12
パワー A160
走力 E7
肩力 A14
守力 C11
耐エラー D9
強振多用

【概要】

主人公の学年の一つ上。
ポジションは三塁手、サブポジションは一塁手。右投右打。
走塁や守備などには少し不安があり、機敏な動きはあまりできないがそれを補うだけの強い打撃力と送球技術を持つ。
気まぐれなところがあるが、実力があるため後輩からは慕われて先輩からも車坂監督からも頼りにされている。
三年生の飯占が抜けた後はキャプテン基宗と並ぶ親切高校野球部の主要メンバーとなる。

実家は松茸からミサイルまで幅広く扱う大企業。
親切高校は北乃のような有名な企業や人物の子を安心して預けられるほどのセキュリティは完備しており、そのため北乃はここに預けられた。
だが北乃はその事を悪く思っておらず、寧ろ野球に専念できるのはありがたいと思っている。

さらにいえば親切高校は北乃の実家から高級な練習用具や大量の寄付金を差し入れてもらっており、親切高校の設備維持は勿論野球部が目指す打倒天道と甲子園出場に一役買っている。

結局彼が野球部現役の頃は甲子園には出られなかったが、彼の残した影響は大きい。
卒業後は両親の援助もあり、野球の本場アメリカでメジャーリーガーになることを決意。
入団テストに合格し、それからも上手くやっているらしい。

そして主人公は後に宿敵天道を打ち破り、悲願の甲子園優勝を果たしたが全ては基宗キャプテンの独自の野球理論、北乃の協力があってこそのものなのだ。


追記・修正は北乃先輩に感謝しながらお願いします。













   *   *
 *   + うそです
  n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)
  Y   Y  *



主人公の一つ上の学年の先輩。
実家は松茸からミサイルまで扱う大企業。どこかで聞いたことあるような…


【人物像】

甘やかされて育ってきたため我慢ができず主人公に八つ当たりしたり殴ったりするとんだDQN。野球部の絶対的な上下関係を盾に横暴の限りを尽くす。
バッドステータスがつくこともあり、イベントが連発した後こいつの醜い面を見るだけでイライラすること必至。

北乃の実家が野球部を支援しているのは一応事実ではあるのだが、車坂監督には良いように利用されているだけであり、北乃自身に対する信頼はまるで無い
親切高校一のパワーを誇る(個人能力だけを見ればライバルの星英高校のスタメンにも見劣りしないレベル)にもかかわらず、主人公がケガでもしない限り最後の夏はベンチにすら入ることも出来ない。ざまぁ。

他の先輩も親切高校の風習に染まっているのだが、最初の飯占キャプテンは粗暴ではあるものの、練習やフォームを見てくれたり、貸したペラを運が良ければ利子を付けて返してくれる事もあったり、卒業直前には主人公を激励してくれたり、卒業後も有望な中学生のスカウトを始めとした野球部への支援をしてくれたりする。
次の基宗キャプテンも独自の練習メニューを考えて、野球魂や監督評価、経験点が上がる事があるため1年生編で基宗がグラウンドに居る時はお世話になる。特に正妻にしてもっとも攻略が重たい天月五十鈴ルートでは役立つ。
しかし北乃だけは全くいい所がない。せいぜい体力最大値が上がるくらいだが、他のマイナスイベントがクソすぎる。

以下マイナスイベントの例

  • 荷田君のポテチを勝手に主人公のベッドで食べて散らかす
  • 無断で主人公の弁当を取る
  • 写真集が破れているのを主人公のせいにして八つ当たり
  • 足が痛いのを理由に練習をサボり、挙げ句ポテチを自腹で買ってこいと命令
  • いびきで睡眠妨害
  • 部費と称してペラを取る
  • トッコンXというアニメのイラストを主人公にプレゼントするがぐちゃぐちゃで何が何だか分からない、しかも芸術性とか言って鼻糞をつける
  • 両親からの手紙に一人逆上、部屋で大暴れ
  • 2年生に上がった直後、どの選択肢を選んでも一定確率でマイナス特殊能力がつく三択を強要する
  • 練習試合に出場する主人公に「2年生のくせにスタメンとか狙ってないよな?」と足を踏みつけて威嚇
  • 主人公が2年生時に夏の大会のベンチ入りを果たすと、それを妬んだこいつのせいでケガをさせられベンチ入りを逃す(=2年目夏の大会はどうあがいても出られない)

…………正直あのメル・ホールに匹敵する人間と言わざるを得ない。


引退後はメジャーリーガーを目指して渡米するが、後に主人公らと再会したときには誰だか分からなくなるほどに整形手術を行っていた。そして主人公と荷田をどこかに連れ去ろうとするが、監督によって阻止される。監督△。
監督曰く、「あいつ程度の実力でプロになれるわけがない」、「スポーツ選手を集めて人体実験をする事件があったが、似たようなことをしているのかも」とのこと。

その後公式のしつもんコーナーにて、メジャーに行っていないことが判明。どうやら本格的に道を踏み外したようだ。
10主の周辺人物は、姉への逆恨みによる人間不信で身投げ10主の負担になると思い込んで身投げ10主が家に居ない寂しさで14主を追い詰めた罪悪感で身投げダークスピアおばさん独裁者(未遂)鬼鮫アニキに掘られてホモになる・引きこもるなど道を踏み外し(かけ)た人物が多いが、こいつだけは全くもって同情の余地がない。
『3』の亀田や『11』の魔人も大概ウザいがあいつらは「歪んだ理由」に対してフォローがあるのに、こいつだけはろくでもない。
残念でもないし当然。むしろ畜生らしい末路と言える。


【余談】

  • 『12』の裏サクセスにも「ノース」という名前で登場するが性格は大差ない。温水ちよをモチーフにしたマルチナを利用している。後にイケメンになろうとしたらネズミ男となってしまい主人公達に倒されるという報いを受ける。

  • 『14』トツゲキ甲子園のむずかしいモードでは、ライバル高校のネタキャラ集団「デビル高校」の一員になっている。
    一応主人公チームに所属しながらもはや敵キャラ扱いである。まぁデビル高校には飯占も居るんだけどな。

  • パワプロ2000(PS版)の伊沢と共通する点が多い*1

  • 「優秀な弟がいる」「ネズミの遊園地に行きたがっていた」というシーンから、モデルは明言されていないものの日本では「まさお君」の愛称で親しまれた金正男氏と思われる。
    尤も、一族きっての穏健派として知られた彼この畜生とを比較するのはあまりにも失礼なのだが…後味の悪い末路を迎えてしまった点は残念ながら似てしまった。


追記・修正は北乃に殺意を覚えた方にお願いします。

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最終更新:2024年12月24日 10:53

*1 主人公の先輩、素行不良のクズ、最後は制裁を受ける点等。なお、守備位置は主人公の同ポジションであり、守備位置が固定されている北乃と異なる。