登録日:2009/12/12 Sat 02:07:10
更新日:2024/09/26 Thu 19:25:43
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おおえ かずな
高
身長(約190cm)と
関西弁が特徴の童顔な女の子。
愛称は「カズ」、
一人称は基本は「ウチ」。
幼少時に祖父から
古武術を習っており、高校入学後も鍛錬は日課で続けている。
得意武器は
槍。これは裏サクセスでも反映されている。
大柄な体格と接しやすい口調に反して、内向的で目立つ事を嫌い男性恐怖症。
これは過去の
トラウマによるもの。
以降シリーズを解説する都合でネタバレしまくりです
学校生活の面では1年目はバスケ部でボール磨き、2年目からは生徒自治会に所属して
朱里と共に
紫杏をサポート。
だが同時期に桧垣による
しあわせ草の実験が成功してしまい
超能力に目覚める。
カズが発現した超能力は
自分と身につけた物(服や武器)にかかる重力の向きを変えるというもの。
カズ本人は天井を歩ける程度にしか思ってなかったが、
空中に落ちることで飛行したり装備品の重さを無視できるなど応用が効く。
まるで某喋る
ネズミが友達のハードボイルド野郎のようだ。
この能力に
ジャジメントが目を付け兵器利用を打診するが当然反発
しかし主人公を
人質に取られ、強制的に朱里の訓練を受けさせられ心身ともにボロボロに追い詰められていく。
(主人公は記憶を操作され、自身が人質ということは知らない)
その後バスケ部の友人だった
水沢の
死によって反逆を決意。
(水沢も超能力を発現し、それは
自身を破壊するというものだった)
主人公の協力もあり朱里に勝利するも、カズ本人が知らないうちにしあわせ草中毒にされており禁断症状がでて失敗。
だがこれ以降朱里と距離を縮めていき、後に使い捨てにされた彼女の窮地を救うことで友人?となる。
3年目の和桐工場襲撃の途中で再び脱走。
これは朱里の協力を経て成功し、甲子園を控えた主人公に別れを告げて消息を断った。
この脱走の際に乗っている
ヘリの床に手を添え「ヘリを持っている」とイメージして墜落させたり、同様に「
地球を持って」丘を浮かせるなど後作品の片鱗を見せた。
EDは上記の進行具合によって分岐するがどちらもグッドではない。
朱里と共にファーレンガールズを結成。
ジャジメントなどと対立しつつ裏の世界に身を投じる。多分これが正史かと思われていたが…
ジャジメントの新兵器として戦場に送られ、
超能力を遺伝させるクローン制作の被験体にもなっている。
クローンのみ正史となっている。
公式によると没アルバムが2つあり、処分ルートと暴走ルートで両方かなりエグい内容だったらしい。
男性恐怖症は小学生の頃に、カズを恐れた男子高校生の集団に襲われたのが原因。
そのリハビリに1年を要し、中学でも酷いイジメを受け序盤の気弱な性格になる。
この話はカズ本人以外に、
武内ミーナからも聞ける。
暴行事件の被害者として有名になったため「大江」の通名を使い、リハビリに1年を費やし学年がズレた。
本名は「茨木和那」で主人公の1つ年上。
紫杏ルートでも
超能力には目覚めたような描写があり、桧垣の薬服用前にも片鱗はあったらしい。
ちなみに最新作13まで使われている人気
BGM「戦っちゃいますか?」は今作の和那専用曲だった。
【
パワプロクンポケット11】
朱里とジャジメントに反逆した後、
芹沢真央に接触して正義の味方に所属。
しかし敵に対する生殺の価値観等から朱里は別行動中。
赤いジャージが妙に似合う。
どのルートでも姿を見かける可能性はあるが、朱里ルートで大きく絡む。
超能力の扱いは飛躍的に上達しており、前作脱走時の応用か触れるだけで対象の重力方向を操作できる。
愛用武器は重金属結晶の槍で、敵対組織からは千本槍(スピア・ア・ロット)と恐れられる。
黒野博士救出作戦では敵戦力の大半を1人で引き受け、多大な戦果を挙げるも
戦闘を楽しむような笑みを浮かべていた。
ジャジメントとは敵対しているが、かつての友人である紫杏個人とは内通していた。
朱里の換装の橋渡しをしたり、正義の味方の目的に反しない程度に荷担していた模様。
(やり方はどうであれ紫杏自身は人類のために尽力していた)
クローンを100体作られたが、能力を遺伝したのは2体だけだった。
真央が苦戦したという
ルッカとの一騎打ちでは片腕をもぎ取るなど圧倒的な強さを誇るが、前述の笑いや10で言っていた「
非殺の信念」を「飽くまで努力目標」と述べるなど好戦的になっている。
タマちゃんの占いでは塔(破滅)が2枚でた上に、水晶玉がひび割れるなど
フラグが酷い。
公式のしつもんこ〜な〜でも(ry
全てを終わらせたら好きな人(恐らく10主)に会いに行くらしいが、果たして終わるのだろうか…?
一騎打ちはツナミへの反逆を狙うための演技だったが、カズがつい本気になってやり過ぎてしまったというのが真相。
ちなみに何も知らずに現場にいた
ピンクは、これ以降
トラウマで失禁しかねないほどカズを恐れるように。
ツナミとは「自分が監視することで正義の味方達をツナミに逆らわせない代わりに、ツナミからも手を出さない」という盟約を結んでいる。
ポケ8で
オレンジを解剖して得たデータから開発された変身機構を持っており、ダークスピアとしてヒーロー(見た目はライダーっぽいが)のような姿になれる。
超能力のほうも海水で小規模の津波を起こしたり、軍艦を放り投げたり、5メートル以内なら触れなくても重力方向を変えられるなど強化。
演技とはいえ"裏切り者"として思う所があったのか、前作で「努力目標」に落ちた非殺は「誓い」となった。
ピンクルートでは正義の味方の活動を再開するため、ダークスピアに勝負を挑む。
勝利するとカズが復帰し、アルバムでは4年ぶりに好きな人と再会。
アルバムのタイトルは「
ハッピーエンドにまだ遠く」
意味深なタイトルだがカズの目指すハッピーエンドは
「好きな人と結ばれてアホほど子供作って、年取って孫とひ孫に囲まれて往生するんや。」なので仮にツナミを倒してもたしかに遠い。
【
パワプロクンポケット14】
ブラックとピンク、ピンクの彼氏(おそらく
12主)と共にヒーローの活動をしている。
ホンフーには「生きるのに疲れて
絶望した人間同士」という共通した意識を持っており、対立している立場でありながら仲が良いという微妙な関係になっている。
冒頭で主人公にオバサンと言われたのがかなりショックだった様子で、ホンフーに本気で心配されていた場面もあった。
全国大会終了後、ジナイダの襲撃時に登場。2人を逃がしジナイダと交戦する。
戦闘スタイルを完全に知られていることや相性の悪さもあり、絶体絶命になり、スーツの変身まで解除されてしまう。
しかし、記憶を取り戻した
浜野朱里の登場でかつてのコンビネーションを発揮。
ジナイダの装甲を破壊し、朱里が重傷を負ったもののジナイダを戦闘不能状態にした。
カタストロフ阻止作戦ではジャジメント拠点深部にてホンフーと交戦。
完全に圧倒され、一度はバジリスクの能力によって
死に至るも14主の願いが具現化され変身スーツと共に
復活。
能力抜きの殴り合いでホンフーに勝利した。
エピローグではかつての人(たぶん10主)とヨリを戻したことが分かる。
…がここで問題が発生。再登場した
天月五十鈴には
娘がおり、
その夫及び父親が10主である可能性が浮上。
更にカズの台詞にある
「しばらく見ないうちに他の女性と仲良くなっていた」「ヨリを戻した(=男女の関係を元通りにする)」という発言から一気に論争へと変化してしまった。
現在もよく分かっておらず、争いは泥沼化している。
メタ的には14でシリーズを終わらせるために色々詰め込んだ結果、一部の時系列がおかしくなってしまったことの弊害であると思われるが…
果たしてカズの一方的な片想いだったのだろうか?
一つ分かっていることとしては、彼女の人生はバッドエンドではなかったことであろう。
【
装甲車バトルディッガー編(10裏)】
レッドドラゴンに所属する
用心棒「ヤシャ」として登場。
しかし相方のラセツがかなり強いので中々選ばれない可哀想なお方。
実はカズの遠い子孫らしい。
- 面倒なことになりそうな記述を削除したら14関連の記述が一気に投げやりになったな…いや本編でも悪い方向にぶん投げたまま何のフォローもしないどころかとどめ刺してるんだけど -- 名無しさん (2020-03-27 23:52:50)
- 10主が悪い -- 名無しさん (2020-03-28 00:57:49)
- そら10主を庇えば(別に10の時点で恋人じゃなかった)カズが「自分は一方的に恋人だと思い込んでただけの可哀そう且つ若干痛い子」扱いだし、カズを庇えば(ちゃんと恋人だった)10主は「学生時代から二股して卒業後にカズ捨てて速攻で五十鈴と結婚してたアレな人」扱いだし。しかも公式で「私のコードネームはバッドエンド」なんて嫌すぎるお墨付き貰ってるせいで丸く収まりようがないんだよ。スタッフはわざとやってるんだろうけど悪趣味すぎる -- 名無しさん (2020-03-28 10:36:45)
- いや、別に和那ルートは「一部の恋人的なイベントは正史では起きてない」とすれば普通に友達付き合いだったとも解釈可能な関係だし、「友達付き合いを恋愛だと勘違いした=痛い」っていうのはかなり片寄った意見だと思うぞ。和那が不幸だったとしてもそれは10主が悪いわけじゃない。 -- 名無しさん (2020-04-19 12:10:46)
- ↑いや、申し訳ないけど「相手からは友達でしかなかったのに本人は恋人だと思い込んでた」って正直痛い子だよ。カズ視点で描かれてるからわかりづらいのかもしれないけど13の加山と同じレベルだからね。というか14でカズ自身が「今世紀最大のカップルだと思ってたのに別の女作ってたんやで!」って言ってたのに「友達付き合いでしかなかったという解釈もできる」ってのは流石に無理矢理すぎる。さらに言えばよく言われるけど「恋人だと思ってた」はずのカズが「ヨリを戻せて喜んでいる」って描写がモロにあるのに「10主は友人としてヨリを戻せただけで潔白!」ってのが支離滅裂すぎる。解釈という名の妄想で丸く収まるフォローをしてるつもりなのかもしれないけど本編描写を捻じ曲げないでほしい -- 名無しさん (2020-11-26 09:40:10)
- 「解釈もできる」ってぶっちゃけ自分にとって不都合な事実を無視して都合のいい結論を出すためにこじつけてるような時しか使わんからな、基本的に -- 名無しさん (2020-12-03 00:30:22)
- ↑×2「今世紀最大のカップル」じゃなくて「世紀の恋」だろ。作中描写をねじ曲げてるのは君じゃん。 -- 名無しさん (2020-12-05 10:25:29)
- いや君の「友達付き合いだったという解釈もできる」の方がよっぽど色々ねじ曲げてると思うよ。申し訳ないけど。だからこそ言葉尻の訂正しかできなかったんだろうけど -- 名無しさん (2020-12-11 00:56:14)
- いや、君が10主と和那が彼女付き合いしていたと判断したのは、和那が「カップル」という発言をしていたと思ってたからなんじゃないのか? 恋人だったかどうか議論する上で「カップル」と「恋」っていうのは言葉尻どころかかなり重要な部分だと思うんだけど。恋は一人でもできるけど、カップルは二人でしかなれないだぞ。 -- 名無しさん (2020-12-14 18:49:46)
- まあ、10主と和那の関係についてはこのサイトの10主の項目でもパワポケ考察wikiでも議論されて「10主にとって和那は女友達だったんだろう」ってことになってるから、まずはそっちを覗いてみたらいいんじゃないか? -- 名無しさん (2020-12-15 16:36:24)
- 現実でも自分に親しくしてくれる異性に対して、ひょっとしてこの人自分の事が好きなのでは?って勘違いするってのがあるけど、正にそれだったんだろうな。で、告白する前に裏社会の住人になっちゃった。12の後で再会した10主がとっくに自分ではない人と結婚して子供までいるってなって、要約自分の一方的な片思いでしかなかったって気がついた。そんな感じだと思う。元々男性恐怖症だったはずだし、自分に親しくしてくれる異性ってだけで特別感あったんだろうな。 -- 名無しさん (2022-04-02 00:39:59)
- 正史エンドやねん!大江和那 -- 名無しさん (2022-10-12 13:53:17)
- 14のホンフー戦は主人公の想いで具現化としてのカズが現れたってことだよね?本来のカズは志半ばで死亡して生き返った方のカズもヒーロー達のような人々の想いがある限り生き続ける存在(=死ねない存在)として半永久的にこの世を彷徨うことに…最後の最後まで救いが無いなあ -- 名無しさん (2023-02-09 21:50:58)
最終更新:2024年09月26日 19:25