登録日:2021/9/5 (日曜日) 13:07:20
更新日:2025/04/07 Mon 01:23:11
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◆概要
最初は主人公も他の部員達も能力値は悲惨であったが、幾多の試合の数々で勝利を納め続けていくうちにメキメキと能力値が上昇していったパライソ学園の野球部。
甲子園進出後、オリエント高校、大安高校、花丸高校(実質ヒーローズ)、聖皇学園を打ち破り、遂に試合は決勝戦へ。
登場した相手は、前作『
13』の表サクセスに登場したサンダー学園をベースに、
これまでの試合に登場しなかった高校の選手達の寄せ集めとも言えるこの高校であった。
◆試合前のやり取り
主人公「ついに決勝戦だ。今日の試合に勝って日本一になるぞ!」
炎上「デッビィイ〜ルゥ!クハハハハッ…!デビル高校のデビル炎上参上っ!」
ユイ「見て見て!キャプテン!すっごいバカよ!」
炎上「だっ誰がバカだ!」
主人公「どうやら自覚はないらしいな。」
ユイ「ええと、ちゃんと言ってあげた方がいいのかしら?『貴方の事です』って。」
炎上「なっなにぃ!?いまだかつてここまでコケにされた
ラスボスがいようか!」
ユイ「それにここまでいじると元キャラがわからなくなっちゃうね。」
主人公「…元キャラ?」
炎上「元になったキャラなどいない!私はオリジナルだ!」
主人公「はいはい。しかし、大会の最後の試合でこんな
ネタキャラが相手だなんて俺は悲しくなってきたぞ。」
炎上「それならば期待しておけ。我がデビル高校はパワポケシリーズの強いがマイナーな選手達で作られたチーム!その強さはオリガミ付きだ!デッビィイ〜ル!」
主人公「でもマイナーなんだろ?とっととやっつけよう」
そんなこんなで決勝戦の火蓋が今、切って落とされた。
果たして、頂点に立つのは、パライソ学園か、それともデビル高校か!?
◆選手達
歴代の高校野球編に登場した相手チームの主力選手達がこぞって参加している。
初登場時よりも能力値が強化されたり、メインポジションが変更になった選手もいれば
超特殊能力を付加された選手もいる。
特に打撃力の強化はすさまじく、舐めていると滅多打ちを喰らう。下手をすれば
デビルスターズより強い。
とはいえこちらも能力アップを経て屈強なチームに仕上がっているはずなので、花丸高校や聖皇学園を下してきたプレイヤーなら勝機は十分にあるだろう。
【投手陣】
エース級のピッチャーが数多く揃っている。
しかし、炎上と十一番はノーコン持ちであるため、そこを狙えば勝てる。
打撃設定をフルダケにし、なおかつ練習試合で聖(10・裁判高校)or鶴田(7・ジャンボ中原高校)or阿和尾(鎮万台高校)、予選で母部(SGKGK +)or国王(13・高校キング)or
雨崎優輝(13・
混黒高校)と言った強打者を引き抜いておけば攻略が楽になる。
特に阿和尾は相手投手のスタミナ消費量を2倍にする奪力持ちであるため、初心者は彼を加入させて勝負に挑み、慣れてきたら阿和尾なしで挑んでも良いだろう。
球速:158km、コントロールG、スタミナA
球種:ムービングファスト、Hスライダー5、フォーク5
特殊能力:威圧感、キレ○、ノビ○、打たれ強い、テンポ○、四球、寸前△、ランナー△、短気、一発、パワーヒッター、チャンス◎、鉄腕
このチームのエース。
抜群の球速とスタミナを誇り、超特殊能力の鉄腕を所持しているが、コントロールがGなのと、四球、寸前△、ランナー△、一発、短気持ちがネック。
打撃能力もパワーA200とチームトップクラスに高く、できれば長期戦は避けたい。ランナーさえ出れば勝手に四球を連発して自滅してくれることも多いのでさっさと引きずり下そう。
球速:160km、コントロールG、スタミナB
球種:Hスライダー2、フォーク2、Hシュート2
特殊能力:リリーフエース、ピンチ○、打たれ強い、テンポ○、重い球、鉄腕
前作
ラスボスチームのエース。
此方もコントロールに難があるものの、エースに相応しい能力の持ち主。
炎上を降板させると高確率で彼が登板してくる。
球速:145km、コントロールC、スタミナB
球種:カーブ4、フォーク2、スクリュー4
特殊能力:威圧感、中継ぎエース、広角打法、逆境○、サヨナラ男
デビルスターズ常連。
いっぱつでかたづけてやる!
名前の由来は
名前を出してはいけないあの国の将軍様。
新たに投手版威圧感と中継ぎエースが追加された。
球速:138km、コントロールC、スタミナA
球種:カーブ4、フォーク4、シュート2
特殊能力:アベレージヒッター
パワプロ5から登場するシリーズ最古参の一人。茄子の様にひょろっとした顔が特徴の投手。
炎上を引きずり下ろしても大抵の場合は十一番が登板するため、香本との凸凹バッテリーはまず見れない。
球速:138km、コントロールE、スタミナC
球種:スローカーブ3、パーム3
モヒカンと
ゴーグルが特徴の投手。
前作で初登場した時は試合前と試合後にオリジナルラップを披露していた。
球速:158km、コントロールA、スタミナA
球種:SFF4
特殊能力:寸前△
『1』における甲子園一回戦の対戦相手。GB版ではラスボスの
野球マスクより打ちづらいと評判だった。
オールAの投手能力の持ち主だが、球種はSFFしかないうえ、寸前△持ちなのがネック。
球速:143km、コントロールB、スタミナA
球種:スライダー3、カーブ4、フォーク2
特殊能力:勝ち運、キレ○、牽制○、逃げ球、チャンス○、逆境○、内野安打○、アベレージヒッター、満塁男、粘り打ち
『7』のラスボスチームのエース。
名前の由来は白瀬爆弾から。
白瀬芙喜子は関係ない。
此方もエースっぽい能力。
球速:141km、コントロールB、スタミナA
球種:スライダー2、チェンジアップ2、シュート2
特殊能力:威圧感、ピンチ○、ポーカーフェイス、呪縛、チャンス○
名前の由来は古代エジプトで「
王」を意味するファラオから。
初登場となる『7』では投手版と野手版の両方の威圧感を所持していた。
球速:128km、コントロールA、スタミナA
球種:Hスライダー2、Dカーブ3、チェンジアップ3
特殊能力:キレ○、球速中心、流し打ち、慎重打法、チームプレイ△
フルネームは赤坂将児。『4』の赤坂の従兄弟で、顔つきは彼に瓜二つ。
球速こそ遅いものの、コントロール、スタミナ共にAなのに加え、キレ○のお陰でそこそこ切れの良い三種類の変化球がそれをうまくカバーしている。
球速:131km、コントロールC、スタミナA
球種:スライダー2、カーブ2、スクリュー2
球速:148km、コントロールA、スタミナA
球種:スライダー5、Hスライダー4、カーブ2、フォーク4
特殊能力:奪三振、フルカウント○、対強打者○、アベレージヒッター、チームプレイ△
『10』における超最強学園のエース。ちなみに『4』でエースだった皇は同作品にてチームの監督を務めている。
球速、コントロール、スタミナ共に申し分なく、スライダー系の変化球を二種類所有している。
ちなみに『10』で初登場した時は、完投タイプの他、野手版の威圧感と人気者を所持していた。ぶっちゃけ監督の現役時よりはるかに強い。
球速:144km、コントロールC、スタミナC
球種:
超スローボール、カーブ2、Vスライダー3、スクリュー2
特殊能力:リリーフエース
フルネームは佐藤風太。
『1』のチームメイトだった佐藤君の血を引く佐藤一族の一人で、此方も超スローボールの使い手。
予選で引き抜ける佐藤純一(10・鉄砂高校)よりも球速が速い。
ちなみに双子の兄弟である佐藤翔太(捕手)は未登場。
【野手陣】
パワーB〜Aまでの強打者が勢揃いしている事に加え、超特殊能力の豪力持ちや奪力持ちが数人いる。
特に奪力は此方の投手のスタミナ消費量が2倍になるので、絶倫(奪力を無効化する)持ちの国王(13・高校キング)を加入させておくのが定石とされている。
慣れてきたらさっさとコールド勝ちするか国王無しで戦ってみるのも良いだろう。
守備位置:外野手/二塁手
ミートC、パワーB、走力A、肩力C、守備力C、エラー率C
特殊能力:チャンス○、パワーヒッター、盗塁○、走塁○、内野安打◎
アレンジチーム未登録だった前作ラスボスチームから十一番と共に参戦。
新たにパワーヒッターが付加された。
守備位置:捕手/外野手
ミートF、パワーA、走力:G、肩力B、守備力C、エラー率D
特殊能力:パワーヒッター、チャンス○、キャッチャー◎
松倉と同じくパワプロ5から登場するシリーズ最古参の一人。アンパンの様に顔が膨れている捕手。
松倉との凸凹バッテリーは中々見る事が出来ない。
守備位置:一塁手/外野手
ミートC、パワーA、走力E、肩力E、守備力E、エラー率E
特殊能力:威圧感、アベレージヒッター、安定感、慎重打法、代打要員、バント◎、奪力
フルネームは目史亜桐人。
名前の由来は救世主を意味するメシアと
イエス・キリストから。
『7』の時よりもパワーが上昇しており、新たに威圧感と奪力が付加された。
同じ『7』出身の一塁手である亜礼久と富流斗が外野手にコンバートしたのに対し、彼はメインポジション、サブポジション共に当時のままという異例の高待遇を受けている。おかげで同世代の衛具是はスタメンからはじき出されてしまった。
威圧感と奪力が付加された事といい、この事といい、此処まで優遇するならおためし選手の一人として登場しても良かったのではなかろうか。
守備位置:遊撃手/二塁手/外野手
ミートB、パワーB、走力C、肩力C、守備力A、エラー率C
特殊能力:アベレージヒッター、流し打ち、バント○、守備職人、粘り打ち、チャンス◎、慎重打法、積極守備、奪力
名前の由来は
シャーロック・ホームズから。
メインポジションが変更され、パワーが上昇した他、超特殊能力の奪力が新たに付加された。
元々は捕手だったのだがサブポジションすら無くなっており、それに伴いキャッチャー◎も消失している。本チームで最も
魔改造を受けた選手と言えるだろう。
守備位置:外野手/一塁手
ミートF、パワーA、走力C、肩力B、守備力:E、エラー率G
特殊能力:威圧感、強振多用、チャンス○、サヨナラ男、パワーヒッター、粘り打ち、満塁男、豪力
フルネームは富流斗莫段。
名前の由来はプルトニウム爆弾から。
メインポジションが外野手にコンバートされ、本来のメインポジションであった一塁手はサブポジションとなった他、超特殊能力の豪力が付加された。
まさにフットバシテヤル!
このまま
デビルスターズ入りしてくれ。
守備位置:外野手
ミートC、パワーA、走力B、肩力B、守備力B、エラー率B
特殊能力:威圧感、強振多用、パワーヒッター
フルネームは亜礼久三太。
名前の由来はアレクサンダー大王(アレクサンドロス3世)から。
一塁手から外野手にコンバートされた他、新たに強振多用、パワーヒッターが付加された。
守備位置:二塁手/遊撃手
ミートC、パワーA、走力C、肩力C、守備力C、エラー率B
特殊能力:守備職人、チームプレイ○
フルネームは飯占大介。
『10』で主人公が入学した時のキャプテンだった人。乱暴だが面倒見が良く、プレイヤーからの印象は悪くなかった。北乃があまりにも悪すぎたのもあるが
此方もパワーが上昇した。
守備位置:一塁手/三塁手
ミートD、パワーB、走力F、肩力C、守備力E、エラー率F
特殊能力:強振多用、代打要員
フルネームは
北乃政男。
『10』で主人公やプレイヤーに見せた身勝手な行動の数々が祟ったのか、代打要員が付加された以外、能力値は初登場の時と同じで全く変わっていなかった。
飯占とは違い、常にベンチ入りで打席に立つ事はまずない。
守備位置:三塁手
ミートG、パワーA、走力F、肩力A、守備力D、エラー率G
特殊能力:威圧感、パワーヒッター、強振多用、豪力
弟の方の統道。ちなみに兄は『難易度:やさしい』の方で登場する。
威圧感と豪力が新たに付加されたパワーは脅威の実質A260。失投はなんとしても避けたい。
守備位置:捕手
ミートB、パワーB、走力C、肩力C、守備力D、エラー率D
特殊能力:キャッチャー◎、アベレージヒッター、慎重打法
『13』の時よりもパワーが若干上がった。
守備位置:二塁手
ミートC、パワーC、走力:C、肩力D、守備力B、エラー率D
特殊能力:チャンス○、流し打ち
不動とは逆に『13』の時よりもパワーが下がった。
守備位置:遊撃手
ミートD、パワーB、走力A、肩力D、守備力B、エラー率D
特殊能力:チャンス○、盗塁◎、走塁○、ヘッドスライディング
足が速いうえに盗塁◎持ちであるため、盗塁されたらほぼ諦めるしかない…と、言いたいところではあるが、遊撃手は主に写六がレギュラーとして登場しているため、打席に立つ事は余りない。
守備位置:外野手
ミートD、パワーA、走力B、肩力B、守備力B、エラー率E
特殊能力:威圧感、アベレージヒッター、送球○、流し打ち、積極打法
フルネームは衛具是岩男。
ロッ○マンエ○ゼ
『7』の時よりも能力値が一回り上昇し、威圧感やアベレージヒッター、流し打ちなどが付加され、大幅に強化された。
しかし、外野に殴り込んできた亜礼久、富流斗に加え、新顔の八番が主にスタメンとして登場しているため、打席に立つ事は余りない。
一応スタメンとも遜色ない能力値ではあるのだが…目史亜をどかす訳にはいかなかったのだろうか。
守備位置:外野手
ミートC、パワーC、走力C、肩力D、守備力C、エラー率D
此方も同じ外野手である亜礼久、富流斗、八番が主にスタメンとして登場するため、打席に立つ事は(ry
◆余談
面子を見ても解る様に、このチームには過去のナンバリングで
デビルスターズに在籍していた選手や、デビルスターズ入りを果たせなかった選手が何人かいるので、自虐にすら思えてくるだろう。
せめて富流斗、目史亜、衛具是、亜礼久、炎上、八番と言ったデビルズターズ入りを果たせなかった顔付きの選手位はおためし選手として登場しても良かったのではないかと言える。
十一番?ウグイスに名前が入りきらないからね、仕方ないね
試合前のやり取りの「デッビィイ〜ルゥ!」は
デビルマン(アニメ版のほう)のパロディ。
追記・修正はデビル高校を倒して頂点に立ってからお願いします。
- 富流斗莫段って妙に持ち上げられてる -- 名無しさん (2021-09-11 01:34:14)
- デビィルーク、トラブルか -- 名無しさん (2023-02-25 02:11:59)
最終更新:2025年04月07日 01:23