しなこいっ/竹刀短し恋せよ乙女

登録日: 2011/12/25(日) 17:50:47
更新日:2019/05/18 Sat 23:51:58
所要時間:約 7 分で読めます






唯一無二の
美少女×短剣道バトルアクション!!



◆概要

元々は「月刊コミックラッシュ」にて「しなこ いっ」のタイトルで連載していた。 「竹刀短し恋せよ乙女」を略して「しなこいっ」。
原作は黒神遊夜(チュパカブラ)、作画は神崎かるな。

その後『竹刀短し恋せよ乙女』のタイトルで 「月刊少年エース」にて連載され、2013年に完結した。


タイトルや絵柄こそ可愛らしいが、主人公の復讐が目的という、
かなり無骨かつシリアスな内容で、登場する武術や技の解説も丁寧に語られている、ガチのバトル漫画。

一方でギャグパートは割とカオスで、サービスシーンの割合は女性よりも男性の方が多い。表紙やタイトルに釣られて買うと泣きをみる。



◆ストーリー

短剣道の使い手である女子高生、遠山桜が不可視の奥義“雲耀”を使う謎の男、
榊龍之介を破ったことで鳴神虎春の統べる武術エキスパート集団「番号持ち」との因縁に絡んだ桜は、
龍之介らの手を借りながら自らの体術を改造し磨き上げていく。

しかし、虎春の魔の手はすぐそこまで迫っていたのだったー。(公式紹介ページより)



◆登場人物

(声優はドラマCD)

◇主要人物

・榊 龍之介
(CV:小野大輔)
本作の男主人公。“龍神”と恐れられた雲耀使い・榊辰子の息子で、“雲耀【疾風】”の継承者。番号は四番。

幼少の折、剣道場の師範であった母・辰子の視力を奪われ、後にそれが原因で彼女は交通事故で死亡。
現在は鳴神を打倒すべく、兄弟子・北河と共に虎春の居場所を“調査”するべく百八の道場破りを行っていた流浪の示現流剣士。
母の敗北と虎春が残した一言によるショックで心を病んでしまい、
剣呑でありながら何処か空ろな一面を持っている……が、桜達との交流によって変わりつつある。
目の色素が薄く、眩しい場所が苦手な為、サングラスを着用していたが、桜との闘いで紛失している。
普段は終始マイペースで、興味が無い人は覚えず、

羞恥心も薄い(異性への関心はある) 為、桜は度々恥ずかしい思いをしている。半分は桜の自業自得だが。
作中初の全裸を披露したのはこいつである。


・遠山 桜
(CV小清水亜美)
猪口道場の門下生で、祖父から受け継いだ短剣道と関節技の使い手である女子高生。

「跳ね馬サクラ」の二つ名を持ち、師範である 猪口すら本気で闘えば負傷を覚悟する程であり、雲耀の会得後は無敗であった龍之介を敗北させた。
中日ドラゴンズのファンで、ややオッサンっぽい。恋愛にもさほど興味が無かったが、
「自分を守ってくれる人」龍之介が現れた事で、強く意識するようになる。
次期六番候補であるが、周囲が隠してるので 本人は知らない。しかし勘が鋭い為に薄々気付いている。


・北河 和巳
(CV石田彰)
榊辰子の愛弟子で、龍之介の兄弟子に当たる美貌の青年。

龍之介と共に道場破りを繰り返し、修行を積み、〈龍に付き従いし大蛇〉の二つ名で恐れられている。
「雲耀破り」なる秘策を編み出し、悲願である鳴神打倒を果たそうとしている。
番号は五番。中結が3つもある2メートル近い長竹刀オロチを使用する、突きと返し技の名手。
龍之介と共に行った百を越える道場破りの内、7割は北河が担当していた。
かつて辰子には淡い想いを寄せていて、その息子である龍之介を溺愛し、非常に過保護で心配性。
龍之介からも信頼されているが、彼には強い負い目が有る模様。
何でもそつなくこなす器用な人間で、遠山家の家事は全て彼が担っている他、花屋でアルバイトもしている。
桜とは龍之介の事も有り、仲は悪いが実際は同レベルの似た者同士である。
美形のシリアスキャラかと思いきや、爺やオバさんから迫られる、顔芸の披露、弄られ役といった残念なイケメン。


・猪口 安吾
(CV速水奨)
猪口道場の師範で、桜の師匠。番号は十一番 (予備番)と六番を兼任している、右頬や体中 に傷のついた初老の男性。 え? 安吾ちゃん女だよ?

「沼田場の猪口」の異名を持つ柳生新陰流の達人。因みに美声。
「受け止める事は不可能」とまで語られる豪剣を誇り、緻密な足捌きと、かつて仕上った数多の真剣勝負による豊富な知識を持つ強者。
上記の通り予備であり、それ故誰の穴でも埋められる者が配置される十一番を任されている実力者。
龍之介の道場破りに遭い勝負を挑まれ、彼を苦戦させるも“雲耀【疾風】”の前に敗れる。
その後は桜を鳴神から守る為、復讐への協力を条件に龍之介達と手を組む。
本人曰く筋力を抑える為の拘束具としてブ ラジャーを着用し、本気を出すと筋肉の膨張だけでちぎり飛ばす。

作中屈指のネタキャラで、初めてのサービスシーンは彼。
何かにつけて御自慢の大胸筋矯正サポーターを見せ付けたがる変態紳士


・遠山 吹雪
(CV井口裕香)
桜の母だが、とても高校生の娘を持つ母親には見えないロリ巨乳。夫とは既に死別している。
武術とは関係の無い一般人。病院で外科医として働いている。


◇鳴神一派

・鳴神 虎春
(CV水樹奈々)
榊辰子を破った秘太刀“雲耀【迅雷】”の使い手であった“雷神”の二つ名を持つ鳴神寅の娘。

薬丸自顕流の使い手で番号は二番。
金髪おかっぱに赤い瞳の凄惨な容貌をした美少女。
物腰は穏やかだが、欲望から強さを追い求め、狂気的な笑みを浮かべる危険人物。
「雲耀」を寅から継ぎ、母を倒して現在の地位に着いたと推測されている。
龍之介に好意を抱き、彼の周囲にいる人間を害してまで関心を寄せられたいと願うヤンデレ


・藤林 祥乃
(CV能登麻美子)
虎春の側近で、登場時既に三人の番号持ちを殺害し、七番の番号を得た恐ろしい人物。「経済的な忍者」を自称。

燕尾服を着た中性的な美少女(メイドからは 男だと思われてた)。
表情は薄いが、高い所と虎春が好き。百合か!? 百合なんだな!?
立体的な戦闘を得意とし、罠を仕掛けた領域では手負いとはいえ龍之介を圧倒する程の強さを誇る。 作中では天井歩行まで披露した。


・エマヌエル・クレーメンス・ローゼ
虎春に仕えるメイド。ボクっ子で男の娘。
頻繁に失言をする為に虎春や祥乃からいつも金的を喰らっている。インポになりそう……。


・佐東 鯨
番号は九番。番号の補充に宛がわれた、男言 葉で話す日本人形の様な美少女。
桜と良く似た、特殊警棒と合気術の使い手。


・面木 乱歩
番号は十番。番号の補充に宛がわれた長身で オカマ口調の男。
任意で筋力の制限解除や不随意筋の操作、痛覚の鈍磨を行える体質で、身の丈を越えるオールを二刀流で扱う。
鯨に惚れている。


◇愛和高校の人々

・井端 玲子
(CV戸松遥)
桜の級友。明るく面倒見が良いおバカの子。

回転しながら携帯電話で写真を撮る秘技の持ち主。
A子ではない。


・八雲 美子
(CV斎藤桃子)
桜の級友。大人しめな常識人で愛称はミーコ。 桜を真似て頭の両脇をリボンで結っている。
B子ではない。


・雑賀
剣道部に所属する、中学時代に全国大会出場経験を持つ剣士だが、現在は不良に落ちぶれている。
桜との練習試合で惨敗した。噛ませ。


・草壁 宗太
雑賀を道場に連れてきたメガネ。桜の先輩。
雑賀が燻っている原因について何か知っている模様。


・美咲 優
剣道部に所属する龍之介の隣の席の少女。サバサバとした姐御肌な性格。
ブーではない。



◆用語

・番号持ち
虎春の父・鳴神忠勝が制定した、一派における実力者へ与えられる称号。

しかし番号持ちは不穏な事を行わされるらしく、猪口は鳴神から桜を守ろうとしていた。
桜の祖父である遠山荒馬からも「肥溜め」と吐き捨てられている。


・“雲耀”
「剣術理論の究極その体現」、「剣の技術において一つの完成形」と称される技術。
これを上回る技法は存在せず、破る事はまず不可能とまで語られている。

縮地術である【疾風】と、身を深く沈める事で、目にも映らぬ斬撃を繰り出す【迅雷】の二種類が存在する。





龍「桜、先に追記・修正をしておいたぞ」

桜「いやあぁ! 何勝手にしてるのよ龍之介くん!」

和「ちょっと! 龍之介の編集に文句を付けないで下さいよ!!」

吹「あらあら、みんな楽しそうねぇ」

安「皆気をつけたまえ、これが昔この項目を 編集する際に負った傷だよ(脱ぎっ)」


「オエェェ……」


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