登録日:2009/08/16 Sun 23:29:44
更新日:2025/04/09 Wed 20:53:46
所要時間:約 4 分で読めます
ストーリー
良家として栄えてきた「巽」の家の生まれである少年「策」
ある日彼は厳格な祖父から、自分の好きなように生きてゆけと告げられる。
それは自分が巽家の者として認められていないことを思い込み、祖先の住んでいた屋敷のあるという街「空明市」に逃げる様に出向く。
そこで策が出会ったのは、自らの婚約者と名乗る「唯井ふたみ」。
そして、彼女との出会いが策の未来を思わぬ方向へ導いてゆくこととなる。
前作と同じ原画担当者の萌木原ふみたけの絵柄と展開から萌えゲーだと思われた
が、
シナリオ担当があのお朱門ちゃんなのでそうはならない。
後半からは
チートキャラ満載の超展開のバトルもの。しかも、北欧神話等をテーマにした訳解らん内容がてんこ盛り。
予備知識無しなら確実に
「(゜Д゜)…は?」
となる。
一応、サイドストーリーの「異ならぬ世の終わりより」を見れば大体は解るが、後半開始前に見せるべきだと言われている。
この事からよく
地雷扱いされている。だが、一部では好評。
そのためか解らないが、小説・ドラマCD、家庭機への移植の後に
PS2版とその廉価版の「いつか、届く、あの空に。~陽の道と緋の昏と~」がある。
また、前半から後半に変わる時に
OPが変わる。OPは神曲と言われる程評価されているので一聴の価値がある。
OP1
『あの雲の向こうへ』(PC)
『星空の坂道』(PS2)
OP2
『SHOOTING STAR』(PC)
『SHINING STAR』(PS2)
登場人物
メインキャラ
巽策
主人公。エロゲ主人公界最強レベルのチート能力を所持している。
だが、他のキャラがチート過ぎる事と相性から作中では最弱の部類に入る。
ちなみに、
太陽の近くにいったり、街を一瞬で灰化する炎に触れてもピンピンしてる事から炎に耐性があるみたい。
まあ、巽の先祖は雲乾と桜守姫が駆け落ちして出来た血族なので耐性がある
唯井ふたみ
声:遠井実瑠
メインヒロインの一人。萌えキャラ。
クーデレ。
「策の嫁」と自称する
メイド。策を「お主人ちゃん」と呼ぶ。家事ジャンキー。
ふたみルートのラストとアナザーでのデレっぷりで多くのお主人ちゃんを陥落させた。
唯一のチートでないヒロイン…と思いきや、ドラマCDでチートである事が判明。
桜守姫此芽
声:風華
メインヒロインの一人。
お嬢様でお姫様の
ツンデレ。ひんぬー。
策が少年時代に空明市で出会って共に過ごした
幼なじみ。策が探していた童話のお姫様は彼女の事である。
かつては
天才と賞されていたが、現在一族からは『出涸』と揶揄されている…
スタッフが認めた「作中」最強のキャラ。
発売後の
人気投票及び2010年のLump of sugarキャラクター人気投票で1位を獲得している。
「今作」最強で
ラスボスを瞬殺したり素手で
戦車を破壊するチートキャラ。だが、MAXの此芽には勝てないらしい。
乳の大きさは今作最強。
未寅愛々々
声:中瀬ひな
ふたみの親戚で、「おねーさま」と慕うが
百合ではない。
純粋な肉弾戦では最強のチートキャラ。
ふたみルートでは、ぶっちゃけふたみよりも活躍し、攻略不可を嘆かれたサブキャラ。
だが、PS2版では彼女がメインヒロインに昇格。
彼女が策を世話するイベントは色々と必見。
ちなみに、ドラマCDではチート化した策をボコボコにすると影の最強キャラ。
サブキャラ
透舞のん
声:
安玖深音
みどのの親友で此芽を「お姉様」と慕う。
数少ない「
普通」のキャラ。
桜守姫みどの
声:韮井叶
此芽の妹にして此芽ルート最大の被害者。
色々な意味で此芽にフルボッコにされる。
唯井静
声:水鏡
ふたみの祖母にして、今作のラスボス・元凶のチートだが、同時に
かませ犬。
ふたみルートの彼女の最期は涙腺崩壊必至。
後にロリババアに昇華する。
午卯茂一
声:犬野忠輔
唯井家に仕えているハゲ。
ドラマCDでフサフサになったが、髪の毛が家出した。
申子菊乃丸
声:間寺司
唯井家に仕えるパッキン眼帯バカザル。よく牛卯をハゲネタでからかい、リアルファイトに突入している。
静を普通に「ババア」と呼び、敬語も使わない。
だがとあるシーンの「ババア、愛してるぜ」は格好良すぎる。
魔族
声:山田悠
策の通う弐壱学園の家庭科を教える男性教師で策の担任。
見た目はどう見てもあくm…うわなにをするやm(ry
追記、修正でいこう!
最終更新:2025年04月09日 20:53