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ジョシュア・オブライエン(AC4)

登録日:2010/02/23(火) 17:23:05
更新日:2026/06/09 Tue 18:58:12
所要時間:約 3 分で読めます





こちらホワイト・グリント

リンクス、ジョシュア=オブライエンだ




ジョシュア・オブライエン(Joshua O'brien)とは、『ARMORED CORE 4』に登場するリンクス。




コロニー・アスピナに所属するリンクス。
本作の主人公であるアナトリアの傭兵に続いてネクスト傭兵となったリンクスで、ナンバーはアナトリアの傭兵の39に続くNo.40と登録は最も新しいが、所属コロニー内の研究機関(アスピナ機関)にてAMS研究の初期からの被験体であった為、
元レイヴンかつAMS適性は低い所謂「粗製」であるアナトリアの傭兵とは真逆の、高いAMS適性と長いリンクス経験を誇る『天才』と評されるリンクス。

主人公のオペレーターフィオナ・イェルネフェルトとは昔からの知り合いで、ジョシュアの戦う理由である
自分の故郷を守るため
を知っている事から、ただの知り合いと言う訳ではない様子。
アナトリアの傭兵にとっては鏡映しのような存在。

説明文に『諦観にも似た落ち着きを感じさせる紳士』とある通り、何かと粗野な態度の者や高慢さを全く隠さない者が多いリンクスの中では珍しく、刺々しい言葉遣いや乱暴な態度を取る場面はほぼ無く、その言動は常に泰然自若としている。
「粗製」かつ「(今や価値の暴落した)元レイヴン」故に敵リンクスから蔑まれることが多いアナトリアの傭兵に対しても接し方は物腰柔らか。

ネクスト戦ミッションでは主人公のピンチ時に援軍として駆け付けてくれるが、ハードモードでは逆に敵増援として参戦してくる。
その際発する
リンクス、ジョシュア=オブライエンだ 救援に向かう、持ちこたえてくれ
は、難易度で意味が違ってくる。
何しろ味方で登場した時も敵増援で登場した時も両方この台詞で戦場に駆け付けるので、味方しに来てくれたのかと思いきや敵増援だったという不意打ちを喰らうことがあるのである。

プレイヤー(または敵ネクスト)の増援として序盤から登場するジョシュアだが、ストーリーに直接関わる形の出番はリンクス戦争が開戦してしばらくしたCHAPTER 5、終盤に差し掛かった頃である。
アナトリアの傭兵と共に巨大兵器ソルディオスを迎撃、アナトリアの傭兵の良き戦友になれるかと思われたが……。


登場機体

ネクスト:ホワイト・グリント

企業専属ではない傭兵ネクスト故に、複数企業のパーツで構成されている純白の軽量二脚機。詳細は個別項目を参照。
武装は最低限だがその代わりに徹底的に高機動戦用にチューニングされた4系屈指の高速機であり、機体名の通り「白い閃光」の如く戦場を駆け巡る。
ナンバーこそ最も大きいがAC4作中最強ネクストとの呼び声高く、実際本機のデータはシミュレーターでは最上級ネクスト3機と同じデータパックに収録されているほど。
なおエンブレムは「ホルスの目」を模している。フォグシャドウを始めACでは時々用いられているモチーフ。

続編『for Answer』に同名・同一エンブレム、色味は異なるがカラーリングも同じく白色のネクストACが登場するが、あちらは完全オリジナルフレームの中量二脚機であり関連性は不明。
似た名前ならまだしも完全に同名の、全く別機種が連続して登場するというのは前代未聞であり、区別の為にこちらは「ジョシュア・グリント」などと呼ばれることも多い*1


メインストーリーでの活躍

CHAPTER 2最後のミッションアマジーグ撃破でピンチになった際、救援に駆け付けてくれる形で初登場、その後もメアリー・シェリー撃破ミッションでも増援に来てくれるが、本格的に登場するのはCHAPTER 5の後半、ソルディオス迎撃ミッション。
主人公と同時にソルディオス迎撃任務を受諾したジョシュアは主人公と共に出撃、ほんの数分でソルディオス数機を全滅させ悠々と帰還して行くのだった。
但し台詞のみの登場であり画面には登場しない。

以降は共闘ミッションは用意されてはいないものの、リンクス戦争ではアナトリアの傭兵と共にGA陣営に属し、同陣営の切り札として活躍したことが幕間で語られている。
そして主人公がレイレナード本社を破壊したのとほぼ同時にアクアビット本社を単機で襲撃、これを壊滅させ、共にリンクス戦争を終結へと導いた。
……変態兵器を多数擁するアクアビット本社が如何なる姿をしていたか、一体どうやって潰したのかは永遠の謎である。各自フロム脳を活用し補完しよう。




遅かったな

…言葉は不要か…


……しかしリンクス戦争終結後、プロトタイプネクスト『00-ARETHA』を駆り、コロニー・アナトリアを襲撃する。
迎撃に出たアナトリアの傭兵との死闘の末にジョシュアは戦死、一方傭兵業により豊かになりつつあったアナトリアも甚大なコジマ汚染に曝されてしまい、続編『fA』の時代までに滅亡してしまう。


終わり、か…

(ガハッ……)

これで良い…


自分の故郷を守るために戦ってきた男の最後が、自分の友人の故郷を奪い、戦友に討たれて果てる様は何とも悲しいものである…
友人を傷付ける前に自らが倒されたことに満足そうにしながら死にゆくのが悲しみを誘う。

ジョシュア自身も友の故郷を襲撃し友と殺し合う無情、しかしそれに逆らうことができない無力さを感じていたようで、彼に敗北した際の


許しは請わん 恨めよ


私も、すぐゆく 責めは、そこで聞こう


といった台詞からもそれは窺える。

仮に勝利していても、プロトタイプネクスト搭乗による負荷で、ジョシュア自身も長くはなかっただろう。敗北時の台詞からしてジョシュアもそれは自覚していた節はある。
HARD時はジョシュア撃破後に、オーメルの最高戦力であるオリジナルのナンバー6のセロも襲撃してきた事から、ジョシュアにアナトリア襲撃を指示したのは高確率でオーメル。
企業を壊滅させるだけの力を持つ二人の「大き過ぎる力」の共倒れを狙っていたとも考えられる。
続編でローゼンタールを下克上の末、傘下に収め、企業連での発言権が最も強い事から、リンクス戦争後の世界での自社の利益を考えれば、決して間違った行動ではなかったかもしれない。


続編での扱い

本作で戦死したと考えられるジョシュアだが、後発作でもジョシュア、ないしジョシュアを意識したような登場人物が登場している。
先述の通り、『fA』に登場するホワイト・グリントはリンクスが正体不明だが、ジョシュアと同じエンブレム、同じ機体名、そして同じアーキテクトの手で作られたネクストに乗り、「単騎で企業を滅ぼしたことがある」とされている。
これを成し遂げたのはアナトリアの傭兵とジョシュアの二人のみ。
制作サイドはアナトリアの傭兵こそがfA版ホワイト・グリントのリンクスであることを示唆しているものの、結局明言も断定もされていないため、実は生き延びていたジョシュアこそがfAのホワイト・グリントのリンクスではないかと妄想する者もいる。


また4系世界の行く末ではないかとの説がある『ARMORED CORE VERDICT DAY』に登場する死神部隊のリーダー、Jとも何らかの関係も匂わされている。
Jは「イニシャルが同じJ」「CVが同じ中田譲治」「資料集で明らかになった、かつてマギーを撃破した時に乗っていたACがジョシュア・グリントと同じ『ライフル、ブレード、肩部にEN武器、スピード特化の軽量二脚』というアセン」「最終決戦の搭乗機の外見や登場時の演出がどう見てもfA版ホワイト・グリント」「その際の『もういい、言葉など既に意味をなさない』という発言」「死神部隊の正体は『かつて実在した優秀な兵士のクローン人間をAI化したもの』」といった点から、ジョシュア本人ではないにしても何かしらの繋がりはあるのではという見方もある。


商品展開

ジョシュア・グリントがコトブキヤのACプラモデルシリーズ、「ヴァリアブルインフィニティ」にてネクスト第11弾として『ホワイト・グリント ARMORED CORE 4 Ver.』の名義*2で2011年5月に発売されている。
JUDITHの手足とSALAFのコアは新規生産で作られており、古めのキット故に篏合が甘い部分はあるものの作中のプロポーションはしっかりと再現されている。




『wiki篭り、ジョシュア=オブライエンだ 追記・修正に向かう。持ちこたえてくれ』

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最終更新:2026年06月09日 18:58

*1 コトブキヤの模型シリーズでも「ジョシュア・グリント」の通称が引用されている。

*2 fAのホワイト・グリントは2年ほど先駆けて第4弾でリリースされている。