登録日:2009/07/26 Sun 21:37:11
更新日:2025/04/20 Sun 00:14:02
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●概要
北欧系のエレクトロニクス系軍事企業で、
ネクストACの運用で重要な要素となるコジマ技術のリーディングカンパニー。
具体的な本拠地ははっきりしないが、北欧かつエレクトロニクス系という点から、サーブかノキア辺りのイメージと思われる。
「アクアビット」とは「生命の水」という意味で、ジャガイモの蒸留酒の名前でもある。「Akvavit」と綴るのはデンマーク語かスウェーデン語なのと、FCSの設定画に(仮として)「saab」と読める文字が書かれていることからモデルはスウェーデンの軍事企業サーブか。
AC4においてはGA本社がGAEに対して行った内部粛清を「GA社によるアクアビット社への直接攻撃」として宣戦を布告。
企業間の直接戦闘の火蓋が切って落とされた。
戦争中、味方である
BFF社が本社艦のクイーンズランスを撃破され壊滅、劣勢に立たされる。戦局を覆すため
レイレナード社とともに虎の子のネクスト戦力や大型兵器「
ソルディオス」等を投入し、軍事拠点のみならずコロニー(生活圏)や企業の中枢までも標的に含め、汚染を厭わず蹂躙するという暴挙に出る。
「リンクス戦争」の開幕である。
この奇襲作戦は大きな戦果を上げ、戦局を一気に有利にする。
●開発パーツ群
コジマ技術開発に優れた企業らしく、コジマライフルやPA整波装置などコジマ技術を活かした装備がメイン。
他にもプラズマライフル等を製造。
内装系ではFCSとOBに高い技術力を発揮している。
フレームパーツも開発しており、
リンクス戦争時代には「LINSTANT」を標準機体としている。
詳しくは
アクアビットマンの項目で。
因みに、正しい読みは「ランスタン」だが英語読みで「リンスタント」 と呼ぶ場合もある。
パーツ名はN系のキサラギと同じく、ペットネームのみで型番が無いタイプ。
命名法則は「香水」。
標準機ランスタン(L'INSTANT)はフランスの香水メーカー、ゲラン(Guerlain)の香水の名前で、意味はフランス語で「瞬間」。
「L'INSTANT」ならまだしも、「LINSTANT」で画像検索すると香水より先にアクアビットマンが上に来る
●兵器類
コロニー・アナトリアを襲った巨大兵器。
地味に武装の一部がGAE製であり、両社の関係が窺える。詳細は項目参照。
●所属リンクス
オリジナルの一人。ナンバーは7。
開発段階からネクストに関わり、ネクストの何たるかを知り尽くしているとされる。
かなりの高齢らしく、コジマ汚染も合わせて先は短いと噂される。
ファンの間では
この人と同一人物と見る向きもある。
オリジナルの一人。ナンバーは21。詳しくは項目参照。
●余談
「とにかく自分達の研究が愛おしかったらしい、GAの異端」と謳われるGAEと懇意にしていたこと、その
コジマ粒子と「玉」にかける情熱と、非常に高い専門性、アクアビットマンの
あまりにピーキー過ぎる使い心地といった要素から、
プレイヤー間では
4系、延いてはシリーズでもきっての変態企業と見做されがち。
パイルを製作していたり
妙にショットガンと実在銃器へのこだわりが強かったりといった十分変態的な要素を持つ
イクバール・アルゼブラが4系の変態企業として全く目立たないのはアクアビットが濃すぎるからという面も多分にある。
壊滅から十数年が経過した『fA』でもステージ各所にアクアビットの企業エンブレムが書かれたコンテナがあちこちに置かれている。
特にアクアビットと所縁ある土地とは限らず、GAが保有するミミル軍港(カナダ北部)だったりアルゼブラ勢力圏のPA-N51(ロシア)だったりと一貫性は無い。
現役だったAC4の頃はまだしも、『fA』の時代ですらそのまま使われているコンテナ、何が入っているのかは謎。
ちなみに他の企業のコンテナというものは特にない。アクアビットのみに見られる特徴である。
先述の通りアクアビットとは
ジャガイモを主原料にした北欧の蒸留酒である。
アルコール度数がかなり高いので、メロンソーダ等で割れば
コジマ色のナニカサレタヨウな素敵なドリンクになるかもしれない…
追記・修正はコジマ粒子を浴びてからお願いします。
最終更新:2025年04月20日 00:14