登録日:2012/07/15 Sun 07:55:34
更新日:2025/03/12 Wed 17:50:34
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弾幕系シューティングである
東方Projectの原作では、プレイ難易度が分かれている。
基本的には、1~6面を順番にプレイする本編のEasy、Normal、Hard、Lunaticの4つと、条件を満たして本編をクリアすると解放される、1ステージ限りのExtra。
なお、
東方文花帖とダブルスポイラーでは形式が特殊のため、難易度はLevelで分かれている。
Easy
意味:容易な、易しい
名の通り、最も簡単な難易度。弾幕STG入門者、東方初体験者はまずはここから。
当然、他の難易度より弾数や弾速はゆるい。一部省略される弾幕やスペルカードも多い。
避け方の基礎とボムの使い方を覚えればクリアできる程度の難易度。パターン化ができればノーコンティニュークリアも容易。
有名な
チルノの安置もこのモードでしか味わえない。
ただし、一部の作品ではノーコンティニューで6面までクリアしてもグッドエンディングとならなかったり、EXが解放されない。
東方幻想郷や
東方紅魔郷では6面すら存在せず、5面で終わってしまう。
二次創作音楽に倣って
「Easyモードが許されるのは小学生までだよね~」とか言ってはいけない。
Normal
意味:標準の、平均の
基準となる難易度。努力すれば一般人でもクリアできる程度の難易度。
Easyで省略されていた弾幕がいくつか追加され、本格的な弾幕STGの様相となる。クリアにはある程度の避け能力と、パターン化(特にボム)が必要となる。
ノーコンティニュークリアするには決めボム箇所を覚え、抱え落ちをなくすことがポイント。
これをノーコンクリアできれば、とりあえず一人前を名乗っていいだろう。
東方紺珠伝は逆に一部スペカの難易度がLunaticを超えてしまうと言ういわゆる難易度詐欺がある。
Hard
意味:難しい、困難な
さらに難しくなった難易度。一般人がクリアするには相応の努力が必要な程度の難易度。
Normal以下よりさらに追加されたスペルカードや、既存のものでも変化するスペルカードが多い。
Lunatic
意味:実に馬鹿げた、常軌を逸した、狂気の
最上級難易度。人によってはどう頑張ってもクリアできない程度の難易度。
まさしく気が狂ったかと思うほどに難しい弾幕のオンパレード。弾が常時耐えることなく画面を覆い尽くし、常に油断できない。
これをクリアできれば上級者であり、ルナシューターと呼ばれ尊敬されます。
……が、スコアラーはさらにプレイヤーの方がLunaticなレベルのプレイを見せたりする。
余談だが、
某SRPGの一部作品での
最高難易度の名称もこれ。難易度もこれと同じくらい馬鹿げてる。
Extra
意味:特別の、追加の
番外編。本編と違うステージをプレイできる。難易度としては概ねNormalからHardの間ほど。姉より勝る妹がゴロゴロ出てくるのもこの難易度。Lunaticを考慮すればやはり姉が強いとなるが。
あのお方涙目。
作品によって細かい条件は変わるが、基本的に最初は選ぶことができず、本編ノーコンティニュークリアで解放される。
一部作品ではNormal以上の難易度や、全キャラorルートでのクリアが求められる。通常の作品なら使える機体は本編で条件を満たしたもののみ。
1ステージしかない分、道中でも最初からクライマックス、面ボスはスペルカードを10枚以上使ってくる。
さらに面ボスのスペルカード中はボムを使ってもボムバリアによりダメージを与えることができず、ゴリ押しして突破することが困難。
魔理沙で挑んだ時のフランのセリフからも分かるように、コンティニュー不可。スペルプラクティスのない作品では練習するにも最初から通しでやらなければならない。
独特な固定弾幕が多い傾向にあり、本編以上にパターン化の必要性が大きい。
Phantasm
意味:幻想、予定された無秩序
東方妖々夢限定の難易度。ボスは
八雲 紫。
解放条件はExtraクリアかつスペルカードを60種類取得。EXをクリアした機体でのみ挑戦できる。
基本的な性質はEXとさほど変わらず、使う弾幕も似てはいるが、当然ほとんどが難しくなっている。
LastWord/OverDrive
東方永夜抄と
東方神霊廟で、スペルプラクティスでのみ選択できる難易度。
LastWordはスペルカードごとの条件を満たせば、OverDriveは対応するスペルカードを全ての難易度で取得すれば挑戦できるようになる。
SPOILER
ダブルスポイラーでのみ選択できる難易度。LevelEXを3シーン以上クリアかつ、全体で58シーン以上クリアで選べるようになる。
Scene1~4は対象が
姫海棠 はたてであり、Scene1~4をクリアすると選べるScene5~9は
射命丸 文が対象となるため、
文と性能の違うはたてが自機として使える。
このScene5~9をクリアすれば、全シーンではたてが使えるようになる。
Stage7
東方紺珠伝のみ登場するステージ。
出し方はExtraと同じだが番外編では無く、真の最終ステージという扱い。
道中序盤はEXと大差無いが、進めていくとLunatic級の弾幕に変化する。
紺珠伝独自システムの完全無欠モードは使用不可で、従来通りのレガシーモードでのみ挑める。
追記・修正は、Lunaticをクリアしてからお願いします。
最終更新:2025年03月12日 17:50