ジャギ(北斗の拳)

登録日:2009/06/03 Wed 11:43:02
更新日:2020/05/06 Wed 22:29:07
所要時間:約 18 分で読めます






「ウァッハハ! おれさまはだれだ! 名を言ってみろ!!」


「おれは北斗神拳の伝承者 ジャギ様だ~!!」




ジャギとは、ジャンプ黄金期を代表する漫画の一つ「北斗の拳」の登場人物。

かつて北斗神拳伝承者候補として選ばれた北斗兄弟からみそっかすにされた人物(※公式設定です)。
CV戸谷公次(TV、AC)大塚周夫(劇場版、PS)高木渉(北斗無双)千葉繁(激打3)
ドクロを模した、フルフェイスのヘルメットを常にかぶっている

その大きなネームバリューに反して、実は原作ではわずか6話しか登場していない。



【概要】

北斗神拳の伝承者候補として、リュウケンの弟子となった人物で、主人公のケンシロウにとっては兄弟子(義兄)に当たる。
また、ラオウトキにとっては弟弟子(義弟)である。

【ケンシロウとの対立】


「ケンシロウごときに俺さまが負けるはずがない!!」

以前よりケンシロウのことを異様なほどに毛嫌いしており、その才能を決して認めようとしなかった。
そして、次期伝承者の座にそのケンシロウが選ばれた際、自分たちを差し置いてケンシロウが選ばれたということを認めることができず、ケンシロウを襲撃する。
なお、この際にケンシロウの背後を平然と取っている*1

ちなみに、このケンシロウを襲撃した場面ではラオウやトキにまず談判しており、その内容も「伝承者を辞退してこい」「俺『たち』を差し置いて」と言っていて、
「俺様が伝承すれば~」という発言こそあるものの「俺に譲れ」などとは一言も言っていない。
もちろん、自分の方がケンシロウよりも伝承者に相応しいとは考えているものの、あくまでもケンシロウが嫌いすぎて認められないというだけで、当初トキが次期伝承者と内定していたころは、素直に従っていたという
もしもラオウが選ばれていたなら、案外ジャギは大人しいままだったのかもしれない。

それにシンとの会話で「今の時代をあいつでは生き抜いていくことは出来ん!!」とケンシロウをくさしているが、
実際にケンシロウは当初(復讐者になる前)師の墓参りで変な誓いを立てたり、シンにやられたり*2、アマチャンでは無くなった後も生活や移動がままならず普通に行き倒れたり*3と、
少なくとも伝承者に選ばれた当時、兄達と比べて北斗神拳の伝承者に向いているとは言い難い人物だった。

ただし一部の作品では「俺を伝承者にしろ!」などとストレートに言っちゃってたりする。


伝承者の決定をしたのは師父リュウケンであり、リュウケンに直接異を唱える事は流石にできなかったのか、ケンシロウに「自ら辞退すること」を強要する。
しかし、もとから不仲だった両者の怒りはここで一気に噴出。ジャギはショットガンで殴打するが、ケンシロウもキレて反撃、ジャギの顔をアイアンクローで掴んで放り投げる。
当然その程度で引き下がるジャギではなく、再度襲い掛かるが、その時ちょうどジャギが「足を滑らせて」バランスを崩し、ケンシロウの拳をまともに食らう。
秘孔を突かれ頭が膨張しさらに「北斗八悶九断」でとどめを刺されるかにみえたが、最後のとどめだけはケンシロウの情けによって見逃される。
ジャギは膨張する頭を必死で押さえながら捨て台詞を吐いてその場を後にするのであった。


【暴走と暗躍】

この破壊された頭部はジャギの「秘孔封じ」でも完全には治らず、金具やチューブで強引に治療したものの、地獄の苦痛を刻み付けられてしまう。
その傷跡を隠すために、上記の骸骨にも似たフルフェイスの仮面をかぶることになるが、『敗北の象徴』であり『苦痛の原因』である傷は彼の大きなコンプレックスとなった。
当然、素顔を見たものに命はない。

「この傷が痛むたびに、きさまへの憎悪を燃やしつのらせて、生きてきたのだ!!」

これらの経緯でケンシロウへの恨みが絶頂に達したジャギは暴走。シンを唆してケンシロウを破滅させた。
その後はラオウの指揮下についたが、やがてケンシロウが復活したのを知ると、自らの体に北斗七星の傷をつけてケンシロウに成り済まし*4、暴虐の限りを尽くした。

原作中では
  • 南斗六聖拳の一角・レイの村を滅ぼしてアイリをさらい、レイを暴走させる(レイも本来は南斗聖拳の諸派を束ねる立場にあるのだが、この件で暴走・放浪したため派閥を束ねなくなった)」
  • 「同じく南斗六聖拳の一角・シンを唆し、ケンシロウを襲わせてユリアを略奪させ、悪の軍閥として暴走させる」
  • 「上の二件により、南斗一派を実質崩壊に追い込む(サウザーとユダは最初から覇権を目指して独立し、ユリアはこの頃「慈母星」ということを本人も知らず、その上シンとレイが暴走したため、残るはシュウのみとなった)」
  • 「適当な理由をつけては人々(子供まで)を殺し、女性を略奪する」
外伝などでは
  • アミバと接触して味方に引き込み、拳王軍を引き込んでトキを捕える」(トキ外伝)
  • 「『得点』記入のゼッケンを着せた村人たちを、バイクで追い回しショットガンで狩る『人間ハンティング』を挙行する」(ジャギ外伝)
  • 「村人を大量虐殺して蟻塚かピラミッドのように積み上げ、それをたった一人の生き残りにじっくり見せた後に解放して『ケンシロウ様』の悪行を吹聴させる」(ジャギ外伝)
  • 「核戦争前から暴徒を率い、東京を破壊しまくり国連の和平会議をも蹂躙。核弾頭の乱舞・世紀末の幕を開ける」(リュウケン外伝)
など。
さらにこの過程で、
俺の名を言ってみろ!」
「兄より優れた弟など存在しねぇ!!」
などと数々の名言を残す。


【決戦】

暴虐の限りを尽くしたジャギ様だったが、その外道っぷりと自分の評判を下げられたことを聞きつけて怒ったケンシロウと遂に再会。

「早く死に場所を選べ!! きさまは死すべき男だ!!」
「ほざくな!! 今のおれは昔のおれではないぞ~~~~!」


当時は初めての「北斗神拳の使い手同士の戦い」ということもあって大いに期待されたらしいが、そんなわけにはいかなかった。

ジャギは伝承者決定時のいざこざに言及し「あの時は俺が足を滑らせたが」と、ケンシロウの勝ちはあくまで運によるものだったと言ったが、
ケンシロウは逆に「気づかなかったのか?既に秘孔を突いて足の自由を奪っていたのだ」と、ジャギが生かされたのはただのケンシロウの温情でしかなかったと切って捨てられる。

さらには、正面からでは敵わないと見たジャギが一度捨てたショットガンを拾ってケンシロウに向けるが、
引き金を引こうとした瞬間に手首が勝手に回転してショットガンを自分に向けてしまう。
ジャギも気づかないうちに秘孔を突かれ、またも体の自由を奪われていたのだ。
今回はかろうじて秘孔封じによってショットガンを手放す事ができたが、この様子を「どうした。早く離さないと引き金を引いてしまうぞ」と冷酷な目で見ているだけのケンシロウ。

シンとの敗北や雪辱、そしてモヒカンたちを対象とした数々のドS行為によってかつての甘さは無くなり、非情さと凄みを身に着けていたケンシロウには精神面でも付け入るスキはなかった。

「こ……この非情さ、このすごみ……昔のケンシロウではないな……!」


なお、この戦いの最中に言及されたのかどうかは不明だが、回想にて修業時代の組手のシーンも登場している。
互いの体の秘孔の位置にマジックで〇の印をつけ、実戦の中で秘孔を狙う訓練において、
ジャギは最初のすれ違いざまに含み針を放ってケンシロウに隙を作り、ケンシロウを好き勝手に殴打。
ダウンしたケンシロウを踏みつけてリュウケンに対して勝ち誇るが、リュウケンにため息を突かれた上、自分の体をよく見ろと言われる。
ケンシロウは一見すると出血などダメージを受けているように見えたが大半の打撃は秘孔に命中していなかったのに対し、
ジャギの体は秘孔の位置に寸分たがわずアザができていた。
「ケンシロウがその気だったらお前は既に肉塊になっておる」
ジャギはこれを見てもなお、「ケンシロウはこの程度が限界なのだ」と認めず勝ち誇ってその場を去っていくが、
実際はケンシロウが本当に手を抜いていたこと、兄の顔を立ててわざと負けた事までリュウケンは見抜いていた。
修業時代からとっくに、ジャギはケンシロウに実力で大きな差をつけられていたのだ。



しかしただ追いつめられるだけのジャギ様ではない。
巧みに距離を取りつつも後退した彼は、事前に用意しておいた奥の手である、ヘリポートのガソリンタンクを破壊して燃料を流した。
そしてマッチを用意するジャギ様。炎相手に拳法が通じるわけもなく、そして逃げる場所もないとなれば、火をつけた瞬間勝利は決まる。

「死ねぇ!! ケンシロウ! この俺の顔より醜く焼けただれろ!!」

放ったマッチでガソリンに引火し、炎に包まれるヘリポート。
圧倒的有利な状況に立ち、勝利を確信したジャギ様はケンシロウの人生を嘲笑い、自らが「ケンシロウではユリアを守ることはできない」とシンを唆し、ユリアを奪わせたことを暴露。
この時の笑いっぷりがまさに悪の美である。いやもう、本当に楽しそう。
顔が目と口の一部しか見えていないにもかかわらず、満面の笑み(属性:悪)を浮かべていた。

「ひゃあはは、どうだ悔しいか、悔しいかあははははあ!!」

しかしジャギ様の助言があったとはいえ実際に判断し、行動に移し、ユリアを死に追い込んだのはシンに他ならないにも関わらず*5、この発言を聞いたケンシロウは激怒。

怒りのパワーもそのままに拳をヘリポートに叩き付け、天井そのものを崩落させるというラオウもびっくりの荒業で火計を突破してしまった。

「ゴホッ…な…なんてやつだ…」
「ジャギ…俺の名を言ってみろ!!」


【最期の咆哮】

拳法も通じず奥の手も破られ、ついに追い詰められたジャギ様。
背を向けて逃走を図る(フリの)ジャギに対し、ケンシロウは「ここはきさまが選んだ死に場所だ!」と殺意をぶつけて腕を伸ばした。

が、ここで振り向いたジャギ様は突如南斗聖拳を繰り出す。まさかの南斗聖拳にはケンシロウも驚いた。

「フ……その通り、俺も昔のジャギではない」

最初の一撃は不意打ちだった事もありケンシロウの顔に大きく切り傷をつけ、二撃目は避けられたものの背後の石像を音もなく貫通する威力を見せケンシロウを驚かせた。
……しかしそれまで。「今の俺なら痛みすら気づかせぬうちに心臓を抜き取る事もできる」と豪語して放った三撃目は、余裕でヒザと肘で挟まれ潰されてしまう。
「きさまの南斗聖拳など、シンの足元にも及ばん!!」と言われたとおり、熟練した北斗神拳でも勝てないものを、付け焼刃の南斗聖拳で逆転できるわけがなかったのだ。
しょせんジャギはジャギということか……


そして、トドメの攻勢に出たケンシロウにより、
シンの分、ユリアの分、マコ兄弟の分、そしてケンシロウ自身の分を込めた総攻撃を受けたジャギはドクロの仮面を砕かれ
金具やチューブがはじけ飛んで脳が露出し、最後には汚ねぇ花火となって全身が砕け散るという、外道にふさわしい末路を向かえた。
……のだが……



「終わりだと? バカめぇ~~! これがきさまの地獄行きの旅の始まりだあ~~~~!!」


「きさまにはまだ2人の兄がいることを忘れたか!!」


「きさまの地獄が目に見えるわ!! はは……はははばば……」



「ばわ!!」


この今わの際の呪いの言葉は、これから長く続く拳王軍との戦いの幕開けを飾るものだった。



ちなみに「2人の兄がいる事を忘れたか!」の2人の兄とはもちろんラオウとトキの事であり、
これに対してケンシロウは「何!あの2人が生きていたのか!」とあまり嬉しくなさそうな反応をしていた。

ラオウはともかく知っての通りトキは人格者としてケンシロウも尊敬している人物でありジャギもそれを知っているはずなのだが、
明らかにジャギはラオウだけでなくトキも「ケンシロウに敵対する北斗神拳伝承者候補」としてケンシロウに言い放っている。
当初はトキもジャギと同じく北斗神拳を悪用していて正当伝承者たるケンシロウがそれを順番に粛正しに行くという構想で、
奇跡の村で悪事を働いているのはトキ本人である…という予定だったのだが、
方針変更&後付け設定により悪事を働いていたのはトキではなくトキを騙るアミバと言う事になった、といういきさつがある。
ケンシロウの反応はジャギ戦の時点ではトキも悪者として構想があった事を暗に裏付けている。



これ以来あらゆる人から、噛ませ、または雑魚など扱いを受けるようになってしまう。
公式からも「北斗三兄弟」と言われてしまい、意図的にハブられてしまう始末……



【ジャギ様の必殺技】

ジャギ様は拳法の他にも様々な道具を用いて戦闘を行う。
これはジャギ様の「どんな手を使おうが勝てばいい! それがすべてだ!!」という持論から来るものであり、力が世を支配する世紀末では、そして暗殺拳たる北斗神拳では当然のことといえる。

  • 北斗羅漢撃
「見ろお、この俺さまの速い突きがかわせるかーっ!!」

両腕を突き出し、全身にオーラをみなぎらせた後、高速で腕を動かし襲い掛かる。
単なるスピードだけの技ではないらしく、戦闘中には腕が六本ぐらいに見える。相手からするとどの腕が本物で、どれが秘孔を狙ってくるのか分かりにくいのだろう。
原作中でも非常に印象深く、また外伝やゲームなどでも取り上げられることが多い、ジャギ様の代名詞的な技。

外伝では本物の「北斗神拳奥義」であり、師から弟子に既存の奥義が伝授されることは基本的に無い北斗神拳において、リュウケンがジャギに直接伝授した奥義であるとされた。

原作、アニメ、外伝、格闘ゲームなど全ての媒体において、「親指だけを折り曲げた両手の平を前に向けて突き出し中腰になる構え」が必ず共通している。
上記の外伝ではこの構えを見てトキが「あれは羅漢撃!」と驚いており、羅漢撃そのものの象徴の構えでもある模様。

非情になったケンシロウには「そんなスロー」のごとく含み針も含めて簡単に見切られてしまったが、
アーケード格闘ゲームでは本当にめちゃくちゃ速い。
なんと2+0Fというとんでもない発生速度(暗転までにたった2F、暗転解除と同時に攻撃判定が発生する)を誇っており、
射程内ではジャギに羅漢撃で反撃されると為す術もなく食らう事が多い。



  • 北斗千手殺
「ケンシロウはまだまだヒヨッコだあ!」

空中に飛び上がり、地上に敵に無数の突きを見舞う技。北斗羅漢撃と同じく、腕が複数に見えるのが特徴。
ちなみに、秘孔を突いているのかいないのかが時折議論になる*6
ジャギ外伝では、本来北斗神拳には存在せず、ジャギが勝手に考案した技とされた。

アーケード格闘ゲーム版ではトキの天翔百烈拳と同じく空中で出す技。
トキのそれほどインチキくさい性能はしていないが、着地のタイミングをずらして立ち回りに変化をつけるのに便利な技。

  • 秘孔封じ
「バカめ! 今のが俺を殺す最後のチャンスだったのだ」

他者に秘孔を突かれたとき、別の秘孔を突いてその効果を打ち消すという技。 アミバは知らなかった
ジャギ様の場合、ケンシロウに秘孔*7を突かれて腕を操作され、自分に向けてショットガンを撃ちそうになった時、自らの上腕の秘孔*8を突くことで解除に成功している。
また、かつて頭部を破壊されて頭を押さえていた時にも秘孔封じを使用していたようだ。劇場版ではしっかり秘孔を押している。
しかしこれは相当に体力を消耗する「荒療治」のようで、腕を操られたときにジャギは振りほどく方を優先してなかなかこの秘孔を押さず、
しかも解除すると荒い息で膝を突かなければいけないほどだった。

  • 南斗邪狼撃
「今の俺なら痛みすら感じさせぬうちにその心臓を抜き取ることも出来る!!」

南斗聖拳の技。刃のように研ぎ澄ました手刀で、対象を撃ち抜き、あるいは切り裂く。
ブロンズ製の仏像を打ち抜いた時には、音一つ立てず滑らかに貫き、引き抜く時もヒビ一つ入らせなかった。
スピードそのものも相当にあるらしく、避けようとしたケンシロウの間合いを超えて顔に切れ目を与えている。

原作ではただ「南斗聖拳」としか言っておらず、具体的にどこの何の技だったのかは不明のままだが、
アーケード版格闘ゲームにおいてジャギの南斗聖拳に「南斗邪狼撃」と命名された。

通常、拳法を極めるには膨大な時と修行を有するが、たった数年の間に南斗聖拳さえも極めてしまったジャギ様の才能が伺えた。
むしろ「南斗で育った方が大成したかも」とか言われる。
結局どこで学んだのかは不明のままだったが、同じ拳王軍に所属するアミバと互いの拳法を教え合ったという説もある*9

AC北斗では恐らく石像を貫通させた時の突き。
ちょっと後ろに飛びのいて溜めてからまっすぐ前に突く。
飛びのくモーションとタメ時間のせいでコンボには使えないが、相手の暴れやガーキャンをかわしながら攻撃することが可能。
また最大まで溜めるとガード不能になり相手が吹っ飛ぶ。貫通はしない


「この至近距離からでは逃げようがあるまい!!」

世紀末においては非常に珍しいショットガンを所持していることからジャギ様の権力の大きさが伺い知れる。もちろん銃身だけでなく、弾も持っている。
ジャギ様の威圧感、オーラと相まって例え弾が不発であっても相手を絶命させる威力をもつ。
一説ではジャギ様ほどの人が不発弾を装填するはずは無いため『南斗散弾銃不発拳』である、と言われる。
鈍器としても有効な、まさに万能武器。いや、武器を使うのに決まった方法しか考えられないようでは未熟というべきか。
実は原作ではまともに撃ったことが一度もない

  • ふくみ針
「かかったな!!」

主に戦闘の流れを変えるために使用。口まで包むような仮面をつけたまま、しかも四発も同時に発射するという、何気にすごいことをやっている。
ケンシロウは卑怯だと罵ったが、どんな手段を使ってでも勝つというジャギ様の正論を聞くといかにケンシロウがアマちゃんであるかが分かる。
そもそも北斗神拳は暗殺拳であることを考えれば、不意打ち、騙し討ちが当然であり、正々堂々を旨とする流派ではないはずである。
直接目を狙わず瞼を狙うのはジャギ様の良心。目を狙われていたらケンシロウは負けていた。『南斗ふくみ針拳』とも。

原作では、修業時代ケンシロウとの組手の際に一度使用、その後核戦争後にケンシロウとの殺し合いの際に北斗羅漢撃の前フリとして使用。
このためか、ゲームでは北斗羅漢撃の技の一部になっている事が多い。

AC北斗では北斗羅漢撃の途中に追加入力で出す事ができる他、
「やめてくれぇ!」のセリフと共にのけぞりながら前に噴き出す必殺技バージョンと2つある。
やめてくれぇ!の方はネタ技に近いが、羅漢撃の方の針は羅漢撃のフォローとして重要。

  • ヘリポート点火
「まだまだ読みが甘いわケンシロウ!!」

最終奥義。
一説では世紀末の世の中であれだけのガソリンを用意するのは難しい為、
(精製できる技術が残っていない為。非常に貴重品であり、ケンシロウもジャギ戦直後、ガソリンと引き換えに食料を得ていたことがある)、
『南斗ヘリポート爆殺拳』であるとも言われる。
もちろんAC北斗では一撃必殺技である(当てにくいけど…)。

  • 謀略
「なぜあきらめる必要がある」
「何を迷うことがある! 奪い取れ!! 今は悪魔がほほえむ時代なんだ!!」

ある意味最強の技。
上述したように暗躍と謀略によりレイを、正論を囁いたことでシンを暴走させて南斗聖拳一門を崩壊に追い込み、
さらに「トキ外伝」ではアミバを引き込んでトキを破滅させた。
ぶっちゃけ、リハク以上に戦略やら謀略の才能に長けている気がする。

AC北斗では対シン専用のコマンド投げとして実装いる。
ダメージは無いがシン側は唆されている間ゲージが減り続けるためレバガチャで抵抗する必要がある。
ちなみに技が終わった後はジャギ側が不利。
シンはシンで「さらばだー!」の流れを再現する対自分用一撃必殺技「お前の拳では死なん!」が存在するが、
シンが勝負を諦めてこれで自殺しようとしだしたら「何故諦める必要がある!」と説得してあげるのがお約束。

シンvsジャギの対戦開始前の掛け合いでもジャギの悪魔のささやきの場面が再現されるが、
この時は「その程度で俺の心が動くと思っているのかぁっ!!」とシンが誘惑を跳ね除ける。



【その他】

作中では他者の名前を勝手に名乗っての極悪非道っぷりをこれでもかと見せつけ、しかもラオウなどのような巨悪ではなく、
やってることがそこはかとなく小物でコスいため、嫌いな人はとことん嫌いになるキャラクター。
ケンシロウ役の声優、神谷明氏も、一番嫌いなキャラに挙げているほど。
しかし、その独特なセリフ回しや、人間の弱さ・醜さというものがこれでもかと言わんばかりに濃縮されたキャラクター性、
超人揃いの中で決して超一流ではないながらも一流の域には至ったという絶妙な強さ、
それだけの努力を重ねながら報われることも無く、昇華させられず腐らせていく行く末などが、ある種の生臭い人間らしさとして、突き抜けた魅力を放っている
そのため、好きになる人にはとことん好きになるキャラクターでもある。
ちなみに、原作者の両名もジャギがお気に入り。「下流の生きざま」という本を出すぐらいには。
また、嫌う人が多いというのも「悪役キャラ」としてはむしろ大成功だといえる。


「兄より優れた弟など存在しねえ!!」という名言がある。その後、「よくできた弟」と呼ばれたアキを死に追いやっている。
……が、実はこの場面、当初ジャギはアキの目つきにケンシロウの面影を見つつも、手を出さずに見逃そうとしていた
「目が弟に似ている」の場面では、実は殺すには至っていなかったのである(「その耳が弟に似ている」の場面ではそのまま殺しているが、たぶんこれは最初からの適当な難癖)。

アキを死に至らしめる直接原因は、その後の「アキがマコを支えつつ、なぜか往来のど真ん中を突き進む」→「モヒカンとぶつかり難癖をつけられる」→「長老が庇い、『本当によくできたなんです』といらんことを言う」→「ジャギ様お怒り」という流れ。
凶暴な極悪人であることには変わりがないし、半分以上は狂気に染まっていたのだろうが、理性はそれなりに存在していたようだ。
まあその理性も悪知恵の方に基本向いているから問題なのだが。

また、上述したとおり、やってる事はまさに外道だが、ジャギの行動は結果的に北斗神拳伝承者であるケンシロウから甘さをぬぐいさらせる事には成功している。
事実、ケンシロウは悪党に対し基本的に容赦も何もない男となった。


後に明かされるが、北斗神拳は一子相伝と言いつつ、大勢の門下生を養っていた。
原作で「鬼のフドウ」がリュウケンの道場に殴り込んだときは、最低でも八人以上の弟子がいた。「トキ外伝」では数えきれないぐらいの弟子がひしめいている。
ジャギたちはどうやら、その門下生たちの中で修業し、頭角を現した人間でもあったらしい。
他にも原作ではキムなる弟子が、「才能不足」を理由に破門されていたりする。一方でジャギは最終選考まで残っていた。
北斗神拳は「北斗宗家の血」も重視されるが、宗家の人間が才能不足などで伝承できない場合を考えての候補だったのかもしれない*10*11
もっとも、ラオウ、トキ、ケンシロウという「北斗宗家の出身で才能も十分」な人間が三人も育った時点で、もはや(トキを引き離すほどの拳才もない)ジャギは「お役御免」であることには変わりなく、師匠のリュウケンはジャギを当て馬として育成していた模様。

また、確かに他の兄弟よりは弱いとはいえ、暗殺拳の才能には秀でていたのも事実。

ケンシロウはジャギについて「闇討ちが得意」と評しているほか、現にケンシロウに気付かれもせずに背後に忍び寄り、彼の顔に銃口を突きつけるということまでやってのけている*12
実はここはラオウと対照的で、ラオウは単純な強さこそケンシロウを凌ぐほどだったが、その素質は全く暗殺拳に向いておらず*13、実力はトキに次ぎながらも才能不足ゆえに伝承者からは落ちた。
ラオウ・トキ・ケンシロウは歴代伝承者と比較しても飛び抜けた才能の塊だったが、もしも彼らと被らない別の時代であれば、ジャギにも伝承者になりうる可能性はあったのかも知れない。


実は、原作・各作品で意外と部下から慕われているような描写があったりする。
彼は対外的には「ケンシロウ様」と呼ばせているのだが、実は部下たちは「ケンシロウの名を騙ったジャギ」であることを知った上で仕えている。
ここは、同じく「トキ」を語っていたアミバが、「トキではなくアミバ」とバレたとたんに人望を失って見捨てられたのとは対照的。
また、ジャギ外伝やトキ外伝では、外で間違えて「ジャギ様」と呼んでしまった部下たちに「今度間違えたらぶっ殺すぞ!」(ジャギ外伝)「表でその名を呼ぶんじゃねえ!!」(トキ外伝)と怒鳴りつけながらも殺すには至っていない。
トキ外伝では、その後に部下の一人から内心見下されている様子があったが、こちらでは「人間、仲間と言っても内心こんなものだ」しっかり撲殺しつつも意に介していない様子があり、
他方でジャギ外伝と真・北斗無双では、わずかな生き残りが死後になっても敬慕している様子があった。
「リュウケン外伝」では狂信的なまでのカリスマ扱いで、モヒカンたちが笑いながら特攻するほどにまでなっている。


新劇場版では「北斗三兄弟」とされ、兄弟扱いされないという不遇を受ける。


パチンコでは今もジャギ様の勇姿を垣間見ることができる。
通常、バトル中共にジャギ様に発展すれば期待度は高く、優しい兄さんと言われる。

ただ、ジャギ様で外れる、負けるとガッカリ感が半端ではない。
さすがは…ケンシロウの兄…


また2008年11月についにリボルテックにも登場。
ケンシロウより遅かったがシンラオウよりも早くに商品化。


【外伝作品】

劇場版北斗の拳

ケンシロウvsラオウの初戦までを劇場版用に再構築したオリジナルストーリー。
ジャギ様の活躍もいくつか変更されており独自の描写が為されている。

まず尺の都合で「北斗3兄弟」に変更されたもののハブられたのはトキ。そしてジャギ様は次男。大幅出世だ!やったね!
原作と比べて北斗神拳伝承者の地位に拘る拳士という一面が強調されており、自身を後継者として認めさせようとする発言も多い。
更にシンがユリアを攫った後に瀕死のケンシロウに追い打ちをかけるが如く崖から突き落としたり、ハート様を配下に雇ったり…と中々忙しいお方。

最終的には原作同様仮面を破壊され、醜く頭部を破裂させながら死亡した。
尚グロ描写全開の本作では絶えず血管から血が噴き出し続け、顔面ぐちゃぐちゃになった破片が飛び散るというかなりのスプラッター演出が為された。大塚周夫氏の情けなくも狂気を帯びた演技が光る。



「北斗は兄貴が俺にくれたんだ! だから俺のもんだ!!」

「どうだ!? アハハハハァ!!」

「ケンシロウっ、俺の名前を言って見ろっ」

「俺は北斗の伝承者ジャギギギギギィヤァァァ!!!」


AC版北斗では】

「ぬぁあ~~~ぜだああぁぁ~~!!」

原作の扱いによるものなのか他キャラと比べて優れた部分を挙げるのが難しいくらいのぶっちぎりの最弱キャラ
細かい動作を含めて原作再現度は非常に高いのだが、原作再現のロマン技が2つあったりと、製作側の歪んだ愛を一身に受けた格好である。

ほぼ全ての技の発生が遅く、安く、その上ゲージ効率が悪く、基本的にリーチが短い。リーチが長いものはかなり発生が遅い…などの攻めの不遇に加え、
しゃがみガードをすると自分の胸像で受けるのだが、連続で受けていると勝手に壊れガークラゲージがないにも関わらずガークラしてしまう、
なんとか切り返しに使える技もゲージが必要……といった具合に守りにも救いがないという有り様である。

しかし、画面端にてガソリンを撒き相手を近寄らせない(ことも出来るかもしれない)戦法ジャギハウス(通称:引きこもり)や判定に優れカウンターヒットすればそのままバニで壁コンに移行できる2C、連打が効く上に上方向への空対空ではほぼ最強のJA、非常に発生の早く無敵もある北斗羅漢撃(技後硬直があるが、含み針により硬直を0にすることも可能)、しゃがみ時ののけぞり硬直が短め、当たり判定が薄め、蓄積とガソリン引火による全キャラ一のゲージ稼ぎ効率&強烈な起き攻めを持つ、など他キャラよりも優れた面も一応ある。
現在では修羅達の血を吐くような研鑚と努力により、ゲージさえあれば相手によっては大半の場面から(理論上は)バスケが狙えるほどにルートが開拓されている。

…が、原作再現でもある究極奥義俺の名を言ってみろを使用すると相手の体力が回復する場合もある。
正確には「1回目の三択を相手が外した際(この時点で相手の体力が0になっている)に追加入力をして、2回目の3択を当てられた」際に発生する。追加入力しなければKOできる。
ただし、最弱とはいえ腐っても北斗神拳兄弟の一員。永久や10割が当たり前の世紀末の世界ではなく、他の格闘ゲームならば軽く強キャラになれる性能である。ジャギ様が弱いんじゃあない。他が強すぎるだけだ。出演する作品を間違えただけなんだ。

…そんなジャギ様だが、闘劇08本選にも勝ち上がった闇夜に現れた天才「QMZ」氏(人呼んで魔法戦士)を始めとした強者達が使うと途端に強キャラと化す。
長らく1Pハート様と最下位を争っていたが、先述の修羅達の研究によって見直され現在では理論値での最下位を脱することに成功。ただし、ハート様は荒らしキャラとして猛威を振るっていることが珍しくないために、実質最弱キャラ扱いは変わっていなかったりする*14

闘劇後もさらに修羅たちによって研鑽が続けられた結果、レイ・ラオウに対しては「ほとんどの面でガン不利だが触りさえできればノーゲージ付近からでもバスケに行ける」
と言う妙な相性まで盛り返す事ができたり、相手をボールにした後のゲージ回収能力はぶっちぎりに全キャラトップクラス*15である事が判明したり等、
ごく一部のトッププレイヤーに限れば、他の狂キャラ勢にも何とかワンチャンある程度に発展してきている。

原作ファンは是非とも頑張っていただきたい。


北斗無双では】

もちろん使用可能。詳しくはジャギ(北斗無双)を参照。

北斗兄弟なのに特殊タイプに分類され、ショットガンやバズーカを使って戦う。通常攻撃が遅く接近戦が苦手だが固有体術のショットガンで雑魚を掃除出来る上、練気1キャンセル固有体術でボスクラスもハメられる。また、C3のショットガンも強力。

そしてショットガンで秘孔を突くという離れ業をやってのける。流石ジャギ様。
また、奥義でジャギ様の胸像を召喚出来る。

ストーリーモードでは伝説編四面のボス…なんだけど、弱い。
ぶっちゃけハート様の方が怖いです。
一つ目のゲージが吹っ飛べばオイルを浸透させて火を放つが、弱い。
檻だって飛び蹴り一つで破壊。

最後のゲージになると、バズーカを連射するが、まず当たらん。
□連打で楽勝な残念ボスキャラだった。

…幻闘編だとちょっとは強いけどね。

やはりジャギ様はCPUでは無く人が使うべきである。

ちなみに、北斗ゲー史上最高傑作と名高いPS用「北斗の拳 世紀末救世主伝説」の初回版には特典として「ジャギ様メタル銅像」プレゼント応募券が付いていた。


極悪ノ華 北斗の拳ジャギ外伝

我らがジャギ様を主人公とする外伝漫画。
本編を補完するジャギ様の知らざれる過去が描かれており、
ジャギ様が過酷な北斗神拳の修行に最後までついていけていたことと、苛烈で手段を選ばない人柄となったことについて説得力が持たされている。
外伝作品の中では特にストーリーの評価が高く、『真・北斗無双』にも設定が逆輸入されている。
ただ、原作との間に設定の矛盾が出ていたり*16、一部のキャラの性格が大幅に違っていたりする(特にリュウケン)*17ほか、
ジャギ様の純粋悪としてのイメージを損なうという理由で嫌う人も多い、賛否両論な作品である。


【銀の聖者 北斗の拳トキ外伝】

トキを恨むアミバと接触し、アミバに北斗神拳やトキの個人情報などを教えている。
その後の奇跡の村への野盗の侵入、それに乗じたアミバのなりすまし潜伏、ラオウ直属部隊のトキへの奇襲なども、描写こそないがジャギの根回しによるものと思われる。

本作における最大の特徴は、ケンシロウが絡まないところでは理知的な人物であるということ。
トキが病に弱ったと聞いても、実力が健在と見るや潔く諦めアミバを諭すなど、だいぶ落ち着いており(自分が勝てないことも自嘲しつつ語っている)、
部下から内心軽蔑されていたと知っても、撲殺はするものの「仲間といっても腹の内はこんなもの」「欲望に忠実な奴のほうが信用できる」と穏やかに言い切っている。

しかしケンシロウの話題が出るや突然テンションが上がり、狂気じみた笑みや怒りを浮かべて原作のジャギに近くなる。
リュウガとの会話ではそれが顕著。
原作でも、ケンシロウと向き合っているときは異様なほどテンションが高いので、そこを掘り下げたものと思われる。


北斗の拳 イチゴ味

ケンシロウの名を騙って悪事に走る人生に嫌気がさし、自分の人生を取り戻して人から好かれようと努力するが、怖がられて悉く失敗に終わりぐずっている。
ダサいTシャツを着て親しまれようとしたり、井戸を掘ったり…頑張れジャギ様。

兄弟達との仲は(無視されたり軽くあしらわれるものの)良好であり、「北斗の男」の一人としてちゃんと戦力に数えられ、まがりなりにも仲間達から頼りにされている描写も。
ユダの副官であり南斗聖拳の一派を修めるダガールを「雑魚はどいてろ!」で一蹴するだけの力はあり、
修羅の国の戦士にも2~3人相手であれば正面から戦い圧倒できるほどの高い実力を持つ。やればできる子ジャギ様!
でも長くはもたない。「兄者を呼んで来い兄者を!! 兄者ぁあ~~~っ!!!」

また、ラオウ、ケンシロウと比べれば常識人であり、直接戦闘以外でも参謀として活躍する場面が多い。


【転じた使われ方】

そのインパクトの大きい台詞の知名度から、実在する人物や他のフィクションの登場人物でも「俺を誰だと思っている」的な言動のある者に「ジャギ」の渾名がつくことがある。

特に有名なのは2010年に当時民主党の国会議員だった松崎哲久が自衛隊基地に赴いた際、係員に腹を立て「俺を誰だと思ってるんだ」と逆上。
ネットで「松ジャギ」と渾名された。



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*1 基本的に「暗殺者」として鍛えられており、トキ脱落後のラオウとの二択の際も「暗殺者としての適性」を理由に伝承者に選ばれているケンシロウの背後をとるのは非常に困難。

*2 当時ケンシロウはシンよりも実力ははるか上だった。にもかかわらず敗れて殺されかけユリアまで奪われたのは、彼がシンと戦うのに踏み切れなかったからである。これはシンも認めている。

*3 第一話冒頭。超人的にタフなケンシロウでさえぶっ倒れたこの時、ユリアがいたとしたらどうしたのだろう。

*4 世紀末の世界では顔写真などは流通しないため、「人を破裂させる」「胸に七つの傷の男」というだけでもジャギとケンシロウは混同できたらしい。

*5 ジャギ様はこの件については脅しなどはしていない。ついでに、この件がなくともアマチャンだったケンシロウが世紀末の状況下でユリアを守り通せていたかは実際怪しい。

*6 過去の組手で使用した場面では「秘孔の的を突いていない」とは一言も述べられていないし、常識的に考えて「師父の前で殺せるわけがない」「組み手で一々殺し合ったりはしない」ので、ジャギがこの時殺すつもりで放っていたとは考え難い。

*7 劇場版では「拒節」と命名

*8 北斗無双では「穿腕孔」。ただし効果が全然違う。

*9 少なくとも、「銀の聖者」ではアミバに北斗神拳とトキのパーソナルデータを教えたのはジャギ。

*10 そうでなければ、すでにトキという天才児がいるのに、ジャギやケンシロウまで弟子にする理由がない。

*11 北斗宗家云々はかなり後半に生じた後付け設定だが、まあ北斗の拳は全体が後付け設定ばかりではある。

*12 ケンシロウの反応からして、振り向く寸前まで本当に気付かなかった模様。

*13 虎の試験を参照。リュウケン曰く「ラオウの拳は暗殺拳ではない!!」

*14 意外とシンよりも上じゃないか?という意見もあるのだが……弱キャラとならほぼ五分の相手も居るものの、基本技の性能の低さとレイ以外の強キャラとの相性はことごとく『致命的に』悪いせいで揺るがない要因となっている

*15 ジャギ以外のキャラはボールにした後に相手体力がそれなりに残っていないとゲージ回収ができないのに加え、回収の仕方にもよるが相手にもゲージを与えてしまうリスクが常にあるが、ジャギに限っては特定の手順で相手の体力が数ドットしか無くてもゲージを3本近く回収し、かつ相手に与えるゲージはほぼ0というインチキくさい事ができる

*16 原作からして後付けと矛盾の塊? 知らんな

*17 原作からしてキャラブレのオンパレード? だから知らんって