ジェネレーター(AC)

登録日:2017/05/26 Fri 21:32:40
更新日:2025/03/17 Mon 15:02:04
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フロム・ソフトウェア制作でお馴染みのメカアクション、ARMORED COREシリーズに登場するパーツカテゴリの一種。




◆概要

ACのエネルギーを生み出す、読んで字の如くのパーツ。
FCSブースタラジエータ等と並んで見た目にほとんど現れない内装パーツのひとつ。
全てのパーツは稼働するためにエネルギーを必要としており、ACそのものの動力、発電機関、エンジンとなるべき重要パーツの一つである。
どんなメカであろうと動力源が無ければ動かすことなどかなわないのだから。

ACシリーズのジェネレーターは大まかに「スタミナ周り」「装備コスト上限のひとつ」を司り、速度と装備コスト上限に関わる脚部以上に重要なパーツ。

エネルギーを生み出すと共に、余剰エネルギーを蓄積しておくコンデンサと一体化しているため、燃料の概念はない。
コンデンサ容量は作戦中に視覚的なゲージが表示されており、これが俗にエネルギー(EN)ゲージと呼ばれるもの。
ENゲージは主にブースターによる立ち回りで(+旧作ではエネルギー兵器、N系では加えて緊急時の冷却にも)消費する。


旧シリーズではエネルギーゲージを一度空にしてしまうとチャージングという現象が発生。
一度エネルギーが完全に回復しきるまでエネルギーを消費する行動が一切出来なくなり、さらにエネルギー回復速度まで遅くなるという隙だらけの状態になってしまう。
4・Vシリーズではチャージングは発生しなくなり、ENが空になっても通常通りの回復がされるようになった。

ACシリーズに触れたことの無い初心者は外見の変化も含め、まずはフレームや武器を変更したがる場合が多いが、
大抵は初期パーツの性能が不足しすぎて、ブースタと並んで真っ先に買い替えるべき事が多い。まず内装部分を変更した方が難易度がグッと下がる事が殆どである。
さらに言えば、初期機体のフレームは軽量級なりにそれなりの必要性能を満たしている事も多い。

特にシリーズ初期や(アプデ前の)VIは最初に持っているジェネレーター(通称:初期ジェネ)の性能が極めて劣悪であり、それを変更しないで操作をしようとすること自体がハードモードみたいなもの。
外見特徴に直結するフレームや武器と比較して、直接的には話題に挙がりにくい部分かもしれないが、その全てを支えているのは正にジェネレーターなのであるということを忘れないで欲しい。

因みにだが原理含めた設定面での詳細は殆ど明かされていないなど、これまたフロムクオリティ。
4系においては資料集などで「超高密度水素吸蔵合金を燃料に用いた強化実用燃料電池とコジマ技術を組み合わせたもの」と具体的に言及されており、我々の世界に存在する燃料電池そのものではなさそうであるものの、現実にも存在する水素吸蔵合金+水素燃料電池を始めとしたいくつかの技術を組み合わせた存在であることが判明している。

V系ではデザイン段階では金属水素を用いたジェネレーターというイメージで描かれていたが、流石に圧縮技術がオーバーテクノロジー過ぎるという判断から正式採用される事はなかった。

◆パラメータ

シリーズごとに多少の差異はあれど、ジェネレーターを占める要素はどのシリーズでも大凡共通である。
概ね出力の高低と容量の大小は反比例しており、また出力重視型より容量重視型の方が重量が増加する傾向にある。
出力・容量共に高ければ相当に重いか発熱が多い、両方低ければ低発熱であるなどの特性を有する場合が多い。

高出力なジェネは高速で動き回る機体やEN武器を少し使う機体、大容量なジェネはタンクやEN消費行動を主体とする機体に向く。

ACシリーズでは一応(理想通りいかない場合も多いが)各パーツに利点と弱点が設けられ、他が軒並み残念でも1個ぐらいは光っている要素を目当てに組み込まれるケースはあるのだが、ジェネレーターはパラメーターがシンプルな割に重要性が高く、意図的とも言えるどうしようもない(別種に完全上位互換が存在する)パーツも多い傾向にある。見た目に影響しないのが救いか。

  • 出力
時間ごとのエネルギーの発生量を表す数値。わかりやすく言うならエネルギー回復速度と装備コストに直結する。
「ジェネレーター出力-機体のエネルギー総消費量=エネルギー回復速度」という認識で概ね問題はない。
他パーツの編成と出力の高低との兼ね合いによってエネルギー回復速度が大幅に変化するので容量以上に重要視されるばかりかアセン全体の構成にも大きく影響しており、
機体のエネルギー総消費量がこの出力を上回ってしまうと「EN出力不足」として
初代~2シリーズとVIでは出撃不可、3~Nシリーズではエネルギー回復速度が著しく低下するなどといったペナルティがあった。

VIでは「地上にいるとEN回復速度が大幅倍増」という仕様のためにEN出力の余剰を意識する重要性は薄れたが、
それが存在せず、かつ他のパラメータのウェイトが低めだった旧シリーズでは「(出力-EN負荷)×時間≒ミッション中に使用できるENの総量」が成り立つため、
特に出力が一番高いジェネレーター一択という傾向が顕著であった。

  • 容量
これまた文字通りの容量。溜めておけるエネルギー量の限界値(ENゲージの最大値)を表す数値。
多ければ多いほど行動の幅が広がるのは確かだが、出力とのバランスを無視しすぎると再びエネルギーが溜まりきるまでジリ貧になりやすいということも。

  • 緊急容量
レッドゾーンとも呼ばれる、エネルギーゲージ下部の赤色部分の容量を表す数値。Nシリーズ以前の作品に存在。
エネルギーが減少しチャージング寸前となるこのエリアでは、ブーストによる消費とエネルギー回復速度が数分の一になる(具体的な比率は作品によって異なる)。
つまりレッドゾーン内では実質的な容量が数倍になっているといえる。
ただし3シリーズ以前ではエネルギー兵器使用時の消費エネルギーは変化しないため、単純に回復速度低下というデメリットのみを受けることになる。

  • 重量
他のパラメータに比べると地味だが、機体全体の重量は機動性に影響を与えるため少なくとも軽量級機体を設計する上では重要となる。
少ない積載量をジェネレーターに食われては武装も削られてしまうし、足が命の軽量フレームなのに重量で速度が出せなくては生死に関わる。
ただし初代系のみジェネレーターの重量は機動力に影響しない仕様の穴があり、積載が許す限りいくらでも重装化できる。

  • 発熱量
2、3、Nシリーズに存在する要素……なのだが、2、3シリーズはぶっちゃけダミーパラメーター同然なので活かされてるのはNシリーズのみ。
この数値が低ければ低いほど、ブースト時などにおける発熱を抑える事が出来る、熱量の概念が大きく変わったNシリーズでは重要要素の一つ。
いくら出力や容量のバランスに優れていようが、発熱の所為でトンデモないことになってるとある狂気の産物があったりするのだし。

  • KP出力
4シリーズでのみ存在する要素。Kojima Particle、つまりはコジマ粒子の発生量を表すもの。
ネクストACの防御の要であるプライマル・アーマーの回復速度に直結している。
被弾の多い機体でこの出力が低いジェネレーターを積んでしまうと、あっという間に丸裸にされてボコボコにされてしまう危険性も。
またfAで追加されたアサルトアーマー使用後のPA回復速度もこれに依存しており、KP出力が低いジェネレーターでアサルトアーマーを使用するのは非常にハイリスクであるといえる。

  • 限界出力
Vシリーズのみ存在する要素。
オーバードウェポン使用時に関係し、オーバードウェポンのチャージ時間はこの値が大きい程短くなる。
オーバードウェポンを使わないなら無視できるパラメータだが使うなら結構バカにならないパラメータで、種類によってはこれが高ければ一度の起動で2回まで使用できる事もある。
逆に低ければ、例えばマルチプルパルスなどはチャージが完了する前に使用限界が来てしまい、一発も撃てずに終わってしまう。
バランス型ジェネはこれが高い。

  • 出力妨害耐性
Vシリーズのみ存在する要素。
出力低下ジャマーを喰らった時、これが高ければ受ける影響を小さくできる。
相手がジャマーを滅茶苦茶大量に使用してくる事が想定される時でもなければ出力・容量を差し置いてでも優先すべき性能ではなく、歴代ジェネ特有パラメータとしてはワーストクラスで無視されがち。
ただし実際にジャマーを喰らった時にはこのパラメータによって脅威度が激変するため、一部のEXボスなどの特殊な状況では重要視され一応の面目は保たれている。

  • EN補充性能
EN周りのシステムが大きく変更された6で初登場したパラメータ。
「エネルギーを消費した後、ゲージの回復が始まるまでの速さ」をあらわした数値。
6ではエネルギーゲージを消費すると、従来作のように消費アクションが終わった瞬間から回復し始めているわけではなく、若干のタイムラグを挟んでからエネルギー回復が始まる。
その回復までのタイムラグの短さを決定するのがこのパラメータで、初登場ながらも非常に重要視されるパラメータになっている。

  • 供給復元性能
同じく6で初登場したパラメータ。
こちらはゲージを完全に使い果たしたペナルティ状態(旧作でいうチャージング状態だが、プレイヤー層によっては某VSシリーズに倣ってか「オーバーヒート」と呼ばれたりする*1)からの復帰時間にかかわってくるパラメータ。
これが低いジェネでENが枯渇すると旧作よろしく長時間に渡ってブーストが使えなくなってしまうため大きな隙を晒してしまう。

  • 復元時補充EN
これまた6で初登場。
前述したペナルティ状態から復帰した際は一定のエネルギー量が瞬間的に回復し、同時に余剰EN出力で決まる通常の回復速度での回復が始まるのだが、その「復帰直後のエネルギー量」を決定するパラメータがこれ。
単純にこの数値が大きいほど回復量が大きく、小さければ回復量も小さい。

  • EN射撃武器適性
これも6で初登場……というか別の部位から移動してきたパラメータの一つ。
その名の通りエネルギー系の射撃武器(レーザーライフルやプラズマライフル、パルスガンなど)に対する適性で、EN射撃武器の威力とチャージ速度に%補正がかかる。
100を基準として数値が大きければ威力が大きくなり、逆に下回るとカタログスペック通りの能力を出せなくなる。
なお、チャージ速度は数値通りに変動するのに対し威力に関しては半分ほどの影響度となる。

過去作で言うと4系で腕部パーツのパラメータだった「EN武器適性」に似ているが、
・適用されるのは射撃武器のみで、ブレードなどの近接武器(MOONLIGHTを除く)には影響しない*2
・威力だけでなく、チャージの速度にも補正が乗る
・腕武器だけではなく、EN属性であれば一部*3を除く肩武器にも効果が適用される
などと細かい点でいろいろと違う。

◆シリーズの変遷とジェネレーター一覧


『初代/無印シリーズ』初代MOA

まだパラメータが出力・容量・緊急容量・重量の4種類しかない時代。ただ前述のように重量が積載以外関係しないのでジェネレータの性能としては実質3種とも言える。
単純に生み出すエネルギー量が多ければ多いほど良いのは言うまでもないが、デメリットが実質ないようなものだったので出力特化型の人気は非常に高かった
とはいえ、このシリーズではエネルギー回復速度に上限が存在し、またジェネレータの重量が機動力に影響しないため、2~3シリーズのような出力特化型一択といった状態ではなく、ある程度は選択肢があった

  • GPS-VVA
初代シリーズにおける初期ジェネ、すなわち全ジェネレータの原点であり、後に続く伝統の「初期ジェネ=産廃」の起源でもある。
緊急容量こそ高めだが低出力&低容量と基礎性能が非常に悪いため、ある程度慣れたプレイヤーからは真っ先に売り払われる。
一応MoAでは他の下位ジェネレータ達と共に出力が強化されたが、焼け石に水である。

  • GPS-V6
コンデンサ容量強化型を謳っており、実際に容量だけなら全ジェネ中でも上位クラス。
が、出力が初期ジェネから一切変わっていないためほぼ役立たず。チャージング復帰速度は絶望的。
というか容量だけ増えたことにより見かけ上の回復速度が減っているので、体感的には初期ジェネよりも使いにくいかもしれない。
一応、MoAの基準違反であれば役割を持てなくもない*4
こちらもMoAで出力が強化されているのだが、余剰出力マイナスを狙うに当たって完全に裏目に出ている。

  • GRD-RX5
仕様上あまり意味はないものの、説明文にあるようにとにかく軽いことが売り。
出力はまだまだ物足りないとはいえ最低レベルは確保できており、容量もまずまず。
一番の強みは性能の割りに価格が初期ジェネに次いで安いことであり、上位ジェネが手に入るまでの繋ぎとしては十分優秀。
やはりMoAで出力が強化されている。

  • GRD-RX6
出力強化&軽量化の謳い文句を持つジェネレーター。型番的に上記のRX5の後継機なのだろうか?
だが性能的にはRX5とどっこいどっこいで、僅かに重くなった分だけ出力が僅かながら上昇しているくらい。
容量はRX5よりも低いため、体感的な回復速度は場合によってはこちらの方が上回るだろうか。
これもMoAで(略

  • GRD-RX7
GRD-RX6の改良型。RX5やRX6と比べれば相応に出力も上昇しているものの、値段が10000C以上も高いのがネック。
何よりもう少し金を積めば下記のGBG-10000に手が届くということから中継ぎパーツとしての魅力にも乏しく、考えようによっては一番使い道が無さそうな悲劇のジェネレーターかもしれない…
MoAで(ry

  • GBG-10000
初代からシリーズ3作にかけて君臨した、最高クラスの一品。通称銀ジェネ
出力がぶっちぎりで高いので、初代シリーズではこれを買ってしまえばジェネレータの心配はほぼ要らなくなる。
説明文にもある通り実用的なジェネの中では容量がかなり小さいが、それでも十分な容量は確保できており、
何よりもその回復速度ゆえに容量不足を感じさせられることはほぼない。
また、レッドゾーン容量も全ジェネ中最小だが、それはエネルギー兵器との相性がいいということ。
さらに実用的なジェネの中ではかなり軽く軽量機にも載せやすいのもうれしいところ。

  • GBG-XR
初代に登場したジェネレータでは唯一の隠しパーツ。通称金ジェネ
前述の銀ジェネが出力重視型なのに対し、こちらは容量重視型。
しかし銀ジェネの性能が高すぎる所為で何かと低く見られてしまう悲劇のジェネレーターであったりもする。
とはいえ、少なくとも初代では全ジェネ中最大の容量に銀ジェネに次ぐ高めの出力と、機体構成次第では十分に使えるパーツであったことも間違いではなく、特に回復速度上限に達している場合は大いに選択肢に入る。

  • GBX-TL
PPで追加されたジェネレーター。通称TL。
銀ジェネに次ぐ高い出力と金ジェネを超える容量を併せ持つ。
またレッドゾーンが異様に広いため、実質的な容量は後述のGBX-XLをも上回り、全ジェネ中トップ。
もちろんこれだけの性能をタダで扱えるはずもなく、全ジェネ中ダントツの超重量を誇る。その重量、実に銀ジェネの4倍
とはいえ、初代シリーズのジェネ重量は前述のとおり積載の計算にしか使用されないため、積載さえ許せば全く問題ない。タンクならばほぼこれ。
ただしレッドゾーンが広いということはすなわちエネルギー兵器との相性が悪いということであり、重量機でもエネルギー兵器重視の場合は向かない。

  • GBX-XL
TLと同じくPPにおいて追加されたジェネレーターで、金ジェネことXRの改良型とのこと。
数値上の容量はTLすらも更に上回りぶっちぎりでトップであるが、レッドゾーンは小さめのため実質的な容量はTLに劣る。
出力自体も金ジェネよりは高いがTLや銀ジェネと比較すると劣り、重量もTLに次いで重い。
とはいえ莫大な容量とジェネ全体で見れば高めな出力のおかげで息が長く、レッドゾーンの小ささ故にエネルギー兵器の運用に適している。
エネルギー兵器を多用する重装機の場合はTLよりもこちらの方が使いやすい。


『2シリーズ』AC2AC2AA

発熱量という概念が初登場したが、2の時点ではジェネレーターの熱量はほとんど熱暴走に関係せず死にパラメータであった。
前作にあった「ジェネ重量は機動力に影響しない」「回復速度に上限がある*5」といった仕様が撤廃され、さらに全体的に出力が要求に対して不足気味で出力特化ジェネレーターでなければ満足に動けなかったのもあり、シリーズでも随一の出力至上主義時代だったと言える。

とはいえ、対人戦や最終選択肢という意味では確かに一択ではあったものの、特に2では後述の一択パーツがかなり終盤にならないと入手できないこともあり、その過程でいくつかの選択肢はあった。

  • GPS-VA
2シリーズにおける初期ジェネ。開発元はエムロード社。
出力も容量も最低クラス、おまけに中途半端に重いため機体の軽量化という使い道にも乏しい、初代シリーズのソレと悪い意味で肩を並べられる低性能の産廃パーツ。
やはりとっとと金を貯めて少しでもマシなジェネレーターに早急に買い換えたいところ。

  • GPS-VN2
こちらもエムロード社開発のジェネの一つ。
容量は大幅に増えているものの肝心要の出力については初期ジェネから一切変化なし。
おまけに中途半端に値が張るため中継ぎ役としても期待が出来そうにない…

  • GR-XR/15000
容量に余裕を持たせたという謳い文句のジオ社の一品。
正直言って出力的にはまだまだ不安の残るレベルなのだが、これでも初期ジェネよりはかなりマシな部類であり、2においては後述するバレーナ製のハイクラスなジェネが手に入るまでの繋ぎの一つとしては使えなくも無いといったところ。
AAではその優秀なジェネが最初から購入可能なため完全に出番なしと思われるが…

  • GR-XR/SEED
こちらもジオ社開発のジェネレーターの一つ。容量型の15000に対して出力型という謳い文句になっている。
ほぼ同等の重量で出力が大幅にパワーアップしているため、中継ぎ役としては優秀…と言いたい所だが、2では初期状態だと店頭に並んでおらず、入荷タイミングが下記のHOY-B999と同じなため、中継ぎはそちらを買えばいいという理由からお声がかかることはほぼないという悲劇のジェネレーターである…
一応、あっちよりは20000Cもお安いため、金が無くてどうしても…という場合なら使うこともあるだろうか?

  • HOY-B999
2における技術特化集団、バレーナ社が開発したジェネレーターの1つ。
全ジェネ中2位の出力に加え、容量も十分で軽量とバランスの良さを謳い文句にしているだけはある。
上述したように本シリーズでは「最終的には」HOY-B1000一択になるが、あちらは2だと終盤入手の隠しパーツ扱いなので、実質下位互換とはいえ繋ぎの選択肢としてこちらを愛用していたレイヴンも多いのではないだろうか。
あと何気に緊急容量にも優れているという特徴があったりする。
ただ、続編のAAではHOY-B1000が最初から店売りになった上に、こちらの方が価格が高いという可哀想な事になり出番がなくなった。今までありがとう。

  • HOY-B1000
バレーナ社が開発した更なる名品。型番を見るに恐らくはB999の後継作なのだろう。
2では同社依頼のミッションを全てクリアしてようやく入手できる隠しパーツなのだが、その苦労に見合う性能であり、B999も上回るぶっちぎりトップの出力に十分すぎる容量且つ重量もそこまで高くない等々、どこを取っても欠点が無い。
ミッションであれ対戦であれ、実用性と言う点からみるとこれ以外のジェネレーターを使う意味はほぼ皆無なほど。
続編のAAにおいては出力が多少下方修正されてしまったものの容量が強化されてバランスが良くなり、一択の地位は揺るがなかった。
しかもAAでは最初からショップに並んでいる上に初期資金で無理なく購入できる程度の金額なので、これと上位ブースタを買えば初期機体の機動力が見違えるほど向上する。

  • GPS-BVX/10
ハイレベルで安定した性能という謳い文句のエムロード社開発の一品。
確かに容量は十分で出力もバレーナ社製のジェネ3つに次ぐだけの数値*6を誇るが、ストーリー後半や対人戦で用いるには出力不足と言わざるを得ないし、何より全ジェネレーター中2番目という重量の高さに見合っているとは言い難い。
パーツを企業統一したいとかいう理由でもない限りはお声がかかりにくいだろう。

  • HOY-BV2500
バレーナ社が開発した斜め上を行き過ぎてしまった珍品。
PSシリーズのTLの流れを汲んだジェネレーターで、高い出力と容量を併せ持ち、そしてとにかく重い。
唯一PSシリーズと違う点と言えば、ジェネレーター重量も機動力に影響するようになったことだろう。
この仕様の変更により、息切れ前にゴリ押しで畳み掛ける高火力タンク機とかでもない限りは使い道が無くなってしまっている。


『3シリーズ』AC3AC3SL

やはり発熱量はダミーパラメータで、対戦におけるジェネレーターは相変わらず出力特化型一択。
ミッション攻略の過程でなら十分使える品もあるのも同様。
2との違いは出力至上主義というより出力特化型に欠点がなさすぎるという環境にある。
2では仮にデメリットがあっても出力がなければお話にならなかったが、3では省エネアセンや008コアのおかげで出力に比較的余裕があり、少なくとも重量・容量面のデメリットできちんと差別化できていたなら他のジェネにも出番はあっただろうと思われる。

  • CGP-ROV6
3シリーズにおける初期ジェネ。クレスト社開発のジェネレーターの一つ。
初期ジェネ=産廃という法則は3シリーズでも逃れることは叶わず、出力も容量もからっきし。
やはりとっとと他の少しでもマシなジェネレーターに買い替えるべきであろう。

  • CGP-ROV10
こちらもクレスト社製のジェネレーター。
初期ジェネよりも軽量ながら容量と出力がそこそこに強化されている。
値段も初期ジェネを除いて最安値なため、全体的な性能としてはまだまだ不足気味ではあるが、節約をしたい人向けの中継ぎジェネレーターとしてなら使えなくも無いか。

  • MGP-VE8
こちらはミラージュ社製のジェネレーター。
性能的にはROV10と殆どどっこいでありながら中途半端に値段が高く、ほぼ同等の金額で下記のZS4が買えてしまうため中継ぎとしても正直微妙と言わざるを得ない一品。
寧ろ特筆すべきは説明文の方で上記初期ジェネであるROV6に対抗して製作したとのことらしいのだが、産廃同然のあちらにどうして対抗しようとしたのかミラージュの開発担当者に小一時間問い詰めたくなる。

  • KGP-ZS4
安定性を売りにしたキサラギ社製ジェネレーターの一つ。
安い・軽い・それなりの出力。初期ジェネからの内装強化の最有力で、商品説明に違わぬ傑作である。これ本当にキサラギ製?
3ではROZやVE905は少し待たないと入手できないため、中継ぎとしての需要は高い。
というか、ゲーム開始直後にアリーナに突撃し、最下位のアデュー君をボコせばそれだけで褒賞の肩ミサ×2(6万クレジット相当)がゲットできる。
よって上の産廃ジェネ達はすっ飛ばし、これと高効率E9ブースタを揃える事ができるので、中盤でもやっていける内装が完成するのである。
資金とショップが充実してくるとお役御免となるが、それでも最軽量のため、ミッションの状況に応じてアセンの他部分で多少の無理が効くようになるのも利点と言える。

因みにグラフィックは後のNシリーズにおいて大重量・大容量・低発熱が特徴のFUDOHと同一なのだが、この頃は正反対で小型軽量・小さい見た目だった。N系で無駄にマッシブになりすぎである。
性能もダミーパラメーター同然とはいえ発熱量ステータスがぶっちぎりで高かったりもした。

  • MGP-VE905
ミラージュ開発の一品。
3の頃はDランク褒賞、SLでは初期店売りになったため若干立場が異なる。
僅かに軽くなった重量を除き、↓の下位互換品と言っていいのだが、ジェネ全体からするとかなりの高性能、かつ安価でお手頃な一品。
ミッションは勿論、対戦でもギリギリ使えなくはない……のだが、100の重量差に見合う場面は極めて限られる。
ただし「その100がどうしても確保できない」と言う場合に限っては出番もあるので、他のジェネよりはマシか。
その性能バランスゆえか強化人間のランカーがよく採用している。

  • CGP-ROZ
3シリーズにおけるナンバー2企業、クレスト・インダストリアル開発の一品。
重装備AC用のハイパワー型と銘打たれているが、2系のHOY-B1000同様に機体の種類を問わず「最後はコレを積め」の一択ジェネレーター。
こちらも出力特化型を謳っているが、これまたやはり容量でも不足を感じさせるようなことはない。
一応、前作に比べて余剰出力の計算式や全体的なパーツの消費ENがほぼ変化していないにもかかわらず、出力だけは右肩下がりになっている。
相対的に一択の地位はより揺るぎないものに。逆に悩まずに済むとも言えなくもないが。

  • KGP-ZSV
キサラギ開発のジェネレーターの一つ。
全ジェネレーター中でも上位の容量にそこそこの出力を備えた数値だけ見ればなかなかの一品なのだが、ジェネ全体では高めとはいえROZやVE905と比較するとどうしても出力に劣り、ストーリー後半や対人戦などに耐えうる性能かと問われると微妙かもしれない。
実用的なジェネレーターの中では十分な容量を備えているため、EN兵器をメインに据えた重量機の構築などには使えるかもしれない。

  • KGP-ZXV1
こちらもキサラギ開発のジェネレーターの一つ。
実は数値だけなら下記の最重量ジェネであるVEXMすらも上回る化け物染みた容量を誇る一品。
しかし、出力はZSVから据え置きの上、重量自体も全ジェネ中上位クラスに重いため、正直使いにくさが目立つ。

  • MGP-VEXM
ミラージュ開発のジェネの1つで、所謂「最重量ジェネ」の系譜に連なるモノ。通称「土星」。
2シリーズのBV2500と同様にぶっちぎりの容量を誇るも、やはりというか何というかROZから1000近くも増えた重量が最大の弱点。
容量がでかいのでゲージの回復が遅いように感じられるが、実のところ出力自体はジェネ全体で見ても高いほう。
というか上記ZXV1にあるように3シリーズでは最大の容量という利点すら失われているのがある意味で悲劇かもしれない。


『Nシリーズ』ACNXACLR

ジェネレータ新時代の到来。
Nシリーズとひとくくりにはしたが、中身は作品ごとに大差があるといっていい。
特にNXでは『熱管理シミュレータ』と揶揄されるほどに、発熱量が最重要パラメータの1つとして悪名と共に躍進した。
一方で出力の重要性も変わっていなかったため、(対戦環境では)常に最強ジェネレーターの一択状態だった3系までと異なり選択肢が多少増加した。
その分他パーツの選択肢が減ったが
アセンにあたって重要視しなければならない数値が非常に多く、またどこかに劣る場合別の部分でカバーするのが難しいため、基本的にバランス型のジェネレーターが好まれる傾向にある。
この世代の内装系には、特殊な事情から代用パーツというものが存在する。

  • CR-G69
N系の初期ジェネ。いわゆるクレスト69式のジェネレーター。
戦術的には敢えてこれを使い続ける意義はないが、歴代の初期ジェネと比べればかなりパワーアップしており序盤は買い替えが不要なほどの性能がある。
なにしろ3の初期ジェネの出力が6000に対し、NXでは8000、LRではなんと9000。すげぇ!これ本当に初期ジェネか!?
ただNXの時点では初期脚やラジの消費が激増したせいで数値的には+400程度しか増えておらず、結局産廃同然なのは変わっていない。
ただ、低発熱を生かして「高性能であるがかなり高発熱」で有名なブースター「B05-GULL」と組み合わせる手もあるので、以前よりは遥かにマシである。
まあラジの緊急性能との兼ね合いも併せると結局LOTUSでいい、という結論になりがちだが…。*7

そしてLRでは大躍進なんと+1000上乗せした上でチューンまで可能という脅威のパワーアップを遂げ覚醒
決して高性能ではないが、それまでの初期ジェネの様に「即座に買い替えなければマトモな挙動ができない」という事は決してなく、ミッションやアセンによっては使い様もあるという意味では初期ジェネの革命児となった。
代わりにズッ友かと思われたB05-GULLが弱体化調整されてしまった。もちろんLOTUSと比べてはいけない。

  • CR-G78
こちらもクレスト製のジェネレーターの一つ。
上記G69の全体的な性能を一回り程強化したような感じ。とはいえ出力も容量もまだまだ物足りない。
G69と同様に軽量且つ低発熱のため、それらを活かしたアセンを組まない限りわざわざこれを選択する意味は薄い。

  • G01-LOTUS
下記のG91と並ぶミラージュ開発の第一世代型の名品。
一見すると容量や出力が心許なく見え、実際にNXやNBではほとんどGULL専用で、とてもエネルギー武器が使えるような出力ではなかった。
だがこちらもLRにおいて覚醒、本領を発揮することとなる。
システム周りの変化や発熱の少なさなどを味方につけた結果、見た目よりも多い総容量・低発熱・必要十分な出力によってG91と並ぶ絶妙なバランスの良ジェネレーターとなった。
また容量は小さいものの代わりに緊急容量が大きいため体感では低容量に感じにくく、緊急容量の仕様変更と相まって数字以上に息が続く。
LOTUS+HAZEL+TPという黄金アセンブルは、LRをプレイしたことあるレイヴンなら一度は聞いた事がある筈。
軽量故にG91よりも速度を重視した機体を組みたいと思ったレイヴンに特に愛用されている。

  • CR-G84P
クレスト社製のジェネレーターの一つ。3シリーズにおいて猛威を振るったROZと同一グラフィック。
長い時を経てもコンセプトは受け継がれ、やや重めの重量に全ジェネ中でも上位クラスの高い出力が売り。
だが緊急容量が極めて少なく、レッドゾーン突入後は気をつけないとあっという間にチャージングのため、EN管理には気を配らなければならない。
その地位は3系からかなり低下しており、スペック上の容量はそこそこに見えても実は総容量はワーストレベルという難点を背負っている。もちろん上記のLOTUSよりも少ない。

NXでは発熱量が丁度厄介なボーダーなのも向かい風となっており、ラジエータを強化すると結局出力が食われて弱体化する、容量増設のオプショナルパーツが外せない、と装備に苦労が多く、わざわざ調整してまで積むほどではないという不憫な立ち位置。実際テストモードまでは雑に積めるので、使い込むまで欠点がわかりづらいのも罠と化している。
LRでは熱に余裕ができたためだいぶ使いやすくなったが、他のジェネレーターも強化されているため「出力より軽いジェネの方がいいや」と判断されてしまう事が多く、これまた不憫な立ち位置に。以前のシリーズを思うとなんとゼータクな話であろうか…。
決して使えないパーツではないのだが…。この辺りに3シリーズNシリーズの違いが表れているとも言える。

  • CR-G91
ジェネレーターの多様性が爆発的に増したNシリーズにおけるクレスト社の新星。
今までのものと違って一択というわけではないが、Nシリーズでは唯一、全ての作品で出力・容量・発熱量が高いバランスで纏まっている。
容量に余裕があるので増設オプショナルパーツがいらず、それでいてエネルギー武器も使いやすく、TPブースターはもちろんフレームで冷却を稼げば92ラジでなくともGULLを使えたりと、ジェネレーターの選択に悩む初心者はとりあえずこれを買っておけば外れは無いと言われるほど汎用性がある。
というか作中の名有り強敵やランカー上位陣が愛用しているくらいなのだし、実際強いのは間違いない。

  • G02-MAGNOLIA
ミラージュ社製のジェネレーターの一つ。
やや重めで容量も少なめに見えるが、代わりに出力と緊急容量に優れており、クレストのG91と並んで全体的なバランスはそれなりに良好に見える。
が、唯一の欠点として発熱量が高いため、LR以外ではまともに使うのは難しい。
特にNXでは熱にまったく余裕がないため、下手にこれを積むと高性能なブースターや同様の内蔵脚部が使えなくなる(使おうとすると結局ラジエータにエネルギーを食われる)。
LRでもフレームやラジエーターの冷却性能、EN負荷なども考慮して組み合わせる必要はあるが、優秀な容量と出力を両立しているため意外と使いやすいパーツに躍進している。

  • FUDOH
変態技術者集団キサラギが送り込んできた刺客その1。
……が、後述する他2種類と比較すれば、偏りがあるとはいえまだまともに扱える部類のジェネレーター。
具体的に言うと重量があり出力も低めだが、それを補って有り余る低発熱と容量の多さが特徴。
特に熱周りが厳しいNXやNBではその低発熱のおかげで、他のアセンで多少無理が効くようになるのがありがたかった。
爆熱・低燃費・高出力のブースター「GULL」との組み合わせは欠点を補い合うため扱いやすく、NXのミッション用アセンブルでよく使われた。
この際には容量の多さもプラスに働き、回復速度に気を付ければエネルギー武器のお供にもなった。

  • KONGOH
変態技術者集団キサラギが送り込んできた刺客その2。通称金剛。
性能はFUDOHの真逆と言えば全て説明がつく。容量が少なく発熱も高めだが、軽量且つぶっ飛んだ出力を持つ。
ただ、歴代出力特化型ジェネレーターであるHOY-B1000やCGP-ROZと違ってとにかく容量が少ないこともありゲージの変動がとにかくせわしない。
ブースターの持続時間が洒落にならないほど短いので、まともに扱うならこれを主軸に他アセンを考える必要がある上級者向けのパーツである。
とはいえまだ扱えなくはなかった……ここまでは。
なお「容量が非常に少ない代わりに超高出力かつ軽量」という特性を持つジェネは以降の後発作品にも登場しており、一種の伝統パーツの嚆矢と言える。

  • KUJAKU
重量級ながら十分な容量と高い出力を持ち、流石は技術力に定評のあるキサラギ製と唸らざるを得ない高性能ジェネレーター。





……に見せかけた変態技術者集団キサラギが送り込んできた刺客その3にして、ジェネレーターという名の暖房器具。
優秀な基本性能と爆発的な発熱量を兼ね備えた恐るべき一品。
熱周りが改善されたLRはともかく、それ以前の作品でコレを積むのは一種の自殺行為である。
冷却特化型の機体でも厳しく、GULLなどの発熱量が高いブースターなんかと組み合わせようもんならあっという間に機体が燃え上がる。お前の事だぞジャック
キサラギに何故作ったと問い質したくなる魔性のジェネレーターである。
余談だが3シリーズにおける全く同じグラフィックのKGP-ZXV1は、ダミーパラメータ同然とはいえ発熱の低さが売りのジェネだった。

  • G03-ORCHID
その見た目から通称土星とかも言われたりするミラージュご乱心なジェネレーター。
実の所グラフィックは3シリーズのVEXMと全く同じ且つ、コンセプト自体も長い時を経た末でも同一というある意味で珍しいパーツ。
だが数値だけ見れば最大級の容量は据え置きながら、重量が減っていたり出力も上がっていたりと改良が見られるがあくまでも3シリーズの数値と単純比較した場合の話。
重すぎるという弱点は未だ健在で、おまけに発熱量もそこそこ高めという新たな弱点までプラスされてしまっている。

  • USUSAMA
上に説明がある「代用パーツ」の一つ。
本パーツはKONGOHを調整した物で、その性能は作中でも言及されているのだが「KONGOHの性能を更に特化させた」に尽きる。
KONGOHから出力を更に強化、容量は更に少なくなり、未強化状態では「出力の数値が容量の数値を上回っている」という前代未聞の珍品逸品。
そして重量が少々増えているのは問題ないが、元々高かった発熱量が更に増してKUJAKUに迫るレベルにまで到達してしまった。
こいつを運用しようと思ったら、アセンブリだけでなく立ち回りにも相当気をつけないとならないだろう。
KUJAKUの性能特化型代用パーツが出なくて良かった


『4シリーズ』AC4ACfA

4で新たな主役となった戦略兵器ネクストACでは、ジェネレーターも根本的な仕様から様々な点で変更された。
ネクストACはENが切れても従来のようにチャージングを起こすことがなくなり、また緊急容量と熱システムが消滅、代わってKP出力が現れているなどが挙げられる。
またこのシリーズからロビー式のオンライン対戦が可能になり、発売後の性能調整も行われるようになっているため、レギュレーションによって性能バランスや重要パラメータなどは大きく変動している。
ジェネレーターというカテゴリ自体も企業毎の特色が色濃く現れるようになった他、パーツチューンで幅広く性能を底上げできることもあってか、Nシリーズ以上に選択の幅が広がっており、よほど極端なアセンでもなければどのジェネレーターも一定以上の性能は発揮してくれる
上述の通り、ゲームを開始したら「武器よりフレームより、まず最初はジェネとブースターを変更する」のがACの基本だが、4系だけは例外
4系に限っては初期ジェネは概して優秀である。

  • 03-AALIYAH/G
ネクストAC開発においては他企業の一歩先を行くレイレナードの標準機であるアリーヤの心臓部。
ネクストAC開発特化企業にして、AC用ジェネレーター開発元の一品ということもあり、高いKP出力とEN出力を売りにしているハイエンド品。
反面、4では中量級最重量、fAでもGAジェネに次いで中量級で二番目に重く、特に4時代は容量の少なさが弱点であり、アリーヤのフレーム・ブースターともに消費ENが大きいこともあってピーキーな部分が目立っていた。
fAの時代ではその弱点もいくらか改善され、重量さえどうにかできれば中量級ジェネレーターの中でもかなり優秀な性能となっている。

  • S08-MAXWELL
もう一つのレイレナード製ジェネレーター。
03-AALIYAH/Gの傾向はそのままに、更なる強化を遂げたハイパワー型。
相応に重量は増しており、本来重量機に装備する事が前提の製品である事もあって中量級以下の機体に積むには少々辛い重さだが、これさえ積んでおけばENで困る事はまずないと言える高性能ジェネ。
4では上述のGA製重量級ジェネと人気を二分し*8、fAでも初期レギュではほぼ一択な強さを発揮したが、fA後期レギュでは重量の大幅増大などといった調整がされた事で03-AALIYAH/Gとの性能差が縮まり、幾分落ち着いた。
4・fA共に初期機体に選択できる内の一機が最初から装備している為、(レギュにもよるが)シリーズ最強の初期ジェネと言えるだろう。

  • GAN01-SS-G
GAマンモアイシテ!!でお馴染み、コジマ技術の開発には一歩遅れているGA社の標準機であるサンシャインの心臓部。
装甲特化用の重量級ジェネレーターということもあり、トップの容量と高い出力を併せ持つ。
代わりにKP出力には劣っており、PAを戦術のメインに組み込んでいる機体とは相性が悪い。
なのでPAをガン無視して素の装甲を重視したタンク機等の他、被弾自体を度外視した回避重視の軽二や四脚とかにも向いていたりする。
KP出力にさえ目を瞑れば意外と幅広く採用できるのは流石トップクラス大企業の開発品といったところか。
ある意味、2シリーズから長きに渡って続いていた「最重量ジェネはネタパーツ」という汚名を漸く返上できたとも言える。

  • GAN01-SS-GL
上記サンシャインのマイナーチェンジ版であるサンシャインLやサンシャインEに採用されているジェネレーター。
SS-Gのコンセプトと強みはそのままに、全体的な性能が一回り小さくなっている代わりとして大幅な軽量化に成功。
他の中量級ジェネレーターと比較して圧倒的に息が長いため、その強みを活かしたアセンを心がけたい所。

  • GAN02-NSS-G
faの時代に新規登場した企業標準機であるニューサンシャインに採用されている新型ジェネレーター。
こちらも形式上はSS-GLと同じ中量級ジェネレーターであり、容量が更に小さくなっているものの出力は据え置きのまま更なる軽量化とKP出力の改善に成功。
特にKP出力は他企業のソレと比較するとまだまだ低いものの、チューンを考慮すれば実用圏内数値に持って行くのも十分可能であり、年月の経過に伴うGAの技術革新の程が窺える。

  • GN-JUDITH
4の時代におけるオーメル・サイエンス社の標準機、ユディトの中核を成すジェネレーター。
ぶっ飛んだ性能を持つSOBREROやLINSTANT、ハイレベルな性能を持つLAHIREといった他の軽量級ジェネレーターと比較すると際立った個性こそないものの、軽さに対して十分なEN出力とKP出力を備えており、容量については軽量級ジェネレーターとしてはトップクラス。
LAHIREでは容量に不安があるという場合、こちらの方がある程度息が長く続くためオススメとなる。

  • GN-LAHIRE
fAの時代にて新登場したオーメル社の新標準機、ライールの中核を成すジェネレーター。
ライール自体が前作で壊滅し取り入れたレイレナードの人員を中心に新開発した機体という設定もあり、上記アリーヤジェネの性能を全体的にコンパクトに纏めた感じで、一定の出力や容量を保ちつつ重量は1/3程まで軽量化している。
「アリーヤジェネを積みたいけど重すぎてちょっと……」という悩みを抱える軽量機などにピッタリ。
また十分なパワーを持ちつつも軽量級の重量を持つ事から、武装に積載量を割きたい中量機、少々厳しくはあるが重量機にも採用できる。
とにかく軽く、それでいて出力・容量共に申し分ない性能である事からほとんどの中量級ジェネを喰っている
重量機でなければとりあえずで搭載できる優秀なジェネ。
因みに、ライールはコンセプト・外観共にレイレナード、ひいてはアリーヤの影響を非常に色濃く受け継いでいるが、内装品であるこれにも影響が出ているのか、小型化したアリーヤジェネを2機横に繋げたか、縦に2分割してジョイントを挟んだ様な外見をしている。

  • GN-SOBRERO
奇抜極まる のシルエットでお馴染み、スピードに命を懸けた変態機ソブレロのジェネレーター。
性能については「ネクストAC版KONGOH」の一言で大体片付く。
他の追随を許さない軽量さと圧倒的な出力それ以外はどれも標準以下という割り切りすぎな素敵ジェネ。
何と、全ての性能が全ジェネ中最高or最低である。
特にKP出力の低さは色々致命的で、少しの被弾がPAに致命的なダメージを与えるのが悩みどころ。
当然、こんなジェネでアサルトアーマーなぞ撃とうものなら戦闘終了までPA回復は望めない
……が、こんな尖りまくりな性能ながら、一時期の環境ではこれを軸にした特化機体が割と主流だったりもした。
特に燃費が悪いものの高いQB出力からダントツの突撃性能を誇るブースター「ヴァーチュ」との相性が良い。

  • GN-HOGIRE
  • GN-HECTOR
両方ともローゼンタールが開発したジェネレーターで、HOGIREはバランス型、HECTORはPA重視型を謳っている。
決して使い道が無いような低性能パーツでは無いのだが、何かしら光るものがある他企業のジェネレーターと比較すると器用貧乏なイメージが強く、地味な印象を受けてしまう不遇のパーツだったりする。

  • EKHAZAR-GEN
fAにおけるアルゼブラ(旧イクバール社)の新型標準機であるエグ・ハザールに採用されている中量級ジェネレーター。中量級としてはKP出力と軽さに優れるものの、代償として容量とEN出力に劣る。
軽量級ジェネを積みたいけど、ある程度の容量も欲しい、そんな機体を組む際にはお声がかかるだろうか。

  • LINSTANT/G
アクアビット社開発、コジマの化身、みんなのアイドルアクアビットマンの中核を成すモノ。
KP出力999という馬鹿げた数値とそれ以外の全てを捨て去った性能は、いっそ清々しささえも感じさせる。
出力と容量は極めて低く、これを積むこと自体が一種の縛りプレイなんじゃないかと思えてならない性能*9
それでいて想定機体アクアビットマンの主武装は EN武器、それも燃費が悪めなプラズマ砲 である。
元来ACに於いて軽量機とは、装甲の薄さをブースターを多用するなどした素早い動きで補うものであり、敵の攻撃はPAで耐えるつもりなので装甲は必要なく、機動力の為にENを割く事もしないという思想、そしてそんなジェネレーターでEN武器を運用するという設計は、大いに狂気染みていると言わざるを得ない。
とはいえ何気に4、fA共に後期レギュでは容量やEN出力が改善されて幾分使いやすくなっており、相当ENに負担のかかる動きでもしない限りはマトモに戦える性能を持っている。
更に言えば、お祭りモードと言えるレギュ1.15では 究極にして至高のガチパーツ である。*10

  • I-RIGEL/G
アクアビットの魂を受け継ぎし新たなコジマスキー集団、トーラス社が開発したジェネレーターの1つ。
しかし、あくまでも同陣営であるインテリオルの機体に提供する目的で作られているため、後述の自社標準機用と比較すれば大いに常識的な性能であったりする。
中量級ジェネレーターとしては比較的軽めで、全体的な性能もバランス良く纏まっている。
特化型の機体を組む際には物足りないだろうが、悩んだらとりあえず積んでおいても損は無い。

  • ARGYROS/G
アクアビットの魂を受け継ぎし新たなコジマスキー集団、トーラス社の標準機であるARGYROSの心臓。
KP出力一点特化ではまともな機体が組めないことにようやく気づいたのか、一番の売りはそのままに容量とEN出力を大幅にアップさせたという一見して隙の無い万能パーツ。やったね。

……なんてうまい話があるわけもなく、確かに全体的な性能はピカイチではあるものの全ジェネレーター中最重量という壁をどうにかしなくてはならない。
まあジェネレーター全体の重量が極端に少なかったレギュ1.2では事実上の一択パーツだったりもしたけど。


『Vシリーズ』ACVACVD

緊急容量と熱量が削除された4系から更にKP出力も無くなった代わりに「限界出力」と「妨害耐性」が追加されたが、普通にやる分のミッションや対戦環境では概ね出力・容量・重量の基本項目ほど重要視されていない。
総じて見るべき性能項目は初代~3系に並ぶ簡素さだが、選択肢自体は決して少なくない
パラメータ間の価値としては、ゲームシステムの根本的な変化により容量の重要性が大きく躍進しているのが特徴。
パルマシによる一撃離脱に特化した軽二、GBを多用するタンク型など、戦術とアセンによっては容量重視型を採用することも一般的になった。
また対反動性能の仕様上「性能が同じならなるべく軽く」だけではなく、「なるべく重く」という需要も出てきたため、重量の重要性も増した。
VDでは他カテゴリと同じくパーツ名が変更されたものが多いが、VDでもV時代の名前がそのまま通称として使われることも多い。

  • D/UGN-70
5代目初期ジェネレーター。性能の劣悪なジャンクパーツであり、4シリーズで脱却できていた初期ジェネ=産廃の法則を復活させてしまった難儀な代物。一応の分類は出力特化型。
初期状態だと出力も容量もてんでダメ、妨害耐性も最低クラス、限界出力に至っては全ジェネ中ワーストというどこを取っても利用価値が見出せない一品。アップデートで出力は多少底上げされたがそれでも実戦で使うにはまだ全然足りない。
もっともジャンクパーツという意図的に作られた弱パーツカテゴリなので他パーツと比べて産廃なのは当然とも言える。
なんならジェネレータ以外も全身ジャンクパーツの産廃まみれから始まるのがACVである。
「破損のため、性能が劣化しています。」というパーツ説明文からも「さっさと他のパーツに変えろ」というフロムなりのメッセージでもあるだろう。
続編のVDでは出力が更に強化されたものの、他の優秀なジェネレーターを差し置いて使う価値があるかと問われると正直微妙である。
型番と外見から下記UGN-70/Ho VITALの破損品と思われるが、VDでは元パーツの名称が変わった(=量産化出来ている)にも関わらずこのパーツは名前が変わっていない。理由については各自フロム脳を働かせよう。

  • UGN-70/Ho VITAL / Ge-D-G23
出力特化型ジェネの一つ。「VITAL(バイタル)(心臓部)」の名を持つに相応しい高性能ジェネ。性能傾向から銀ジェネ、B1000やROZの系譜と言える。
高い出力と軽めの重量から、多くの機体に取り敢えずで積んで活躍できる優秀なパーツ。
容量が少なめのため積極的にENを使わなければ出力過多になってしまうが、そうでないならほぼこれで問題ない。
VDでは出力でこそ新規パーツに劣るものの、容量では勝るため相変わらず扱いやすい。

  • SONNE GNE530 / MAKIBASHIRA mdl.3
V系で急に採用率が増えた容量型の最右翼。VDでは最低容量の鈴虫くん(後述)に比べ10倍近い容量を誇る、まさしく「SONNE(ゾネ)(太陽)」のように頼もしい超大容量ジェネ。
重量もメガトン級なので積載量に余裕があるタンク系での採用例が多いが、一撃離脱を得意とする軽逆、アンプ装備のTE武器特化型などでも需要がある。
これを搭載した機体はまさしく脅威の肺活量で「絶対追い殺すマン」と化すが、容量型の常としてEN管理が非常に難しく、
基本的に「どこで息継ぎするか」を瞬時に判断できる上級者向け。

  • SUZUMUSHI mdl.1
VDで追加された超高出力ジェネ。
同時に非常に軽量でもあり、中量級以下の機体であればこれを積んでおけば十分な機動ができる。これもまたV系の金剛である。
とにかく出力が高いため、ハイブースト特化ブースターや低燃費ブースターであれば無限グライドブーストも容易にできる。
反面容量はGe-D-G23より更に減少しており、多くのタンクではブーストチャージが出来ずKARASAWAフルチャージする前に容量が無くなり、ジャンプ時のEN消費の多い逆関節などではたった一回ジャンプしただけでENがカラになる。
……とENを大量に消費する機体には装備できない。
かなり極端な性能であるが、名前からしてこれを開発したのは三大勢力の中でもちょっと怪し気な集団、EGF
そしてEGFはパーツ名や構成員の人名が色々と日本的であったりする。
キサラギといい有澤といいこれといい……ACは日本的な名称の集団は相変わらず変態が多い

  • Ge-A-R41
VDで追加されたバランス型ジェネレーターを名乗る産廃
バランス型ではあるが出力容量の傾向が容量型のそれに近く実質容量型
限界出力はバランス型の中では最低値だが全ジェネで見れば高い方であり、立ち位置としてはOWを現実的に使える容量型ジェネという形になる。
しかし容量型(というか全ジェネ)の中でも弱いと言われるMAKIBASHIRA mdl.2のそれよりも出力・容量が低い癖に重量は重く、弱パーツの下位互換、ジャンクパーツといい勝負というあまりにもヤバすぎる基礎性能を持つのが産廃たる所以。
一応妨害耐性だけは全ジェネ中トップなのだが妨害耐性自体が重要度が低いという有様。
容量型としては論外、OWを使うならもっといいジェネがあるという形であり、これを使う理由を見出すのは極めて難しいジェネである。

ACVI

満を持して復活した新シリーズでは、EN周りの仕様が大きく変更されており、あわせてジェネレーターのシステムもだいぶ様変わりした。

最も重要な変更点として、ACVIでは「ENはほぼ回避移動アクション・立ち回りのためのゲージ」「過去作で最重要視されがちだったEN出力の重要度が落とされ、『余剰EN出力=EN回復の速さ』という単純なものではなくなった」ということが挙がる。

まず6ではエネルギーゲージを消費する行動がブーストジャンプ、クイックブースト、アサルトブースト、近接攻撃時の4つに絞られた。EN武器の使用や通常のブースト移動はENを消費せず、近接攻撃時の自動ブーストもENが切れていても行えるため、ENが空になっても最低限の戦闘は継続可能で、EN切れの意味合い自体がそれまでとは異なる。

そしてエネルギーゲージにはV系と同じく「消費状態」「回復状態」の概念があるが、今回は一定時間ブーストジャンプやQBなどのEN消費アクションを行わないでいると自動的に回復状態に移行するやや簡易な形。
余剰EN出力が関与するのは「回復状態に入ってからのゲージの回復速度」のみ。その一つ前の「回復状態に移行するまでの時間」はEN補充性能(通常時)および供給復元性能(使い切った場合)という新パラメータによって決定されるのである。
つまりVIでEN周りを快適に動かしたいのなら、余剰EN出力よりは補充性能と容量を考慮してアセンを組む必要がある。
ゲージ回復速度は自機が地上にいるかどうかの補正(空中では遅く、地上では爆速)が強烈なので、余剰出力はある程度確保されていればそれほど重要視されないこともある。

加えて、4系では腕部パーツが担当していたEN射撃武器適性もVIではジェネレーターのパラメータになっており、EN射撃武器をメインにする場合は当然ここも見逃せない。

さらに今作ではコア(胴体)パーツにも「ジェネレーター出力補正」「ジェネレーター供給補正」というパラメータがあり、それぞれEN出力による編成幅とEN回復面が変動する。
またコアには同じく「ブースタ効率補正」があり、これはクイックブーストのEN消費に影響するため、回避アクションを重視する場面では当然ながらこの辺の配慮も必須。

関連パラメータが増えたのは勿論、新ナンバリングによってパーツの種類がまだ少な目で単純な上位・下位互換が少ないこともあって、実戦レベルでの選択肢はなかなか多めである。

しかしパラメーターが増えたうえその相互影響関係がかなり複雑になっており、個々のパーツの数値から完成後の性能を推し量るのが難しくなった。
よってレイヴンたちの間では「実際に組んでみてから調整する」というスタイルが主流となっており、なんかレーシングマシンのチューニングっぽくてかっこいい…かっこよくない?
面倒だからとりあえずVP-20Cを載せてそのままって人もだいぶ多いようだが。

ちなみに今作のジェネレータは設定上開発元に応じて「内燃型」と「還流型」と「コーラル内燃型」の3タイプに分かれており、実際のゲームでもタイプ/メーカーによってブースターの噴射炎の色とブースター関係のSE、更に撃破時のエフェクトが変わるという芸コマぶり。
色自体に違いはほとんどなくフレーバー的な効果だが敵ACの大まかな性能を見て取る事ができ、
さらによく観察するとAC以外(MTその他)のNPC機体についても一定の法則でブースター色が異なっており、その動力源が間接的にわかったりする。

実際、タイプのみならず開発元によってもジェネレータの種類や性能の傾向がはっきり分かれている。
実弾装備向けスピード型の内燃型・EN装備向けの還流型・息継ぎの長いコーラル内燃型といったところか。
開発元 種類 性能の傾向
BAWS 内燃型 実弾武器向けのバランス型。全体的に軽量でEN補充性能と供給復元性能が高め。
EN出力やEN射撃武器適性には劣る。
大豊 内燃型 EN補充性能と供給復元性能に特化し、回復開始までの隙が短い。
復元時補充ENやEN出力は低く、EN射撃武器適性は最低。
アーキバス 還流型 EN武器向けのバランス型。EN出力や復元時補充ENが高めだが、EN容量が若干低め。
アーキバス先進開発局 還流型 EN射撃武器適性に特化。それ以外の性能は概ね平均以下。
ルビコン調査技研 コーラル内燃型 復元時補充ENに特化し、容量と出力・EN射撃武器適性も高め。
しかし供給復元性能とEN補充性能が最低かつ前者が少し上回るため、他とは異なるEN管理が必要。
また「アサルトアーマー」がコーラル属性に変更され、敵の防御性能に影響されなくなる。

以下、特筆すべきジェネレータをいくつか挙げる。他のジェネレータを含む詳細な解説は各企業の項目を参照していただきたい。
  • AG-J-098 JOSO
BAWSが開発した6代目初期ジェネレータにして、「初期ジェネ=産廃」の法則をもきっちり復活させてしまった期待のルーキー(?)。
全ジェネ中最軽量を誇る代わりに性能は出力・容量・補充性能・EN適性とあらゆる数値が最低レベルで、軽さもぶっちゃけ誤差レベルでしかなく、初期FCSと並んで実質長所が無いと言っても過言ではない正真正銘の産廃
一応、後のアプデで上方修正を受けたため、最序盤(特にルビコプター戦~ストライダー戦)がだいぶマシにはなっている相対的な性能ではブービーのままであるが

  • DF-GN-08 SAN-TAI
大豊開発の重量級ジェネレーター。漢字では「三台」。全ジェネレーター中1位のEN容量を持つ一方、凄まじい重量とそれに見合わないEN出力で機体構成に大きな制約を課す。
それでも積むことさえできてしまえば他のジェネレーターとは段違いのスタミナを発揮し、攻略・対人問わず採用例が多い強力なジェネレータだった。
…が、さすがにやり過ぎと判断されたかレギュ1.07のアップデートにおいて、他の大半のジェネが上方修正される中で弱体化を受けるという憂き目に遭っている。

  • VP-20C
アーキバス・コーポレーション製の万能型ジェネレータ。パーツ説明の「短所がない」という謳い文句におおむね違わず、あらゆる面で並以上の性能を持つ上に、重量も軽くて軽量機でも装備できる程度の装備負荷、入手時期も1周目中盤あたりでショップに追加と、まさしく至れり尽くせり。さらに同重量帯ではぶっちぎりでEN出力が高くEN射撃武器適性も基準値なので、武器装備の幅も広いという明確なメリットも持っている。
特化型アセン以外ではまず十分な活躍をしてくれる上に、ある性能面でこれを上回るジェネレーターはたいてい他の面に大穴が空くため、軽さもあって「とりあえずコレでいいや」で装備されることも多い。LRのLOTUSを髣髴とさせるバランス型の傑作と言える。
軽量下位互換のVP-20Sもバランスの良さはかなりのものであり、しかもこちらはトレーニング完了報酬として無料でもらえるため繋ぎとしてはこの上ないもの。

  • VE-20B
アーキバス先進開発局が開発したジェネレータで、他の追従を許さないEN射撃武器適性150を誇る特化型。通称「150ジェネ」。
代償としてVP-20Cに殆どのパラメータが負けており、特に初期ジェネレーターに毛が生えた程度の劣悪なEN出力が機体を組む段階から足を引っ張る。
刺さったときの爆発力は魅惑的だが、アセンにも立ち回りにも枷をはめてくる悩ましいジェネレータである。

  • IB-C03G: NGI 000
ルビコン調査技研が開発した試作型コーラルジェネレーター。軽量互換としてIA-CO1G:AORTAが存在する。容量・出力ともに全ジェネレータ中2位に位置しながら、重量も重めだが抑えられた優等生…と思いきや、
コーラル内燃型の特徴として最悪レベルのEN補充性能と圧倒的な復元時補充ENのために使い切った方がENゲージの効率が良いという設計であり、わざとゲージを空にするという前代未聞の運用法を要求し、対価として他のジェネレータが苦手とする条件でもENゲージの回復を見込めるというクセの強いジェネレータとなっている。
その特性からミサイルや爆発武器と後ろジャンプを組み合わせた爆撃機系や引き撃ち系のアセンが対戦で猛威を振るっていた…が、暴れすぎたためかVer1.07のアップデートにおいて要の復元時補充ENが少し弱体化、EN射撃武器適性もIA-CO1G:AORTA未満に落とされVP-20Cよりマシ程度にされてしまった。




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最終更新:2025年03月17日 15:02

*1 ただし、AC6でオーバーヒートは武器の過熱状態を指す言葉として用いられるため、混同を避けるならあまり使わないほうが良い

*2 そちらは腕部パーツの「近接武器適性」が担当している

*3 ミサイルやタレット・オービット・ドローンおよびパルスシールドランチャーにはEN適性が乗らない

*4 初代の全クリアデータをMoAにコンバートすることで出力不足でも出撃できるようになり、回復速度がマイナスになると上限速度で回復するため。尤も、待機時余剰出力までマイナスにできる脚部は3種類しかなく、あまり実用的ではない。

*5 AC2ではブースターのチャージドレインが上限となるが、それ故に最高出力ブースター一択となるのでジェネ選択には影響しない

*6 全ジェネレーター中第4位

*7 この高出力・低消費・高発熱はフロートやタンク脚部にも同様のものがある。

*8 GAN01-SS-GとS08-MAXWELLとはそれぞれ容量とKP出力をバーターした性能と言える

*9 説明文曰く、「メチャ軽量なので機動を妨げないよ!」……出力も容量も厳し過ぎてブーストすることさえ苦労するので、軽さが全く利点になっておらず焼け石に水でしかない……

*10 レギュ1.15はENが無限になる特殊レギュレーションであるため、ジェネレーターの性能は出力と容量が無視され、重量とKP出力が全てとなる。そしてその両方で頂点に立つのが本機である。