登録日:2011/11/18 Fri 22:51:59
更新日:2025/05/17 Sat 23:22:09
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■まずコロニーとは?
国家解体戦争以降、企業関係者などの一部の特権階級な者を除き、世界の人口の過半数以上が生活する居住区の事。
生活していると言えば聞こえはいいが、一部のコロニーを除き、極めて貧しい生活を強いられており、コロニーに住んでいると言うより『押し込められている』とも言えなくもない。
そんな中でアナトリアは小規模なコロニーながら、コロニーの指導者である『鬼才』イェルネフェルト教授の開発する最先端技術を企業に売り込む事で、他のコロニーよりも豊かな生活を送っていたが…
□イェルネフェルト教授の死
教授の死後、一部の仲間の裏切りにより企業側に技術が流出した為、企業と取引出来なくなったアナトリアは深刻な経済危機に陥ってしまう。
そんな中、教授の娘が一人の傷付いた
レイヴンを救う。
□ネクスト+レイヴン=?
教授の後を継ぎ、新たな指導者になったエミール・グフタフは、技術研究用として保有する
ネクストACに注目。
ネクストACは既存の兵器とは比較にならないほどの戦闘力を有し、その戦闘力は先の戦争でも全世界の軍隊相手にも圧倒するほどのものだった。
しかし、ネクストを動かすには
AMS適性と言われる一種の才能が必要だったが、救われたレイヴンには僅かながらその適性を確認された。
そこでエミールはネクストACを戦力として企業に売り込む傭兵稼業を立案。
こうしてアナトリアを救うために、レイヴン・教授の娘を利用し、ネクストを駆る傭兵が誕生した。
□アナトリアの繁栄
当初アナトリアのネクストの評価は微妙なものだったが、
マグリブ解放戦線の英雄
アマジーグを撃破した事により、企業から国家解体戦争の英雄
オリジナルに匹敵する戦力と認識される。
以後アナトリアのネクストは戦場を駆け巡る事になり、必然的にアナトリアはその報酬で発展を遂げるが、
GA社の一つの依頼が世界を巻き込む戦争へと発展し、さらに
ローゼンタール社の依頼でBFFの本社艦クイーンズランスを撃破、
リンクス戦争を開戦させてしまう。
□アナトリア失陥
リンクス戦争は二人の傭兵によって複数の企業の壊滅という形で幕を閉じるが、企業を壊滅させるだけの力を持つ傭兵を恐れた企業により、アナトリアは
00-ARETHAの襲撃を受け、重度なコジマ汚染に晒されてしまう。
00-ARETHA撃破後、繁栄の原動力であった傭兵とそのパートナーは破壊され汚染されたアナトリアを去り、以後アナトリアは衰退していく事になる。
【アナトリアの関係者】
●
アナトリアの傭兵
伝説のレイヴン
恩人フィオナとアナトリアを救うため、低いAMS適性による過負荷とコジマ汚染を受け入れて戦う傭兵。
●エミール・グフタフ
現アナトリアの指導者。
チャプター毎の回想は年老いた彼が語っている。
●イェルネフェルト教授
元アナトリアの指導者。
『鬼才』と言われるほどの技術者で、アナトリアを蹂躙した00-ARETHAを開発したのもこの人。
やはり主人公が所属するコロニーだけあって、色々な組織に襲撃を受けている。
○英雄の仇討ちでマグリブ解放戦線の残存部隊から襲撃を受ける。
しかし、
オッツダルヴァがフィオナに対し『アナトリア失陥の原因』と怒りを表す事から、アナトリアや周辺のコロニーは悲惨な状況なのかもしれない。
最終更新:2025年05月17日 23:22