登録日:2010/07/31 Sat 18:44:32
更新日:2024/07/31 Wed 13:42:25
所要時間:約 2 分で読めます
『
二ノ国』(
Ni no Kuni)とは、レベルファイブとスタジオジブリのタッグによる
ファンタジーRPGのシリーズ作品。
音楽は久石譲。シナリオはもちろんというか、やはりというか、
日野晃博。
本シリーズのタイトルになっている「二ノ国」とは異世界の意味。対して現実世界は「一ノ国」と呼ぶ。
シリーズとしては、コンシューマで『漆黒の魔導士』、『白き聖灰の女王』、続編として『レヴァナントキングダム』、それ以外に
スマートフォン向けにも数作品展開されている。
『漆黒の魔導士』と『白き聖灰の女王』は制作がほぼ並行で進められていたが、それぞれ独立した作品である。
漆黒の魔導士
『マジックマスター』に描かれた紋章『ルーン』をDSの画面上に描くことで使える不思議な力で、謎を解いて
ダンジョン等を進んでいくシステム。
この『マジックマスター』は、本作のパッケージに
同梱されているブックレットである。
『マジックマスター』には世界観解説やゲーム内で必要な説明事項があれこれ書かれており、例を挙げると、
- ゲーム内の独自文字「アストラム文字」の解読表
- その文字を使った門を開く合言葉の解読
- 見えない通路、ダンジョンの固定トラップ
- 順番を間違えるとスタートに戻される迷路の道順
- モンスターやボスの弱点
- レアアイテムの合成レシピ
- 背景設定、その他隠し要素
といった具合。
本作はこの『マジックマスター』ありきのシステムになっており、これが無いとルーンの順序を特殊な線繋ぎで指定するイーゼラー、章の扉絵のアストラム文字の解読、入力画面から紋様を描かないと戦闘で使えない魔法、レシピがマジックマスターに載っている合成品の作成等々が全部不可能になり、まともにプレイが出来ない
事実上の割れ対策にもなっている。
一方で、350ページとかなり内容盛り沢山で、現物を持っているなら持っているで、
ゲームがなくてもずっと飽きずに読める。
事故で母親を亡くしてしまった少年・オリバー。
悲しみに暮れる彼の涙が人形に触れた時、その人形が突然動き出す。
シズクと名乗った人形は自分が異世界「二ノ国」から来たこと、二ノ国が邪悪な魔導士によって危機を迎えていることを伝え、オリバーに助けを求める。
最初は断るオリバーだったが、シズクの「二ノ国に行けば母親を生き返らせることができるかも」という言葉を聞き、二ノ国への旅立ちを決意する。
白き聖灰の女王
『漆黒の魔導士』より発売が後になったため、『漆黒の魔導士』では登場していないキャラクターが数名追加されている。
ハードウェアの特性を活かしていた『漆黒の魔導士』に対して、本作の戦闘はコマンド式。敵もオリバー達もリアルタイムで動き回るため、FFや
テイルズオブシリーズに近い。
追記・修正をお願いします
- ゲームやらなくなっても、マジックマスター眺めるのだけはずっと続けていたな。最近でもたまに見る -- 名無しさん (2019-01-25 20:21:30)
- そういや映画は、ドラクエユアストーリーよりダメだったって聞いたけど、どうなん? -- 名無しさん (2019-09-10 16:20:04)
- ↑そちらよりは良い評価は見かけた -- 名無しさん (2020-02-04 20:23:43)
- 中古殺し -- 名無しさん (2020-03-27 02:18:35)
- 最後のお前は俺だったんだよの伏線が何もない唐突な終わりには?だった -- 名無しさん (2020-04-20 22:47:15)
- PS4で出てたニノ国3はそこそこ良い出来だと思う -- 名無しさん (2021-03-16 21:46:05)
- 101.140.143.22によるコメントの無断削除について荒らし報告ページに通報しました。 -- lover3 (2024-07-31 13:41:56)
最終更新:2024年07月31日 13:42