登録日:2009/12/11(金) 02:38:33
更新日:2024/05/28 Tue 21:14:19
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花丸高校に現れたヒーロー(
ポケレンジャー)の1人。
野球部に入ったヒーローの中では唯一の女性口調だったが、マスクとスーツに身を包んでいるので作中&
プロフィールでは男性なのではと疑われている。
ブルーに好意を抱いており、レッドより彼の指示に従うこともある。かつレッドに特別扱いされるブラックに敵意を持っており、
それが転じて「レッドよりブルーがリーダーになるべき」と提案するも最後までブルーには相手にされていなかった。
ヒーローとしての特殊能力は「探知」。
常人には見えない&聴こえない物を察知したり、探知した情報を基にした未来予測能力を持つ。
その気になれば透視すらも不可能ではないらしいが、その際には放射能が出てしまうとのこと。
他のヒーロー達と同様に、スーツが本体で中はからっぽ。
主人公の妄想が形となって現実世界に具現化した存在である。
芹沢真央ルートではヒーローを裏切った彼女の前に立ちはだかる。
「姿と気配を完全に消す」というブラックの能力を探知で無効化し、一方的に嬲り楽しそうに骨を折っていく。
主人公が駆けつけた後は、「黒野製自爆装置」か「暗黒イズナ流星落とし」によって倒される。
実はこのときのヒーロー戦にはピンクが不在のため、彼女の守備位置ショートが穴となる。
代わりの選手も同じくヒーローだが能力は低いので、二遊間を狙い打ちできる腕があれば狙ってみるといい。
名前のみ登場。
ブラックやオレンジと共に何故か残ってしまったヒーローの1人。
生活能力が皆無なため、アルバイトしているオレンジに甘える形で養ってもらっている。
オレンジからの好意には気付いていたが、どうしても好きになれなかったということが後の12で語られる。
そのオレンジは展開次第では悲惨な目に遭うことに。もとい、正史においてもオレンジは悲惨な結末を迎えることが後に明らかになった。
突然オレンジがいなくなった時は、心配よりも「もうオレンジのことを傷つけずに済む」とホッとしてしまったという。
オレンジは温厚で結構良い男(?)だったのだが、何というかとことん報われない。
このオレンジからの好意に応じられないまま別れてしまったという経験は、後のピンクの性格に影響を与える。
人間としての姿で初めて登場した。やっていることは迷惑なヒーローそのものだが、少しは考えている。
初めて人間の姿を見せたことで、プレイヤーに少なくない驚きを与えた。これが後の出世へと繋がることになる。
黒野博士救出作戦時に無線連絡で名前のみ登場。
ブラックが結成したヒーローチームに所属しているが、オレンジがいなくなったために仕方なく所属したらしい。
この時点で戦闘能力はブラックに大きく劣っている。
7で初登場し、9裏で人間態を披露したピンクだが、まさかの彼女候補として再登場を果たす。
リアルでは「桃井」と名乗っており、見た目は高校生くらい、実年齢11歳くらい。
日常生活を円滑に行うため(もとい男疑惑を払拭するため)、必死に修行して人間の姿に変身できるようになった。
冒頭の一文はピンクの正体を初めて知ったときに流れるナレーションだが、厳密にはピンクは「変身ヒーロー」ではなく「変身人間」である。
廃ビルに勝手に住み着き、まるなまスーパーのバイトで生活費を稼ぎつつ、ネカフェに通い詰めるという世知辛い生活を送っている。
最近はネトゲ内でも浮いており、そこでもやはりネカマ疑惑が。
ツナミネット内で
主人公のチームに加入した後、そのアホ具合からひょんなことでリアルでも知り合い、交遊開始。
ツナミネットでのハンドルネームはそのまま「
ピンク」。
性格は怒りっぽいが機嫌が治るのも早く、いいかげんでわがままで根性なし。
ヒーロー故かラッキョウが大好き(ただし食べると酔っ払う)で、カレーも好物。
ツナミに寝返って「ダークスピア」となった
大江和那がリーダーのブラックをタイマンで下して監視役となったため、ヒーローとしての活動を禁じられている。
さらにポケ7以降色々あったことに加え、自分の10倍強いブラックに圧勝したダークスピアへの恐怖からヘタレ気味。退くし媚びるし省みる。
過去に私怨でブラックをボコボコにしていた頃の面影は全くない。
ちなみに強さ的には本人曰く、ダークスピアの鼻毛>>>>>ピンクらしい。
また、過去のブルーやオレンジとの経験から「報われる恋愛」に対して拒絶反応に近い
アレルギーを持っており、色々と屈折してしまっている。
ブラックから主人公に送られたアドバイスは「
一度思い出になれ」とのこと。
主人公と接していく中で徐々にヒーローとしての自覚を取り戻していき、打倒ダークスピアを目指す…というのが大まかなルートの流れ。
◆合体
劇中で編み出される「スーツが本体で中身はからっぽ」というヒーローの特性を利用して主人公を取り込んで一体化する技。「変・身!」
ピンクの身体能力&探知能力の恩恵を受けつつ、主人公が主体で身体を操作して戦うことができる。(スーツの大きさも中身の体格に合わせて変化する)
マスクはスモークバイザーとなっているので、ピンクが集めた情報を直接主人公の脳に転送することで視覚を補う。
ただしピンクの能力によって得られる情報量は人間の脳の許容量を超えているため、情報を制限する必要がある。
ピンクには生まれた時から常時未来予測ができたために反射神経が成長していないという弱点があったが、これにより改善される。
「歴代主人公の強さ」は11の頃までの公式回答しか無いものの、合体時の主人公は文句なしに歴代最強クラスと言えるだろう。
勿論主人公以外もピンクと合体することは可能であり、実際に「カズがピンクと合体すれば無敵なのでは?」という提案も出るが、
それを巡ってカズとブラックにこっぱずかしい事を言わされたりもする。
また、これらの性質を逆手に取ることで…?
→相手と無理矢理合体し、視界を奪った状態でありったけの情報を脳に送り込むという反則技も使用可能。ダークスピア攻略の切り札となる。
最終試合後、
デウエス消滅の混乱に乗じてピンク達は街を去っていく。
最後まで主人公との関係は「恋愛」ではなく「戦友」だと割り切るが、好感度以外にも
恋愛アレルギーの原因の1つであるブルーの話を聞けたか、
ブラックのアドバイスを覚えているかによってエンディングが分岐する。
ちなみにブルーのことが好きというのはもはや偏執に過ぎず、特に思い出がある
というわけでもない。
グッドでもバッドでも登録されるアルバムは7の
真央と11の
朱里エンドを意識したようなほぼ同じ一枚絵で、
どちらでもその後の2人については「完全に想像に任せる」と括られるが、グッドのアルバムでは
とある性別不詳のヒーローの噂話が追加される。
ヒーローチームの一員として真ルートで再登場を果たす。
知覚能力の範囲が半径500メートルまで広がるなど、かなり成長しており、
人間としては「桃井百花(ももいももか)」という偽名で普段は生活している。
プロフィールによれば、小さな子ども相手のボランティアが得意とのこと。
ストーリーの途中で
ホンフーの襲撃により大怪我を負うが、最終決戦ではその彼氏と合体した姿で登場する。
このシーンではピンクに代わってその中身の彼氏が会話しており、彼の発言からもピンクが大切に思われていることがうかがえる。
公式からの明言はないものの、ピンクと合体して戦っているという事実やその他の描写から、この「彼氏」は12主人公であるとする説が有力。
つまり
正史においてもピンクは12のグッドルートを通過した可能性が高い。
その一方で12主人公は
浅井漣のルートも通過したらしく、14の時点でもまだ漣から好意を持たれているようなので、ひと悶着あるかもしれない。
【パワプロアプリ・サクセススペシャル】
2021年2月の花丸高校シナリオでヒーローチームの固有キャラとして初登場。
当初はブルー達と同様に敵チーム専用キャラと思われたが2021年エイプリルフール期間に突如桃井百花の姿で登場し安内なみきにイベキャラ化を直訴。
それからおよそ半年の月日を経てパワポケR発売記念パワポケコラボにて実装された。
作中では普通に人間の姿で出てくるうえにいきなりこの姿を見た主人公からは「あのチャンスに弱いピンク!?」と言われていた。
アプリからおよそ1年遅れで進行するサクスペでは予定を早めて討争学園シナリオ実装前に実装された。
サクスペに出ているためパワプロ2022にも登場しているがパワフェスには未登場であるためサクスペが無いSwitch版では10000パワポイントを支払うしか解禁方法が無い。
追記・修正はヒーローに復帰した後でお願いします。
最終更新:2024年05月28日 21:14