メガネ一族(パワポケ)

登録日:2010/11/02(火) 22:30:55
更新日:2025/07/08 Tue 21:19:48
所要時間:約 4 分で読めるでやんす




メガネ一族は、主にパワプロクンポケットシリーズに登場する主人公の相棒キャラクター。


概要

一部シリーズを除いて最初から最後まで主人公のサポートを行う。

いずれも父親は同一人物で矢部明雄と徳子の姉弟以外は異母兄弟、父親の苗字は「矢部」。

立ち位置は主人公の親友、恋人、そしてラスボスと幅広く、ほとんど造形が似たり寄ったりのキャラクターにもかかわらず、非常に一人一人が個性的。

男のメガネ一族に共通する口癖『やんす』はポケ1のころは、誰がセリフを話しているのかわからないウインドウだったため、主人公の次に喋る亀田のセリフに付け、どちらのセリフかをわかりやすくしたものがそのまま残ったもの。

主なメガネ一族

  • 矢部明雄
パワプロシリーズにも登場する本家メガネくん。
パワポケと世界観の繋がるパワプロ5ではパワフル高校の外野手。またアプリ版『パワフルプロ野球』での「花丸高校編」(ポケ7のリメイク)では湯田の代役を務める。
ポケ1、2では街中で出会うことがあるが、顔グラはそれぞれ亀田・凡田と同じ。自身の父親がそこかしこに種をばらまいていることには気づいていない。
プロ入りしたらしく、ポケ10の時点ですでに引退している。
パワプロでは数少ない明確な描写で死ぬことがあるキャラである(冥球島、パワフェスなど)。

  • 矢部徳子
矢部くんのお姉さん。
パワプロ6に登場したキャラでポケシリーズには直接登場したことはないが、パワポケ大全にてポケシリーズにも存在していることがふれられている。

ポケシリーズ初代メガネ一族にして主人公の親友。しかし…
詳しくは項目を。

2、5でメインキャラクターを勤めたメガネ一族。
シリーズを通して登場回数が多く、メインキャラクターではない時はランダムイベントで登場する。
ドリルモグラーズ主人公と共に日本一に。
選手としての能力が高く、場合によっては主人公と「男の闘い」を繰り広げる展開もあるため、プレイヤーからの人気も高い。
その後、大選手と呼ばれる程に成長し、引退後はオモチャ博物館を建てて館長になる。さらにその後あちこちへ展示用のおもちゃ探しに回り、9では弾道も上げてくれる。
11主人公は彼のファンでサインをもらっていた。
12で磯田さんの店を継ぐ。

また、彼は一族の事情を知る数少ないメガネくんである。

4.6和桐編で相棒を勤めたメガネ一族。性格は変わってしまう前の亀田のよう。異母妹に優しい。後に和桐製作所社員になった。
14では主人公の三人の父親の内の一人で工場長になっている。
三人の中では稼ぎ頭だが立場は一番弱く、主人公の魔球にもそれほど執着は見せない。

山田平吉の異母妹で4の彼女候補。メガネはかけていないが一族の一人。
非常に人気が高く、裏サクセスでもメインキャラ。
彼女も一族の事情を知っている。
詳しくは項目を。

7、8で相棒を勤めたメガネ一族。後に守護神と呼ばれる程の大選手に。男のメガネ一族では一番人気。詳しくは項目を。
14では主人公の三人の父親の内の一人で三人の中では専業主婦的な立ち位置で唯一元プロ野球選手だったためか立場が一番強い。
親馬鹿な面も有り行動が行き過ぎる時もある。

6の幸せ島編で相棒を勤めたメガネ一族。幸せ島に島流しにされた理由は食玩の買いすぎと地下カジノに手を出した事で借金を作ったため。
後に和桐製作所社員に。山田平吉と意気投合した。
主人公が幸せ島に来なければ死んでしまう。
14では主人公の三人の父親の内の一人で練習機材を作っているのは彼ではあるがとても野球の練習には見えないものばかり作っている。
行動や言動が三人の中では一番過激。
表より、裏サクセスでオチタとして登場することが多い。

10で相棒を勤めたメガネ一族。プロになることは叶わなかったらしい。その後は不明。
男メガネ一族では唯一『やんす』を語尾に付けないことがある。
高科奈桜にニュダッちと呼ばれるが本人は嫌らしい。
『ニュダッて言うな。』

11の主人公の相棒を勤めたメガネ一族で主人公と同じく、甲子園には行っていない。基本的にいい奴だが『ステーキでやんす!』のイベントは嫌われる。
残念ながら実質的な相棒メガネは彼が最後となってしまった。
一緒に挙がった亀田を考えると、味音痴以外は大して人格に問題あるわけではないはずだが、凡田はなぜか14主人公の父親が彼である可能性を考えた際に不安がっていた。*1

パワポケダッシュ主人公の相棒を勤めたメガネ一族。年相応に女の子が苦手で恥ずかしくて話せない。
が、才葉さくらに一目惚れされ、主人公のアドバイス次第では結ばれる。ちなみに正史はさくらと結ばれるルートらしい。
まあ…『忘れた!全部忘れた!!』のイベントは切なすぎるから、かえって救いかもしれない。

ポケ9少森寺編に登場する。
サクセス内容も短いため出番が少ない。
頭がとんがっている。

13で混黒高校野球部に所属する『敵』。
『敵』である。大事なこ(ry  アプリ版では混黒高校がポケレンジャーと合同戦線を組んだ事でラスボスチームの一員として登場している。レッドがパワフェスとかの「基礎能力ほぼ『7』と同じ・金特殊普通に持ってる」能力での収録なんでこっちだとそもそもあまり登板してこない*2
主人公に構ってもらおうとちょっかいをかけるも、ただ鬱陶しいヤツと邪険に扱われる。でも可愛い(本人談)彼女持ちのリア充。意地汚い性格。
本校にいるだけあって野球能力は歴代メガネトップクラス。
なお彼のことを知った凡田は、いい加減にしてほしいと父に呆れ返っていた。

一族ではない、あるいは関係不明

6の「しあわせ島編」のみ登場。
プロペラ団が亀田への嫌がらせのために造ったロボットであるため、一族との血縁関係はない。

湯田の母親の再婚相手の連れ子のため、一族との血縁関係はない。

ポケ9の「表サクセス」のみに登場。母親も登場する。
外見が非常に酷似している「やんす」口調だが、そもそも両親が共に一族とは全く縁の無い人物であるため、一族との血縁関係はない。

やはりメガネをかけた「やんす」口調だが、相棒ではなく本人とのイベントも少ないうえ明言されていない。
裏サクセスで活躍できた分、カンタ荷田具田よりはましか。

  • メガネ君
パワポケシリーズの黒歴史『パワポケ甲子園』で登場。
発売前から「メガネ一族との関係はない」と明言された*3



追記修正よろしくでやんす。

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最終更新:2025年07月08日 21:19

*1 もっとも「父親による野放図な家系図が(先述した3人が事実上の父親なせいで)さらに複雑になる」「プロ選手の子供が魔球を投げているとなれば大騒ぎになる」という観点からの可能性もある。

*2 レッドが打たれないと出てこない。155km/h・C・Sで全部変化量2とはいえ3方向、対ピンチ◎、怪童、重い球の投手が交代するほど打たれるかというと…お察しください。

*3 そもそも本作の世界観そのものがパワポケシリーズのサクセスとは別物扱い