ラーダ・バイラバン

登録日:2011/03/19(土) 14:15:37
更新日:2022/06/13 Mon 18:36:34
所要時間:約 3 分で読めます





「いつかは……その報いを受けなければならないのよ。あの人も……私も」

CV:佐久間レイ
専用BGM:破念のアサナ(OGs以降)

スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATIONシリーズに登場するキャラクター。穏やかで理知的なインド系の女性である。ちなみに、三十路にリーチがかかっている。
しかしながら控えめながらシースルー衣装によって艶やかに映える美しい御足は他キャラに負けぬ大人の色気を醸し出している。気になる人は公式立絵をチェック。

劇中ではパイロットとして普通に戦闘参加したり、パイロット達(特にスクール出身者ら年少組)のメンタルケアやカウンセリングを行っているが、本職は研究者。……というか、マオ・インダストリーの社員なので軍人ですらない。

生まれつき持つ予知能力のため軍の研究所で被験体として過ごし、そこで出会った研究者に誘われて自身も研究者になったという、奇妙な経歴の持ち主。OG1でこそそれらへの言及は少なく、ヴィレッタの友人としての描写などが多いが、OG2においては彼女を救った研究者にして元恋人、クエルボ・セロが非人道的な研究に従事している事を知り、心を痛めていた。
OG2終了後は、クエルボの遺志を酌み彼が気にかけていたアラドゼオララトゥーニを見守るために教導隊へ出向している。



ゲーム内での性能は精神コマンドに特化したサポートキャラ。人一倍豊富なSPに加えて自前でSP回復を持つため、祝福や激励、再動といった消費の激しいコマンドも多用できる。努力持ちのラッセルと併用していた人もいるだろうか。

防御面では、防御のパラメータは高めだが不屈も鉄壁もないので回避優先が安全策。設定通り所持する予知能力(気力130以上で敵フェイズの最終回避率+30%)と集中の併用で見た目以上に回避してくれる。ただし、気力が上がりにくいので予知能力発動まで油断は禁物。

逆に攻撃面は熱血どころか必中すらない(感応を自分に使えるが)ためほぼ対雑魚要員。終盤は集中込みでも命中率が微妙、ということも。
よって、デフォルト搭乗機であるシュッツバルトのように鈍重な機体との相性は微妙。可能な限り、運動性に長けた機体に乗せたい。移動力の高い戦闘機に乗せて、修理補給で経験値を稼ぐのが一番楽かもしれない。


余談になるが、OGシリーズ登場キャラ中でも屈指の専用セリフ“非”所持者。シュッツバルトで援護防御するときくらいしか専用セリフがない。そのため、攻撃時のセリフにある「クンダリーニ」をもじって「ガッカリーニ」などと言われることも。


追記・修正お願いします



























(…私って、そんなにみんなへ無理矢理ヨガを勧めているように見えるのかしら…?)



とまあ、そんな真面目な話は置いといて。

彼女の最大の特徴、それは趣味であるヨガである。そこ、インドだからヨガってダルシムみたいとか言わない。

初登場ステージからいきなり敵を待つ機動兵器のコクピットでヨガを披露。一緒にいたギリアムとプレイヤーを呆れさせる。

以降も、女性パイロット陣へのヨガ教室を行った結果参加者が一時的に出撃不能に陥ったり、無断出撃したマサキカイの説教と並ぶお仕置きとして執行されたり……もはやちょっとした凶器扱いである。

他にもヴィレッタをダシにイングラムにヨガをさせて数少ないギャグパートに引き込む、サンタナよろしく身体を折り曲げて狭いコクピットにブリットと二人乗り、と目立つシーンの大半でヨガが絡む。

その割に本人にはどうもヨガ大好きな自覚がないらしく、ギリアムに真面目な相談をヨガのお誘いと勘違いされてようやく気づいた(上記の心の声)レベル。もはや末期的である。

余談だが、某社のスパロボOGの四コマ本にて、エクセレンがヨガといえば手が伸びたり口から火を噴いたりという路上格闘家のネタをラーダさんに突っこまれるというネタがあったが、OG2のシナリオで本当にエクセレンが言い回しは違うが同じボケをラーダさんの紹介として仲間に披露している。その時は日本人らしくゲーマーなリュウセイが突っこんだ。やはりゲーマーならば誰もがヨガといえば あの人
を連想するのだろう。日本人限定だろうけど。


追記・修正は各種アサナと共にお願いします。

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最終更新:2022年06月13日 18:36