アブゴメス(ショッカー怪人)

登録日:2011/10/24 Mon 13:58:30
更新日:2024/10/24 Thu 20:58:57
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俺の目的、俺の正体を教えてやった!覚悟はいいな!死、あるのみだ!

出典:仮面ライダー/東映/第71話「 怪人アブゴメス 六甲山大ついせき!」/1972年8月5日放送

所属組織:ショッカー
モチーフ:アブ
登場作品:『仮面ライダー
話数題名:第71話「怪人アブゴメス六甲山大ついせき!」
:八代駿(人間体の演者も担当)


【能力解説】
メキシコから日本へ呼び寄せられた毒アブ型の改造人間。非常に頭が大きい。
強化改造人間である証の金のショッカーベルトを巻いているが、劇中では失敗の多さが目立っていた。
口には猛毒の針が装備され、右手からはミサイルを発射することが可能。
サングラスをかけを持った男に変身して行動する。
鳴き声は「ヴルルルル!」と発する。

弱点は口の針が外れやすい事……って、それは単なる欠陥ではないのかリコール!


【仮面ライダー】
第71話にてショッカーの幹部地獄大使は電波攪乱装置を開発した木原ミツトシ博士をショッカー科学者グループの一員にする為、メキシコ支部から怪人アブゴメスを呼び寄せる。
神戸へ着いたアブゴメスは追って来たFBI捜査官・ジョージを殺害し、その現場を目撃した子供・キャシーにも襲いかかるが、FBIの特命で駆けつけた本郷猛滝和也が子供を救出する。
一旦アジトへ戻るが「馬鹿者!!つまらんことに道草喰いおって!!」と地獄大使にで打たれてしまい、さらにライダーを倒すのを優先するべきと指図した為、地獄大使を激怒させてしまう。
その後、神戸へやって来た立花レーシングのメンバーを捕らえてライダーを襲撃するがたいした戦果はなく、ライダーとの戦闘を終えて有馬温泉に滞在している木原博士の拉致に向かう。
博士に変装した本郷を勘違いして拉致するが、その後地獄大使が直々に本物の木原博士と護衛についていた滝を捕らえたため、用済みとなった本郷を殺そうとしにロープウェイで宙づりになった本郷を転落させる。
本物の木原博士を捕らえて本郷が死んだと思い滝等の処刑を実行しようとするが、そこに生きていたライダーが現れ博士と人質は救出される。
戦闘に入りミサイルを発射するが全て回避されて当たらず、最期は飛び膝蹴りのライダーニーブロックが炸裂して爆散した。


【余談】
この回で本郷がロープウェイから宙づりになる場面は、藤岡弘、本人がスタント無しで実際にアクションを披露した。
一応、命綱ありだがロープをガムテで足に止めただけの簡易なもので、藤岡氏も後年恐怖を感じたとコメントしている。





―――追記・修正を怠る者には死、あるのみ。


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最終更新:2024年10月24日 20:58