登録日:2011/08/07 Sun 08:51:16
更新日:2025/01/02 Thu 17:43:23
所要時間:約 4 分で読めます
■ストーリー
人類が太陽系へ進出し、そして犯罪も激増した2071年。
ハロウィンを前に、火星の都市アルバシティーは人で溢れている。
が、そこの
高速道路で、突如一台のタンクローリーが爆発。
現場周辺に居合わせた人々が次々と意識を失い倒れていき、大量の死傷者が出る大惨事となった。
警察はこれを、未知の生物兵器によるバイオテロと推測し、犯人に3億ウーロン(1ウーロン=現代
日本の1円)という巨額の賞金をかける。
今日も今日とて三食カップ麺の生活を送る貧乏なビバップ号の面々がこれを逃す手はない。
別件で行動していたフェイが偶然居合わせて撮影した映像を元に、ビバップ号の面々は捜索を始める。
■登場人物
主人公。「たまにはカップに入ってないモン喰いたいしな」と捜索を始める。
「俺はあいつに借りがあるんだ」
ハゲのおっさん。
相変わらず周りに振り回されっぱなしの苦労人。
「お前と組む前はもっと安定した生活してたよ…」
別件でリー・サムソンを追っていたところ、タンクローリーの爆発に遭遇。
「バカは死ぬまで治んないわ!」
相変わらずふにゃふにゃしている(心身ともに)が、今回はハッカーだけでなく、ナノマシンの発見などもした。
「こっちーがほんとーのリンパ球ー、でもでもこれは、ちょっと違うー」
わんこ。
サムソンの居場所を犬特有の嗅覚で突き止めるという意外な活躍をする。
「ヘキシッ!(くしゃみ)」
TV版にも時々登場する、いつも
トランプをしている三人のおっさん。
以下、劇場版オリジナルの登場人物
黒髪のモジャモジャロン毛にヒゲ、黒ずくめの服が特徴の謎の男。
スパイクと互角に渡り合い、ハイキャパシティタイプのガバメントカスタムガンを撃つ。
「煉獄を知ってるか?天国と地獄の間にある場所だ。そこは天国に入れず、取り残された者たちが苦しみ続ける場所。
そう、この世界の事さ」
スパイクが怪しいと睨んだ製薬会社、チェリオスメディカル社の社員。
スパイクに「製薬会社にしちゃ、随分強いOL雇ってるんだな」と称されるほど強い。
賞金とは別の理由でヴィンセントを追っている模様。
「知りすぎることは、命を縮めるわ」
黒人少年のハッカー。
あらゆる犯罪をしつづけ、単純な理由でヴィンセントの計画に荷担している。
「一度やってみたかったんだよね…テロリストってやつをさ」
ターバンとサングラスの、モロッカンストリートでスパイクが出会った謎の男。
「人はなぜ空を恋しがり、宇宙を飛びたがるのか、それは…昔は空を飛んでいたからだ」
冒頭で
コンビニ強盗をしていた一団のリーダー。元セキュリティ会社の社員だったが、リストラされて強盗に転職した。
スパイクにボコボコにされ、お縄を頂戴する。
「笑えよコラ。…面白いか?おう、面白いだろ、ぬははははははは…笑い事じゃねえんだ!」
以下ネタバレ
冒頭の爆発でばら蒔かれたのは人間の
脳を破壊する、リンパ球に偽装したナノマシン兵器。
ヴィンセントは元々火星軍特殊部隊に所属していて、部隊がラシードことドクター・メンデルの開発したナノマシン兵器の実験台にされた際、一人だけ生き残った。
だが後遺症で記憶を喪失し、世界を恨むようになってしまう。
決戦時、
記憶喪失前の恋人だったエレクトラを遂に思い出したが、直後彼女に撃たれて死亡する。
「エレクトラ。俺が生きてきた中で、お前といたときだけが現実のように感じられる。最後にお前と会えて…よかったよ…」
そいつはただ 独りぼっちだっただけさ…
自分以外の誰とも
ゲームを楽しめない 二次元の中で生きてるような
そんなWiki籠りだった…
ARE YOU LIVING IN THE
REAL WORLD?
追記・修正は「この世で最も美しい蝶」を見てからお願いします。
- 一瞬アンディが出てたのは嬉しかった -- 名無しさん (2015-08-13 06:24:12)
- これとトライガンの劇場版、両方とも敵役が磯部さんなのなんか感慨深い -- 名無しさん (2024-11-01 12:47:35)
最終更新:2025年01月02日 17:43