北海道苫小牧市の苫小牧東IC(JCT)から日高町の日高厚賀ICまでを結ぶ自専道。将来的には日高地方の中心都市である浦河町まで繋がる予定。
苫小牧東JCTで道央自動車道と接続する。
苫小牧東JCT〜沼ノ端西IC間のみ有料であり、それ以外の区間は無料となっている。
最高速度は苫小牧東IC〜厚真IC間が100km/h、厚真IC〜日高厚賀IC 間(暫定2車線)が70km/h。
後志地方の黒松内町の黒松内JCTから黒松内ICまでを結ぶ無料のバイパス(国道5号)。黒松内JCTで道央道と接続する。
将来的には倶知安方面までアクセス可能になる予定。
北海道函館市の函館IC(JCT)から七飯町の七飯藤城ICまでを結ぶ無料の自専道。国道5号のバイパス。
函館JCTで函館江差自動車道(木古内方面)や函館新外環状道路(函館空港方面)と接続している。
将来的には道央自動車道と接続する予定。
上川地方の比布JCTからオホーツク地方の遠軽ICまでを結ぶ無料の高速道路。ただし比布JCT〜比布北IC間は道央道と接続する関係で有料となっている。
上川地方の中心都市である旭川市とオホーツク地方の主要都市の一つである紋別市が名前の由来だが、どちらの市も経由していない。
空知地方の深川JCTから留萌地方の留萌ICまでを結ぶ無料の高速道路。ただし深川JCT〜深川西IC間は道央道と接続する関係で有料となっている。
休憩所は秩父別PA(ほぼトイレしか無い)のみ。
十勝地方を南北に縦貫する道路。芽室町の帯広JCT(道東道と接続)から幕別町の忠類大樹ICまでを結ぶ。
将来的には路線名の由来となっている広尾町まで伸びる予定。
青森県八戸市の八戸北ICとおいらせ町の下田百石ICを結ぶNEXCO管理の有料道路。
八戸北ICで八戸自動車道の支線と、下田百石ICで第二みちのく有料道路と接続する。
おいらせ町の下田百石ICから六戸町の六戸JCT(IC)までを結ぶ、青森県道路公社管理の有料道路。ただし三沢十和田下田IC〜六戸IC間は無料。
下田百石ICで百石道路と、六戸JCTで上北自動車道と接続する。
なおこの路線ではETCが使えないので注意。ただし百石道路と連続して走行する場合は百石道路の通行料金はETCで支払うことができるが、その場合でも下田本線料金所では一旦停止しなければならない。
六戸町の六戸JCTから七戸町の七戸北ICまでを結ぶ無料の自専道。
六戸JCTで第二みちのく有料道路と接続する。
将来的に青森市から五所川原市、つがる市を経由し鯵ヶ沢町に至る予定の道路。国道101号のバイパス。
現時点では「徳才子交差点〜つがる柏IC間」と「つがる市の国道101号取付部〜鯵ヶ沢IC間」が開通している。
徳才子交差点は東北道の浪岡ICに近い。
秋田市の駅東ランプ(秋田駅東口)から旭北ランプまでを結ぶ地下トンネル。秋田市街地の混雑緩和のために作られた。
無料で通れるが、危険物積載車両は通行不可。
秋田県仙北市の田沢湖地区と角館地区を結ぶ国道46号のバイパス。
「東北の小京都」と呼ばれる観光地、角館の生活道路の混雑緩和のために作られた。
秋田県由利本荘市の大内JCTと大内ICを結ぶ国道105号のバイパス。大内JCTで日本海東北自動車道と接続する。
全長わずか800mの非常に短い自専道である。
山形県西川町と鶴岡市を結ぶ国道112号のバイパス。このうち月山IC~湯殿山IC間は自専道となっており、山形自動車道を補完する存在となっている。
ただし自専道ではない区間にも歩道は無いため、歩行者や自転車の通行はあまりオススメできない。
通行料金は無料だが、暫定2車線で最高速度も60km/hとかなり控えめ。道路規格は一般道路に限りなく近い。
宮城県仙台市宮城野区の仙台港北ICから 青森県の八戸JCTまでを結ぶ自専道。利府JCTで仙台北部道路と、釜石JCTで釜石自動車道と、八戸JCTで八戸自動車道と接続する。
区間によって道路管理者が異なり、仙台港北IC~利府中IC間はNEXCOが、利府中IC~鳴瀬奥松島IC間は宮城県道路公社が、鳴瀬奥松島IC~八戸是川IC間は国土交通省が、八戸是川IC~八戸JCT間はNEXCOが管理している。国土交通省管轄の区間は無料となっている。
石巻市の桃生豊里ICを境に道路規格が異なるらしく、仙台港北IC~桃生豊里IC間は高速自動車国道並みだが、桃生豊里IC~八戸JCT間は非常に長い暫定2車線の区間となっている。
有料区間にあるPAは春日PA(給油所なし)のみであり、無料区間のPAの多くはトイレすら無い状態なので注意が必要。その代わり一般道路に降りて給油または休憩するという手段も使いやすいのだが…。
宮城県の富谷ICから利府JCTまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。国道47号のバイパス。
富谷JCTで東北自動車道と、利府JCTで三陸自動車道と接続する。
全区間が暫定2車線であり最高速度も70km/hとかなり控えめ。
宮城県亘理町の亘理ICから仙台市の仙台港北ICまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。国道6号のバイパス。
亘理ICで常磐自動車道と、仙台若林JCTで仙台南部道路と、仙台港北ICで三陸自動車道と接続している。
常磐自動車道の一部という扱いらしく、最高速度100、最低速度50という高速自動車国道並みの規格となっている。また並走する東北自動車道に比べて直線区間が長くて走りやすい。
仙台北部道路や仙台南部道路と同様に、事実上の仙台都市圏の都市高速道路にもなっている。
仙台東部道路の仙台若林JCTから東北自動車道の仙台南IC(JCT)までを結ぶNEXCO管理の有料道路。国道6号のバイパス。
長町IC~仙台南IC間は暫定2車線の区間であり、最高速度も70km/hとかなり控えめ。
仙台市内の混雑緩和を目的として作られた無料の自専道。国道48号のバイパス。
全線が青葉区内にある。
仙台宮城IC(JCT)で東北自動車道と接続する。最高速度は60km/h。
福島県喜多方市の喜多方ICから会津若松市の会津若松北ICまでを結ぶ国道121号のバイパス。無料で通れる。
最高速度は70km/h(暫定2車線)。
将来的には会津縦貫南道路や栃木西部・会津南道路と接続し、栃木県日光市まで結ばれる予定。
東北自動車道の矢吹IC(JCT)から磐越自動車道の小野IC(JCT)までを結ぶ自専道。矢吹IC~玉川IC間は 福島県道路公社が管理する有料道路で、玉川IC~小野IC間は無料となっている。
福島空港や リカちゃんキャッスルへのアクセス路線としても使われている。
なおETCは使えません。
東北自動車道の宇都宮IC(JCT)から日光市の清滝ICまでを結ぶ有料道路。 栃木県道路公社が管理している。国道119号のバイパス(日光IC~清滝IC間は国道120号)。
世界的に有名な観光地・日光の他、鬼怒川温泉へのアクセスにも使われている。また宇都宮市の篠井地区から宇都宮市中心部への通勤ルートにもなっている。
鬼怒川温泉や日光江戸村、湯西川温泉へは土沢ICが、日光市役所へは今市ICが、日光東照宮や輪王寺などへは日光ICが、いろは坂や奥日光、足尾銅山へは清滝ICが最寄りのICとなる。
最高速度は80km/h。ただし日光IC~清滝IC間は暫定2車線(片側1車線)区間のため最高速度50~60km/hとなっている。
途中の休憩所として日光口PAがある。給油所は無いが、栃木のお土産コーナーや自慢の生 蕎麦などが食べられる食堂がある。
日本道路公団(JH)が民営化された際にNEXCOが引き継がなかったためか、ETCが導入されたのが2007年と比較的遅かった。
茨城県の水戸南ICからひたちなかICまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。水戸南ICで北関東自動車道と接続し、事実上、北関東道の一部として機能している。
国道6号のバイパスであり、夏の海水浴シーズンの混雑緩和を目的として作られた。むしろ北関東道より先に開通している。 ガルパンファン御用達道路でもある。
北関東道と同様に最高速度100、最低速度50が設定されている。
なおこの道路には休憩所が1つも無いので注意しよう!(接続先の常陸那珂有料道路や、北関東道の友部JCT〜水戸南IC間も同様)
ひたちなかICから常陸那珂港ICまでを結ぶ有料道路。茨城県道路公社が管理している。
ひたちなかICで東水戸道路と接続している。国営ひたち海浜公園へのアクセス路線でもある。
通行料金が発生するのはひたちなかIC〜ひたち海浜公園IC間で、ひたち海浜公園IC〜常陸那珂港IC間のみを通行する場合は無料。また、ETCは東水戸道路と連続して走行する場合のみ使用可能。
なお最高速度は東水戸道路よりやや低い80km/hとなっている。最低速度は無い。
東京都江戸川区の篠崎ICから 千葉県千葉市の蘇我ICまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。
篠崎ICで首都高速7号小松川線と、京葉JCTで東京外環自動車道と、宮野木JCTで東関東自動車道と、千葉東JCTで千葉東金道路と、そして蘇我ICで館山自動車道と接続する。
設計速度は80km/hだが、騒音問題により多くの区間で最高速度が60km/hとかなり控えめになっている。篠崎IC〜船橋IC間は片側3車線となっている。
並行する東関東自動車道に比べて通行料金が安いことと、東葛の道路事情がお察しのため、交通量が多い路線の一つとなっている。
0キロポスト標識は首都高速道路の接続点以外に、もう少し環七通りに近い新中川の一之江橋にも建っている。
一之江橋の方が当初開業区間にあたり、一之江橋~篠崎の地平区間では街中に自動車専用道路のキロポスト標が存在する。
千葉県千葉市の千葉東JCTから東金IC(JCT)までを結ぶNEXCO管理の有料道路。東金JCTで圏央道(松尾横芝・木更津方面)と接続する。
最高速度は80km/h。
千葉県富津市の富津竹岡ICから南房総市の富浦ICまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。国道127号のバイパス。
富津竹岡ICで館山自動車道と接続しており、館山道の一部という扱いになっている。
今のところSAやPAは無いが、道の駅(ハイウェイオアシス)富楽里とみやまがこの道路で唯一の休憩施設として機能している。
東京都心の混雑緩和のために作られた環状の自専道。国道468号。
2023年時点では神奈川県茅ヶ崎市の茅ヶ崎JCTから東京都多摩地域、埼玉県、茨城県南部を経由し千葉県成田市の大栄JCTまでを結んでいる。
首都高を経由せずに各高速自動車国道(新東名、東名、中央道、関越道、東北道、常磐道、東関東道)を行き来できるのが強み。しかし交通量が多い割にはトイレ休憩等ができるPAが少ないのが難点であり、 給油所併設のPAは菖蒲PAのみとなっている。また東側の区間は暫定2車線(片側1車線)かつ最高速度70km/hの区間が多い。特に 厚木PAと狭山PAの間は約50km、 菖蒲PAと江戸崎PAの間は76kmも離れているためガソリン切れには要注意。
川島IC〜久喜白岡JCT間は大貨等を含む全ての車種が最高速度100km/hとなっている。これは大貨等の最高速度80の標識や最低速度50の標識が設置されていないためである。 多分、手抜き。
現時点では千葉県成田市の大栄JCT(東関東道と接続)~松尾横芝IC間は未開通となっている。
海老名南JCT~海老名IC間のみ高速自動車国道であり 東名高速道路の支線扱いとなっている。
ここも外環道同様に、C4と命名されているがNEXCO東日本管轄であり首都高ではない。
東名高速道路の海老名JCT〜厚木IC間にある、本線とは別に作られた片側2車線の連絡路。
「東名の名古屋方面」や「厚木出入口」と「圏央道」を行き来する場合はこの連絡路を通ることになる。また厚木ICは小田原厚木道路とも接続しているため、間接的に小田厚のJCTにもなっている。
実は厚木ICと海老名JCTの間は約1kmほどしか離れておらず、両施設ともに利用者が非常に多いため、渋滞緩和のためにこの道路が作られたのである。しかしながら、それでも横浜町田IC〜海老名JCT・厚木IC間は混雑が激しい区間の一つとなっている。
この専用連絡路のせいで、海老名JCTは日本で最も難しいJCTの一つとも言われている。特に高速道路初心者の方は要注意。
なお「東名の東京方面」と「圏央道」を海老名JCT経由で行き来する場合はこの連絡路は通らない。
東金JCTで千葉東金道路と、木更津JCTで東京湾アクアラインや館山道と接続する。
唯一の休憩施設として高滝湖PAがあるが、トイレしか無いので要注意。ただしその代わり展望台があり、高滝ダムを望むことができる。
東京都世田谷区の玉川ICから神奈川県横浜市の保土ヶ谷IC(JCT)までを結ぶNEXCO管理の有料道路。国道466号のバイパス。
横浜港北JCTで首都高速神奈川7号(横浜北線、横浜北西線)と、保土ヶ谷ICで横浜新道や首都高速三ツ沢線と接続する。
最高速度は80km/h。ただし全線が片側3車線であり線形が割りと綺麗なのでスピードの出しすぎにはご注意を。
ちなみに第一京浜は国道15号、第二京浜は国道1号の品川区~横浜市の区間のことである(第一京浜、第二京浜ともに一般道路)。
東名よりも古い時期に建設されたことから通行料金が安くなっているのが特長。
途中の休憩所としては上り線(玉川方面)は都筑PAが、下り線(保土ヶ谷JCT方面)は保土ヶ谷PAがある。
神奈川県川崎市川崎区の川崎浮島JCTから 千葉県木更津市の木更津JCTまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。国道409号の一部。厳密には木更津金田IC〜木更津JCTは「東京湾アクアライン連絡道」という。
川崎浮島JCTで首都高(湾岸線・神奈川6号川崎線)と、木更津JCTで館山自動車道や圏央道(東金・松尾横芝方面)と接続する。
線内に巨大なPAである海ほたるPAがあることで知られる。
最高速度は80km/h。川崎浮島JCT~海ほたるPA間は海底トンネルのため危険物積載車両は通行不可。
袖ケ浦IC~木更津JCT間のみ高速自動車国道であり、館山道の支線として扱われている。
なおこの道路が開業したことにより房総半島から横浜・東京方面へのアクセスが良くなった反面、木更津市をはじめとする房総半島地域の人口減少を招いたという批判の意見もある。
神奈川県 横浜市の新保土ヶ谷ICから横浜町田IC(JCT)までを結ぶ国道16号のバイパス。新保土ヶ谷ICからは横浜横須賀道路と横浜新道、横浜町田ICで東名高速道路と接続する。
最高速度80km/hでしかも通行料金が無料という超有能な道路だが、横浜市街地と東名の往来に使われるため 交通量が非常に多いのが難点。
具体的に言うと「24時間平均の通行量が日本二、昼間限定なら日本一」というもの。ラッシュアワーだと僅か12kmの全線通行に30分以上かかるなんてのもザラ。
そのためか、上川井IC〜横浜町田IC間を除く大部分の区間が片側3車線となっている。
横浜市の新保土ヶ谷ICから 横須賀市の馬堀海岸ICまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。三浦半島を縦貫する。
新保土ヶ谷ICで保土ヶ谷バイパスや横浜新道と、狩場IC(JCT)で首都高速狩場線と、逗子ICで逗葉新道と、横須賀ICで本町山中道路と、衣笠ICで三浦サンサンラインと接続する。なお、佐原料金所〜馬堀海岸IC間は暫定2車線である。
釜利谷JCTから並木ICまでを結ぶ金沢支線も存在し、八景島シーパラダイスへのアクセス路線となっている。また並木ICで首都高速湾岸線と接続する。
NEXCOの料金が統一されるまでは1キロ辺りの料金が44円と異常に高く、ぼったくりの象徴とか呼ばれた。
ただ現在でも金沢支線が一律料金なので、並木まで通しで乗らない場合には割高感が漂う。
横須賀ICから横須賀市街地までを結ぶ県道。横須賀ICで横横道路と接続する。
かつては神奈川県道路公社が管理する有料道路だったが、2022年に無料開放された。
横須賀市の衣笠IC(JCT)から三浦市までを結ぶ、神奈川県道路公社管理の有料道路。三浦半島地域の生活道路の混雑緩和のために作られた。
衣笠ICで横浜横須賀道路と接続する。
神奈川県の厚木IC(JCT)から小田原西IC(JCT)までを結ぶNEXCO管理の有料道路。国道271号。
厚木ICで 東名高速道路や圏央道(海老名JCT)と、小田原西ICで西湘バイパスと接続する。
厚木ICは「東名と一般道路の往来」「東名と小田厚の往来」に使われるが、「小田厚と一般道路の往来」はできないので、代わりに厚木西ICを利用すること。ちなみに「厚木IC〜厚木西IC間」のみを走行する場合は小田厚自体の通行料金は発生しないが、東名・圏央道の料金は別途必要になる。
便利な道路だが最高速度は70km/hと高速道路にしてはだいぶ控えめ。また「路肩が狭い」「一部のICの出口車線や合流車線が短い」などの理由から、横浜新道や名阪国道ほどではないが 危険な道路の一つと言われることも…。
また平塚IC~小田原西IC間は自専道ではないが、125cc以下のバイクや軽車両は通行できず、126cc以上のバイクの二人乗りに関しても制限がある。
下り線(小田原西方面)の荻窪IC〜小田原西IC間は車線変更が禁止となっているため、小田原西JCTで箱根口方面に向かう車は荻窪ICの手前で右側の車線に入る必要がある。
線形のせいか非常にスピードが出やすく 小遣いを稼ぎやすい危険防止のため、天国と目されるレベルで面パトが多い。大人しくクルコンを使いましょう。
なお小田厚には給油ができる休憩所が存在しないが、その代わり厚木西IC周辺に給油所が沢山ある。
ちなみに小田原市は大物政治家・河野一郎の地盤であり、彼の地元に東名が通っていないことから代わりに作られた道路であるという噂もある。
神奈川県大磯町の大磯東ICから小田原市の箱根口ICまでを結ぶNEXCO管理の道路。早川JCTから石橋ICまでを結ぶ支線もある。
大磯東IC〜西湘二宮IC間は無料、西湘二宮IC〜箱根口IC間は有料となっている。
小田原西IC(JCT)で小田原厚木道路と、箱根口ICで小田原箱根道路と接続する。また早川ICと小田原西ICの間に箱根ターンパイクと接続するJCTがある。
最高速度は60〜70km/h。
ここも線形とICの危険っぷりから覆面が多い上に最高速度が上に書いたように低いので取締に注意。
途中の休憩施設としては西湘PAが存在する。上り線(大磯東方面)は売店と軽食コーナーがあるが、下り線(箱根口方面)はトイレと自動販売機しか無いので要注意。
神奈川県藤沢市の藤沢ICから茅ヶ崎市の茅ヶ崎海岸ICまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。
茅ヶ崎JCTで圏央道(海老名・八王子方面)と接続する。
神奈川県箱根町の山崎ICから箱根峠ICまでを結ぶ道路。山崎ICで小田原箱根道路と接続する。
元々はNEXCO管理の有料道路だったが、2011年に無料開放された。
周辺には箱根湯本や芦ノ湖などの観光資源が多く、国道1号の混雑緩和のために作られた。
自専道ではあるが急勾配やきついカーブが多く、追い越しもできないため最高速度は40〜50km/hになっている。
かつてはやたらでかい天ぷらで有名だった箱根PAがあったが、無料開放と同時に廃止されてしまった。
静岡県沼津市の沼津岡宮IC(JCT)から三島市の大場函南ICまでを結ぶ無料の自専道。「伊豆縦貫自動車道」の一部。
沼津岡宮ICで東名高速道路の沼津ICと、長泉JCTで新東名高速道路の長泉沼津ICと接続する。
大場函南ICと函南塚本ICを結ぶ支線もあり、函南塚本ICで有料道路の伊豆中央道と接続する。
元々は多くの区間が片側1車線かつ最高速度60km/hだったが、今は長泉IC〜三島塚原IC間は片側2車線かつ最高速度80km/hに引き上げられている。
静岡県伊豆の国市の大仁中央ICから伊豆市(旧・修善寺町)の修善寺ICまでを結ぶ。「伊豆縦貫自動車道」で唯一の有料区間。
大仁中央ICで伊豆中央道(自専道ではない)と、修善寺ICで天城北道路と接続する。
伊豆市の修善寺ICから月ケ瀬ICまでを結ぶ無料の自専道。「伊豆縦貫自動車道」の一部。
修善寺ICで修善寺道路と接続する。
静岡県富士市の富士ICから富士宮市の小泉ICまでを結ぶ無料のバイパス(国道139号)。
富士IC(JCT)で東名と、新富士IC(JCT)で新東名と接続する。
山梨県甲府市の桜井ランプから山梨市の岩手ランプまでを結ぶ国道140号のバイパス。無料。
岩手ランプで雁坂トンネル有料道路と接続する。
山梨県富士吉田市の富士吉田ICから静岡県小山町の須走ICまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。富士吉田ICで中央道富士吉田線と、須走ICで須走道路と接続する。
途中、山中湖や忍野八海の最寄りICである山中湖ICを経由する。
須走ICから御殿場市の水土野ICまでを結ぶ国道138号のバイパス。
水土野ICで御殿場バイパス(一般道路)と接続しており、間接的に新東名とも繋がっている。
新潟東西道路を構成する路線の一つ。新潟市西区の曽和ICから黒埼ICまでを結ぶ。
新潟東西道路で唯一自動車専用道路に指定されており、最高速度も80km/hとなっている。
北陸自動車道の新潟西IC(JCT)を経由している。なお新潟西IC〜黒埼IC間は元々は北陸道の一部であり黒埼ICが北陸道の終点だったが、元々無かった新潟西ICを新設し新潟西バイパスと接続させるとともにこの区間を新潟西バイパスに編入させたという歴史がある。
静岡市清水区(旧・清水市)の興津ICから駿河区の丸子ICまでを結ぶ国道1号のバイパス。静岡市内の渋滞緩和を目的として作られた。通行料金は無料。
興津ICで富士由比バイパスと、丸子ICで岡部バイパスと接続する。また途中、東名の清水ICと接続する他、千代田上土ICで静岡南北道路と接続する。
八坂西IC〜唐瀬IC間は自専道となっており、原付・小二輪は通行できない。またそれ以外の大部分の高架区間も歩行者や軽車両は通行禁止となっている。ただし立体化されていない区間もまだ一部残っており、こちらは途中に平面交差点(信号機)があるのと、歩行者や自転車も通れるようになっているので走行時は注意が必要。
全線が片側2車線以上の道路だが、最高速度は60km/hと抑えられている。
静岡市葵区の豊地IC(千代田上土IC)から新東名の新静岡ICまでを結ぶ。豊地ICで静清バイパスと接続する。
静岡県道74号のバイパスで、通行料金は無料。ただし新静岡ICでは新東名の料金が必要になる。
静岡県藤枝市の内谷ICから島田市の野田ICまでを結ぶ国道1号のバイパス。内谷ICで岡部バイパスと、広幡ICで新東名(藤枝岡部IC)と、野田ICで島田金谷バイパスと接続する。
信号機が全く無いにもかかわらず暫定2車線であり渋滞が激しいことで有名。特に2005年の無料開放後は交通量が著しく増加している。
静岡県浜松市の篠原ICから湖西市の大倉戸ICまでを結ぶ国道1号のバイパス。篠原ICで浜松バイパス(磐田・静岡市方面)と、大倉戸ICで潮見バイパスと接続する。
坪井IC〜大倉戸IC間は最高速度80km/hとなっている。
通行料金が無料であり浜松市の中心市街地に近いため、東名や新東名ではなくこちらを選択するドライバーもいる。
湖西市の大倉戸ICから 愛知県豊橋市の豊橋東ICまでを結ぶ国道1号のバイパス。
大倉戸ICで浜名バイパスと、豊橋東ICで豊橋東バイパス(蒲郡・名古屋方面)と接続する。
愛知県の日進JCT〜長久手ICを結ぶ道路。日進JCTでは東名高速と、長久手ICでは県道を介して猿投グリーンロードとそれぞれ接続する。愛知万博のアクセス道路として造られた。
1区間の短い道路ではあるが、名古屋ICの混雑緩和に役立っている。
ちなみに、名前に反して名古屋市も瀬戸市も通過しない。両市に延伸する計画も無く、名前詐欺と化している。
愛知県の東海ICから飛島ICまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。正式名称は伊勢湾岸道路。
伊勢湾岸自動車道の一部を構成しており、最高速度100、最低速度50、6車線(片側3車線)という非常に高規格な道路となっている。港湾地域を通るため、工場群の夜景が美しい。
「牽引自動車の自動車専用道路第一通行帯通行指定区間」という全国的に見ても非常に珍しい標識があることでも有名。
名古屋市の大高ICから半田市の半田ICまでを結ぶ有料道路。大高ICで名古屋高速大高線と、半田中央IC(JCT)で知多横断道路と、半田ICで南知多道路と接続する。また大府西ICは伊勢湾岸道の大府ICに近い。
元々は愛知県道路公社が管理していたが、2016年からは愛知道路コンセッション株式会社が管理している。
半田市の半田中央JCTから常滑市のりんくうICまでを結ぶ。
りんくうICで中部国際空港連絡道路と接続し、中部国際空港(セントレア)へ向かう。
愛知県東海市の新宝町交差点から知多市の日長ICまでを結ぶ国道247号のバイパス。
東海JCT(IC)で名古屋高速東海線と接続するが、伊勢湾岸自動車道との出入りは現時点では不可能である。
自専道だが案内標識は一般道路と同じ青色のものが使われている。
愛知県豊田市の豊田東JCTから岐阜県を経由し、 三重県四日市市の新四日市JCTに至る予定のNEXCO管理の自専道。簡単に言ってしまえば「圏央道の東海地方版」。名古屋市周辺の混雑緩和のために作られた。
現時点ではまだ全線開通しておらず、東側(豊田東JCT~山県IC間)はほぼ開通しているものの、西側は「大野神戸IC~養老IC間」と「大安IC~新四日市JCT間」が部分的に開通しているくらいである。
豊田東JCTで新東名高速道路や伊勢湾岸自動車道と、土岐JCTで中央自動車道と、美濃関JCTで東海北陸自動車道と、養老JCTで名神高速道路と、そして新四日市JCTで新名神高速道路と接続する。
豊田東JCT~土岐JCT間は最高速度100・最低速度50の高速自動車国道並みの規格で作られているが、それ以外の区間は暫定2車線・最高速度70km/hとだいぶ控えめな規格となっている。
静岡県の浜松いなさJCTから長野県の飯田山本ICを結ぶ道路で、一部区間が供用中。長大トンネルである恵那山トンネルを擁する中央道の、バイパスとしての機能が期待されているはず。
全線に渡って険しい山岳地帯が続き、特に青崩峠道路はトンネル工事が難航、さらに地盤の脆さから一般道に格下げされるという前代未聞の事態を引き起こした。
この他、飯田上久堅・喬木富田ICという大人の事情を感じる日本一長い名前のICがあったりと、妙な話題が多い。
沿線は過疎地と言っても過言ではない山間部で、両端以外に接続する高速道路は無い。そのため交通量は非常に少なく、いずれの区間も2車線で開業している。また途中には現道改良(一般道)区間が設けられる予定。
岐阜県高山市と 長野県松本市を結ぶNEXCO管理の有料道路。国道158号のバイパス。
大部分の区間をトンネルが占めている。この道路ができたおかげで岐阜県の飛騨地方と長野県の県境を越えるのが少し楽になった。
とんでもない難工事で、途中からやむなくルートを変更したためトンネル内に急カーブがある。また当初のトンネル坑口と橋台は使われず放置されている。
将来的には中部縦貫自動車道の一部となる予定。現時点ではまだ交通量が少ないというのもあって暫定2車線、最高速度60km/hとなっている。
富山県の小矢部砺波JCTから将来的には 石川県の輪島ICまでを結ぶ予定の高速道路。能登半島を縦貫する道路の一つ。
現時点では「小矢部砺波JCT〜七尾IC間」と「田鶴浜IC〜徳田大津JCT〜のと里山空港IC間」が開業しており、小矢部砺波JCT〜小矢部東IC間を除き無料開放されている。小矢部砺波JCTで北陸自動車道と、徳田大津JCTでのと里山道路と接続する。
小矢部砺波JCT〜高岡IC間は最高速度100、最低速度50であり高速自動車国道並みの規格となっている。
滋賀県大津市の志賀ICから坂本北ICまでを結ぶ。「琵琶湖西縦貫道路」の一部。
志賀ICで志賀バイパスと、坂本北IC(下阪本ランプ)で西大津バイパスと接続する。
国道161号の迂回路として作られたが、多くの区間が暫定2車線のため混雑が著しい。
滋賀県大津市の瀬田東JCTから京都府大山崎町の大山崎JCT(IC)までを結ぶNEXCO管理の有料道路。 刑事バイパスとも大津市街地と京都市を迂回するのが特徴で、名神高速道路の混雑緩和のために作られた。
両端で名神高速と接続する他、久御山JCTで第二京阪道路と、大山崎JCTで京都縦貫自動車道とも接続する。
久御山淀IC~大山崎JCT間は高速自動車国道であり、名神高速の支線という扱いとなっている。
かつて阪神高速道路が管理していた路線。 京都府京都市の山科出入口から伏見ICまでを結ぶ。伏見ICで第二京阪道路(NEXCO管理)と接続する。
2019年に鴨川東IC~伏見IC間が第二京阪道路に編入され、山科出入口~鴨川東IC間(稲荷山トンネル)は無料開放された。
京都市伏見区の鴨川東ICから大阪府門真市の門真JCTまでを結ぶ有料道路。上にも書いてある通り、一部の区間は元々は阪神高速の路線だった。
久御山JCTで京滋バイパスと、八幡京田辺JCTで新名神高速道路と、門真JCTで近畿自動車道と接続する。
最高速度は鴨川東IC〜城南宮北IC間が60km/h、城南宮北IC〜門真JCT間(巨椋池料金所の前後を除く)が80km/hとなっている。
かつて阪神高速だった区間を含むことから、旧京都線(油小路線)との境界付近に巨椋池本線料金所がある。
その名の通り、京都府内を南北に縦貫する道路。宮津市の宮津天橋立ICから大山崎町の大山崎JCT(IC)までを結ぶ。宮津天橋立ICで山陰近畿自動車道と、綾部JCTで舞鶴若狭道と、大山崎JCTで京滋バイパスや名神と接続する。
宮津天橋立IC〜園部IC間は暫定2車線。
将来的に京都府から奈良県経由で 和歌山県に至る予定の自専道。
現時点では部分開業の状態となっており、「城陽IC(JCT)〜木津IC間」と「郡山下ツ道JCT〜橿原北IC間」、「橿原高田IC〜和歌山JCT間」が開業している。城陽ICで新名神と、郡山下ツ道JCTで西名阪道と、橿原高田ICで大和高田バイパスと、和歌山JCTで阪和道と接続する。
城陽IC〜木津IC間はNEXCO管理の有料道路だが、それ以外の区間は無料である。ただし郡山下ツ道JCTや和歌山JCTには出入口(IC)が併設されていないため、「岩出根来IC〜和歌山JCT間」と「郡山下ツ道JCT〜郡山南IC間」は実質有料である。
城陽IC〜田辺北IC間は新木津川橋と呼ばれ、歩行者・自転車・原付も通れる専用道路が併設されている。
奈良県の天理ICから 三重県の亀山ICまでを結ぶ無料の自専道。国道25号のバイパス。天理ICで西名阪自動車道と、亀山ICで東名阪自動車道と接続する。
名神高速道路や新名神高速道路と並び 名古屋と 大阪を結ぶルートの一つとして知られるが、道路規格が高速道路にしてはかなり低いため重大な事故が多い。というかあくまで一般国道で 高速道路ではない。実際に最高速度も60~70km/hとかなり控えめ。ただし一般国道にしては規格が良く、実際に建設経緯からしても準高速道路と言える扱いを受けてきた、複雑な立ち位置を持つ道路。
非常に危険なΩカーブがあることでも有名。間違っても高速自動車国道並みのスピードでは走らないように!
なお名阪国道のSA・PAはいずれも給油所が設置されていない。ただし無料なので、IC沿いにはGSが多く給油自体に困ることはない。
大阪府東大阪市の西石切ICから奈良県奈良市の宝来ICまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。西石切ICで阪神高速東大阪線と接続する。
大阪と奈良の県境付近は長いトンネルとなっているため危険物積載車両は通れない。
堺市の美原JCTから奈良県の葛城ICまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。国道165号のバイパス。
美原JCTで阪和道と、葛城ICで大和高田バイパスと接続する。
美原JCT〜羽曳野IC間は最高速度80km/h、羽曳野IC〜葛城IC間は最高速度70km/h(暫定2車線)である。
神戸市の須磨ICから明石市の明石西ICまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。国道2号のバイパス。
須磨ICで阪神高速神戸線と、名谷JCTで阪神高速5号湾岸線と、伊川谷JCTで阪神高速北神戸線と、明石西ICで加古川バイパスと接続する。
最高速度は70km/h。
ちなみにこの道路が第二神明を名乗っているのは、神明道路(兵庫県道21号)が別に存在するからである。
神戸市垂水区の垂水JCTから神戸市西区の永井谷JCTまでを結ぶ有料道路。国道2号のバイパス。
垂水JCTで阪神高速5号湾岸線や神戸淡路鳴門道と、永井谷JCTで阪神高速7号北神戸線(姫路方面)と接続する。
神戸市の三宮と元町を結ぶ無料の自専道。神戸市街地の渋滞緩和を目的として建設された。
全長3km。最高速度は全区間50km/h。
1995年1月17日の阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)で壊滅的な被害を受けたが、翌年5月に復旧した。
明石市の明石西ICから姫路市を経由し、たつの市の門前交差点までを結ぶ一連のバイパス群。兵庫県の南東部と南西部を繋ぐ重要な路線である。
明石西IC〜高砂北ランプ間が加古川バイパス、高砂北ランプ〜太子東ランプ間が姫路バイパス、太子東ランプ〜門前交差点間が太子竜野バイパスである。
明石西ICで第二神明道路と、姫路JCTで播但連絡道路と、太子上太田JCTで姫路西バイパスと接続する。
最高速度は加古川バイパスが60km/h、姫路バイパスと太子竜野バイパスは70km/hである。
太子北ランプ〜門前交差点間は自専道ではなく一般道路だが、軽車両や小二輪は通行禁止となっている。
太子町の太子上太田JCTから姫路市の相野ランプまでを結ぶ国道29号のバイパス。
太子上太田JCTで太子竜野バイパスと、山陽姫路西IC(JCT)で山陽道と、相野ランプで姫路北バイパスと接続する。
姫路市の姫路JCTから朝来市の和田山JCT(IC)までを結ぶ、兵庫県道路公社管理の有料道路。兵庫県内を南北に縦貫し、播磨国と但馬国をつなぐ重要な路線。
姫路JCTで姫路バイパスと、山陽姫路東IC(JCT)で山陽道と、福崎IC(JCT)で中国道と、和田山JCTで北近畿豊岡自動車道と接続する。
福崎南ランプ〜和田山JCT間は暫定2車線。
兵庫県丹波市の春日IC(JCT)から豊岡市の但馬空港ICまでを結ぶ。春日JCTで舞鶴若狭道と、和田山JCTで播但連絡道路と接続する。
基本的に無料だが、丹波市と朝来市の間にある遠阪トンネルの区間のみ有料道路(兵庫県道路公社管理)となっている。また、全線が暫定2車線となっている。
本州と四国を結ぶ高速道路その1。
兵庫県の神戸西ICから淡路島を経由し、 徳島県の鳴門ICに至る。神戸西ICで山陽自動車道と、布施畑JCT(IC)で阪神高速7号北神戸線と、垂水JCT(IC)で神戸西バイパスや阪神高速5号湾岸線と、鳴門ICで高松自動車道と接続する。
神戸西IC~西淡三原IC間は高速自動車国道並みの規格で作られており、最低速度が設定されている。
淡路SAは本州と四国を結ぶ高速道路では唯一の給油所併設の休憩施設となっている。
なお神戸淡路鳴門道、瀬戸中央道、西瀬戸道の3つはNEXCOではなく本州四国連絡高速道路(JB本四高速)という別の会社が管理している。ただしNEXCOの各路線と同様にETCも使える。
本州と四国を結ぶ高速道路その2。鉄道の 本四備讃線と共に瀬戸大橋を構成している。
岡山県の早島ICから 香川県の坂出ICまでを結ぶ。早島ICで山陽自動車道と、坂出ICで高松自動車道と接続する。
高速自動車国道並みの規格で作られており、最低速度が設定されている。ただし児島IC〜坂出IC間は強風の影響を受けやすいことから最高速度は80km/hに抑えられている。
児島IC(岡山県)と坂出北IC(香川県)の間には瀬戸内海に浮かぶ島々のICが3つ(櫃石島IC、岩黒島IC、与島IC)ある。これらはそれぞれの島々の住民と緊急車両( パトカー、 消防車、救急車など)、路線バス、郵便車のみが利用できるICで、一般客は降りることができない。ただし与島ICには与島PAも併設されており、こちらは一般客も利用できる。
本州と四国を結ぶ高速道路その3。
広島県の西瀬戸尾道ICから 愛媛県の今治ICまでを結ぶ。西瀬戸尾道ICで尾道福山自動車道(西瀬戸尾道IC~福山西IC)と接続し、福山西ICで間接的に山陽自動車道と接続している。
神戸淡路鳴門道や瀬戸中央道よりも規格が低く最高速度は70km/hに抑えられているが、歩行者・自転車・原付も通れる専用道路が併設されている。
広島県の廿日市IC(JCT)から大竹JCTまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。
大竹JCTには分岐などは無く、山陽道からそのまま繋がっているためいつの間にか入っていることがよくある。
山陽自動車道の一部を構成しているが、山陽道よりも規格がやや低く最高速度は80km/hに抑えられている。
広島市西区の舟入ランプから廿日市市の廿日市ICまでを結ぶ無料の自専道。廿日市ICで広島岩国道路と接続する。
無料の自専道としては数少ない佐方SAがあるが、現在は ローソンとトイレしか無い。
最高速度は60km/h。
広島市南区の仁保JCTから呉市の呉ICまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。
仁保JCTで広島高速2号線および3号線(広島南道路)と接続するが、海田大橋と行き来することはできない。
仁保JCT〜坂北IC間を除く殆どの区間が暫定2車線となっている。
山口県山口市の朝田ICから宇部市の宇部南ICまでを結ぶ自専道。小郡JCTで中国自動車道と、嘉川IC(JCT)で小郡道路と、宇部JCTで山陽自動車道の支線(宇部下関線)と接続する。
かつては山口県道路公社管理の有料道路だったが、現在は無料開放されている。
最高速度は嘉川IC〜宇部東IC間は80km/h、それ以外の区間は暫定2車線のため60〜70km/hとなっている。
山口市の山口南ICから嘉川ICまでを結ぶ国道2号のバイパス。旧・小郡町の市街地の混雑緩和のために作られた。
山口南IC(JCT)で山陽道の本線と、嘉川IC(JCT)で山口宇部道路と接続する。
最高速度は70km/h。
高知県の四万十町西ICと黒潮拳ノ川ICを結ぶ国道56号のバイパス。
将来的には高知自動車道と接続する予定。
若松区と戸畑区をむすぶ海底トンネル。若戸大橋の混雑緩和のために作られた。
戸畑区で北九州高速2号線(小倉駅方面)と接続する。
元々は北九州市道路公社が管理する有料道路だったが、2018年12月に無料開放された。
危険物積載車両は通行不可。
福岡市西区の福重JCTから糸島市の前原東交差点までを結ぶ国道497号のバイパス。 福岡県道路公社が管理している。福重JCTで福岡高速環状線と接続する。
「西九州自動車道」の一部を構成しており、将来的には佐賀県唐津市や長崎県佐世保市を経由し武雄JCT(長崎自動車道と接続)に至る予定。
最高速度は福重JCT〜周船寺IC間は80km/h、周船寺IC〜前原IC間は高速自動車国道と同等の100km/h(最低速度50km/h)、前原IC〜前原東交差点間が60km/hとなっている。
糸島市の二丈鹿家ICから唐津市の唐津ICを経由し伊万里市の伊万里東府招ICに至る。西九州自動車道の一部。
二丈鹿家IC〜唐津IC間が唐津道路、唐津IC〜伊万里東府招IC間が唐津伊万里道路である。
今のところ交通量があまり多くないからか暫定2車線となっている。通行料金は無料。
佐賀県伊万里市の山代久原ICから長崎県松浦市の松浦ICまでを結ぶ。西九州自動車道の一部。
通行料金は無料。
長崎県佐々町の佐々ICから佐賀県武雄市の武雄南ICまでを結ぶ。西九州自動車道の一部。ハウステンボスで有名な佐世保市を経由する。
佐々IC〜佐世保中央IC間は無料。佐世保中央IC〜武雄JCT間はNEXCO管理の有料道路となっている。
ちなみに武雄南IC〜武雄JCT間は長崎自動車道の支線であり高速自動車国道として扱われている。
長崎ICと長崎市中心部を結ぶ有料道路。長崎ICで長崎自動車道と接続する。
殆どの区間がオランダ坂トンネルとなっている。
長崎県道路公社が管理している路線だが、現在はETCが使える。
長崎県諫早市と長崎市北部(浦上地区など)を結ぶNEXCO管理の有料道路。
諫早市の市布名ICから長崎多良見IC(長崎道と接続)や長崎市の川平IC(JCT)などを経由し、昭和町ICまたは西山ICまで向かう。川平JCTでは昭和町方面と西山方面に分岐する他、川平有料道路とも接続する。
市布名IC〜川平IC間は片側2車線であるものの、急カーブが多いので最高速度は一般道路と同じ60km/hに抑えられている。また、「川平IC〜昭和町IC間」「川平IC〜西山IC間」は片側1車線である。
長崎市の川平IC(JCT)から時津町の時津ランプまでを結ぶ有料道路。川平JCTで長崎バイパスと接続する。
長崎県道路公社が管理しているが、長崎バイパスと同様にこの道路でもETCが使える。
川平JCTは長崎多良見IC方面または西山方面へのみアクセス可能であり、昭和町方面には行けないので注意が必要。
大分県日出町の速見ICと日出ICを結ぶNEXCO管理の有料道路。国道10号のバイパス。
速見IC(JCT)で東九州道と、日出ICで大分空港道路と接続しており、大分空港道路とは実質的に一体化して運用されている。
日出ICから国東市の安岐交点(大分空港の最寄りIC)までを結ぶ。日出IC~杵築IC間は国道213号のバイパス、杵築IC~安岐交点間は大分県道として扱われている。
かつては有料道路だったが、2010年に無料開放された。
鹿児島県鹿児島市の鹿児島IC(JCT)から指宿市の大迫ICまでを結ぶ有料道路。鹿児島ICで九州自動車道、鹿児島東西幹線道路、南九州西回り自動車道と接続する。
鹿児島IC~谷山IC間は最高速度70km/hの自動車専用道路だが、谷山IC~大迫IC間は原付や軽車両も通れる一般道路となっている。
鹿児島県南九州市の南九州川辺ダムICから南九州知覧ICまでを結ぶ。
南九州川辺ダムIC〜南九州川辺IC間は「川辺道路」、南九州川辺IC〜南九州知覧IC間は「知覧道路」となっている。
通行料金は無料。
宮崎県延岡市の延岡JCT(IC)から蔵田交差点までを結ぶ国道218号のバイパス。延岡JCTで東九州道と接続する。
将来的には九州中央自動車道の一部となる予定。
沖縄県の西原JCTから豊見城・名嘉地ICまでを結ぶ高速道路。西原JCTで沖縄自動車道と接続している。
ただし西原JCTは沖縄道の許田方面へのみアクセス可能なハーフJCTとなっており、那覇IC方面に行くことは不可能。
その名の通り、沖縄の玄関口である那覇空港へのアクセス道路となっている。西原JCT〜南風原北IC間を除き通行料金は無料。
最高速度は80km/h。
沖縄県名護市の数久田ICから伊差川ICまでを結ぶ国道58号のバイパス。通行料金は無料。
数久田ICは沖縄道の許田ICに近いが、直接接続はしていない。
現在は片側1車線だが、将来的に片側2車線に改良する計画がある。
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