登録日:2014/06/02 Mon 23:58:35
更新日:2025/07/03 Thu 18:55:12
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未来の世界へ、レッツゴー!
大切な思い出も、みんなの夢も わたしたちが守る!
『映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス』とは、
2013年10月26日に公開された
ドキドキ!プリキュアの劇場アニメ作品。プリキュアシリーズ映画作品の第15弾にあたる。
歴代の映画に比べるとコメディパートが殆ど存在せず、主人公のマナを中心に過去・現在・未来をそれぞれ体験していく流れで構成されている。
さらにマナに関しては精神的・肉体的にもかなり追いつめられる展開で、特に肉体面ではプリキュア初の流血沙汰になるなど、
かなりシリアス色が強い作品に仕上がっているのが大きな特徴となっている。
ピンチの場面の時にライトを振るのはここ数年のプリキュア映画のお約束であるが、その場面以外でもライトを振る子が多かったとか。
また本作はシリーズ映画作品としては初めて第26回東京国際映画祭の特別招待作品となることが決定し、10月20日にはワールド・プレミア上映された。
初日2日間で興収2億1000万円、動員19万人と成績は好調で、興行収入はシリーズ単独映画では現在歴代1位を記録している。
《主題歌》
OP「Happy Go Lucky! ドキドキ!プリキュア」歌/
黒沢ともよ
ED「ラブリンク」歌/吉田仁美
【あらすじ】
ある日の相田家にて、マナは祖母のいすずと母のあゆみが着たというウェディングドレスを、「親子三代で着たい!」と願いでてあゆみから譲り受ける。
そのことから、いつもの四葉邸でのお茶会で将来のことや結婚について話が弾むマナ達。
その頃、閉館となった大貝町の映画館の中で、一人の男が古びた映写機の前に佇んでいた。
その夜、ベッドでマナが「このドレスを着るのはいつだろう」と考えていた時、謎の男・マシューが現れる。
マシューは人間に捨てられたガラクタを使って、巨大な飛行船を建造。人々を『オモイデ世界』のフィルムの中に閉じ込め始めてしまう。
マナ達プリキュアは奮戦も空しくマシューの力の前に敗れ、映写機によってフィルムの中に吸い込まれてしまった。
マナが気が付くと、そこは自分の過去の世界だった。
亡くなったいすずやかつて飼っていた愛犬のマロと再会するが、過去の世界に六花やありすがおらず、思い出が書き換わったことを知る。
このままでは過去も未来も変わってしまうと、それを守るため行動を起こそうとするのだが……。
【登場人物】
◇プリキュアと妖精達
ウエディングドレスには憧れているが、恋愛関係には疎い主人公。
閉じ込められたオモイデ世界は『祖母とマロが元気だった日々』。
昔飼っていた飼い犬のマロとの思い出は大切なものであり、オモイデ世界でマロと再会した際は「ずるいよこんなの……嬉しいに決まっているじゃない……」と涙を流していた。
そのことを知っていたマシューにより、今は亡き大好きだった人との楽しかった日々と死別をループ体験させられるという凄まじくエグい手によって、
誰よりも入念に未来に向かう意思をズタズタにされてしまう。
しかしシャルルの叱咤や祖母の言葉により復活。再び、未来に進むことを決意する。
ちなみに六花とありすは元の世界のことを忘れていたが彼女はそのままだった。また、彼女のオモイデ世界は他の人達のそれと大きく異なる特徴がある。
その後のマシューとの戦いで、レギュラープリキュア史上初の流血をすることとなった。
タイトル通り、未来で誰かと結婚することが明らかになる。
医者になるのが夢でまだ恋愛や結婚は考えられない王子のツバメ。
閉じ込められたオモイデ世界は、『家族が見に来てくれたピアノの発表会』。
小さい頃はピアノを弾いていたが、今は弾かなくなってしまったらしい。
何の偶然かありすの世界と繋がっており、お互いのことを覚えていない状態ながらオモイデ世界の中で再会。そこにラケルとランスが来たことで二人揃って全てを思い出すと、彼女と協力し、マナのいる現実の世界へ帰還しようとする。
実はお見合いの話を何度かされていたが、まだ未熟&マナ達と過ごしたいということで全て断っていた御令嬢。
ちなみに、相手は下は5歳から上は65歳まで様々だったらしい。
閉じ込められたオモイデ世界は、『父親との初めてのお出かけの日』。
箱入りのお嬢様だったころは友達がおらず、クマのぬいぐるみを友達として話しかけていた。
六花と再会した直後に全てを思い出すと、マナの居ない世界に意味はないとすっぱりと切り捨て、六花と協力して現実世界への帰還を目指す。
芸能界に気になる人はいないご様子の人気アイドル。
閉じ込められたオモイデ世界は、『トランプ王国でのキュアソードの任命式』。
かつて輝いていた頃のトランプ王国と大好きな王女の側近となれたこの日は、真琴にとって大切な思い出だった。
しかしダビィの言葉によって今の王国の姿を思い出し、トランプ王国奪還を誓った仲間たちの居る現実世界を目指す。
神出鬼没な愛の切り札。
キュアエースの姿で突如真琴のオモイデ世界に登場。彼女を叱咤し援護。マネキンカーマインを撃破する突破口を作るが。
最後はマネキンカーマインの自爆攻撃を喰らい大メージ受け相討ちとなる
マシュー戦後、時間切れで変身が解けてしまうものの、ミラクルブーケライトの奇跡で再び変身。
ハートたちと共に未来を守る最後の戦いに赴く。
マジカルラブリーパッドを手に入れているため時期的には正式加入後と思われるが、冒頭の四葉家のお茶会に参加していなかったり、
神出鬼没に登場したものの倒されてしまったり、皆の知らない知識を伝えるなど、本編登場直後の鬼教官の立ち位置に近い扱いになっている。
何故、彼女だけオモイデ世界に囚われなかったか&真琴のオモイデ世界に現れたのかは、TV本編にて明らかになることとなる。
プリキュア達がマシューのオモイデ世界に囚われたあと、彼女達を取り戻すために奮闘する。
マナがマシューによって徹底的に未来へ向かう意志をボロボロにされていたが、必死に呼びかけたり、
「辛いことから逃げているだけ」と叱咤したりとマナのパートナーとして懸命に行動する。
ベベルと力を合わせてそれぞれ六花とありすのオモイデ世界に侵入。
偶然オモイデ世界で再会した二人のところにプリキュア伝統の顔面ダイブをして元の世界を思い出させた。
真琴のオモイデ世界に入り込み、キングジコチューによって崩壊しているトランプ王国を救う使命を思い出させた。
ベベルと協力してパートナーをオモイデ世界から取り戻そうとするのは他の妖精と同じ。が、
・マシューの飛行船に侵入するため飛距離とスピードを稼ぐために妖精たちを抱いてグライダーで超高空から滑空する。
・飛行船内で現れた追っ手と徒手空拳で戦い、これを蹴り飛ばす。
・人間体と妖精でサイズが変わることを利用して拘束を解き、妖精たちをプリキュアたちのオモイデ世界に入る活路を作る。
と、八面六臂の大活躍をしている。
さすが歴代屈指の有能妖精。
キュアエースと共に真琴のオモイデ世界に登場。
ミラクルブーケライトを生み出すなど、相変わらずの不思議
赤ちゃん。
またいきなり真琴やエースの名前を喋ったため「シャァベッタァァァァァァァ!!!」となった観客は多かったとか。
◇プリキュアの関係者
相変わらずのぶっ飛び執事。
車の体当たりでマシューの映写機を破壊したり、劣勢になったプリキュア達を脱出させるために戦場に乱入するなどアグレッシブ過ぎる姿を披露。
が、攻撃で車を破壊されオモイデ世界に閉じ込められてしまった。
マナたちのクラスメイト。相変わらずマナを茶化すなどちょっかいを出しているが、
六花に「男の子は好きな子にかまってほしくてわざと意地悪なことをする」と指摘され、動揺する。
ちなみに当のマナは目の前で以上のやり取りがあったにもかかわらず、
二階堂の気持ちに全く気がついていなかった。
哀れ二階堂……。
と、思いきや「おばあちゃん直伝のおまじないを教える」とマナに言われ、体がくっつくほど急接近し、手を握られ、
手のひらをおまじないと称してマナにくすぐられるという余りに役得な事態に遭遇する。
二階堂爆発しろ。
この映画で百田や八嶋さんと共にマナや六花とは
小学校時代からの付き合いで同じ小学校だったありすとも面識があることが判明する。
冒頭、およびマナのオモイデ世界に登場。
祖母・母と二代に渡って同じウエディングドレスを着ており、親子三代で着たいというマナの頼みを聞いてドレスをプレゼントした。
六花のオモイデ世界に登場。
六花のピアノの発表会を見に来ており、機会の少ない家族団欒を楽しんでいた。
ありすのオモイデ世界に登場。
ありすを社交界デビューさせるため、パーティーに連れてきていた。
ありすの友達のくまのぬいぐるみを見て「そんなものは置いていきなさい」と言っており、娘への理解はまだ浅い様子。
真琴のオモイデ世界に登場。
真琴をキュアソードに任命し、トランプ王国を守護するように命じた。
OPのマナの夢に登場。イーラはマナの結婚相手、マーモはピアノの奏者、
ベールは神父にそれぞれ化けていた。
ちなみにプリキュアの映画でTVの幹部が出たのはかなり久々だったりする。
真琴のオモイデ世界での回想に登場。
残念なことに出番無し
未来のマナの
結婚式に姿がなかったために
最終回で死亡する説が流れたが、脚本家によると二人とも単に遅刻しただけだったらしい。
メタ的なことを言うと
ネタバレ防止のためである。
【劇場版キャラ】
◇謎の人物
「アタシは、ただアイツが間違った道に進むのを止めたいだけさ」
プリキュア達をオモイデ世界に連れ去られてしまった妖精たちの前に現れた、謎の妖精。
白い体に頭にはバンダナを巻いており、古風な口調が特徴的。
全体的に犬のような風貌をしている。
マシューとは「古い知り合い」らしく、彼の凶行を止めるためシャルルたちのプリキュア奪還に協力する。
「辛い現実を忘れ、思い出の中にいつまでもいられるとしたらこれほど幸せなことはないだろう?」
大貝町現れたオモイデの国の王を名乗る青年。ローブを羽織り、目元をマスクで隠している。
手にしたクラリネットを吹くことで忘れ去られて過去になったものに力を与えて操る能力を持つ。
その力で打ち捨てられたもの結集させて巨大な飛行船を建造。さらに取り壊された映画館のカメラとフィルムを使って、人々を時が止まった「オモイデ世界」に閉じ込めてしまった。
全ての人間を「オモイデ世界」に閉じ込め、そこで忘れ去られたものたちと永遠に暮らす世界を作るのが目的。
マナとは過去に面識があるらしく、「マナ、お前を迎えに来た」など並々ならぬ執着を抱いているが……。
必殺技は11発の獣のオーラを撃ち込む『イレブンファング』。
◇マシューの配下
棄てられたガラクタがマシューの力で動き出したもの。多少壊れてもクラリネットの音色ですぐに再生してしまう。
古いバギーが力を持った怪人。
高速移動を得意とし、スパイク装備で氷の上を走行することも可能。スパイクのついたタイヤを飛ばすこともできる。
また、シルバークロックと合体しパワーアップすることも可能。
大きな古時計が力を持った怪人。
伸縮自在の腕と足が武器。その足を使った移動で相手を翻弄し、腕のリーチを生かして時計の長針短針を使った刺突で攻撃する。
二戦目ではパープルバギーと合体し、キュアダイヤモンド&キュアロゼッタのコンビを圧倒した。
古いマネキンが力を持った女性型の怪人。
マネキンらしく相手の動きをコピーすることが可能で、そっくりそのまま動きを返すことができる。
また他のマネキンを使役することができ、飛行船内の警備させていた他、切り札として多数のマネキンと融合して巨大化することもできる。
三怪人の中では一番の実力者であり、キュアソード&キュアエースとオモイデ世界のトランプ王国で死闘を繰り広げる。
◇オモイデ世界
既に故人のマナの祖母。
マナに似たお節介やきの性格であり、夫の宗吉は生まれたマナを見て「お前みたいなお節介やきの性格になる」と語っていた。
高齢のため体が弱くなっているがそれでも明朗快活であり、相田家で元気に過ごしていた。
優しく穏やかな雰囲気でマナに慕われており、マナの部屋でよく話し相手にもなっていたらしい。
オモイデ世界にてマナの様子がおかしいことに気が付き、全てを察すると自分を待っている人がいるところに戻ることをマナに諭した。
口癖は「モチのロンさ」。
マナが昔買っていた真っ白い毛並みと紅い瞳が特徴的な犬。
元々は捨て犬だったが、マナに拾われてそのまま相田家のペットとなった。
マナのことが大好きで足音を聞くだけでマナかどうかを判断できる。
マナもマロのことは大好きであり、散歩をしたりじゃれあったりと仲良く日々を過ごしていた。
「色々あって」今の相田家にはいなかったが、オモイデ世界にてマナはマロと思いがけず再会することとなる。
マナのオモイデ世界で、菱川家に替わりに住んでいた謎の変な外人。
ちなみに海外で「ジョン・スミス」といえば
日本語では「山田太郎」といった感じの偽名の代名詞。
オモイデ世界における、本人と下記以外の人物の正体。
プリキュアが記憶を取り戻すと、周囲の人物が全てマネキンに変化していった。結構ショッキングなシーンだが、真琴のオモイデ世界においては特にそれが強い。
ちなみに、マロと五十鈴はマネキンではない。
以下、物語の核心に関わる重要なネタバレ。
「思い出などいらないというのか! 踏みにじられ、忘れ去られたモノたちの思いなど必要ないというのか!」
その正体はマナの飼い犬だったマロ。
本名は『マシュマロ』であり、マナはこれを略して『マロ』と呼んでいた。
ある雨の日、マナは祖母の五十鈴が倒れたことを知り、散歩に連れて行ってくれると思ったマロに断りを入れて病院に向かう。
そして祖母の無事を確認して家に帰ってきたマナを待っていたのは、繋いであった紐が切れ、マナを追いかけようとして車に引かれて冷たくなったマロの姿だった。
突然の死でマナと過ごすはずの未来を失ったマロは、マナが自分のことを忘れ、過去にして未来に進むことに耐えられず
そこを黒幕につけこまれ、忘れられたモノの怒りと悲しみを晴らすオモイデの国の王・マシューになってしまった。
マナに対しては愛憎入り交じった感情を抱いており、それが本編の行動となって表れていた。
自分を過去にして未来に進んだことを憎む一方で、辛く苦しいことが待ち受ける未来でなく幸せな過去の世界で自分と穏やかな時間を過ごしてほしいとも考えており、二律背反した思いを抱いている。その為か、マナだけオモイデ世界の中でも元の精神のままで、オモイデ世界内でもマネキンによる配役が少なかった。
またマナの未来を奪う身勝手な愛から、本編のテーマの一つである『愛と自己中は裏表』を体現するキャラクターにもなっている。
プリキュア達をオモイデ世界に閉じ込め、お互いの記憶を消すところまでは順調だったが、マナの世界で六花・ありすの存在だけを消してしまったり、当時既にマナと接点のあった六花の世界ではマナの記憶と存在だけを消した結果思い出との整合がつかなくなったり、逆に接点がなかったはずのありすと六花の世界を繋げてしまう、等のミスを犯してしまう。
これがマナ達がオモイデ世界に疑問を感じる発端となってしまい、最終的に現実に帰還する原因となってしまった。
マナが未来へ進む意思を取り戻しオモイデ世界を否定したことに逆上。多数のガラクタを身に纏い、巨大な猛犬の姿に変貌し襲いかかった。
しかしマシューの正体に気がつき、攻撃を無抵抗で受け止めての血みどろになったキュアハートの決死の説得により元の姿に戻り、
本来のマロとしての心を取り戻すこととなった。
ちなみに『イレブンファング』は『わんわんの牙』と言う意味。
「あの日お前の時間は止まってしまった。なのにそいつはお前を置き去りにして自分だけ未来に進んでしまうつもりなんだ」
マシューをそそのかして今回の事件を引き起こした張本人で、本作の黒幕。
オモイデ世界に人々を閉じ込めるマシューの力は全て彼が与えたもので、このクラリネットの人間への憎悪が全ての発端となっている。
力を持った経緯やバックボーンが全く明かされず、姿も只のクラリネットから変化せず(飛行船はあくまでも中枢に入っただけ)、
名前も単に『クラリネット』とキャラクター性が徹底的に排除されている異例の敵。
おそらく彼も誰かに過去にされた物と思われるが、持ち主の元に戻りたいという気持ちはもはや微塵も残っておらず、
人間達が未来に進むことそれ自体を否定するノスタルジーの象徴と化してしまっている。
マシューがマナと和解して自分の元を離れたことに業を煮やし、独自の行動を開始。
オモイデ世界に閉じ込めるだけでは満足できず、未来の時間を燃やし尽くしてそこに繋がる現在・過去を連鎖的に焼き尽くすことを画策。
飛行船と共にマナたちの未来へ侵攻した。
未来世界では飛行船を自分の新たな体にしてプリキュアと戦闘。
波状攻撃で隙を突かれてキュアハートに船内に取り付かれ、マロの導きで本体のある中枢にまで侵入されるものの、
ラブリーストレートフラッシュの直撃に耐えるなど凄まじい耐久力を見せつけた。
最後は、マナを庇って倒れたマロのプシュケーと合体して生まれた未来の象徴『キュアハート・エンゲージモード』の光の矢によって浄化された。
しかし浄化される直前に「人々に忘れ去られたものたちが生まれ続けるかぎり、私は不死身だ」と人間がノスタルジーからは逃れられないことを言い残している。
博愛主義で敵の親玉である(と思われた)キングジコチューであっても平和的解決を貫いたマナが唯一
「あいつを許さない」と言った敵である。
そういや前々作のプリキュアの単独映画もこんな敵だったような
しかも途中まではいつもの調子だったマナが最終的に極めて個人的な理由で倒した唯一の相手でもあったりする。つまりあのマナさんの逆鱗に触れてしまったしまったというある意味凄いやつである。
元ネタはキュアソード役の宮本佳那子が子供番組で歌っていた『クラリネットこわしちゃった』から。
「モチのロンさ」
全ての戦いが終わった後、石化したマシューのプシュケーを今度こそ道に迷わないように連れて行くと約束し、朝焼けと共に天に帰っていった。
「またマロに会えますか」と言うマナの問いに「モチのロンさ」と答え、そこで初めてマナはベベルの正体に気づくのだった。
正体は坂東五十鈴・・・今亡きマナの祖母であり、ベベルは五十鈴と同一の存在だった。
なお、後の『映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』の歴代プリキュア達の
回想シーン(挿入歌「39フェアリーズ」の映像シーン)にて、他作品のプリキュアの協力者たち(TV30話に登場したメランも含む)・他作品のレギュラー映画のキャラたち・『NS』シリーズのキャラたちと共に1カットで登場した。なお、五十鈴としての姿は登場していないが、オールスターズ映画で故人であるプリキュアの家族が登場するのは初。
名前の由来は、いすず→五十鈴(鈴→ベル)→ベベル
追記・修正は未来に進むことを決心してからお願いします。
- なかなか革新的で良かった。ところでデスリュウジャーといい白魔といい、2013年度ニチアサの敵ボスは笛吹きが多い -- 名無しさん (2014-06-03 00:47:23)
- 何気にTVのキャラはほとんど出ているんだよな、クラスメイトも含めて。妖精にもずいぶん見せ場があった。 -- 名無しさん (2014-06-03 01:01:37)
- 八嶋が小学生からの友達と判明したけど、マナたちは「八嶋さん」と呼ぶ妙な距離感 -- 名無しさん (2014-06-03 02:58:01)
- ↑八嶋さんは「会長」「六花ちゃん」と呼んでたね(昔はマナも「マナちゃん」?) -- 名無しさん (2014-06-03 11:52:51)
- ドキプリはもう一本映画作ってほしいなぁ… ライダーのムービー大戦みたいなシチュエーションでもいいから -- 名無しさん (2014-06-03 18:53:56)
- 立ち直りも早く本編中一度も精神的に折れなかったマナが唯一精神的に折れて敗北寸前まで行った相手だよなぁ。流血描写は少し驚いたけど良かったよ。 -- 名無しさん (2014-06-03 19:52:18)
- ↑そしてキンジコですら話し合おうとしたマナが「許さない」と言った敵でもある -- 名無しさん (2014-06-03 21:08:21)
- 期待しすぎたせいなのかあんまり楽しめなかったけど、エンゲージモードの美しさとベベル(お婆ちゃん)との別れにはグッときた。 -- 名無しさん (2014-06-03 22:36:15)
- 「私はマシューではない!マシュマロだ!」ここで笑いそうになったのは俺だけではあるまい -- 名無しさん (2014-06-04 07:05:11)
- 敵怪人のネーミングがなんとなくキカイダーっぽい -- 名無しさん (2014-06-04 09:56:47)
- マナさんと出会わなくても六花とありすはどこかしらですれちがうんだろうね。 -- 名無しさん (2014-06-11 03:21:31)
- ちなみにプリキュアでの本当に初の流血をやったのは実はココ。劇場版プリキュア5で初めてのミラクルライトの説明をする時にライトをぶん回してたナッツの手が滑って、ライトで頬を切られてモザイクかかるくらいの血が出たのが一番最初だったり(次点でカード手裏剣がポプリバリアで跳ね返されて同じく頬を切ったコブラージャさん) -- 名無しさん (2014-08-13 22:57:13)
- 幼女に紛れて泣いたことを懺悔します -- 名無しさん (2014-08-19 11:52:59)
- マシュー・マロがマシュマー・セロに見えた 俗物だ俺… -- 名無しさん (2015-01-13 22:50:02)
- 初めて見たプリキュア映画だけど、今でも忘れられないくらい泣けて来る感動作 -- 名無しさん (2015-03-20 11:43:15)
- 死んだペットの設定は重いぞ -- 名無しさん (2015-04-26 22:08:06)
- 悪いとはおもうがきれいになったマシュマロの演技でちょっと笑った -- 名無しさん (2015-11-29 17:09:24)
- 未来でマナと結婚してる相手は映画内での描写から考えてそういう事何だろうな -- 名無しさん (2021-09-16 11:33:44)
最終更新:2025年07月03日 18:55