ズィーガーリオン

登録日:2014/06/25 Wed 22:20:23
更新日:2024/03/18 Mon 20:07:35
所要時間:約 3 分で読めます





ズィーガーリオンとは、スーパーロボット大戦OGシリーズに登場するロボット。

スペック

分類:改良型アーマードモジュール
形式番号:XRAM-006VC
全高:20.8m
重量:30.6t
空中浮揚機関:テスラ・ドライブ
補助MMI:T-LINKシステム
開発者:マリオン・ラドム
所属:ヒリュウ隊(オクトパス小隊)
メカニックデザイン:小野聖二


概要

リオンシリーズアーマードモジュール、ガーリオン・カスタムの改修機。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONSで初登場。
タスク・シングウジが考案した強化案を元にマリオン・ラドムが大幅に強化改造したアーマードモジュールであり、最新のパーソナルトルーパーの技術とテスラ・ドライブが使用されている。
元々はタスクがガーリオン・カスタムを強化改造する予定であり、マリオンのサポートを受ける形で改修の準備にあたっていたがインスペクターが襲撃したために作業が遅れてしまい、なんとか早く完成させようと考えたマリオンの手によって改修されたため、タスクが考えていた仕様の一部が変更されている。

念動力者であるレオナ・ガーシュタインがパイロットを務めており、T-LINKシステムを搭載した事によって機動力と攻撃力が大幅に上がっているが、T-LINKシステムが攻撃用に設定されており、念動フィールドを展開して防御することはできなくなっている。
これは、マリオンがレオナの高い操縦技術を認めている上で、レオナの腕なら念動フィールドを使って防御しなくても回避するだろうと判断して防御用から攻撃用に変更したためである。

外見も大幅に変わっており、曲線的なガーリオン・カスタムと違って角ばっているほか、機体色も少し暗めのコバルトブルーと黒を基調としているため、トロイエ隊仕様のものより引き締まっている。

マリオンがこの機体の仕様をレオナに説明している時、強化案の発案者であるタスクは自分が知らないところで極端な仕様に改造されていたことに驚いており「さすがマ改造。極端やわ~」とぼやいていた。
なお、この機体は『OG』の世界観においては最初にT-LINKシステムを搭載したアーマードモジュールである*1


「ズィーガーリオン」という名前は「ガーリオン」とドイツ語で「勝利者」を意味する「ズィーガー」を組み合わせたもの。


武装・必殺技

マシンキャノン

胸に装備された近接戦闘用の内蔵火器。ガーリオン共通の武装。

ディバイン・アーム

汎用性が高い実体剣。パーソナルトルーパーでも使用可能。

バースト・レールガン

ガーリオン・カスタムが使用している遠距離用携行火器。汎用性が高い換装武器の1つであり、パーソナルトルーパーでも使用可能。

ブレード・レールガン

新たに追加された銃剣。斬撃と射撃のコンビネーションを組み合わせて攻撃し、最後は斬撃で締める。使用しない時は腰に装備されている。

ソニックアクセラレーション

ズィーガーリオン最大の必殺技。ソニック・ブレイカーの強化版。
テスラ・ドライブの出力を上げて最大戦速までに加速し、ブレイク・フィールドを展開した後に両肩の力場誘導子で電磁誘導加熱を施した金属粒子を散布した後に念動フィールドを展開して二重の壁を作り、二本の細長いブレイク・フィールドを敵にぶつけて接近し切ったところで金属粒子を一気に放出する大技である。
格闘武器であるソニック・ブレイカーと違い、射撃武器扱いとなっている。
この必殺技は念動力者しか使えないが、念動力を持たないキャラクターの一部がこの技を使う際に喋っており、没データとして残っている。




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最終更新:2024年03月18日 20:07

*1 『α』ならグランゾンが史上初のT-LINKシステム搭載のAMである。『OG』でもグランゾンの方が先に存在しているが、SRX計画とは無関係なのでT-LINKシステムは搭載していないものと思われる。搭載してても『OG』のシュウが念動力ないから使えないし。