ナビカスタマイザー(ロックマンエグゼ)

登録日:2014/07/30 (水) 17:33:41
更新日:2024/04/08 Mon 12:30:43
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NAVI CUSTOMIZAR

ナビカスタマイザー(以下ナビカス)とは、ロックマンエグゼシリーズに登場するシステムである。
初登場は「エグゼ3」。

ロックマンエグゼシリーズの中でも特に有名なシステムである。
実はカプコンが特許を取得していたりする。(*1)



概要

その名の通りネットナビをカスタマイズするシステムで、開発者は光祐一郎博士。
プログラムの知識を持たない一般の人でもナビのカスタマイズができるようにと開発された。

これが開発される以前は、ナビのカスタマイズには相応の知識と技術が必要であり、
それらの知識がない人達はせいぜいHPメモリやバスターUPを使うかアーマーパーツでダメージを半減するくらいしかなかったので、
発売後瞬く間にナビカスは普及した。

なお、外見のカスタマイズも同等の難易度と思われるため、高価故に元から高度なカスタマイズが施されていると思われるグライドはともかく、
小学生でありながら高度なカスタマイズが施されたナビを持つメイルちゃんやデカオのプログラミング技術の高さが窺える。
加えてデカオはロケットガッツパンチのバトルチップも自作してるし。


3で登場して以降すべてのナンバリング作品で登場し、その都度仕様を微妙に変化させてきた(後述)


使い方とルール


ものすごく簡単に言えばパズルである。
メモリMAPと呼ばれる4×4(拡張メモリを使うと最大5×5)のマスの中に、組み込みたいプログラムパーツを配置。
そして配置が終わったらRUNを押して実行させるだけ。

ナビカスに使われるパーツは主に2種類。

  • プログラムパーツ
ナビに様々な能力を付随するパーツであり、強力なパーツほど容量が大きい(=パーツがデカイ)。
なお「4」以外のプログラムパーツの多くには圧縮コマンドと呼ばれるものが存在し、これを入力するとパーツと作品にもよるが最大3マス分パーツが小さくなる。

  • プラスパーツ
ナビの性能をあげるパーツであり、十字マークがある。
性能の底上げ用であるためか小さいものが多い。

ほぼ自由にパーツを配置できるとはいえ配置の際のルールが存在する。
ルールについては後述。

ルールを破るとバグ*1が発生し、戦闘中のナビに不利な効果(勝手にHPが減る、歩いたマスがヒビパネルになる等)が起こったりするが、
発生するバグはバグを起こしているプログラムの種類で決まるため、特定のバグとバトルチップを組み合わせて戦術としたりもできる。
また、バトルチップの中にはバグが発生していると効果がパワーアップするチップもあったりする。

ルール1:プログラムパーツはコマンドライン上に置かなくてはいけない
コマンドラインとはナビカスの枠の下から2番目の列(拡張すると真ん中になる)を横一直線に走る矢印のラインのことで、
プログラムパーツはここに置かないとナビに能力をつけることができない。
1マスでもかかっていればOK。(そのため6ではおっそろしいことができる)

ルール2:プラスパーツはコマンドラインの上に置いてはいけない
上記プログラムパーツとは逆に、プラスパーツはコマンドラインの上に置いてはいけない。

ルール3:同じ色のパーツを隣に置いてはいけない
上の二つはパーツの模様を良く見ていればほぼありえないが、これはついやらかしてしまいがちなミス。
特にプログラムパーツの隙間にプラスパーツを配置していると意図せずして同色がくっついてしまうことがある。
角が接触するのは問題ない。

ルール4:4色以上のパーツを使ってはいけない(「4」以降)
ナビカスのパーツにはピンクの6色(「3」では加えての全9色)が存在し、
最初に使用した4色以外の色を使うとバグが発生する。「3」では非常にめんどくさいルールだった。


有名なナビカスパーツ

主にスタイルソウルユニゾン等、変身時の能力をナビカスパーツ化したものが多い。

スーパーアーマー
ガッツスタイルの特殊能力をパーツ化したもので、ロックマンが攻撃を受けてものけぞらなくなる。
のけぞりによるバスティングレベル低下がなくなる*2ので高バスティングレベルを出しやすくなるほか、
反撃を受けてロックマンの攻撃が中断されることがほぼなくなる(例外的にエアシュートは判定が特殊なのでスーパーアーマーを付けていても一瞬のけぞる)ので、初心者から上級者まで人気のパーツ。
因みにエグゼ3で初登場して以降割り振られる色と圧縮後の形状がシリーズ通してずっと同じだった稀有なプログラム。

カスタム○
カスタムスタイルの特殊能力をパーツ化したもので、カスタム画面で選べるチップが○の中の数字の数だけ増える。
選べるチップの枚数が増えるのは何を差し置いてもありがたいため、もはや必須パーツとも言える。
強力な割にプログラムの容量も意外と小さめだが、両立できないアビリティも多数存在する。
尚、カスタム2のプログラムはシリーズ通して店売り以外で入手するように設定されているが(ロットナンバーとか)エグゼ6では改造カードを用いて追加される依頼の達成報酬でのみ入手可能。酷くないか?

メガフォルダ○
ブラザースタイルの特殊能力を(ry
強力なメガクラスチップを多く投入できるようになる。
メガクラスを多用する人にはありがたいプログラム。
強力なP.Aを狙う場合もお世話になるが、大体使いにくい色を割り振られるのでストーリー攻略にはちょっと使いにくい。
良くも悪くもメガクラスチップの性能に左右されるプログラム。
エグゼ6では上記のカスタム○系プログラムとセットになったフォルダパック○のプログラムが登場した。
カスタムとメガフォルダを同時に組み込むより容量が小さいので省スペースで済むが、形と色がやや使いにくい。

シールド、リフレクト
シールドスタイルの(ry
B+←で敵の攻撃を防ぐシールドを、リフレクトの場合は攻撃を跳ね返す(威力100固定。ただしブルースソウルだとユニゾン時の性能が優先されて50になる)シールドを張る。
タイミングさえ合えば暗転チップでも防げるが、ブレイク性能持ちの攻撃には無力。
「4」までは入力タイミング次第で隙なく連発し続けられたが、「5」から仕様が変わり、一定間隔でしか張れなくなった。
少々使い難くはなったが、それでも使いこなせればなかなか強い。
シリーズ通してリフレクトは強力な分容量が大きめに設定される(ただし割と使いやすい形な事が多い)のに対してシールドは小さめなためとりあえず組み込みやすい。
また「3」のみこれらの下位プログラムとして「ブロック」が存在する。
こちらはB+←でロックマンがダメージを半減させる構えを取るというもの。
ダメージは受けてしまうがこちらはブレイク性能持ちでも半減できる。
余談だが使いこなせればフォルテに非常に有効なプログラムだったりする。

カワリミマジック
攻撃を受ける直前にB+←を押すことでその攻撃を無効化してスリケン手裏剣を投げる。
シールド系と比べて受付時間こそごく短いが、実質バトルチップのカワリミを一瞬展開しているのと同じなので、タイミングさえジャストなら暗転攻撃でもなんでも無効化できる。
ロックマン=サンのカワリミ・ジツが炸裂!
ただし作品によっては既に張ってある罠を上書きしてしまう形になるため注意。

ファーストバリア
シー(ry
バトル開始時にバリアを展開する。
バリアの耐久力は10と低いが、超過分のダメージを受けることはないため大体の攻撃を1発は防いでくれるのでストーリーでは不意の事故死に、対戦ではハメに対処しやすくなる。
大体容量が小さめなのでとりあえず組み込みやすいのもポイント。
これでもうフラッシュマンも怖くない!グラサンだって怖くない!
しかし「3」にファーストバリアのプログラムはない!(3のファーストバリアはシールドスタイル固有能力)

アンダーシャツ
同名のバトルチップをプログラム化したもの。
本来ならHPが0になる攻撃を受けてもHP1で耐えられる。ファーストバリアと組み合わせれば最低2発は耐えるようになる。
HPが2以上あれば何度でも1で耐えてくれるので、アンダーシャツとウッドボディ(クサムラパネル上で自動回復)を組み合わせると要塞と化す。
が、「5」以降ではHP10以下の時の回復速度が遅くなったためこの戦法は使いにくくなった。
なんといってもプログラムの圧倒的小ささ故に組み込みやすいのが魅力。
残念ながら毒ダメージは素通しだが。

エアシューズフロートシューズ
同名のバトルチップを(ry
エアシューズは穴パネルの上を歩けるようになり、フロートシューズは特殊パネルの影響を受けなくなる効果がある。
パネル変化を多用する相手には強力。穴が空いても平気なのを利用してわざとパネルヒビバグを発生させる戦法も使える。
ただし、フロートシューズはパネルの効果を無視するだけで属性ダメージ倍加の影響は受けるし、穴パネル上だと一部の暗転チップは不発になってしまうので要注意。
どちらも強力だがそれ故に容量がやや大きめ。シリーズ通してエアシューズよりもフロートシューズの方が若干組み込みやすい傾向にある。
一部のソウルユニゾンやクロスはこの能力を内蔵しているのでそれらへと変身して戦う事をメインとするなら余りお世話にならないかも。

バグストッパー
どれだけルールを破っていてもこれさえ組み込めばバグとはおさらば。
バグストッパー自体がバグ発生の原因(同色と隣り合う、色の使用制限オーバー)になっていてもコマンドラインにさえ置いておけば完全にバグが抑えられる。
特に6はこれがなきゃ始まらない!
3と6では圧縮しても6マスとそこそこ容量がデカいが、4だと何故か1マス分、5では圧縮すると2マス分とやたら小さい*3
なおエグゼ5のみ改造カードによって生じたバグも無効化(バグ扱いではないのでHP-系のデメリットは無理)する。
基本的にはメリットになるが、ノイズストームの利用や移動時パネル変化*4ができなくなってしまう。

サーチシャッフル
サーチソウルの能力をパーツ化したもので、各ターンに1度だけカスタム画面のバトルチップをシャッフルできる。
コンボやPA発動が容易になるがやはり容量はかなりデカい。

ナンバーオープン
ナンバーソウルの能力をパーツ化したもので、カスタム画面でなんと10枚ものチップが出てくるようになる。
サイズも当然5×5と最大で、圧縮コマンドを入れても1マス分しか小さくならない。
はみ出し置きができるので見た目程場所は取らないがそれでもアホみたいにデカいので使いにくい。
エグゼ6ではカスタム系アビリティは付けやすいので他のアビリティを差し置いてまで使う価値があるかどうかはその人次第。

サイトバッチ
ロックマンの性能を限界まで引き上げるプログラム。
詳しくは項目参照。

ボディパックバスターパック
どちらもエグゼ4から登場。
ボディパックの方はエア、フロート、スーパーアーマー、アンダーシャツが一つになったプログラムで、バスターパックはアタックラピッドチャージのレベルをそれぞれ+3するプログラム。
ボディパックはそれぞれのプログラムを組み込むよりスペースが小さく済むためお得……と思いきや含まれるアビリティが全て同時に要求される場面なんてそうそうないし、サイトバッチと異なりカスタム○系は別途で組み込まなくてはならない(しかも形状の関係でカスタム2を同時に組み込めない事が多い)ので見た目以上に使い勝手が悪い。
使うのであれば改造カードでカスタム系アビリティを強化する等したい。
バスターパックの方はエグゼ3にあったバスターMAXの下位互換。というか恐らく調整版。
バスターMAXより性能は劣るとはいえ、それでも中々強力。アタックMAXはやたらデカいため組み込み辛いため尚更
特にクロスのチャージショットの威力がすごい事になるエグゼ6グレイガ版ではボス戦ウィルス戦どちらも非常に楽になる。

因みにどちらもシリーズ通して入手方法はロットナンバー。



オイルボディアイムフィッシュバッテリーモードジャングルランド
組み込むとそれぞれの属性のウイルス、ナビが出やすくなる。
またバグらせることでエンカウント率を上昇させる効果もある。
基本的にはデメリットだがV3ナビやSPナビ等の一部のエンカウント率の低い敵と戦いたい時に使われる。
ジゴク島エリア……コオリホウガンM……うっ頭が……

コレクターズアイ
バトル終了後のリザルト画面で必ずバトルチップが手に入るようになる。
スタンダードチップコンプリートの強い味方。
ただし落とすコードはバスティングレベルに沿ったものだし、ごく一部のチップを持っていない敵と戦闘した場合、ノーデータとなり何ももらえなくなる。

ユーモアセンスダンディズム
組み込んでLを押すとロックマンが壊れる面白い/格好いいことを話すようになる。
これを使わないと手に入らないキーアイテムが存在する……?
ネタプログラムと思いきや実は4以降、バグらせるとココロウインドウバグが発生するので割と実戦でも使われる。


バージョンの変遷

オフィシャル設定資料集に基づいたバージョン表記をします


バージョン1(エグゼ3)

最初のバージョン。
この時点でシステムはほぼ完成形だったが、パーツの入手法と制約がそれ以降と異なる。

3のパーツは主にスタイルのレベルが上がるとチェンジ.batが生成してくれるため、使えるパーツを増やすには様々なスタイルになる必要がある。
生成するパーツとスタイルについてはスタイルチェンジの項目を参照。

そして各スタイルごとに使用できるパーツの色が決まっており(マス右上に表示)、
それ以外の色を持つナビカスパーツを使用すると「エラーが発生してRUN自体を受け付けない」という、
今と比べるとかなり使えるパーツに制約があった。

使用できる色はピンクの3色に加え、ガッツとシャドーが、カスタムとシールドは、ブラザーとグランドは、バグスタイルは灰色のパーツを使用できる。

これを無視してパーツを組み込むことは通常不可能、だがそれを可能にするアイテムがある。
それが、改造ツール

改造ツール

アメロッパの研究機関がナビカスを研究して独自開発したツールであり、エグゼ3のナビカスを語るには避けて通れない便利ツール。

本来使用できない色のパーツを使用してエラーが発生したとき、これでエラーナンバーに対応した改造コードを入力することにより、
エラーを起こしたプログラムを無理矢理使用可能にしてエラーを押さえつけることができる

これによりガッツスタイルグランドスタイルのパーツを使うなどの強引なカスタマイズが可能になった。

ただし、エラーナンバーはパーツごとに異なり、複数の使用不可パーツを使用したときにでるエラーにはナンバーが存在しないため、
例えばシールドスタイルスーパーアーマーメガフォルダ1を同時にセットするということは残念ながら出来ない。

なお、サイトバッチギガフォルダ1、ストーリーでもらうブレイクチャージの3つは
どのスタイルでも通常使用できない色のプログラムであるため、改造ツールを使わないとそもそも組み込めない。

また、サイトバッチギガフォルダ1ダークライセンスの3つのプログラムは、スタイルごとに入力しなければならない改造コードが異なる。
改造コードや圧縮コマンドの多くはゲーム中には判明せず、全てを知りたい場合は究極攻略シリーズは必須。

ちなみに、エラーを発生させずにRUN完了をしたとき、
「OK」の文字が出ている画面でセレクトボタンを押すとエキストラコードというものを入力することができる

これはスーパーアーマーなどのプログラムの効果を直接ナビに書きこむコードで、
ナビカスのスペースを取らない、コードによってはHP+1000などの通常あり得ない能力を付与できるなどの利点がある。

しかし、入力したコードによってはロックマンにバグが発生する。
しかもこのバグはバグストッパーで無効化することはできないのでよく考えて使う必要がある


なお、余談だが、3にも圧縮コマンドは存在するのだが、5、6と違って一度入力すると単独では戻せない。要注意。
えっ? 「小さくなるんだから別に戻せなくてもいいんじゃないの?」かって?

やってみると分かるのだが、実は圧縮すると逆に使えるスペースが減ってしまうプログラムもあるのだ。

例えば↓のような形状のプログラムパーツ(例:メガフォルダ1、シノビダッシュ、オイルボディなど)があるが、

■■
■■■
これを圧縮すると

□■
■■■
とか

■■
□■■
とか

■□
■■■
こうなりゃいいものを、

■■
■■□
中にはこうなるパーツが存在するのだ。

圧縮前はコマンドラインに出っ張った1マスを引っかけられたものを、今度は2マスかけなければならなくなる。
当然1マス減っただけ、本来使えるはずのライン上のスペースが使えなくなる。これでは却って困る。
(究極攻略シリーズでも圧縮コマンドのデメリットを「ナシ!!」などと断言していたあたり、開発側は根本的に勘違いしていた模様)
パズル要素としてはなかなか面白いが、初心者は注意。
一応プログラムトレードを行えば戻すことは可能だが面倒。


バージョン2(エグゼ4、エグゼ5)

色の制約が「最初に使った4色」に変更され、
さらにそのルールを破ったとしてもエラーではなくバグが発生する仕様に変更されたため、改造ツールとチェンジ.batはナビカス非対応となった。
プログラムパーツは売られているものを購入することで使用可能になる。
何故か4のプログラムパーツには圧縮コマンドが存在しない。その分バグストッパーで暴走できるが。


バージョン3(エグゼ6)

大まかな仕様はバージョン2と一緒。
ゲーム中で解説されない上に向きによってはできなかったりするので意図した仕様ではないと思われるが、プログラムのはみ出し置きができるようになった。
上下左右に一列分、最大20マス分の余剰スペースができたが、本来の仕様ではないためはみ出し置きをするとバグの原因になる。
コマンドラインのはみ出し部分に置いたプログラムも認識してくれるため、配置次第で最大7個の特殊能力をロックマンに付与できるようになった。
因みにVC版以降の移植作品でも修正されなかったため正式な仕様となった様子。


対ナビカスチップ

バトルチップの中には当てるとナビカスで施された改造をOFFにするものも存在する。
種類は少なく当てづらいものもあるが、通すことができれば非常に有利になる。
なおナビカスOFF効果は対戦時が終われば戻り、基本的にプログラムパーツにのみ作用する。


  • レーザーマンSP・DS
「4」のチップ。
普通に使うとただの貫通攻撃だが、レーザーの発射時にコマンドを入力することで対応したナビカスの機能をOFFにできる。
ちなみにレーザーマンはエグゼでも珍しい、ナビカスOFF攻撃をストーリー上で使ってくるナビ。
また唯一バスター性能に干渉できるという意味ではプラスパーツをOFFにできるチップでもある。

  • ブルームーンレイ
「4」の「トーナメント ブルームーン」でのみ入手可能なチップ。
3マス先にレーザーを発射、命中するとナビカス機能をOFFにできる。
ちなみにインビジブルを貫通して命中するので地味に便利。

  • リセットボム
「5」のチップ。
簡単に言うとナビカスOFF性能の付いたスモールボム。
使い勝手に関してはお察し。ティンパニーで相手の動きを止めてから当てるなど下準備が必要。

  • アンインストール
「6」のチップ。
上記チップとは違い単体では使用できず、非暗転攻撃チップのあとに選ぶとその攻撃にナビカスOFF効果を付与できるチップ。
使う時はマシンガン系などの当てやすいチップに付けるのが基本。
他の付与系チップとは違い「*」コードが存在しない点は注意。

  • サンアンドムーン
「6」に登場するプログラムアドバンス。組み合わせは「リュウセイグン」+「アタック+30」+「アンインストール」
「4」をイメージしたプログラムアドバンスで、使用すると
①まず3マス先に隕石を6つ発射
②その後上記のブルームーンレイと同じレーザー攻撃を発射
③最後に3マス先+周囲1マスにダメージ+ヒビパネルに変化
という攻撃を行い、このうち②の部分にナビカスOFF効果がついている。

ちなみにこのPAには不具合があり、リトルボイラーというチップを使って設置したヤカーンに向けて使うと、以後飛び道具にやかんがくっつく。
非常にカオスなので見たい場合は調べてみると良い。 あっ、自分でやる場合はセーブは絶対にしないでね。


RUN...ツイキ
RUN...シュウセイ
RUN...ヨロシク
RUN...オネガイシマス

ERROR W1A
M*DANLIQ

OK


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(*1)【公開番号】特開2004−33437(P2004−33437A)
【公開日】平成16年2月5日(2004.2.5)
【発明の名称】ゲームプログラム、記録媒体、ゲーム制御方法、およびゲーム装置

【出願番号】特願2002−193823(P2002−193823)
【出願日】平成14年7月2日(2002.7.2)
【出願人】
【識別番号】000129149
【氏名又は名称】株式会社カプコン

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最終更新:2024年04月08日 12:30

*1 ここでいうバグとは、ルールを破ることで発生するペナルティのようなもの。以降、作中用語としての「バグ」との区別のために、いわゆる一般的なバグ(メタ的なゲームプログラムその物のバグ)については公式で「不具合」と表記されるようになった。

*2 ナビ戦ではバスティングレベルの査定が"ダメージを受けた回数"ではなく"のけぞった回数"で減点されるので、スーパーアーマーを付けている状態だと短時間で倒せさえすれば高バスティングレベルになる。

*3 恐らくエグゼ4には圧縮コマンドが存在しないためその救済措置、エグゼ5では発生しているバグの数を参照して性能が上がるバトルチップの存在からバグが完全なデメリットとして扱われていないため。

*4 特にメリット扱いのホーリーパネルへの書き換え。これもデータ上はバグ扱いのため、バグストッパーを適用していると機能しなくなってしまう。