OP・CL(局名告知)

 登録日:2015/06/08 (曜日) 20:33:03
更新日:2019/12/07 Sat 09:57:55
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4:55

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OP・CLとは
「放送開始と終了の際にコールサインと局名を放送する事」という法律に基づいて、
テレビ、ラジオなどで流れる局名告知の事である。


テレビではオープニングでは朝をイメージとした爽やかな物、
EDでは夜をイメージとした落ち着いた物が定番。
ラジオではコールサインと中継局を淡々と読み上げるシンプルな物が多く、
クロージングでは次の放送開始時間を告知する所もある。
最近は24時間放送が定着し、たまにしか流さないことが多い。

早く目が覚めた時、ふとテレビをつけると見慣れない映像と共に表示される地名とチャンネル番号に胸をときめかせたWiki籠りもいるかもしれない。

主なパターン

歌を流す
例:超えろ。(関西テレビ)、RBCソング(琉球放送)、BIG SKY(福島放送)、今日熱くライブ(くまもと県民テレビ)

社歌やイメージソングなどを流すパターン。
ステーションソングとも呼ばれており、中にはちょっとした名曲もある。


局キャラを出す
例:onちゃん(北海道テレビ)、ミテ(ミヤギテレビ)、ゴーエクスパンダ(テレビ朝日)、テレビ新ヒーロー(テレビ新広島)、ツキぐま三兄弟(中国放送)

各局のイメージキャラが活躍するアニメなどを流すパターン。
キャラのテーマソングも添える所もある。


不気味・恐怖系
例:ガラス棒(TBSテレビ)、琴の調べ(新潟放送)、自殺のキャンドル(福岡放送)、呪いのハープ(中国放送&山陽放送)、呪いのオルガン(山陰中央テレビ)

暗めな曲に不気味な演出などがかえって恐怖心を煽るパターン。
ひと昔前のモノによく見られる傾向である。
人にもよるが「子供のときは怖かったけど大人になって改めて見るとあんまり…」「むしろ綺麗かも…」となるのもこのパターンによくあるネタである。


長尺系
例:IBC岩手放送、サンテレビ

オープニングやクロージングに2分以上の尺を取るパターン。
エリア内の中継局や、今日の番組の紹介などに時間を取るためである。


環境映像
地元の自然、名所、行事などを収録した実写映像を流すパターン。
局舎や電波塔の空撮、OPで地平線から昇る朝日、CLで連なった自動車のライトが流れていく幹線道路や繁華街の夜景はド定番。
近年はイメージソングや癒し系のBGMが大半ではあるが、映像だけでは地味と判断したのか、無駄に壮大なBGMを流すところも。
昇る朝日のフィルム映像にオーケストラの曲となると、もはやドキュメンタリーや映画のワンシーンのようである。
また、過去に撮影された街中などの風景は資料的価値もありなかなか味わい深い。


セルアニメーション・スキャニメイト・手書きイラスト
昭和時代に多かったのがこのパターン。
イラストは単に一枚絵をそのまま表示しておくパターンのほか、カメラで絵の一部を撮影して画面の動きを付けたものもある。
時代が進むとスキャニメイトなど他の手法を利用したり、イラストの上にスキャニメイトを重ねて、といった併用も増えていく。
ファンシーな絵柄でストーリーのあるものや、パターン模様が次々と変化するような前衛的でサイケデリックなものが流行った。
昭和末期~平成を境に映像制作はCGとなり、開局時から同じ映像をえんえんと使用していた局も地デジ化でついに切り替え、現在ではほぼ淘汰されている。


有名・特徴的なOP・CL

  • 鳩の休日(日本テレビ)
開局から半世紀に渡って使用された日テレを象徴する存在。開局55周年の際に
短縮版ながらも復活したり、アナログ放送終了の際にもカラー初期のバージョンも放映された。
また「ガキ使」の罰ゲームでダウンタウン松本人志が鳩に扮した事は有名。
ちなみに、カラー放送を見そえ、彩色ガラスを撮影に使用したとか。

  • ジョイナス(テレビ朝日)
1990年代のテレ朝の象徴。一度聞いただけで、ハイテンションになる。
また「パ・パ・パ・PUFFY」の罰ゲームバージョンも放送されたが、旧郵政省に注意される羽目に。

フジテレビ黄金時代の象徴。メルヘンチックなCGアニメで人気に。
また、河田町旧本社最終日には、開局からお台場現本社移転までの歴史をまとめたSPバージョンが放送された。
BGMは音声多重で、左チャンネルと右チャンネルで演奏楽器が異なっていた。
BGMの作曲は有澤孝紀。1986年8月に旧タバック録音スタジオにて、アナログマルチトラックによる録音がされた。


  • 今様(CBCテレビ)
CBCがラジオと並行して使っていたクロージング。絵本タッチの絵柄と暗い曲のギャップの怖さで有名。
すやすやと寝ているだけの子供や動物がまるで死んでいるように見えるなど、曲のせいでさんざんな負のオーラが発生。
CBCのワイド番組「ミックスパイください」に寄せられた怖い・暗いといった投稿をきっかけに、社内でも同様の意見があることが判明。
原画が発掘されたことでBGMが他の穏やかなものに差し替えられた。
ちなみにラジオは5年後まで使用。淡々とコールサインと周波数を女性アナウンサーが読み上げているため、より不気味に思える

  • 50年オープニング・クロージング(テレビ愛知)
開局からデジタル放送への完全移行までアナログ放送で使われ続けたオープニング・クロージング。イラストとCGを併用した映像とラストの「テレビあーいちーー」のコーラスが特徴。
特にコーラスは「東海アニメ実況スレ」では必ずと言っていいほど書き込まれた。今も復活を望む声は少なくない。

  • OTVシグナルミュージック(朝日放送)
ABCの前身である「大阪テレビ」時代から使用されたBGM。大阪テレビ時代は生放送で流されていたため、残念ながら大阪のJOBX-TVの局名告知映像は現存していない。
その後も未来都市をイメージしたアニメーション、世界の朝日に合わせて使われ、またアナログ放送終了の際には50年強の歴史をこの曲で振り返り、現在はラジオでも使用されている。

なお、腸捻転の相方・MBS毎日放送でもOP・CL共通イメージのファンファーレが長年使われており、こちらも局の象徴とされる。

  • 呪いのハープ(中国放送)
広島・中国放送は開局時からCLの音楽としてハープで演奏した「中国地方の子守唄」を用いている。
しかし、ただでさえ物悲しい原曲の曲調がハープ演奏でさらに悲しく怖く聞こえる、映像の撮られているスタジオが薄暗い、などという理由で怖いCLの典型として挙げられてしまっている。
ツキぐま三兄弟がOPCLに登場するようになっても呪いのハープは健在。どうやら伝統として変える気配は無いようだ。

  • アナログ放送完全終了による特別クロージング(東北放送)
2012年3月末、特例で終了が延期されていた東北3県のアナログ放送はこの日終了した。これに際して、東北放送では通常のクロージングではない特別クロージングを製作。
カーペンターズのイエスタデイ・ワンス・モアをBGMに、スタジオや仙台送信所と主要な中継局の開局当日の映像、大年寺山の本社の写真を流し、ラストにはモノクロのテストパターンも放送された。

  • おやすみメモ(山口放送)
トロイメライの曲に乗せて明日のおすすめ番組を文字で紹介する、というよくあるクロージング。
…なのだが、カゴに入れられた仰向けの人形を映した映像と、「カックラキン大放送!!」「欽ちゃん劇場」など番組名のギャップが激しい。
極めつけは最後のナレーション「安らかな 眠りを…」。 まるで「永眠しろよ」みたいな言い回しである。

  • 放送大学
空中に浮かぶワイヤーフレームから●▲■の立体が出来上がるCGのOP。無機質で真面目なイメージの映像だが、最後に3つの立体が連なる場面でおでんを連想してしまう人がとても多い。
テレビ放送は長い間関東地方のみでマイナーな部類のOPだったが、1998年にはCSデジタルのスカパー!、2011年にはBSデジタルと他媒体での放送が開始され、このOPは全国で視聴できるようになった。ただ衛星デジタル放送ではコールサインの読み上げが不要なため、その部分は省かれている。

  • 鬼瓦(テレビ東京・ハイビジョン実用化試験放送)
1990年代~2000年までBSアナログの9チャンネルで放送されていたハイビジョン実用化試験放送のもの。
このチャンネルはNHKと民放各局が1つのチャンネルを共有、曜日や時間を分けて放送しており、放送局の交代時間には局名告知がその都度放送された。
その特殊な編成から早朝・深夜に限らず、日中にも局名告知を見ることができた。
1990年代後半になると各局とも技術を誇示するかのように鮮やかなCGアニメーションを用いていたのに対し、テレビ東京は
鬼瓦の静止画が映し出されナレーターがコールサインを読み上げるだけ、と圧倒的に地味なものであった。ある意味テレ東らしい?


今日の放送は、これですべて終了しました
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おやすみなさい.....

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