登録日:2017/01/14 Sat 03:00:39
更新日:2025/03/24 Mon 08:34:56
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World of Tanks(略称Wot)とは、海外のオンラインゲーム会社「ウォーゲーミング」社によって開発・運営されているオンライン
戦車TPSゲームである。
姉妹作としてWorld of WarshipやWorld of Warplanesが存在する。
概要
2010年、ロシアでサービスが開始される。その後は人気に伴ってヨーロッパ、アメリカ、アジアなどにも展開していき、2012年からは公式で日本語にも対応している。
基本となるWindows版他、現在では箱◎、箱1、PS4でもコンシューマ版を展開中。
コンシューマー版はMOD対応などの関係で、PCとは別サーバーになっている。
後PC版はV1.9でツリーが変更されるなどの大幅アップデートがあったが、CS版では据え置きのまま。
本ページはPC版準拠となっております。
またスマホ版として「World of Tanks Blitz」が展開しているが、そちらはゲームシステムがかなり簡略化されており、実質的に別ゲーに近い。
基本プレイが無料であることもあり、プレイ人口は非常に多い。MMOとしては世界最大級の巨大サーバーを誇り、
サーバー同時接続数のギネス記録
まで持っているほど。
「どんなゲーム?」
端的に言えば
「戦車だけの多人数対戦TPS」
でだいたいあってる。
戦闘のルール(ゲーム形式)は色々あるが、主軸となるのは参加プレイヤーがランダムにマッチングされる「ランダム戦」。
これは一定の法則でオートマッチングされた30人vs30人(最大)で対戦するゲーム形式で、敵を全滅させるか、あるいは目標陣地を占拠/防衛した方が勝利となる。
他にもあらかじめ組んだチーム同士で行うチーム戦(7vs7)、それより規模がでかい中隊戦(15vs15)、クラン同士で領地争奪戦を行うクランウォーズなどがあり、時期によっては特殊なイベント戦闘モードなどもある。
戦闘で活躍することでゲーム内資金(クレジット)と経験値が獲得可能になっており、それらを投じて砲やエンジンなどのパーツを、そして後継機となる戦車を開発/購入していくことができる。
具体的には、
4号戦車で経験値をためて7.5cm24口径砲から7.5cm43口径砲に改良したり、
チハたんで経験値をためることで1式チヘへ派生したりといった感じ。
「どんな戦車が出てくるの?」
基本的には第二次大戦中に用いられた戦車がメインだが、開発を進めると最終的に冷戦半ばぐらい(1970年代)の第二世代MBTあたりまで登場してくる。
戦車は各国ごとにツリー分けされており、例えば
ティーガーに乗りたければドイツ戦車の振りだしであるライヒストラクトーア→2号戦車→
3号E型→3号J型→VK 30.01 H→VK 36.01 H→ティーガーという具合に順次開発していくことになる。
また1国あたりのツリーは一本しかないわけではなく、殆どの国は複数のツリーがあり、例えばドイツならライヒスクラトーアから
- II号戦車、II号L型ルクスなどを経て試作ラインメタル装甲車にたどり着く軽戦車ルート
- III号J型、インディエンパンツァーなどを経てレオパルト1へたどり着く中戦車ルートその1
- III号E型、パンター系各種を経てE50Mへたどり着く中戦車ルートその2
- ヘンシェル社系ティーガールート(到達点はE100重戦車)である重戦車ルートその1
- ポルシェティーガー系各種を経て、マウスへとたどり着く重戦車ルートその2
- ポルシェルートから分岐し、VK45系試作車群を経て7号戦車へたどり着く重戦車ルートその3
- III号突撃砲、ヤークトパンターなどを経てE100駆逐戦車へとたどり着く駆逐戦車ルートその1
- ナースホルン対戦車自走砲、シュタール・エミール などを経てグリーレ15へとたどり着く駆逐戦車ルートその2
- ヴェスペ自走砲、フンメル自走砲などを経てE100自走砲へたどり着く自走砲ルート
などといった複数のルートへ分岐する。
それぞれのルートは基本的に独立しているが、一部には開発することで別のツリーへと移動できるものもある(重戦車ルートその2のポルシェティーガーから、駆逐戦車ルートその1のフェルディナントが開発可能だった)
V1.9でのツリー見直しで、この手のツリーは減ったが、ソ連では未だ
SU-152が2車種から開発可能という形で残っている他、アメリカにはTier4中戦車からTier4駆逐戦車への水平移動というトリッキーな開発がある。
tierというのは単純に言えば戦車の「レベル」や「時代」に相当するもので、1から10まである。
これは例えばtier6の戦車の砲はtier5の戦車の装甲をぶち抜けるが、逆の砲撃は弾かれて全然ダメージが通らない、といった具合にかなり顕著な差となって表れる(無論、例外はある)。
また30vs30のグランドバトル等、一部のゲームモードはtier10車両を使わないと参加不能。
時代的な背景だとtier1は「戦車戦」という概念が出来た頃の車両、tier10中戦車には第2世代主力戦車辺りの車両が属する。中戦車以外のツリーは該当する車両が無いので、試作車両がほとんど。マウスとか例外はあるけど。
このtierはマッチングにも絡んでいて、ASIAサーバーでは一つ上、もしくは一つ下のtierと混合でマッチングされる。
例えば自分がtier6の戦車で出撃した場合、戦場はtier5&6かtier6&7のどちらかになる。
他のサーバーの場合、最大で+-2までマッチングする場合がある。
同じ様にtier6の戦車で出撃した場合、tier4-6、tier5-7、tier6-8の3種の戦場から選択される。
tier3以下、tier4の重戦車、一部のプレミアム車両はマッチング範囲が狭まっている優遇処置がある。
車種というのは戦車の「職業」に相当するもので、軽戦車・中戦車・重戦車・駆逐戦車・自走砲の5種がある。
車種によって性能の傾向には大きな違いがあり、またチーム内で求められる役割もだいたい車種で決まってくる。(こちらにも例外はある)
Tier7以下は「軽戦車」「自走砲」「駆逐戦車」の台数とTierが相手と被り、後は「中戦車」「重戦車」は混合でTierと台数に差がつきにくく調整される。
Tier8以降は同じ車種内でも「重装甲形」だったり「高機動形」だったりと役割が振られていて、この内部カテゴリーが相手と被るようにマッチングされる。
「戦闘はどんな感じ?」
基本はTPSだが、交戦距離は500m以下だし、耐久力はHP制…といった「ゲームらしさ」と、砲弾の貫通力が装甲厚を下回る場合は跳弾してダメージが通らないといった「戦車らしさ」とがせめぎ合っている。
ただどちらかと言えば戦車シミュレータ要素よりはTPS要素の方が重視されており、開発サイドの定義も「これは戦車を題材にしたスポーツ系TPSです」と主張している。
まあこれに関しては正直ようつべなりニコニコなりで動画を見てもらった方が早いだろう。そう、そんなゲームです。
戦車の操作自体は一般的なWASD+マウス操作で、特に難しくはない。しかしこのゲームで重要なのは反射神経やエイミング技術などの所謂「ゲームのうまさ」よりは、むしろ「知識」の方である。
- 「目の前の戦車の正面装甲は80mm、側面は60mm、俺の戦車のAP弾がこの角度から抜けるのはキューポラ部かのぞき穴か足回りのみ」
- 「敵の主砲の装填速度は11秒、1発撃たれたら飛び込んで側面に張り付ける」
- 「敵戦車の視界は320m、このまま進んで来れば視界340mでカモフラージュネットを張ってる俺の方が先に発見できる」
- 「敵はおそらくあのあたり、この岩陰から出れば発見できるがあの丘からも射線が通ってしまう」
などといった知識がさっと出てくるかどうかが、そのまま勝敗に繋がってくる。勿論、操作技術もいらないわけでは決してない。FPSなどでエイミングに慣れてる人はそれだけで有利だろう。
一方撃ち合いに関しても重要で現代の戦車やフィクションの戦車のようにポンポン打ちまくれば敵戦車が大爆発を起こすなんてことはまずない。きちんと弱点を狙って撃つ必要があり弱点についての知識がないと中Tierでも勝つのは難しい。
当たり前だがWoTに登場する戦車のほぼ100%が側面、背面共に脆い。特に主砲が固定されている駆逐戦車などは高機動の車両に後ろを取られればNDKは免れず最悪そのままなすすべなくやられてしまうほど。
当然そう易々と弱点をさらけ出してくれる敵などいないので味方と連携し上手く敵の背後に回り込む必要がある。
Tier5~7重戦車の弱点。正面に位置しており狙いやすい。一部の戦車は車体正面に副砲塔を備えているが当然撃つことはできずむしろ巨大な弱点をわざわざ正面に配置してしまっておりハルダウンや昼飯、豚飯で隠す必要がある。
Tier5~10戦車の弱点。特にTier8からはのぞき窓がなくなるため重要になってくる。
重要な弱点であるとともに狙われやすくもなるためハルダウンや昼飯、豚飯でいかにして隠すかが高Tier戦で活躍できるかのポイントとなる。
戦車の砲塔についている登場用のハッチ。高Tier重戦車は側面、背面を除けばここか車体下部くらいしか弱点がない。
非常に小さく狙いにくいためよく照準を絞り切る必要がある。
一部のアメリカ重戦車や駆逐戦車にはキューポラの代わりに大型の機銃塔がついており装甲も比較的薄いため狙われやすい。
側面を取られた際最も撃たれたくない箇所。ここに砲弾が直撃すると履帯が破壊され履帯の修理完了まで身動きが一切取れなくなってしまう。相手が装填速度の早い車両だった場合動きを封じられたところにさらに別の車両の砲弾が飛んできて大ダメージを食らい撃破されるなんてことも…
逆に履帯を破壊すれば味方が主砲弾を当てた際ダメージアシストボーナスが入るので装填速度の短い中戦車や軽戦車に乗っている際は積極的に狙っていきたい。
特に2つ目の「主砲の装填速度は~」がかなり重要で、リアルタイムなゲームなのに「ターン制の撃ち合い」という用語が登場するほど。
まあぶっちゃけ一番大事なのはガッバガバなマッチングを制する運である
戦車の緒元は前述の通り(武装とか装甲厚とかエンジンの馬力とか)史実に忠実なこともあれば、ゲームバランスの都合上(搭載できる装備とか砲の貫通力とか威力とか)そうでなかったりもする。
特に計画案だけで終わってる戦車は史実が無いので想定で埋まっている。
それぞれの戦車は「砲塔」「主砲」「通信機」「エンジン」「サスペンション(履帯)」などのモジュールを換装して出撃できるが、主砲以外は「カスタマイズする」というよりは一本道で「強化していく」感じになる。
砲だけは好みで2本のうちどちらかという車種が多い。
ビルディングの余地もあるが、それは乗員の習熟度や特別スキル、あるいはクレジットで購入する拡張パーツなどの方になる。
上位のものに換装すると戦車の馬力が向上する。戦闘時に損傷すると移動速度が落ち大破すると応急措置が終わるまで走行そのものが出来なくなる。
戦闘時に損傷すると装填速度が著しく低下する。また大破すると弾薬庫が誘爆し残りHPに関わらず砲塔が吹き飛び爆散する形で撃破扱いとなる。
たとえHPが3000あるマウスでも運悪く弾薬庫に誘爆し何もできないままガレージ送り…なんてこともなくはない。
搭乗員スキルや拡張パーツで誘爆確率を抑えられるが装填速度低下のデメリットが大きすぎるため損傷したら優先的に修理キットを使うべし。
上位のものに換装するとダメージや貫通力、装填速度に照準時間などが改善される。
損傷すると照準時間が延び大破すると応急措置が終わるまで発砲できなくなる。
上位のものに換装すると装甲が厚くなったり旋回速度が向上する。
損傷すると砲塔の旋回速度が低下し大破すると旋回そのものが出来なくなる。当然だが砲塔のない駆逐戦車等一部の戦車は意味がない。
上位の者に換装すると積載量や車体の旋回速度が向上する。
損傷すると車体の旋回速度が低下し大破すると応急措置が終わるまで移動不可能になる。アメリカ重戦車第2ルートには予備履帯を持つ戦車が存在し履帯を破壊されても予備履帯が機能することで低速で移動が可能。
損傷、大破すると視認範囲が狭まる。キューポラをよく狙われる重戦車とかが損傷しやすい。
上位のものに換装すると無線範囲が増加する。
損傷、大破すると無線範囲が縮小する。
損傷すると火災が発生しやすくなり大破すると車両が火災状態に陥る。
消火器を使用すれば即時消化できるが食料を積んでいる等の理由で消火器を搭載しないのなら乗員の消火スキルを優先的に育てておく必要がある。
(拡張パーツの例)
- 「装填棒」……通称ラマー。主砲の装填速度を向上させる
- 「双眼鏡」……通称カニ眼鏡。じっとしている時だけ視界が広くなり、敵戦車を見つけやすく・観測しやすくなる
- 「迷彩ネット」……通称カモネット。じっとしている時だけ見つかりにくくなる
「本当に無料でいけるの?」
基本的にはいける。特に中tier帯までならなくても全然問題ない。
本ゲームの課金は公式ページなどから直接現金で買うもの、また特殊通貨(ゴールド)をそちらで購入するなどして、そのゴールドを使ってゲーム内で購入するものとがある。
「プレミアムアカウント」
読んで字のごとく。プレミアムアカウント期間中は、ゲームでの報酬(クレジット、経験値)が1.5倍になる。
え?そんだけ?と思われるかもしれないが、無課金ではだいたいtier6あたりから「負けるとクレジット赤字」になり、tier10ともなると「勝っても赤字」になる。
プレミアムなら勝てば黒字になる……こともあるバランス(後述の課金弾の使用度によっては普通に赤字になる)。
まあ通常アカウントでも低tierの車両で多く戦ってクレジット赤字を補えばいいのだが、当然時間はその分余計にかかる。
「プレミアム車輌」
プレミアムショップやゴールドで購入できる買い切り式の有料戦車で、通常の開発ツリーには属さず、買った瞬間から即使える。
通常ツリーの戦車と違ってモジュールを開発する必要がなく、買ったその時点で車両として完成した状態にある(逆に言えば主砲などの選択肢もない)。
プレミアム車両は通常ツリーの戦車に対して「砲弾費・修理費が安い」「クレジット収入にプラス補正がある」という特徴を持っており、クレジットを非常に稼ぎやすい車両となっている。
また「乗せ換えペナルティ(後述)無しで他車両の乗員を乗せ換えられる」「乗員経験値にもプラス補正がある」ため、乗員の経験値稼ぎにも使いやすい。
車両の性能は概ね通常ツリーの同tier車に準じているが、その中でも強い車両もいれば弱い車両もいる。
かつてはP2Wを避けるという理由でどちらかと言えば弱めな車両が多かったが、現在では通常ツリーの戦車を上回る強力な車両が多数追加されている。
購入に関する制限はほとんどないので、初心者でもいきなり高tierの車両を購入することが可能。
しかし強力なプレミアム車両と言えども、「それに乗れば誰でも勝てる」ような性能差があるわけではない。
よって初心者がいきなり高tierの車両を買って高tier戦に来てもまず戦力にならず、味方チームに負担がかかるし、何もわからずに撃破されるため稼ぎもイマイチ。できればそれなりの経験を積んでから手を出した方がいいだろう。
良い子の諸君はnoobの内からLöweやT26E5を買ったりしちゃダメだかんな!
「フリー経験値変換」
前述の通り、車両ツリーを開発していくためには経験値が必要なのだが、これには各車両専用の固有経験値と、別の車両にも流用できるフリー経験値の二種類がある。
このうちフリー経験値は普通にやっているとほとんど稼げない(入手量は固有経験値のわずか5%)のだが、ある条件下でゴールドを使うことで、固有経験値をフリー経験値に変換することができる。
これによって車両の開発を著しく効率化し、また購入したばかりで固有経験値がない(=しょぼい初期装備しか持っていない)車両にフリー経験値を投じていきなり実戦レベルに引き上げることもできる。
「乗員のプライマリスキルを100%にする訓練」
このゲームにおいて、車両の性能は車両自体の固有性能×乗員のプライマリスキル(熟練度)補正によって決まる。
新しく雇用する乗員は0%から(訓練なしでは出られないので実質的には50%から)のスタートで、育てた乗員も機種を乗り換えるとスキルが減少してしまう。
これは訓練によって一定の値にまで引き上げることができるが、訓練のラインナップは「無料:50%」「有料(クレジット):75%」「有料(ゴールド):100%」となっている。
「兵舎の拡張」
ゴールドを使って、乗員を収容する兵舎のスロット数を拡張できる。かつては車両を収納する車庫もゴールドで拡張できたが現在は250000クレジットやデイリーミッションの達成で気軽に拡張可能。
「乗員の役職変更」
ゴールドを使って、乗員の役職を変更できる。車長→通信士にしたり、操縦手→装填手にしたり。
「乗員の個人情報変更」
ゴールドを使って、乗員のアイコン(顔グラフィック)、名前などを変更できる。
「拡張パーツ変更ペナルティのキャンセル」
各車両には前述した拡張パーツが3つまで同時に取り付け可能なのだが、一部のパーツは一度取り付けると外して別の車両に突けることができない。
これをゴールドを使って外すことができる。
「ブースターの購入」
プレミアムショップにおいて、経験値やクレジット収入などに一時的な+補正をかけるブースターを購入することが可能。
「クレジットの購入」
プレミアムショップにおいて、現金でクレジットパックを購入することも可能。多くの場合、ゴールドや各種ブースターとセットでパッケージングされている。
加えてゲーム内でもゴールドをクレジットに変換することが可能だが、変換効率が極めて悪く、クレジットパックや課金車両などを買った方がいいためあまり使われない。
「塗装、スタイル」
プレミアムショップやゴールドで迷彩塗装を購入し、車両に施すことで隠ぺい率(発見されにくさ)をちょびっとだけ上げることができる。
高額なクレジットで代用可能だが、そちらは期間が有限になっている。ゴールドだと無期限。
もちろん、より「らしさ」を求めるために迷彩塗装を行うケースもある。一応非公式MODで似たような事は出来るが。
塗装には迷彩とは別に一部を除いたマーキングを塗ることができないが塗装そのものが1セットとなったスタイルが存在しそのスタイルにもほとんどの車両に塗装できる2Dスタイルと塗装できる車両が限られる3Dスタイルが存在する。両方に迷彩と同じ隠蔽率上昇効果があるためとりあえずつけておいて損はない。
ほとんどのスタイルはゲーム内イベントで手に入る他ショップでもゴールドやボンズで購入可能。3Dスタイルに対応している一部のプレミアム車両はスタイルとその他アイテムが付いた豪華セットがプレミアムショップで発売されることも。ただしその分価格は高くなるため本当にスタイルとセットで欲しいかどうかは財布と相談しよう。
3Dスタイルは少量のOVMが追加されたものから火炎放射器や対空機銃など各種武装(当然全部飾りだが)がゴッテゴテに増設され車両によっては陸上戦艦と見まごうような厳つい見た目になることも。「WoT 3Dスタイル」で検索すればその滅茶苦茶な外見に度肝を抜かすこと間違いなし。
一部のTier10戦車の3Dスタイルは期間限定イベントであるバトルパスを開始した際にも入手できる。バトルパスの進行度によって装飾がだんだん豪華になっていくため積極的にイベントを進めていこう。
といった具合に多岐にわたる。
しかしこれらは総じて「稼ぎの効率を上げる」ものでしかなく、対戦を有利にするもので、かつ課金でしか買えないというものはほぼない(強いて言えば高性能プレ車ぐらいだが、絶対的な性能差があるわけではない)。
しかもこれらの課金要素は、課金せずともゲーム内イベントなどで結構大盤振る舞いされることも多い。
とはいえ「稼ぎの効率」には顕著な差が出てしまうのも事実であり、その効率は低tierでは大差ないが、高tierではそれこそ3倍~5倍にまでなる。
tier6ぐらいまでなら課金せずとも問題なくプレイできるが、それ以上の高tierになると、収支のいい課金戦車の一台ぐらい、
あるいはプレミアムカウントやフリー経験値変換あたりは必要に応じてやらないと、相当に時間(収支の良い低tier帯で稼ぐ時間)がかかることは覚悟せねばならない。
あと「課金弾」と言われている特殊砲弾だが、これは昔ゴールドでしか購入できなかった名残。
v0.8.1からクレジットでも購入可能になり、v1.0.1以降はクレジットのみ購入可能に変わっている。
ただ通常弾よりお高い値段が付けられているため、(仮想的な)財布にダメージが行くのは変わっていないので注意。
「戦車の種類」
・軽戦車
文字通りの軽量級。つまり一般的に足回りが軽く動きが素早く、そして装甲が薄く火力が弱い。つまり相手と撃ち合うことを任務とする戦車ではない。やろうと思えば重戦車をぶっ殺して帰って来られる変な奴もいるにはいるが。
通称LT(Light Tank)。
ではその主任務は何なのかと言うと、「偵察」である。
このゲームの戦車はそれぞれ自前の視界範囲を持っており、自身の視界内に捕捉した敵戦車だけを画面に表示する仕組みになっている。
しかしその範囲の外にいる見えない戦車も、チーム内の誰かが敵を発見すること(+その車両に無線が繋がる距離であること)で、チームの全員の画面に表示することが可能なのである。
つまり自力では200mしか見えない重戦車でも、400m離れた敵戦車を先行した軽戦車が見ていれば、重戦車はその距離からでも敵戦車を見て砲弾を撃ち込むことができるというわけ。
この「敵を視界内に収めて他者に提供する」行動のことは「スポット」と呼ばれ、偵察行動の基本になる。
つまりチームの眼となって敵を見つけ、他の戦車に撃ってもらうというのが軽戦車の主なお仕事になる(自分で見てる相手にダメージが入ると、観測ボーナスという形で攻撃したのと同様のポイントが入手できる)。
ほとんどの軽戦車は、同tier内の他戦車と比べて視界範囲、無線範囲が広く、隠ぺい率も高くなっており、偵察にうってつけと言える。
また偵察以外にもその足を活かして後方をかく乱したり、敵陣形の穴を見つけて突破し後方の自走砲をたたいたり、視界の悪い重戦車に随伴して早期警戒役を務めたりと、多様なお仕事が要求される戦場の便利屋でもある。
性質上、プレイヤーのスキルや知識への依存度が非常に高く、初心者ではその性能を充分に活かしにくい。
だが逆に地形や戦車データを熟知した上級者が使うと文字通り「神の目」をチームに供給することができ、チームの勝利に決定的な役割を果たすこともできる。
著名な車両で言えばM24チャーフィー、レオパルト(西ドイツのアイツではなくWWⅡの方)など。
・中戦車
軽戦車と重戦車の中間に位置するバランス型戦車。その装甲と火力は軽戦車ほど貧弱ではなく、機動性や隠ぺい性は重戦車程劣悪ではない。
通称MT(Middle Tank)。
総合的な性能バランスのよさから、必要に応じて軽戦車のような偵察や機動戦闘も、重戦車のような戦線維持も、駆逐戦車のような待ち伏せ狙撃も…といった具合に多様な戦術に対応することが可能。
またチームの中でもそういった臨機応変な立ち回りが要求される渋いポジション。
更には戦車自体にも軽戦車に近い機動性を持つもの、あるいは重戦車に近い装甲をもつもの、駆逐戦車のような火力をもつものなど個性豊かなラインナップを揃えている。
そのため、前述のように戦況に合わせた適切な行動はもちろんのこと、各々の戦車の特性によっても取るべき立ち回りは変わってくる。
そのバランスのとれた性能から、初心者でもそれなりに立ち回ることができ、プレイヤースキルに比例して顕著に出来ることが増えていくという奥深い戦車。
またその性質上、「格下相手なら強気にオラついていけ」「格上相手なら泣きながら逃げて重戦車や駆逐にお任せしろ」というゲームの基本を(嫌でも)学ぶことができる名教官でもある。
・重戦車
読んで字のごとく「硬い!」「強い!」「遅い!」の3大ワードを網羅した動く要塞。
通称HT(Heavy Tank)。
基本的に「装甲は同tierの中・軽戦車のAP弾を弾く」「主砲は同tierのあらゆる戦車の装甲をぶち抜ける」という特徴を持っており、攻撃力と防御力の双方において同格tierのあらゆる戦車に優越する性能を持つ。持ってない奴もいる。
その強大な火力と装甲を活かして部隊の中心になり、移動橋頭保兼火力陣地として戦線を支えることが主任務となる。
まさしく戦場の主役と呼ぶにふさわしい強力な戦車であるが、それ故に敵からのヘイトも高い。
重装甲とはいえ装甲が薄いウィークポイントも存在するし、駆逐戦車や自走砲などは同格以下でもこちらの主装甲部をぶち抜く火力を持っていることが多く、下手に突出すると敵の総攻撃を浴びてたちまちやられてしまうことも。
よって花形にして主役なのは事実だが、同時に脇役(視界を担う軽戦車や、迂回攻撃でヘイトを分散する中戦車、敵ににらみを利かせる駆逐戦車や自走砲)あってこその主役であることを決して忘れてはならない。
メイン盾は謙虚たるべし。
中戦車や軽戦車に比べると役割が明確で、かつ死ににくいため初心者にもおすすめされる戦車だが、戦場の主力を担う以上、チーム全体から相応の働きを求められる。
うかつな行動をして開幕爆散したり、戦線維持を怠ってひきこもったりすると、敵よりもむしろ味方のヘイトを集めてしまったりするので注意。
・駆逐戦車
火力に特化した戦車ハンター。戦車の要素のうち何かを犠牲にした変わりに基本的に同格の戦車に比して1~2ランク上の強力な主砲をもち、格上の重戦車などに対しても手痛い一撃を浴びせることができる。
反面、犠牲になった要素とその弊害としては
- 車体に対して大きい砲を乗せるため固定砲塔化→接近戦や遮蔽物を使った撃ち合いに対応できなくなる。
- 運動性や視界を追求しすぎて装甲が極端に薄い→自走砲の爆撃で即死の危機。
- 相手の重戦車に耐えながら攻撃できる防御力→機動性の劣悪化、砲塔巨大化の影響で隠蔽率の低下、超近視。
などなど。
通称TD(Tank destroyer)。
一般的なFPSでいうとスナイパー的な存在で、必然的に芋…とは言わないが待ち伏せ戦術が基本になる。
ただしアメリカ高Tier駆逐やイタリア高Tier駆逐、ポーランド駆逐は頑丈な前面装甲を持った重駆逐戦車となっており最前線での戦闘を得意とする駆逐戦車も存在する。
非常に強大な決定力を持つが、前述の通り火力に全振りしてるが故の決定力なので、単体での戦闘性能は(状況にもよるが)あまり高くない。
砲塔が回る車両でも、同格の戦車に比べると旋回速度が悪いので、軽戦車に張り付かれた場合旋回が間に合わずに撃てない場合も多い。
味方との連携、とくに視界を取ってくれる軽・中戦車の働きがあってこそ輝ける戦車と言える。
基本的に不器用なのは否めないが、それ故に役割が明確かつ単純で、重戦車と並んで初心者にもおすすめされる戦車。ガンガンダメージを取っていけるしキルカウントも伸ばせるアタッカーなので、そういうのが好きな人も楽しめる。
ちなみに現実では「自走砲」のカテゴリーでもWoTでは駆逐戦車になってたり、逆に「対戦車戦闘車両」となっていてもWoTでは自走砲になっていたりすることもあり、このあたりは開発のさじ加減次第。
著名なので言えばSU-100、ヤークトパンターなど。
・自走砲
水平射撃を基本とする他の戦車とちがって、曲射(放物線を描いて飛ぶ砲撃)によって攻撃する間接攻撃専門の戦車。
射撃モードになると専用の俯瞰視点になり、それを見ながら砲撃する形になる。直接戦闘力は殆どなく、撃破されないように最後方に位置取ることが多いので、基本的に視界は味方戦車がとってくれるそれに頼ることになる。
通称SPG(Self Propelled Gun)、arty(Artillery、砲兵の意)。
戦車の装甲が最も薄い部分である天板方向から高威力の榴弾を打ち込むので、ツボにはまればその攻撃力は非常に高い。
またv0.9.18アップデートで、自走砲の榴弾、あるいはその爆風の命中時には敵戦車に対し「スタン効果」という一時的なデバフ効果をもたらすことができるようになった。
曲射弾道故に普通の戦車では攻撃できない建物の向こうなどから打ち込むことができるため、敵戦車、特に鈍重な重戦車や駆逐戦車へのプレッシャーも抜群。
しかし味方が適切に視界を取ってくれないと何もできないし、逆に味方があまりに強すぎると撃つ間もなく敵が撃破されてしまうし、敵軽戦車に肉薄されると何もできずなぶり殺しにされるし、
マップによっては射線が全く通らなかったりするし、命中精度が悪いので運次第でさっぱりあたらなかったりするしと、自分で使ってみるとなかなか戦果が安定しない戦車。
「敵にいるとキレそうになるが、自分で使ってもキレそうになる」というのは自走砲に乗ってみたWotプレイヤーが一律で抱く感想である。
他の戦車とは別ゲーレベルに操作感覚や戦術が異なるが、「いかに自走砲の砲撃を避けて動くか」「どういうところで自走砲の砲撃をくらうと嫌なのか」といった普通の戦車での経験は自走砲に乗り換えた時に活かせるし、またその逆もしかりである。
著名なので言えば……ううむ、セクストンIIあたりだろうか?
「車両ツリーについて」
現在(2018年8月)に実装されているツリーは、ソ連・ドイツ・アメリカ・フランス・イギリス・中国・日本・チェコスロバキア・スウェーデン・イタリア・ポーランドの11か国。
各国のツリー内の車両の数は一律ではなく、国によってバラバラ。
具体的には
- ドイツ・ソ連……最多。全車種を網羅しているのは勿論、同じ車種でも複数のルートがあることも珍しくない
- アメリカ・イギリス・フランス……多め。ドイツやソ連には負けるが、ちゃんと全車種は網羅している
- 中国・日本・スウェーデン・ポーランド・イタリア……少なめ。ツリー内で全車種を網羅できておらず、全部で2~4本程度のルートしかない
- チェコスロバキア……少ない。基本的に1本しかルートがない一直線ツリー
という感じになっている。
搭乗する車両は実際に戦争で活躍した戦車だけではなく、制式採用されなかった
試作機や、実証試験やコンペティションなどを目的とした実験機、果てはペーパープランだけの車両や、「こういう戦車が構想されていたっぽい」レベルの架空車両に近いものまで様々。
これに加えて課金により購入できる課金戦車と、特定の条件で配布される車両。それにコレクション車輌とされるv1.9.0以前の旧ツリーに存在した戦車がある。
コレクション車両に関しては、その国のコレクション車両と同Tierの戦車を開発すればクレジットで購入可能になる。
例えばファイヤフライに乗りたいと思ったら、中戦車でなくともいいのでイギリスのTier6戦車を開発すれば購入可能になる。
通常ツリー車両同様に初期段階で手に入るため、モジュールは各戦車で開発する必要があるのが課金車両との大きな違い。
また、コレクション車両行きする前に持ってた車両については引き続きガレージに残る。
「マップ」
戦車達が集い、壮絶な戦いを繰り広げるマップ。基本的には15VS15で戦うものが多い。
マップの端は赤い線で示されており、そこを出ることはできない。
マップは北半球の地図が基準で上が北で下が南、右が東で左が西である。
ほとんどのマップは一辺が1kmだが、1kmより広いマップや狭いマップも。
戦闘には敵陣値を占領するか敵車両を全滅させる「通常戦」、中立陣地を占領するか敵車両を(ry)「遭遇戦」、侵攻側と防衛側に分かれ侵攻側は敵陣値を占領するか敵(ry)、防衛側は時間切れまで陣地を守り切るか敵(ry)「強襲戦」の3つ。強襲戦のみ侵攻側のスタート地点が3つ分かれており戦闘時間が10分と短くなっている。侵攻側には実質敗北条件が1つ追加された形になっており侵攻側が敵をあらかた倒したが最後の1両を逃したまま時間切れで負けという例もあるので侵攻側は気を抜かないように。
緑の丸○の中に旗マークが味方陣地、赤の丸○の中に旗マークが敵陣地、白の丸○の中に旗マークが遭遇戦の陣地である、強襲戦は防衛側のみ陣地を保有する。
出撃地点は緑の味方と赤の敵であり、数字の1~最大3を斜めの四角◇で囲ったものが表示される。
複数ある場合はどの出撃地点に配置されるかはランダムで決まるが、試合開始前に小隊を結成していた仲間同士は必ず同じ数字の出撃地点になる。
出撃地点が離れていると、無線通信範囲が足りずミニマップに味方が表示できないこともある。
両チームのバランスをとるためアップデートに伴い地形が変わったり、障害物や茂みや樹木が追加や削除、あるいは位置が変わることもある。俯角の狭い車両は、地形の変化の影響を受けやすいので注意したい。稀に陣地の場所も変わることがある。
嫌いなマップをマッチングしないようにできるマップフィルター機能もあり通常アカウントで1つ、WoTプレミアムアカウントを持っている場合は1つ追加、サブスクリプションであるWoTPlusを有効にしている間は更に1つ追加できるため、最大3つまで指定可能。
また2024年現在一部マップで戦闘中に一定確率で何らかのアクシデントが起こりマップ形状が大幅に変化する「ランダムイベント」が実装されている。マップは決まっており設定でランダムイベントそのものが発生しないマッチングにもできるがダイナミックな演出は必見。ただしランダムイベントが発生する地帯は危険地帯となり危険地帯に長居していると投下された爆弾や崩壊する瓦礫、墜落してくるオブジェクトなどに潰され撃破扱いになってしまうためイベント発生時は危険地帯から距離を置くこと。
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登場マップの一部 |
・ヒメルズドルフ
ポーランドの港湾都市グダニスク(ダンツィヒ)がモチーフのマップ。マップそのものが市街地に組み込まれており重戦車が戦いやすい一方軽戦車は西側の線路地帯での偵察が主な任務となる。
マップ東側の丘は重戦車の主戦場となっており毎回激しい打ち合いが繰り広げられる。
ランダムイベントでは爆撃によって線路地帯を走る機関車が脱線するほか炎上し制御不能になった気球が丘上に墜落する。
・マリノフカ
バルト三国の村がベースと思われるマップ。広大な平原とマップ右上に広がる丘陵地帯で有名。
前者は軽戦車の絶好の偵察スポット兼駆逐戦車の狙撃スポットとして、後者は重戦車のバトルフィールドとなっている。
丘上に向かう重戦車はもたもたしているとあっという間に発見されて集中砲火を浴びることも。
・山間の港湾
日本の港がベースのマップ。重戦車の主戦場である北部の港湾地帯と中、軽、駆逐戦車が睨みを利かす山岳地帯に分かれている。
マップ中央部には掩体壕があり重戦車や重駆逐戦車が毎回打ち合っている。
ランダムイベントでは海側から爆撃機が襲い掛かるもそのうちの1機が撃墜、掩体壕の入り口に墜落し入り口が瓦礫で塞がれてしまう。
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「MOD」
ゲームを改造・拡張する追加プログラムはMODと呼ばれて海外のPCゲームでは割と一般的な存在だが、当ゲームの場合は基本的に「一定のガイドラインを出してあとは自由」という方針。
そのガイドラインはこの手の対戦ゲームとしては「かなり緩め」レベルで、結構強力なMODも存在する。自走砲などは「MODを入れてからがスタートライン」と言われていたほど(v0.9.18でそのMODに似た機能がオフィシャルで追加された)。
このためMODを使用できないXBOXやPS4などのコンシューマ版ではそれぞれの専用サーバーが設けられており、公平性を維持している(コンシューマ版はこれ以外にもツリーがv1.9.0以前だったりと、結構色々差異がある)。
また公式もMODパックをいくつか出しており、その中には日本でコラボした「
ガールズ&パンツァー」のボイスパックなども存在する。
公式のボイスパックはあんこうチームの6人+プラウダ高校の
ノンナ(ロシア語多数)というラインナップ。そしてさすが日本というべきか、有志が作った非公式のガルパンボイスパックMODは充実の一言である。
「初心者はどの国のツリーを選んだらいいの?」
「初心者へのおすすめは?」と言われると、やはり性能・ラインナップ共に充実しているソ連ツリーを押さざるを得ない。
タフで素早い車両が多いので、生存性が高いという意味でも初心者にはありがたい。
というのも、多くの多人数FPS同様、初心者はベテランから一方的に撃たれるはめになるので、耐久力がない戦車だと一瞬で撃破され、ゲームに慣れるのすら時間がかかってしまうのである。
弱点としては装甲は硬いけど耐久力が低く、抜かれると厳しいのと、俯角が全体的に浅めでハルダウン時に撃てない時間が多く発生すること。
それと軽戦車ルートTier4に居る「BT-7」が下のM5スチュアートを超える苦行戦車になっているので注意。
この点ではアメリカツリーも決して負けていないが、軽戦車ルートにデンと居座る「M5スチュアート」がどうしても足を引っ張るのが難点。
以前は中戦車ルートに居座っていた「リー先生(M3リー中戦車)」も大概だったが、バージョンアップでツリーからは外れてくれたのでラクになった。
ソ連とは逆に俯角が深い車両が多く、ハルダウン戦術がしやすいのも強み。
自走砲については、低Tier戦場では「足を止めてゆっくり待ち伏せする」という事が少ない事、操作性が他の4車種とまったく異なること、乗員や装備の敷居の高さから初心者にはあまりオススメできない。
まあそれでも「興味があるなら乗っておいて損はしない」レベルであるし、一度撃つ側に回ってみると「自走砲に撃たれない動き」の勉強にはなるだろう。
オススメは単発威力こそ残念ながら速射性が高いため「撃ち直し」が効きやすいイギリス、一本道ではないが軽戦車や中戦車とパーツの互換性が高い分強化の容易なドイツorアメリカか。
とはいえ、最終的には「好きな戦車をめざす!」「ごひいきの国のツリーを!」といった情熱に素直に従うのが一番である。モチベーション的にも。
追記:修正をパンツァー・フォー!
- 次はウォーシップのほうを期待しています -- 名無しさん (2017-01-14 09:34:29)
- プレイヤーの民度はお世辞にも良いとは言えない... -- 名無しさん (2017-01-14 11:09:15)
- ティーガーが弱いとか書いた奴エアプか使ったことないだろ? 同格重戦全てにタイマン有利なのに何が弱いんだか 装甲ないなら無いなりの立ち回りをすればいいだけ、それに虎が弱いならポルノティーガーはどうなる -- 名無しさん (2017-01-14 13:14:25)
- ほっとけばくる -- 名無しさん (2017-01-14 13:33:40)
- ↑2 8.8までは本物のポンコツでネタ的に美味しかったから、そっちの記述をメインにしたのだね!ちゃんと後半は8.9以降の(火力の)強さにも触れているつもりだが・・・ -- 名無しさん (2017-01-14 13:40:39)
- Tog2の説明wまぁ分かりやすいけどw、toooooooog! -- 名無しさん (2017-01-14 17:36:40)
- 罵詈雑言が酷くてやめた -- 名無しさん (2017-01-14 19:27:05)
- 日本軽戦車はそんなに弱くないと思うんだがなぁ…あとチヌもTier5中戦車では平均的だと思う・・ -- 名無しさん (2017-01-16 21:36:34)
- 地味に日本MTツリーは全部実車で埋まってるんだよな。LTツリーまで含めるとケホが実車不明だけど。 -- 名無しさん (2017-01-16 22:32:49)
- ここって戦車の情報追加してってもいいんですか? 妙に数が少ないような -- 名無しさん (2017-01-17 23:05:00)
- (建て主)文量を考えて代表的なのをいくつかに留めましたが、勿論追記修正はパンツァーフォーですよ。ってかwiki方針的にも遠慮する理由はないよね!文量制限とかあるのかな? -- 名無しさん (2017-01-18 00:23:17)
- ウォーシップしかやっていないけど、タンクの方も中々面白そうだな。ウォーシップの記事が出来るのも楽しみだ -- 名無しさん (2017-01-18 01:20:21)
- 海と陸はこんだけ人気なのに空ときたら -- 名無しさん (2017-01-18 03:15:24)
- 日本軽戦車は強いんだが、慣れが必要でな そしてTier4以降は中戦車になってしまう -- 名無しさん (2017-01-23 09:26:03)
- 怪獣は出ないけど怪獣みたいな超重戦車は沢山いるから安心して欲しい。 -- 名無しさん (2017-01-26 04:29:01)
- ↑5容量オーバーでトラブルが生じた項目もあるから無節操に追加するのは普通に迷惑行為でしょう -- 名無しさん (2017-01-26 23:21:22)
- 地味に広告がうざかった印象、今はマシだけど昔は動画広告だったから場合によっては重いの何の -- 名無しさん (2017-01-26 23:58:43)
- (建て主)むむ、長すぎたのかごめんなさい。「いろんな国のいろんな戦車があるよ!」から先の部分を、「Wotに登場する戦車」みたいな感じで独立項目にしたらいいでしょうかね?そこに追記:修正が多いようだし。 -- 名無しさん (2017-02-09 22:08:26)
- ↑ざっと文字数を計ったら項目全体で約35000字(所要70分)、「いろんな国の(略)」以下の部分だけで約29000字(所要58分)のようです。分離すればこの項目は問題なくなりますが、「WoTに登場する戦車」のほうがまだ多いって話になりますね…各国毎に項目を作ると内容が薄くなりそうですかね?薄くならないなら国別にした方がいいかも? -- 名無しさん (2017-02-09 23:43:33)
- あと、注釈の分をカウントに入れてないので、実際の文字数はもっと多いはずです。 -- ↑1 (2017-02-09 23:48:20)
- ↑3 ついでに一応ツッコミいれておくが、コメントに一々(建て主)ってつけると、「建てたのは私ですアピール」みたいで自己主張激しくてウザいヤツだと思われる原因になるから止したほうがいい。[消されるコメント例]にもあるから。 -- 名無しさん (2017-02-10 00:31:48)
- むむむ、ではそのあたりを参考にしつつ、文量を調整しながら「Wotに登場する戦車」と分割という方向性でもよさそうでしょうかね。「隠れてない部分(各国の大雑把な戦車の特徴)」あたりは元記事に残したり、戦車の説明部分でも注釈や用語の説明などはなるべく元記事に残したりとかで節減可能かも。 -- 名無しさん (2017-02-10 00:40:18)
- ソ連:2900字(6分弱)、アメリカ:3300字(6分強)、イギリス:3000字(6分)、ドイツ:5800字(12分弱)、フランス:2900字(6分弱)、日本:4000字(8分)、中国:2400字(5分弱)、チェコ:1500字(3分)、スウェーデン:2600字(5分強)… -- 名無しさん (2017-02-10 23:47:58)
- 戦車個別は国家ごとの分割で問題ない気がするなあ。 -- 名無しさん (2017-02-24 10:17:43)
- とりあえず「登場戦車」の項目を独立させて、あとはそこから文章量が多い国(現記事で言えばドイツやイギリス)から独立する形でいいかな? -- 名無しさん (2017-03-18 12:52:36)
- 特に反対意見もなさそうなので↑の形で独立記事を作ります。 -- 名無しさん (2017-03-27 20:10:22)
- 大幅にダイエットさせました。 -- 名無しさん (2017-03-27 22:22:13)
- 何というか、折角自走に調整が入ったのにキャンパーが多くて辛いな。 -- 名無しさん (2017-05-16 04:06:56)
- 因みに、ソビエト重戦車ルートはT-28が鬼門。 -- 名無しさん (2019-04-27 18:09:12)
- ゲームとしてよくできたシステムなんでゲーム製作でお世話になる。ゲームと史実の棲み分けもこれ以上ないほど良くできているが、ユーザーにそれが理解されないという悲しみを背負っているとも言える -- 名無しさん (2019-09-10 18:32:40)
- 面白そうなんだけど、この手のゲームって、未熟だったり、脚引っ張ったり、ポカしたりすると、容赦ない罵声が飛んでくるってイメージがあるから、やってみるの怖い; -- 名無しさん (2020-09-25 11:58:31)
- 中ティアまでなら練習用で大丈夫。ティア8から上は文句言われるかもね。 -- 名無しさん (2021-03-15 17:34:32)
- マックの最大の利益出してるのはポテトとドリンクだからポテトとドリンク専門店を作ろう!ってやってしまったゲーム、重戦車同士の殴り合い、駆け引きは楽しいが楽しみがそれだけになった。マップの簡略化、茂みの減少、榴弾弱体化、装輪車、tier10装備品、特色ある戦車切り捨てて傾斜装甲でガシャガシャやるだけのゲームに成り下がった -- 名無しさん (2021-04-23 09:28:03)
- 現実社会では意外と味わえない他人に対する苛立ちが簡単に手に入る。 -- 名無しさん (2022-01-11 16:39:20)
- 俺がやり始めの頃はかくれんぼ対戦ゲーで面白かったけど、除草と地形変動で偵察ポイントも狙撃ポイントも殺されまくって殴り合いゲー化したのがつまんなくてやめちゃったな。今はどうなんだろ -- 名無しさん (2022-07-28 14:00:45)
最終更新:2025年03月24日 08:34