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イオク・クジャン

登録日:2017/05/28 Sun 06:29:17
更新日:2026/08/03 Mon 21:30:05
所要時間:約 14 分で読めます






※ギャラルホルン情報部よりお知らせ※
この項目には特定個人を過度に礼賛あるいは痛罵する内容が含まれており、中立的・客観的視点に欠けています。
資料的価値には疑問符がつく内容であることを理解し、その点を踏まえた上で閲覧を進めてください。






私の誇りを!預けるぞ!!


イオク・クジャンは、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の登場人物。
自らの誇りに殉じ、ただ一人でクジャン家の運命を背負い過酷な戦火に身を投じることを決めた「鉄血のオルフェン」である。
その生き様に視聴者は敬意を抱き、『イオク様』の敬称で敬愛されている。

担当声優島﨑信長
ガンダムシリーズでは過去に『SDガンダム三国伝』の孫権ガンダムを演じており、イオクとは「名家の御曹司」「初登場時にはまだ未熟」という共通点がある。
その後の顛末は正反対だが。


人物

武力組織ギャラルホルンを管理運営する一族「セブンスターズ」の1つであるクジャン家の当主。
軍人としての立場はラスタル・エリオン率いるアリアンロッド艦隊の第二艦隊を任されている。
古代エジプト人のような気品のある顔立ちと髪形が特徴の美青年で、年齢はマクギリス・ファリドガエリオ・ボードウィンと同じくらいといったところ。

無論顔立ちだけでなく、その人柄の良さ、真面目で熱血漢溢れる性格は多くの人々を引き寄せるカリスマに溢れている。
コロニー出身者に対して差別が横行しているギャラルホルン内でもイオクはそのような素振りを見せず、ジュリエッタとも気軽に話しているところに彼の魅力があるといえよう。
特にクジャン家の家臣たちからは並々ならぬ尊敬を抱かれており、彼らはどんなに過酷な状況であっても主君たるイオクに付き従い続けた。
イオクもそんな彼らを駒扱いせず、むしろ感謝しつつ彼らとともに進んで肩を並べようと前線に立つ。

こうしてみると本質的にはどこまでも孤独な存在だったマクギリスと対極的であり、この物語のキーパーソンであるといえる。
しかしながらクジャン家の血を引いている者はイオクただ一人であり、長き歴史も持つクジャン家の血筋を背負わなければならないという使命を考えれば、彼もまたマクギリスや三日月・オーガスやオルガ・イツカと同じ孤児(オルフェン)」なのである。


搭乗機とスキル

搭乗機は彼専用カラーのレギンレイズであり、長距離射撃用のレールガンを装備した支援射撃仕様。この装備にしている理由は後述。
OPから涼しい顔色で戦場に赴く様から視聴者には只者ではない実力者であることをひしひしと感じされていた。
そして何より着目すべきは彼の操縦スキル。阿頼耶識システムを使用しているわけでも無いのに作中屈指の実力者なのである。

根拠としては幾つかあるが、一つ目は夜明けの地平線団との戦闘場面。
鉄華団と夜明けの地平線団、そしてマクギリス派とラスタル派のギャラルホルン…勢力入り混じった戦場にイオクの砲撃が冴えわたる。
その長距離射撃の凄まじさに夜明けの地平線団団長は「どこから撃たれた!?」と驚愕、「あの距離、ただのまぐれ当たりだ!」と油断した戦闘員も他のMSに直撃する様を見て戦慄した。あの三日月でさえバルバトスの動きを先読みする対処しにくい攻撃に「避けた方が当たりそうだな」と警戒を強めるのだった。
そして二つ目は殺戮の天使MAハシュマルとの戦闘場面。
ハシュマルの機動力は並大抵のものではなく、作中で猛威を振るったダインスレイヴでさえ当てるのが困難とされている。
ところがイオクは持ち前の射撃力でハシュマルに難なく直撃を与えるのだった。
その脅威には鉄華団の威嚇攻撃を無視していたハシュマルも警戒を強め、イオクに対し進路を変えているのだ。
極めつけはギャラルホルンにおけるエンブレム。
セブンスターズの各一族には家柄を示すエンブレムが存在しており、クジャン家も例外ではない…はずだった。
ところがバンダイより発売されているガンダムデカールの表記によればファリド家やエリオン家に並んでイオク家という文字が。
わざわざクジャン家ではなく彼個人の名であるイオク家という表記。これはイオク個人の武勇で評されていると言っているようなもの。

また戦術眼についても非常に秀でており、あのダインスレイヴを最初に使用したのは他ならぬイオクである。
ラスタル陣営の勝利に繋がったこの兵器を見出すあたり、流石である。


人間関係

●ラスタル・エリオン
「いやあ、いいではないですか。若者たちが血気盛んなのは」「ラスタルさっ、エリオン公それは
イオクの後見人であり、彼が尊敬する清濁を併せ持った偉大な人物。
ラスタルの在り方はまさにイオクの理想であり、彼の為なら汚名を被ろうと命を捧げようと躊躇うことはない。
ラスタルもまたイオクのことは気にかけており、彼に自身の艦隊の一艦隊を預けている辺り相当なものである。
若さゆえの未熟さから過ちを犯してもラスタルは決して見捨てることはなく、イオクの成長を導こうとしていた。
ひょっとすると自身の後継者にはイオクこそがなってほしいと望んでいたのかもしれない。

●ジュリエッタ・ジュリス
「イオク様の顔を見ればすぐに分かります」「ぐっ、この猿何を!
ラスタルに召し抱えられたMSパイロット。イオクに対してはかなり辛辣な言葉遣いであり、もはや暴言の域である。
寛容なイオクといえど流石にお怒りだったのか猿と呼び、もはやその様子は夫婦漫才。
しかし心の底から侮辱しているわけではなく、というか身分差は明らかなのにコミュニケーションに事欠かず、
むしろ揃って肉を食べに行く辺り、ある意味良好といえよう。
戦闘面でも互いにラスタルを守る者同士、時には援護射撃で助け、時には命をギリギリで救われるといった見事な連携で最終決戦まで肩を並べ戦い抜いた。

マクギリス・ファリド
「クジャン公、私になんの用だ?」「貴公に謀反の気ありと情報を受けこうして火星まで追ってきたのだ
同じセブンスターズの一員であり、ラスタルとイオク自身の政敵。
親友さえ利用するその悪辣な策謀には流石のイオクも苦戦を強いられる。

ヴィダール
機体の積み込みは終わったのか?」「ああ」
ラスタルが庇護している謎に包まれた仮面の男。
私怨で敵意を見せているジュリエッタと異なり、イオクはラスタルの益になるならと特に嫌悪する様子はない。この辺りにイオクの柔軟な思考が見て取れる。
終盤正体が判明してからは共にラスタルに従う者として並び立つ。
セブンスターズの内、三家が並べて艦隊指揮する様は圧巻の一言。

●ジャスレイ・ドノミコルス
「鉄華団は所詮実行部隊。本当の敵は彼らではなくその背後にいる奴なのです」「誰だそいつは!
テイワズの幹部。
イオクの父の代の縁で繋がりを持つに至った中盤以降のビジネスパートナーであり、打倒鉄華団という利害の一致により情報提供や戦力の援助を画策する。
しかしイオク個人は利用したら切り捨てるといった下賤な思慮に及ぶことはなく、むしろ作戦成功時には直筆の感謝状を贈るほど。



劇中の活躍













私の項目の追記・修正を預けるぞ!



















































――ギャラルホルン総司令 ラスタル・エリオン閣下インタビューより――
『――いや、中々よく書かれていると思いますよ。私も忘れていたことも記されている。あの、良くも悪くも人を惹きつける、感情豊かなクジャン公の声が聞こえてきそうでしたよ。』
『ただ……クジャン公の記録としてはともかく、イオク・クジャン個人の資料としては不適当かと。私個人としては、イオクとは良き友人同士であったと思いたい。その私から見ても、あれは、流石に「盛りすぎ」ではないかと感じてしまいますな。彼は英雄とは程遠い、まだまだ学ぶべきことの多い若者で、それ故に人望豊かだったのです。』
『イオクの成長が終ぞ見られずしまいになったことは、私も悲しい。件の記事を立ち上げた人々も、まさにその無念を少しでも晴らそうとしたのでしょう。彼がいまだに一部の者から慕われているのは私にとっても喜ばしいことです。ただ、改めて言及すると、記事の論調に関しては、あくまで一つの捉え方に過ぎない、と主張しておきたい。』
『そういうわけで、こちらも繰り返しますが、件の記事については、ギャラルホルンは作成に一切関与しておらず、記載内容はあくまでも非公式であること。同様に、ギャラルホルンの記録・広報分野で一部提携する「陽昇」、長年にわたり技術交流を行っている「BAN-DAIインダストリー」とも何ら関わりがないことも明言しておきましょう。』



――ギャラルホルン中央司令部付武官 ジュリエッタ・ジュリス氏のコメント――
クジャン公の戦犯容疑に関しては我々も調査中です。
しかし、過日のマクギリス・ファリド事件における革命派将校による司令部データの攪乱により、調査が遅滞していることを認めざるを得ません。
更に、元よりクジャン公の一連の行動については……クジャン公が独自に行動し、意図的に記録を残していなかった、と思われる部分が多く……尚のこと裏付けを取ることが難しくなっているのです。
最後に。先日のエリオン公の発言にもありましたが、当該記事の作成にギャラルホルンは一切関わっていないことを私からも明言しておきます。
並びに、ギャラルホルンは当該記事の処遇に関し、積極的な関与を避ける方針でもあります。





※以下の文章は不正アクセス者により追記されたものである。情報の信憑性が皆無であることを留意されたし※













ここから真面目な解説。





登録日:2017/05/28 Sun 06:29:17
更新日:2026/08/03 Mon 21:30:05
所要時間:約 14 分で読めます


タグ一覧
またお前か アリアンロッド艦隊 イオク・クジャン イオク・ペシャン公 イオク様 ガンダム ギャラルホルン クジャン公 クジャン家当主 セブンスターズ ダインスレイヴ ダメ人間 トラブルメーカー ドレッドヘアー ネタ項目 バカ殿 パトリック・コーラサワーの下位互換 パラガス ヘイトタンク ポンコツ レギンレイズ 不幸をまき散らすマシーン 働いてはいけない働き者 問題児 圧殺 声優の本気 変われなかった者 嫌われ者 学習能力ゼロ 島﨑信長 底なしに下がり続ける株 当主 御曹司 愚将 愚者 提督 日曜日のたわけ 最弱候補 最後まで株を下げた男 月外縁軌道統合艦隊 未完の大器…だったのか? 未熟者 森を見て木を見ず 残念すぎるイケメン 無能 無能な働き者 無能戦犯 熱血漢 真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である 第2艦隊提督 自惚れ 血気盛ん 行動力のあるバカ 褐色 赤ちゃん 軍人 軍人失格 追記修正のハードルが高すぎる項目 部下との不和 鉄血のオルフェンズ 間違った選択肢を選び続けた男 関心な時に頼りにならない男 黒髪ロング


本来の概要

鉄血のオルフェンズ2期においては彼の行動が物語を大きく動かすことになったが、
その活躍は、一般的に言う「戦功」や「勝利」というよりは、
むしろ「致命的なミス」や「悲劇の引き金」として描かれる側面が非常に強い。


彼自身は勇んで前線に出たがるが、MSの操縦技術は並以下であり、
劇中でも最新機であるレギンレイズを駆りながら、後方からレールガンを撃つだけの砲台と化しており
命中精度も低いうえに味方がいる混戦の中でも撃つ非常識で、敵である海賊からも正気を疑われるほど。
(部下達が後方向けの機体調整を行っている事もあるが)前に出ようとすれば随伴機が彼を物理的に静止しにいく等
ジュリエッタが「お守り」と評していた様に、戦力としては全く話にならない。
さらに自身の技量の低さに自覚が無い事もお荷物としての拍車を掛けてしまっている。


また、指揮官としても未熟であり、政局に影響を及ぼす様な作戦を上官に告げずに独断で行い、
いつ狙われるか分からない戦闘中にもかかわらず、「王者の貫禄」と言いながら乗艦のブリッジを収容しない。
被弾すれば大破の恐れがある「ダインスレイブ」を味方 (しかも上官の懐刀的な人物) がいるにもかかわらず斉射する等
部下の命を預かる指揮官としてあってはならない采配が目立つ。


ギャラルホルンの人間としても、下士官すら知っている様な知識を何故か知らず、
秩序を重んじる組織のトップに位置する地位にもかからず、私怨に駆られたり
碌な信頼も無い外部の人間に唆された通りに行動する等、非常にお粗末



何もかもが半端であるが、後見人であるラスタルが評価している「率直さ熱意」は本物。
彼の部下はイオクの為ならば命を投げ出す事も辞さない上に、
何度彼が失態を重ね、謹慎処分を食らっていても自ら頭を下げて上官にイオクの作戦参加を嘆願しに行く部下が少なくとも40名いる等
その人望は非常に大きい。(元々クジャン家にはそういう人間が多いことをラスタルが示唆している。)

…が、喪われた部下への哀悼の意こそあれど自分の行動のまずい部分を反省する思考がまるで足りておらず、
民間組織に対して過剰戦力を持っての虐殺、私怨を晴らすためにジャスレイの口車にあっさり乗っかる、
部下の忠告を無視する短絡的な行動の数々を繰り返すなど、部下の遺志を踏み躙るような行動をしておいて尚、
彼への忠誠が揺らがずに絶対の信頼を寄せている明確な理由はいまいち描写されていない。


本来の活躍

凡その活躍は前述されているので、ここでは物語のターニングポイントとなった部分を取り上げる。

・モビルアーマー(ハシュマル)戦において

ギャラルホルンに内密でMAの調査に動いていたマクギリスを追う形で火星の地に降り立つ。
が、よりにもよってMA付近で降下した上に、功を焦ってマクギリスを捕えようとMAに迂闊に近づいた結果、MAの再起動を誘発してしまい
目覚めたMAに対して部下と共に挑むモノの、部下の静止も聞かずにレールガンを撃ち続けるが碌なダメージを与えられず、
逆にMAの攻撃によって乗機のレギンレイズは半壊し、部下は彼を逃がす為に囮となって散っていった。

その後もMAはプルーマ(MAの子機)を伴いながら火星の市街地へ向かい、
その最中でも鉄華団の採掘場やギャラルホルンの基地が壊滅する等甚大な被害を出し、
鉄華団やマクギリスはMAを止めるべく作戦を展開する。
が、その悉くにイオクが介入し、MAを刺激して事態を悪化させてしまう
イオク自身は乗機が戦闘不能状態になるも、ジュリエッタやヴィダールの助けにより戦線を離脱する。
MA自体は最終的に三日月・オーガスがバルバトスルプスのリミッターを解除して単独で撃破したが、三日月はこの影響で
阿頼耶識が繋がれてないと右半身が機能しなくなる障害を負ってしまった。


彼の短絡的な行動が「MAを目覚めさせる」「大勢の部下を戦死させる
多くの無関係な火星の民や同胞をMAに虐殺させる」結果を齎してしまっている。
しかもマクギリスから「MSを近づけるな」と警告を受けたり、部下からは「一度引いて態勢を立て直す」事を進言される等
彼が素直に話を聞いていれば多少なりとも結果は異なっていた可能性もあったが、
どちらも聞く耳を持たずにイオクが独断専行した結果であり、マクギリスから「愚かにも程がある」と酷評されている。
『ウルズハント』などの後発作品で「MAとの戦いで武名を得たセブンスターズは当然新たなMAとの戦いも想定しているため、その構成員は 一般兵レベルでもMAの基本的な性質を徹底的に叩き込まれる 」と判明したため
後付けながら一般兵レベルの知識を完璧に忘却して自分よりわかってる部下を大量に死なせたドアホになってしまった。

また、部下は命を賭してイオクを生かしたにもかかわらず、無鉄砲にMAの前に出るばかりか死ぬ事を良しとする等
部下の遺志を完全に無下にする様な振る舞いを見せた



・タービンズの壊滅

MAの一件で「戦死した部下の遺志に報いる為」と、鉄華団に復讐をしようと策を考えていた所、
JPTトラストのジャスレイ・ドノミコルスから「本当の敵は鉄華団の上部組織(タービンズ)だ」と唆され、
碌な裏付けも取らず、上官であるラスタルに無断で「タービンズ」の壊滅に乗り出す
禁止兵器である「ダインスレイブ」をギャラルホルンの倉庫から持ち出し、タービンズの貨物に紛れ込ませる事で
『違法兵器密輸』という罪状をでっちあげてタービンズをギャラルホルンの名の下に断罪する…という図式を描き
滞りなくタービンズを違法組織に仕立て上げた後は、艦一隻の彼らに対して過剰な戦力で相対する。
タービンズは非戦闘員を輸送艦に退避させ、艦一隻と直掩のMS一機のみがイオクの艦隊に近づき、早々に停戦信号が送るが、
イオクはそれを完全に無視し、彼らに向けて「ダインスレイブ」を斉射。
放たれた弾丸が直撃し、轟沈寸前の輸送艦から発艦した脱出艇すらもMSを送り込んで狩るように仕向ける。
この時ブリッジを格納せず、部下からそれを指摘された際には「王者の貫禄を見せてやろう」と舐めプ発言を言い放つ。


最終的にはタービンズが降伏信号を出したにも関らず「非情に徹す」として再度無視。
彼等の船が特攻を仕掛けると分かると途端に狼狽しジュリエッタが射線上にいるにもかかわらず「ダインスレイブ」を
タービンズに向けて放つ。その後も勢いを無くさずに近づいてくる艦に対して
怖気づいて艦長席に縋る情けない醜態を晒した。
最終的には艦の傾斜からかイオクの艦に衝突しながら軌道が変わり、イオクの艦の隣の艦とハンマーヘッドの爆発を持って戦闘は終結する。




イオクが物語に与えた最も大きな影響。
この一軒で鉄華団は兄貴姉貴分である「タービンズ」の面々を失い、後にテイワズを離れる(最も大きな後ろ盾を失う)事になってしまう。

何故か、「(MA戦で)戦死した部下の遺志に報いる為に鉄華団に復讐する」という謎の思考が走っている。
直前まではマクギリスに貶められたと言わんばかりの剣幕でセブンスターズの会議で激昂していたにもかかわらず、
マクギリスではなく鉄華団に対して復讐するというよく分からない行動に出ている。(ジャスレイから唆された可能性もあるが)

また、禁止兵器である「ダインスレイブ」を無断で持ち出して1民間組織に対して降伏を許さずに虐殺した事実は
マクギリスやタービンズの上部組織「テイワズ」に対して非常に有利なカードを与える事となり、
ラスタルはその尻拭いをさせられる羽目となる。


1:秩序を重んじる組織のトップにもかかわらず、無断で女子供しかいない艦への虐殺行為を働きながら、それを上官に嬉々として報告する。
2:上官の懐刀的な存在を危うく戦死させかねない状況を作り出す。
3:自己満足のために部下の命を危険にさらす。
4:避けられたはずの無用な戦いをした結果、貴重な艦やMS,部下の命を無駄に消耗する。

等々で最終的にはラスタルから謹慎処分を言い渡された。




(後に鉄華団が本物の「ダインスレイブ」の弾を保有していたが、劇中では
「テイワズに発注した」とだけ言われておりこれがタービンズが輸送したものなのかは定かではない)



・最期の戦い

マクギリスがアリアンロッド艦隊に敗走し、火星まで逃亡。
最終決戦を控え、謹慎中の身でありながら、イオクは「力に固執した者の最期を見届けたい」とラスタルに嘆願。
指揮官ではなく1兵士として火星での戦列に加わる事を許される。

包囲網を抜けるべく発進したマクギリスのガンダム・バエルに対して
「(部下に命を繋いでもらったからこそ)今度は自分の命で部下の命を繋ぐ」として先制攻撃を促すように自ら武装解除して吶喊。
バエルの攻撃で重体になり戦線を離れるが、地表への「ダインスレイブ」の飽和攻撃が行われた辺りで戦線に復帰。
大破させられたレギンレイズに変わり、一般のグレイズに乗って鉄華団の最後の攻勢に対し、
悪魔の如き執念で戦う鉄華団に対して怖気づく部下を鼓舞しながら率先して前に出る。

死に体のグシオンリベイク・フルシティをバトルブレードで嬲るが、「イオク・クジャンの裁きを受けよ!」と名乗りを上げた結果
グシオンのパイロットが激昂し、捨て身のシザーシールドに挟み込まれ、イオクは身動きが取れなくなる。
他の兵士が救援に来るも間に合わずにイオクはそのまま圧死、他の血縁者もいない事からクジャン家は断絶する事となり物語は幕を閉じる。




劇中の描写を見る限り「誰もが恐怖する中、勇敢に構えて部下の鼓舞」という部分は評価できるが
それ以外はあまりにも悪い方向へと動いてしまっていた。

イオクは1兵士として参加が許されたのであって指揮官ではない。(実際現場には他の指揮官がいる)
にも拘わらず指揮官の命令も無いまま独断専行する等、兵士としては最悪な振る舞いをしてしまう。
仮にこれでイオクが戦死していた場合、セブンスターズである彼の命を預かっていた指揮官の面子は丸潰れである。
部下の命で繋がれた命をみすみす投げ捨てる振る舞い自体もセブンスターズの一家の当主としては非常に無責任と言える。

グシオンへの攻撃についても、指揮官でないにもかかわらず突出した上に
射撃兵装を持たずにバトルブレード一本で危険な接近戦を単機で仕掛けに行く等、
相変わらずの無鉄砲さが際立ち、名乗りを上げた結果、相手の怒りを買うなどすべての行動が裏目に出てしまっていた。



物語を通し、部下や上官から叱責されながらも、その意味を彼が真に理解する事は終ぞ無かった。






おのれ、項目荒らし!

このイオク・クジャンの追記・修正を受けろッ!!

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最終更新:2026年08月03日 21:30

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