高校時代に『MELTY BLOOD Act Cadenza』で遊んだことがきっかけでTYPE-MOON作品にハマり、高校生にして中二病を発症したらしい。
お気に入りのキャラは
琥珀で、初プレイの時は『月姫』の琥珀ルートは続きが気になりすぎて徹夜してクリアしたとのこと。
『
Fate/Grand Order(以下FGO)』のドラマCDで主人公こと藤丸立香を演じた際に
奈須きのこ先生達に会った時には、歴代作品で気になることを聞きまくったとかなんとか。
ちなみに収録レポを描いた漫画家さんには「
イケメンな俺ら」と言われている。
そのTYPE-MOONオタクぶりは誇張ではなく
ガチであり、関連ムック本ではインタビューページのそこかしこに初見の人の為の注釈が入る程。
好きなヒロインは前述の琥珀さんの他はFate本編ならば
桜、FGOならば所長こと
オルガマリー。
要するに「可哀想なヒロインを救いたい」というものすごい主人公気質。
EXTRAはというと当然のごとく
キャスター。多分誰とは言わないけどキャラが似てるからだろう。
またFGOへのガチャへの課金ぶりも凄まじく、自らが演じる
アルジュナ(最上位レアの為排出量は推して知るべし)が実装された
その当日に、
五枚引き当てるまで課金ガチャを行っており、事務所から課金額の公開を禁止される程に入れ込んでいる。
更に年も明けた正月早々に公式で行われたFGOのニコニコ生放送では番組の内容そっちのけでTYPE-MOONの別作品について語り出したり、
(それも月姫や魔法使いの夜、鋼の大地などの相当ディープな作品群)、
自らのキャラであるアルジュナの出典であるインド神話が如何に凄いかを力説、
ガチャ企画のために一万円分のカードを渡されても「自分の金で引きたいので」と辞退して(カードは
種田氏に寄付)、自前の聖晶石でガチャを回し、
そこで
最上位レアのキャラを引いて
マフィア梶田氏が盛り上がる中、当の本人は「もう10枚は引いた」といらない子発言。
挙げ句の果てには特大プロジェクターに自らのスマホ画面が映されているのを察した途端、
即座に
巨乳キャラの画像を大写しにして胸の部分をエア揉みしだすなどなど、聖杯から泥が溢れんばかりの大暴走をやらかした。
これによりTwitterなどで一躍話題を掻っ攫い、「回す方の
ノッブ」、
「大惨事な方のノッブ」「ガーチャーのサーヴァント」という凄まじいあだ名を付けられる事となった。
なお、その暴走ぶりに種田氏には「先輩、最低です」と一言漏らされていた。
ご褒美なのでは?
「志貴さんって呼ばれてぇよ……」
────それから二ヶ月が過ぎた3月、またしてもこの男はハジけた。
新キャラとなるアヴェンジャー、巌窟王 エドモン・ダンテスの声優を担当する事となったノッブだったが、
前回のアルジュナに引き続き、実装当日に最上位レアの巌窟王を5枚引き当てるまでガチャを回し、
改めて回す方のノッブ、グランドガーチャーのサーヴァントとしての本気を見せつけた。
────そして巌窟王から2年3ヶ月。やはりこの男は再び伝説を作り上げた。
第2部4章の異聞帯、ユガ・クシェートラにて異聞帯の王アルジュナ・オルタを担当したのだが、前々回のアルジュナ、前回の巌窟王に続いて実装から僅か30分程で宝具5を達成。そしてその後アルジュナ、アルジュナ・オルタ、巌窟王の自分が担当するキャラで冬木のスケルトン1体を相手にオール信長総進撃と称して蹂躙をした模様。
更に同月末のAnimeJapan2016にてFate projectの最新情報発表を行うコーナーにゲストとして招かれたノッブは、
自己紹介の時点で自分の自己紹介もそこそこにFate HFの劇場版とFate/EXTRAのアニメ化決定についての喜びを叫び、
最後の挨拶時も司会の人から(時間が無いので)一言挨拶をと言われているにも関わらず、
一言で終わる筈もなく自分が出演しているFGOの話もそこそこに、映画三部作が発表されたHFについて、
自分が原作をプレイした時の話を熱く早口で濃厚に時間オーバーする勢いで語り出し(本人曰くこれでも我慢しているとの事)
更に退場つつもなおマイクに向かって語るなど、
最早ただのTYPE-MOONファンのオタクが何故かイベントの壇上にいるというカオスな状況を作り出すのであった。
2016年5月に放送されたFGO生放送二回目にも、
やはりというかマフィア梶田氏とマシュ役の種田氏、ゲストのセイバー役
川澄綾子氏と共に参加。
アルジュナの服装を模した長い白ランで現れたノッブだったが、
ゲストがFateの顔役と言っていいセイバー役の川澄氏ということもあり、前回より大人しく……
なるはずもなく、梶田氏に型月の話を振られると怒涛の勢いで語り始める、
アルジュナを意識した厨二病チックなかっこいいポーズを寄ったカメラに向けてドヤ顔で披露する、
種田氏がマシュに言って欲しいセリフ群の中から選ばれたセリフを生で言うコーナーになると、
どのシチュエーションのマシュが良いかガチで悩むなど、前回と同じく大暴走。
あまりのアレっぷりに川澄氏も苦笑……するかと思いきや、セイバー談義に花を咲かせたり、
一緒にマシュのシチュエーションを悩むなど、どちらかというとノッブ側であり、二人で梶田氏や種田氏、視聴者を笑わせていた。
ちなみに川澄氏も「回す方のノッブ」ネタを知っており、
声優業界でも「回す方のノッブ」として有名になりつつあるということが明かされた。
なんと本家ノッブこと
織田信長役の
釘宮理恵氏にも知られており、共演した際に「回す方のノッブ」ネタを振られたとか。
2017年一月アニメイトで行われた「お母さんと一緒にアニメイトに行こう!」というイベントに参加した時には、
レジに着くやすっとスマホを取り出し、FGOの
頼光ママを見せて「お母さんです」と自己申告し、無事イベント参加特典をもらうというFGOマスターの鑑のような行動をし、
「さすがノッブ!俺たちにできないことを平然とやってのけるッ そこにシビ(ry」とマスターたちを感服させた。
ちなみに、そのイベントの発端となった作品「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」のイラストを担当している飯田ぽち。先生の漫画であり、
この出来事の後に発売された「
姉なるもの」の2巻帯では「こんなお姉ちゃんがいたら僕はもう……!」というノリの推薦コメントを寄せている。さすがノッ(ry
また、FGOの派生コンテンツであるボードゲーム『FGO Duel』も当然プレイしており、その腕前は公式動画でアニプレックスの担当こなか氏を無傷で撃破するほど。
更に公式プレイ漫画『
FGO Duel 渋谷決闘事件』では満を辞してのラスボス(アバター:FGO男主人公)としてサプライズ登場。
初戦で作者兼主人公(アバター:FGO女主人公)の
磨伸映一郎氏を瞬殺し、続くリベンジマッチでもマシュVSマシュのガチンコ対決という熱い戦いを繰り広げた。
なお、FGOの数年前からいわゆる売れっ子となってメディア露出があり、上記のようにオタクっぷりを露わにしていたにも拘らず、FGO以前はTYPE-MOONファンとしての面はほとんど知られていなかった。
曰く「あまり好きと言っていると『関わらせてください』というアピールになってしまうので控えていた」と、自制心で抑えていた模様。
FGO以後の暴走はその反動でもあるのかもしれない……