オーバーホール(僕のヒーローアカデミア)

登録日:2017/10/27 Fri 2:40:00
更新日:2024/06/04 Tue 01:09:51
所要時間:約 3 分で読めます





病人ばっっかだ どいつもこいつも…


オーバーホールとは『僕のヒーローアカデミア』に登場するヴィランの1人である。
CV:津田健次郎



◆概要

所謂極道の組である死穢八斎會(しえはっさいかい)の若頭を務める男だが、組長が病に臥せっていることを理由に現在は彼がトップとして八斎會を取りまとめている。
ちなみにヒロアカ世界の極道はヒーローの隆盛と共に解体が進み、『平和の象徴』オールマイトの台頭以降はほぼ絶滅状態。数少ない生き残りは世間からヴィラン予備軍として扱われ、細々と生きることを強いられている。
八斎會もそのうちの一つということになる。

本名は治崎廻(ちさきかい)
詳細は不明だが幼い頃に八斎會の組長に拾われ育てられた。
言動から潔癖症の疑いがあり、また他人に素手で触れられると顔に蕁麻疹が出ていた。
そのためかいかなる時もペストマスク着用。

組長の意向に反してヴィラン紛いな名を名乗って好き勝手に行動しているため、組の大多数を占める組長派の組員たちからの人望は皆無。
大っぴらには口にしないが組長が倒れたのはあいつの仕業だと疑うすら者すらいる。
オーバーホール自身が外部で拾い上げたはぐれ者たちで構成された「八斎衆」についてはその限りではなく、彼に命を捨てる程の忠誠を捧げている(一部例外あり)が、オーバーホールからすれば便利な手駒の域を出ておらず「同じ空気を吸いたくない」という理由で全員にペストマスクの着用を義務付けている。

オールマイトのヒーロー引退による情勢変化を受け、水面下で何らかの動きを見せているようだが…





個性:オーバーホール


若頭 治崎の“個性”は「オーバーホール」

対象の分解・修復が可能という力です

触れたものを分解し、前よりも良い状態で再構築する。
これだけだとどこぞの能力バトル漫画の主人公のような印象だが、この能力はそんな単純な用法に収まらない。

まず、能力の進行を途中で止めることができる。
バラバラに分解するだけ分解して、再構築せずにそこでおしまい、という行為が可能なのである。
多くの能力が「Aを出す」あるいは「AをBにする」というシンプルな1プロセスで構築されている中、オーバーホールは分解と再構築という2プロセスを踏むため、このような異色の事態が起こる。
当然、食らえば一撃必殺。
全身の分解を免れたとしても、被害個所の治癒はまず望めない。

次に、「前よりも良い状態」の定義が治崎の希望次第で変えられる。
病気を治す、損傷を回復するといった一般的なイメージは言うに及ばず、「地面や壁を攻撃的に成型しなおす」といった某錬金術マンガチックな機能にも使え、果ては「死後間もない生物の蘇生」「他者の肉体を自分へ合成・隷従させる」などという神のごとき所業さえも可能である。

簡単に言うと、死柄木弔(崩壊)とリカバリーガール(治癒力の活性)を複合し、さらに上位にしたもの。
こんな個性持ってるのになんで資金繰りに困ってるんだ八斎會。
ただし死柄木は後に個性が進化したので、汎用性で勝り破壊性能で劣る関係になった。

余談だが、これだけのチートスキルを持つ身でありながら、オーバーホール本人の身体能力・反応速度も相当高い。
オールマイトのようなレベルまで極まっているならいざ知らず、かなりのパワー・かなりのスピード"しかない"人間では挙動を見切られ攻撃を当てることもできない。


◆個性破壊弾

オーバーホールは八斎會の若頭、強力な個性を操るヴィランの顔とは別に、研究者という一面を持っている。
その成果として彼は専門の科学者、研究施設の協力も無しに、体内の特定因子にのみ作用する薬品と薬品を内蔵する銃弾の開発に成功。
具体的には対象の時間を巻き戻す個性を持つエリの血肉を研究材料に、身体を傷つけず個性因子のみを破壊し個性を消し去る銃弾を作り上げたのだ*1
個性社会黎明から今日まで存在しなかった「個性を抑制する薬品」を作った人間が社会の陰で生きる小さなヤクザ者だったとは、運命の不思議を感じざるを得ない。

エリを原料にした個性破壊弾と個性を元に戻す血清。
この2つを利用し八斎會が個性社会の需要を独占する。
それがオーバーホールの計画なのだ。


◆活躍

オールマイト、AFOという表と裏のトップが消えた今、オーバーホールはAFOの次の裏の支配者を目指し行動を始める。
実現のための計画はあるものの時代遅れの弱小ヤクザに投資する者は見つからないとして、オーバーホールは『敵連合』とコンタクトを取りAFOの後継として名前が世間に売れている彼らを傘下に置こうとするのだが…当然のように反発され、互いに死亡者を出しながらその場の交渉は決裂することになる。
なお実はこの時点でサーは秘密裏に八斎會の調査を進めているが、その理由はある強盗団が逃走中に起こしたトラック事故に八斎會が巻き込まれた一件が発端。
死傷者ゼロ、強盗団の連中は激痛を感じ気を失ったが起きたら傷一つなく、それどころか持病も全て完治していたというどう考えても不自然すぎる顛末が原因なのだった。

そんな中、八斎會本部から計画の核となる少女・エリが脱走してしまい、オーバーホール自身も彼のトレードマークであるペストマスクを着けたまま捜索に赴くことになってしまう。
エリは昼の大通りまで逃げたものの、幸いにも警察に駆けこまれる前に捕捉し連れ戻すことで事なきを得た。
…しかしナイトアイ事務所から市街パトロールに出ていたルミリオンとデクに遭遇してしまい、エリについては俺の娘なので他所の事情に口を出すなと出まかせの大嘘で誤魔化したものの、自身の素性は彼らにバレてしまう。

次の『敵連合』との対面では連合の名が欲しいオーバーホールと勢力を拡大したい自分たちはお互いニーズが合致しているとして、五分五分の提携という形でなら協力関係を結ぶと死柄木から打診される。
そして要である計画の全容の開示を要求。
キーとなるのは個性因子を破壊し一時的に個性の仕様を封じる『試作品』、そしてその原料になっているある子供だった…。
またここでオーバーホールからは情報の開示と引き換えに『敵連合』から八斎會へ何人かメンバーの借り受けを要求。
将棋の面白い所は相手から奪った駒を使える所にある。好きに動かれちゃ不安だから黒霧か渡我、分倍河原をウチに寄越せ」というたとえ話でメンバーを2人引き抜いた。
将棋のルールに無知な死柄木をそれっぽい語りと演出で騙くらかすとは汚いなさすがヤクザ汚い



だがエリの脱走から数日後、サーの主導で集められたプロヒーローと警察のチームが八斎會のガサ入れのため本部玄関に現れ、オーバーホールは逃亡を余儀なくされる。


いつかこういう事態になるとは想定していたが… 早かったな…今見つかるわけにはいかない

「俺はここにいない」「あいつらが勝手に暴れた」 そういうことにしよう そのために育てた駒だ


ここに追うヒーロー、ヒーローを足止めする八斎衆、逃げるオーバーホールという状況が開始されたのだった。
そして令状持ちの警察を迎撃したことで逃亡の成否を問わず組の取り潰しが確定した。
だが余裕があったのか悠然と徒歩で移動していたらルミリオンに追いつかれてしまい戦闘開始。
音本が放った個性破壊弾の完成品で無個性の状態にするも、彼に合計15分もの時間を稼がれたことでデク、サー、イレイザーヘッドにも追いつかれてしまった。







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最終更新:2024年06月04日 01:09

*1 未完成個性破壊弾の効果から弾の原料はオーバーホールの係累の物であると考えたサーナイトアイは大外れだったと言える