マイティ・ソー/バトルロイヤル

登録日:2017/11/05 (日) 23:51:21
更新日:2025/03/10 Mon 23:16:17
所要時間:約 14 分で読めます



◆マイティ・ソー/バトルロイヤル




死の女神の復讐がはじまる




▽目次

概要

『マイティ・ソー/バトルロイヤル(Thor: Ragnarok)』とは、17年に公開された米映画。
MARVEL社のコミックヒーロー、「マイティ・ソー」の映画シリーズ第3弾にして完結編を銘打っている。
MARVELコミックヒーロー映画化シリーズ、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の映画通算17作目にしてフェーズ3の第5弾。

神の国アスガルドの王子として地球や9つの世界を守ってきた雷神ソー。
傲岸で傍若無人な態度から追放刑を経て改心した1作目、愛を自覚し弟と和解を果たした(?)2作目ときて、今回は前2作とは全く毛色の異なる作品となった。
舞台は神話の世界アスガルドからかけ離れたカオスで絢爛な宇宙の果ての星。
死の女神ヘラにムジョルニアを破壊されたソーは、徒手空拳の状態で再会したハルクと共に次期王としての真価を試される戦いに挑む。

監督は『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』といったコメディ作品の名手、ニュージーランド出身のタイカ・ワイティティ。
監督が得意とするコメディ要素を前2作以上に盛り込んでおり、常人からズレたキャラクターの行動の可笑しさ、キレのあるツッコミなど笑いに絶えない楽しい作風となっている。
当初は「MCUの他作品は見ていないし、自分の監督作を面白くすることに尽力する」と語った制作方針に不安を抱く一部のファンもいたが、
蓋を開けてみると前作を踏まえたキャラ描写の集大成、単独作品に恵まれなかったハルクの活躍、そして他MCU作品で散りばめられた伏線の回収といったシリーズのファンを唸らせる描写で高い評価を得た。

また、前述したように『インクレディブル・ハルク』以来となるアッセンブル作品以外のハルク初登場の映画である。*1
闘技場で戦うハルクのエピソードは、原作『プラネット・ハルク』が基となっている。

なお原題の『Ragnarok』とは北欧神話の終末戦争という意味。
タイトル発表当初は不吉なタイトルにファンは戦々恐々としたものだったが、宣伝で明かされるコミカルなSFチックな作風にミスマッチ感な意見が出始め、邦題もそのノリを重視した『バトルロイヤル』に変更された*2
このバトルロイヤルとは、作中の闘技大会の名前である。

本作の主題歌としてレッド・ツェッペリンの「移民の歌/Immigrant Song」が採用されており、冒頭と最終決戦のシーンで使用された。




ストーリー

アスガルドの王子、ソーは地球(ミッドガルド)を中心としたインフィニティ・ストーンを巡る事件の調査のために宇宙の各地を巡る多忙な日々を送っていた。
今日もムスペルヘイムの王スルトを命からがら倒し、死に物狂いでアスガルドに久々の帰還を果たす。
……が、そこでとうの昔に父王オーディンが死んだはずの弟ロキと入れ替わっていたことが判明。追放されたオーディンを探しに、兄弟は再び地球へと向かう。
NY在住の魔術師の助力を得て探し当てたオーディンは既に力が尽きかけ、二人に隠していた「姉」の存在を明かし命を落とした。
そして、そのアスガルドから追放されていた姉───死の女神ヘラが現れ、二人に襲い掛かった。
ソー渾身の得物ムジョルニアを一瞬で破壊したヘラは、虹の橋(ビフレスト)へと逃げた兄弟を追いかけ、彼らを途中で叩き落してしまう。

ソーが漂着したのは、悪趣味な大富豪グランドマスターの支配する、宇宙の狭間にある惑星サカール。
漂着した人間はグランドマスターの所有する決闘者として自由を得るために戦わなければならないのだ。
アル中の元アスガルド人ヴァルキリーに拾われたソーは、次なる挑戦者としてチャンピオンと戦う羽目となる。
そのチャンピオンとは───ソコヴィア事件以来行方不明となったハルクだった。
ソーはハルクに脱出への協力を要請するが、2年以上変身したまま過ごしてきたハルクは聞く耳を持たない。

一方アスガルドでは、兵士を一蹴し王国を支配したヘラが、アスガルドを再び宇宙を支配する帝国へと返り咲かせるために、反乱分子の一掃を目論んでいた。
果たしてソーとアスガルドの運命は?ソーの預言した終末「ラグナロク」とは…?




登場人物

演:クリス・ヘムズワース/吹き替え:三宅健太
ご存じ脳筋雷王子。ソー太郎ではない。
チタウリ、ウルトロンと相次ぐインフィニティ・ストーン絡みの事件の調査のために宇宙を駆けずり回っていた。
さらにマインド・ストーンの影響で見たアスガルドが炎に包まれる予知夢に不安を抱いていることも手伝っている。
父の入れ替わりに気付いてやっとこさ探し当てたらいきなりの隠し子カミングアウトと看取り、ムジョルニアの破壊、見知らぬ星へと漂着と散々な目に遭い、おまけに自慢の長髪を角刈りに剃り落とされてしまった。
おまけにいつものことだがロキからは見放されるし、再会したハルクとはまるで話が通じないし、逆らえばヴァルキリーに電撃を食らわされる。
今回は殊に悲惨な目に遭っているが、持ち前の明るさと根性で乗り切るためあまり悲壮感を感じさせず、さらに知恵とコミュ力の高さで何とか周囲を味方につける。
自慢のムジョルニアを紛失し万事休すと思われたが、アスガルドを継ぐ王、雷神として覚醒を果たし……?

なお、ソーが短髪にすることは中の人がイメチェンとしてなんとなく計画しており、今作で提案していた。


演:トム・ヒドルストン/吹き替え:平川大輔
ご存じ息を吐くように裏切る義弟。ロキ次郎ではない。
前作でソーを庇って死んだと思われていたが、当然の如く生きていて兄の居ぬ間にオーディンを地球の老人ホームに追放した挙句、彼に成りすましてアスガルドを統治していた。
やはりというか、悪趣味な自分の像を建て追悼記念として自分を讃える茶番劇を製作し、ヘイムダルを謀反させるなどロクな政治をやっていなかった。
責任を取らされソーに付き添って地球へ父を探しに同行し、彼でさえ予想外の出来事に巻き込まれる。
ソーより先にサカールに漂着し、グランドマスターに取り入ってセレブ生活を送り落ちぶれた兄を煽り怒りをぶつけられる日々。
ハルクに怯えて知らん顔する気満々だったが、ソーに協力する気になったヴァルキリーに捕らえられて手を貸すこととなる。
「助けて」寸劇で放り投げられるソーの武器にもなる。


  • ハルク/ブルース・バナー
演:マーク・ラファロ/吹き替え:宮内敦士
ご存じ緑の怪物に変身する科学者。ハルくんではない。
ソコヴィア事件でクインジェットごと行方不明になっていたが、遠い宇宙まで漂流して惑星サカールに辿り着いた。
2年間も闘技場で戦いに明け暮れるうちに心がすっかりハルクに支配され、さらに「怪物」を拒絶する地球を厭わしく思い、現地の生活に定着していた。
しかし、挑戦者として現れたソーとの再会でペースを乱され、葛藤した末にクインジェットに残ったナターシャのメッセージでようやく正気に戻った。
バナーとしては相変わらず気弱な性格で、状況に困惑し、怯える様子を見せる。
また、2年以上ハルクとして生活していたことから、今後一度でもハルク化したら戻れないのではと危惧している。


演:テッサ・トンプソン/吹き替え:沢城みゆき
グランドマスターの部下として働く賞金稼ぎ(スカベンジャー)の一人。腕っぷしの強い女戦士だが、重度のアル中で年中酔っ払い。ヴァル子ではない。
サカールに流れ着いたソーをグランドマスターに売って賞金を得、彼が反逆しないように電撃チップで監視している。
実はかつてオーディンに仕えていたアスガルドの女戦士隊の一人だったが、反逆者のヘラを討伐する戦いで仲間全員を失い、戦う意味を見失ってサカールで酒に溺れるようになった。
ソーからアスガルドの危機とヘラの復活を伝えられ、故国を救うために再びアスガルドに舞い戻ることを決意する。
ヴァルキリー部隊の隊長を務めていた通りに本人もかなりの戦闘の実力を持つ。
なお本作中では明かされないが、彼女の本名はブリュンヒルデといい、他マーベル作品にも登場している。

  • グランドマスター
演:ジェフ・ゴールドブラム/吹き替え:大塚芳忠
惑星サカールの支配者。悪趣味で道楽主義、戯れ感覚で他者を処刑する冷酷無慈悲な大金持ち。
もとは宇宙のゴミ溜めだったサカールにたどり着いた最初の人間であり、ゴミで大都市を作り上げ星の頂点に君臨した。
漂着した異星人たちを闘技場で戦い合わせ観戦する娯楽を提供し、市民を喜ばせるのと同時に自身の快楽を満たし年中遊び呆けている。
自分に逆らう者やお気に入りの所有物(もちろん人間のことである)の逃亡を許さず、容赦なく処刑する暴君でもある。
劇中では語られなかったが、ノーウェアに在住している蒐集家、コレクターの実の兄でもある。弟に負けず劣らずの変人である。


  • オーディン
演:アンソニー・ホプキンス/吹き替え:浦山迅
ソーとロキの偉大なる父上にしてアスガルドの王。おディンさんではない。ぶっちゃけ大体この人が悪い。
前作のラストではロキが成りすましており、本人の行方や生死は他作品でも触れられてなかったが、ロキによって地球の老人ホームに追放され耄碌した老人と化してしまい、さらに老人ホームが閉鎖、魔術師ストレンジの力を借りてノルウェーまで隠居する。
兄弟が見つけた頃には既に力を使い切っており、二人にヘラの復活を予見し後をソーに託し、この世から消え去ってしまった。
彼はかつて、アスガルドを九つの世界を武力で支配する帝国として隆盛させていたが、良心に目覚め凶暴な野心を抱いた娘ヘラを追放し、歴史の闇に葬り去ったのだが……。


  • ヘイムダル
演:イドリス・エルバ/吹き替え:斉藤次郎
千里眼を持つ虹の橋(ビフレスト)の門番。
ロキとオーディンの入れ替わりにいち早く気付き、謀反を起こして陰で戦士として暗躍していた。
ヘラのクーデター後はソーの安否を確認しつつ、恐怖に怯えるアスガルド市民を匿い、ヘラへの反乱と市民の脱出の準備を整える。
前2作では出番は多くなかったが、今作では実質的な準主人公といえる程の奮闘を見せる。
パンフレットには「勇者ヘイムダル」と評されている。


  • スカージ
演:カール・アーバン/吹き替え:楠大典
ヘイムダルの後釜の新しい門番。
いい加減でズボラ、おまけに職権濫用して異界の物品*3を持ち帰るクズ男。
侵略に現れたヘラに媚びを売って彼女から見逃してもらい、異端者を見せしめに殺す「処刑人」に抜擢される。*4
しかし実際に処刑する度胸もないため、只ヘラの凶行を傍観するだけだったが……。


  • ヴォルスタッグ
演:レイ・スティーヴンソン/吹き替え:咲野俊介
  • ファンドラル
演:ザカリー・リーヴァイ/吹き替え:遠藤大智
  • ホーガン
演:浅野忠信
ソーを守る三銃士。
アスガルドの兵隊達と共にヘラに立ち向かうが、ヴォルスタッグとファンドラルはなす術も無く瞬殺され、ホーガンは応戦するも無惨な最期を遂げた。


  • シフ
登場せず。仮に登場したとしても、殺されていた可能性が高い。
登場しなかったのは中の人がドラマ『ブラインドスポット』の撮影と被ってしまったためなのだとか。幸か不幸かそのおかげで生き延びることができたとも言える。


  • ジェーン・フォスター
前2作におけるソーの恋人で「地球に残る理由」だった女性。…が、「お互いに納得する形で」別れていたことが判明。
『エイジ・オブ・ウルトロン』の時点では彼女自慢していたのに「大人の事情」とは無常である。
皮肉にも前作でロキの言った通りであった。しかし次回作では……。


  • ソー役の俳優
演:ルーク・ヘムズワース
  • ロキ役の俳優
演:マット・デイモン
  • オーディン役の俳優
演:サム・ニール
ロキが脚本・演出を手掛けたロキ追悼演劇の俳優陣。非常に演技がクサい上、演じる役者が無駄に豪華。マット・デイモンMCU初参戦。
ちなみにルーク・ヘムズワースは、ソー役のクリス・ヘムズワースの実兄である。


  • トパーズ
演:レイチェル・ハウス/吹き替え:磯辺万沙子
グランドマスターの右腕の女戦士。
主人に対しキレのあるツッコミをするおばちゃん。


  • コーグ
演:タイカ・ワイティティ/吹き替え:金谷ヒデユキ
グランドマスターへの革命が失敗し逮捕された決闘者。岩石型宇宙人で大重量が武器。
ノリが軽く、新参者のソーに優しく接する。


  • ミーク
コーグの相棒。小さな虫型宇宙人で、身体を半分機械化されている。


演:スカーレット・ヨハンソン/吹き替え:米倉涼子
アベンジャーズメンバーの女スパイ。本作では意外な形でサプライズ登場を果たした。バナーが気になる存在で、今でも彼女の声で宥められるようだ。


演:ベネディクト・カンバーバッチ/吹き替え:三上哲
NYの聖域に住んでいる元外科医の魔術師(マスター・オブ・ミスティック・アーツ)。
ロキに記憶操作されたオーディンの魔術を解き、彼の望んだノルウェーに移住させ、ソーとロキの地球到着を聞きつけた際はロキをおしおきとして延々亜空間に落とし続け、ソーにオーディンの居場所まで転移させた。
インフィニティ・ウォー』前の顔出し、ファンサービス的な登場のため本筋には絡まないが、単独映画からしばらく経て魔術師としてかなり成熟した姿を見せた。アベンジャーズへの本格参戦に期待が膨らむ。


  • ヘラ
演:ケイト・ブランシェット/吹き替え:天海祐希
死の国を支配し死者の魂を操ることのできる死の女神。
どこからともなく様々な形状の刃を取り出し、かなりの速度で投げつけるようにして戦う。
ロスロリアンのエルフ奥方ではない。おヘラさんでもない。
その正体はオーディンの娘にしてソーとロキの姉。九つの世界のみならず全宇宙の征服の野心を抱き、その凶暴性を危惧したオーディンによって追放刑を受け、アスガルドに復讐の機会をうかがっていた。
そして、オーディンの死を機に復活、弟二人を軽くあしらった上にソーのムジョルニアを片手で破壊、アスガルドに侵攻すると兵士らを全滅、あっという間に王国を支配する。
次に全宇宙を支配するため虹の橋を手中に収めようとし、鍵を盗んだヘイムダルを狙う。

キャッチコピーで“史上最強の敵”と言われていたが、その強さは全く誇張ではなく、アスガルド人の兵とは瞬殺するほどの実力差がある。
ソーとは二度戦うが、いずれも自身はほぼ無傷の状態でソーを半殺しにする程の力を見せた。


  • フェンリス
ヘラに忠実な巨大狼。アスガルドの地下で死体として保管されていたが、彼女の魔力で蘇る。
北欧神話ではヘラ共々ロキの子供なのだがそれはそれ。


  • スルト
演:クランシー・ブラウン/吹き替え:佐々木省三
炎の世界「ムスペルヘイム」の王
力の源である「永久の炎」を盗まれたことでオーディンを恨み、アスガルドを滅ぼすことに執念を抱いている。
冒頭では長い年月を経てわずかに力を取り戻しており、捕らえたソーに「ラグナロクを引き起こす」と警告する。
その後ソーによって倒され、頭蓋骨をアスガルドまで持ち帰られて宝物庫に飾られるが……。


  • スタン・リー
……自キャラの髪を切るよ!



用語集

  • サカール
宇宙の境目にある辺境惑星。
ワームホールを伝って様々なゴミや宇宙船、果てには人が流れ着く。
グランドマスターによって都市が築かれ、彼の成金趣味によって闘技場が作られ一番の娯楽となり、一般市民は享楽のことしか頭にないようだ。
近年のチャンピオンは無敗記録更新中のハルク。

  • ムジョルニア
ソー愛用の持ち主を選ぶハンマー。今回はヘラに粉々に壊され、その役目を終えてしまうが……。

  • ウォーソング
ヴァルキリーの宇宙船。
二本のアームからなる強力なマシンガンを装備する。操縦だけでなく、ヴァルキリーの遠隔操作も可能。

  • コモドール
グランドマスターが所有する最も頑丈な宇宙船。
実は乱交パーティー用のクルーザーで外装もやたら派手で唯一の特殊装備は誕生日パーティー用の花火という、頑丈さ以外は実に無駄な宇宙船。

  • ステイツマン
グランドマスターが所有していた輸送艦。
革命を実行した闘士たちが奪取し、ロキの案内でアスガルドの応援に向かう。

  • ムスペルヘイム
スルトが支配する、燃え盛る炎に包まれた荒野の世界。
巨人「ムスペル」の住処であり、巨大なドラゴンも生息している。
遥か昔、オーディンが力の源である「永遠の炎」を盗んだため、アスガルド人に怒りを抱いていた。

  • ラグナロク
スルトが引き起こすと言う「アスガルドの終末」。永遠の炎でアスガルドを包むと言うが、それはソーの夢と関係が……?




「『追記・修正』をやるか?」
「何?」
「『追記・修正』」
「嫌だ」
「好きだったろ?」
「嫌いだ」
「必ず成功する」
「恥ずかしい」
「他にいい手は?」
「無い」
「じゃあやろう」
「『追記・修正』なんてやらない」

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

















































  • 謎の巨大戦艦

地球への進路を前にして不安半分期待半分のソー&ロキ兄弟。

「大丈夫だ。なんだかんだ言って、最後は必ずなんとかなる」


……しかし、その楽観は叶わなかった。

ステイツマンの目の前に、巨大な宇宙戦艦が立ち塞がったのだ。



そして彼らは、大いなる「絶望」に直面する。





THOR will return in "AVENGERS:INFINITY WAR"


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 映画
  • 洋画
  • MARVEL
  • アメコミ
  • Earth_199999
  • MCU
  • マーベル・シネマティック・ユニバース
  • アベンジャーズ
  • マイティ・ソー
  • バトルロイヤル
  • マイティ・ソー/バトルロイヤル
  • ラグナロク
  • ハルク
  • ソー
  • ロキ
  • ヘラ
  • 雷神降臨
  • 闘技場
  • グラディエーター
  • 終末戦争
  • 北欧神話
  • タイカ・ワイティティ
  • コメディのようで終始シリアス
  • 無駄に豪華な茶番劇
  • ドクター・ストレンジ
  • 終末
  • ヘドリアン女王
  • ケイト・ブランシェット
  • マット・デイモン
  • 天海祐希
  • 移民の歌
  • リベンジャーズ
  • クリス・ヘムズワース
  • トム・ヒドルストン
  • 三宅健太
  • 平川大輔
  • ディズニー
最終更新:2025年03月10日 23:16

*1アイアンマン3』はブルース・バナーとしてのカメオ出演

*2 日本版特報では闘技場での戦いがメインで全く終末感がない

*3 お気に入りは二丁マシンガン

*4 目の前でヴォルスタッグとファンドラルが瞬殺され、従わなければ自分も殺されるのは必定だったのでその点は同情の余地がある。