登録日:2018/03/10 Sat 00:01:25
更新日:2025/05/08 Thu 14:31:41
所要時間:約 11 分で読めます
◆ブラックパンサー
概要
『ブラックパンサー(Black Panther)』は2018年製作の米映画。
MARVEL社のコミックヒーロー「ブラックパンサー」の実写化作品。
MARVELコミックヒーロー映画化シリーズ、
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の映画通算18作目にしてフェーズ3の第6弾。
『
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で初登場し、同作で重要な役割を担ったヒーロー、ブラックパンサーの単独作品であり、オリジンではなく『シビル・ウォー』の続編として位置づけられている。
元々ブラックパンサーはMARVELコミックの中で、初の黒人主役ヒーローとしてデビューし、かつアフリカ辺境の地の国王という独特の立ち位置を築いていた。
そして今日、新しいヒーローが次々と生み出されるMCUに満を持して登場し、ヴィブラニウムの産地として鍵を握る秘密の国ワカンダと共に、シリーズ内でも重要なポジションに就く。
今作ではワカンダの国としての実態や、ティ・チャラの国王としての真価が試される戦いを、「民族」「国家」「技術」「分断」といった今まさに国際的に問題となっているテーマをもとに息を呑むアクションと合わせて存分に描いている。
また、劇中にどんでん返し的な要素を盛り込む等、スパイ映画仕立てになっている点も特徴的。
監督は『フルートベール駅で』『
クリード チャンプを継ぐ男』といった、等身大の黒人青年の人間描写を得意とするライアン・クーグラー。
主演は『シビル・ウォー』に引き続き、チャドウィック・ボーズマンがティ・チャラ/ブラックパンサーを担当。
ヴィランであるキルモンガー役は『クリード』の主演を務めたマイケル・B・ジョーダンが演じた。
ちなみにジョーダンは『
ファンタスティック・フォー』(2015年版)でマーベル映画に出演経験があり、結果的に短いスパンでマーベルの別作品に抜擢された。
現代のアメリカに直結したテーマに即した今作は、公開されるや否や凄まじいヒットを飛ばし、MCUの全米オープニング成績歴代2位、さらには映画全米オープニング成績の歴代5位という歴史的な大ヒットを記録し、『
ジャスティス・リーグ』(劇場公開版)の興行収入を一気に抜いたとか。
そして、米国内において史上No.3の興収を成し遂げ、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を抜きMCU最大のヒット作となり、同時に全世界興収ランキングでは史上No.9となる快挙を成し遂げた。
主題歌はケンドリック・ラマーとシザによる「All The Stars」。
ラマーのヒップホップとシザの歌声が対立と愛の葛藤を歌い上げる。
ストーリー
中央アフリカの山間に位置する発展途上国・ワカンダ。しかしその国には秘密がある。
遥か昔、宇宙より飛来した超硬の金属ヴィブラニウムの恩恵で、急発達した技術による超大国を密かに形成していたのだ。
だが、技術を巡る戦争を避けるため、古来よりワカンダは世界から隔絶しながら安寧を保ってきた。
そして、ワカンダには代々「守護神」がいた。王族が代々継いできた女神パンサーの力を持つ超人・ブラックパンサー。
現代、ワカンダの第53代目国王ティ・チャカの息子にして同国の王子ティ・チャラは、ブラックパンサーとして秘密裏に世界中で活躍する中で、父の
暗殺とそれを巡るアベンジャーズとの事件を機に、早めの次期国王の即位が決定する。
王としての風格、泰然自若の心、洗練された闘志。それらを兼ね備えているティ・チャラだが、偉大な父の後継者という重荷に内心不安を抱いていた。
そんな折、ヴィブラニウムの流通を目論む武器商人、ユリシーズ・クロウがイギリスの美術館からヴィブラニウム製の斧を盗む事件が発生。
直ちにティ・チャラは部下とともに、クロウの取引現場である釜山へと潜入。取引相手のCIAエージェント、エヴェレット・ロスと協力しながらの戦いの末、クロウの拘束に成功した。
しかし、尋問中にクロウは仲間によって奪還されてしまう。その中の一人がワカンダ王族の証である指輪を持っているのをティ・チャラは見てしまった。
テロリストが何故ワカンダ王族の証を持っていたのか?王家に深い疑念を抱いたティ・チャラは、父の側近だった家臣ズリに真相を問いただし、
ティ・チャカが隠していた許されざる真実を知る。
やがてワカンダに、その例のテロリストであるキルモンガーが現れる。そして彼は、ティ・チャラに次期国王の座を賭けた勝負を挑むのだった。
果たして、2人の「王」の戦いの末に待ち受けるワカンダの運命は?
登場人物
演:チャドウィック・ボーズマン/吹き替え:田村真
ワカンダの現王子にして次期国王。
性格は忍耐力に富み冷静沈着。家族や部下、国民を気にかける心優しい王子だが、反面味方が傷つけられた時に激昂しやすい熱い心の持ち主でもある。
致命傷を負ったロスを治療する為にワカンダへ連れて行ったり、王族と距離を置いたジャバリ族に協力を頼む等、大胆さも秘めている。
『シビル・ウォー』では父を殺された怒りで
復讐に身を落としかけたが、当初の容疑者と思われていたバッキー・バーンズの無実に加え、
ソコヴィア協定に対する意見の相違からバッキーの処遇を巡る泥沼の争いに発展した
スティーブ・ロジャースと
トニー・スタークの対立、
ヘルムート・ジモのやりきれない憎悪を目の当たりにした事で本来の性格に戻り、恨みの連鎖を断ち切る決意を固めた。
なお、そのジモの逮捕に際して、本作にて自身の介入をロスに秘匿してもらっていた事が判明した。
王家に代々伝わる薬草「ハーブ」の力で超人的な身体能力を得て、それに加えてヴィブラニウム製の超硬スーツを身に纏った戦士「ブラックパンサー」として、秘密裏に難民を中心とした世界の人々を守っている。
偉大な国王である父を誇りに思い、その後を継ぐことにプレッシャーまで抱いていたが、キルモンガーの出現で父の隠していた真実が発覚。そのために心を乱され、ワカンダに対する疑念、王としての在り方が揺らいでしまい……?
王位継承者であったキルモンガーからの挑戦を受けて王の座をかけた決闘を行うが、父の犯した罪への罪悪感から心が乱された為に全力を出せず、キルモンガーによって崖から突き落とされて王座を奪われてしまう。
死んだと思われていたがエムバクによって保護されており、合流したシュリ達が密かに取っていた「ハーブ」の力で復活する。その際、父と再会を果たして幼いキルモンガー=エリックを見捨てた理由を聞き、激昂していた。
復活後は世界中に戦争を仕掛けようとするキルモンガーを止める為に仲間達を率いてキルモンガーへのリベンジを試みる。
そして、ワカンダの政治体制そのものが今回の事件の原因である事に気付き、最終決戦後にある決断を下す。
演:マイケル・B・ジョーダン/吹き替え:
津田健次郎
本作のメインヴィラン。ユリシーズ・クロウと手を組んだアフリカ系アメリカ人のCIA工作員。
ニューオリンズの最底辺層で育ち、独力で米軍の特殊部隊に入隊後、各地の戦場を転々と渡り歩き大勢の人間を殺してきた傭兵となる。
その戦歴を畏怖され、「キルモンガー(死の商人)」と呼ばれるようになった。
クロウの密輸業に協力する一方で、ワカンダやヴィブラニウムそのものに執着を抱いており、遂にはワカンダに直接出向き、手土産を利用してウカビを取り込み、国王の椅子を巡ってチャラと戦うこととなる。
その正体は、先代国王の弟ウンジョブの息子ウンジャダカであり、ワカンダ人の父親とアメリカ人の母親とのハーフ。
父を志半ばで殺された無念を25年にわたって抱き続け、ワカンダと残されたブラックパンサースーツを手中に入れてヴィブラニウムの技術を利用した弱者の革命を目論む。
その一環として現在のワカンダを“ワカンダ
帝国”に変える事を宣言していた。
しかし、彼のやり方は弱者が強者を打ち倒しても支配構造が変わるだけであり、皮肉にも
彼の憎む弱肉強食の世界をそのまま再現している。
最後はハーブの力により奇跡的に生還したティ・チャラとヴィブラニウム鉱山で一騎打ちとなり、互いのスーツが鉱山内のヴィブラニウム不活性装置の影響で機能不全を起こし生身が剥き出しになった瞬間を突かれ、槍を奪われ胸に突き立てられる。
その一瞬を見逃さなかったチャラを一人の戦士として称えるという形で敗北を認め、最後の願いと幼い頃から憧れていたワカンダの夕日を見させてくれるよう懇願し、チャラも受け入れ二人で夕日を拝む事に。
その際治療すればまだ助かるとチャラから助命を提案されるも、自由が束縛されるという理由で断ると共に自ら槍を引き抜き、自分を海に沈めて弔ってくれと最期の言葉を残して波乱の生涯に幕を閉じた。
やり方は暴力的とは言え、弱者の救済という信念を持って行動する姿には多くの観客が共感するなど、ヒーロー映画のヴィランとしては異質なキャラクターとして人気を集めた。
演:ルピタ・ニョンゴ/吹き替え:皆川純子
世界各地を飛び回っているワカンダ人の女
スパイ。
かつてはドーラ・ミラージュの一員でティ・チャラの恋人だったが、世界で虐げられる弱者を見過ごすことが出来ず、彼らを救うために国外でスパイ活動に身を捧げるようになる。
そのためティ・チャラとは破局したものの、今もなお彼からは想いを寄せられており、かつ彼女自身も未練を断ち切れないでいる。
父を失い傷心となっているティ・チャラの手を握る優しさを見せたり、クロウを追う任務に同行する等、
新国王となったチャラをサポートする一方で、ワカンダの技術を世界に広めるべきだと勧めるも受け入れられずに不満を募らせるが……
王の座をかけた決闘でティ・チャラがキルモンガーによって崖から突き落とされたのを見てショックを受けるも、
すぐさま残った王族であるシュリとラモンダの命が危ないと判断し、彼女らを連れて逃亡を図る。
後にエムバクによって保護されていたティ・チャラと再会し、世界を危険にさらしかねないキルモンガーを止めようとする彼に同行する。
全てが解決した後は、ワカンダの変革を目指す事を告げたティ・チャラから一緒に居て欲しいと頼まれ、彼女もそれを受け入れた為に復縁することが出来た。
ちなみに原作におけるナキアはマリスという名のヴィランである為、原作コミックを知るファンからは本作でで裏切るのではないかと危惧されていた。
原作におけるブラックパンサーの妻はX-MENのメンバーであるミュータントのストームだが、映画制作時のマーベル・スタジオが版権の都合でストームを登場させることが出来なかったとはいえ、原作のヴィランである彼女がヒロインに選ばれたことに驚いたファンは多い。
演:ダナイ・グリラ/吹き替え:
斎賀みつき
国王親衛隊ドーラ・ミラージュの隊長。
スキンヘッドが凛々しい男顔負けの女性で、
槍の名手。
ワカンダ王族に絶対の忠誠を誓っており、ティ・チャラをサポートしつつも未熟な彼の成長を見守っている。
ボーダー族の出身で、族長のウカビとは恋人同士。
ワカンダでは隊長として威厳ある振る舞いをしているが、外の世界に関しては懐疑的で外の武器を「原始的」と罵り、怪しまれたら真っ先に仕掛けたりと少々野蛮気味になる。その為ティ・チャラが逆に諫める時も。
キルモンガーの起こした革命に、当初は王族に忠実な立場ゆえに何も出来ずにいたが……。
物語終盤、戻ってきたティ・チャラを見て喜び、王座をかけた決闘はまだ有効だとキルモンガーに進言するも拒否された為、ドーラ・ミラージュを率いてティ・チャラに寝返る。
戦いでは最後まで生き残り、降伏の意思を見せたウカビら残党を抑えて事態を収束させた。
演:フローレンス・カサンバ/吹き替え:織部ゆかり
ドーラ・ミラージュの副官。
『シビル・ウォー』でティ・チャラの護衛についていたのはこの人。
演:レティーシャ・ライト/吹き替え:百田夏菜子
ティ・チャラの妹でワカンダ王女。年相応の生意気真っ盛りで現代っ子な一面がある少女。
故郷ワカンダの事は兄と同じく大事に思っているが、儀式と言った古い習慣には飽き飽きしており、外の世界に興味がある様子。
ヴィブラニウム工学の天才的発明家であり、ワカンダ最大の技術開発研究室を率いている。
ブラックパンサーのスーツや武器、メカも彼女の発明品であり、外に出れない分よく兄を実験台にして楽しんでいる様子。
演:アンジェラ・バセット/吹き替え:幸田直子
ワカンダ王妃でティ・チャラの母。
慈悲深き性格で悩める息子を優しく励ます。
演:フォレスト・ウィテカー/吹き替え:
玄田哲章
ワカンダ王家に仕える僧侶であり、先代国王ティ・チャカの側近。
ティ・チャラの教育係でもあり、彼に王の心得を叩き込んだ。
しかし、実はティ・チャカのある秘密を共有しており、ティ・チャラとキルモンガーの邂逅によりそれが露呈してしまうこととなる。
1992年のオークランドでジェームズと名乗ってウンジョブの仲間として活動しつつも、彼の監視役となっていた。
結果的にティ・チャカが過ちを犯す遠因を作ってしまった事に罪悪感を抱いており、ウンジョブの息子であるキルモンガーが決闘でティ・チャラを殺そうとした際には彼の代わりに自分を殺すよう懇願。
直後に父親の仇とみなされ、キルモンガーに殺害されてしまった。
演:ダニエル・カルーヤ/吹き替え:
中井和哉
ワカンダ国境を警護するボーダー族の族長。
気性荒い性格で、国を脅かし両親の仇でもあるクロウに対しては憎悪を抱き、捕まえるどころか彼をワカンダに連行して自らの手で処刑することを望んでいた。
甘さの目立つティ・チャラに従う事や、ワカンダの世界に対する閉鎖的な姿勢に疑問を持った折、
国境に現れたキルモンガーの手土産を見て彼の支持者となり、ティ・チャラに見切りをつける。
恋人のオコエからティ・チャラを見殺しにしたとして問い詰められても、彼とキルモンガーの決闘は正当であり、
理由はどうあれクロウを逃した事実に変わりはなく、ティ・チャラに王の資格はなかったと糾弾する。
更に国が変わるためには死者が出たとしても戦争が必要だとしてキルモンガーの革命に賛同し、オコエと袂を分かつこととなる。
族で飼っているサイの乗り手であり、戦闘では
サイの群れを操って敵を蹴散らす。
演:ウィンストン・デューク/吹き替え:
木村昴
ワカンダの雪山に住むジャバリ族の族長。決して
ジャパリ族ではない。
しかしゴリラのフレンズには違いない
「偉大なるゴリラ」の異名を持つ根っからの戦闘民族である。吹き替えでは声優の影響もあって
ガキ大将のような存在。
古来より他の部族から不当に扱われたことから王族を嫌悪しており、ティ・チャラの即位に唯一反対し、即位式の決闘で彼と打ち合うが敗北する。
その後、窮地に追いやられたチャラを助け、援護を求められるも……?
演:ジョン・カニ/吹き替え:佐々木敏
ワカンダの先代国王で、ティ・チャラの父。
思慮深く民から愛されるティ・チャラの憧れの存在であり、ベルリンの国連会議でジモにより爆殺された。
国王の儀式の中でティ・チャラの前に現れ、国王としてうまくやれるか不安になっている息子に激励の言葉を贈る。
だが、1992年のオークランドで起こったある事件を「国のため」に隠蔽し、それが取り返しのつかない事態を引き起こしてしまう……。
実は1992年のオークランドの一件で、スパイとして送り込んでいたズリを守る為に突発的に弟ウンジョブを殺害してしまった事が明かされる。
しかも、その気になればウンジョブの息子である幼いエリック=キルモンガーをワカンダに保護する事ができたのにそうしなかった理由が、彼を見れば自身の罪を自覚させられるからという利己的なものであった。
演:スターリング・K・ブラウン/吹き替え:遠藤大智
ティ・チャカの弟。
スパイ活動のためアメリカの特殊部隊に加入していたが、アメリカをはじめとする世界で移民や浮浪者といった弱者が不当に虐げられる現実に我慢ならず、
支配者や有力者への反逆のためにヴィブラニウムを横流しにしようとしていた。
それをズリの報告で兄に見抜かれ1992年に兄が自身の元へ訪問。国へと連行されることとなったが……。
兄との対面時に仲間だと思っていたズリがワカンダ人であり、スパイだったと知り激高。突発的にズリを襲おうとするが、ティ・チャカの攻撃により命を落とす。
死後、ティ・チャカの隠蔽によって国内では失踪扱いとなっていた。
実はエリック=キルモンガーの父親。映画の冒頭でワカンダの伝説を子供に語っていた父親の正体が彼である。
王の儀式を行ったエリックと、一緒に暮らしていたアパートの一室で再会を果たすが、自身がエリックを悪の道に墜としてしまったと気づき、一緒にワカンダに戻るべきだったと後悔して涙を流して謝罪した。
劇中では語られなかったが、クーグラー監督のコメントによると、1992年当時はウンジョブの妻=エリックの母親が何らかの理由で刑務所に入れられており、冒頭で実行しようとしていた計画は妻を脱獄させるためのものであった。
上記にある通り、ズリの裏切りで計画が失敗に終わり、残された妻は息子と再会する事なく刑務所の中でこの世を去ってしまった。
演:マーティン・フリーマン/吹き替え:
森川智之
CIA所属の捜査官で、対テロ対策本部の副指令。元空軍パイロットで操縦の腕もある。
『シビル・ウォー』での国連爆破事件を担当し、ジモ逮捕の件でティ・チャラの介入を秘匿したことで彼に貸しを作っていた。
相変わらずの上から目線で高圧的な態度だが、実際は国際治安と市民を守る想いは強く、根は優しい。
今作の真のヒロインであり屈指の萌えキャラ。
クロウとヴィブラニウムの囮取引を結ぶ最中にワカンダ王族の乱入で戦闘に巻き込まれ、さらに逮捕したクロウからワカンダの秘密を暴露された上に、キルモンガーの攻撃からナキアを庇い脊椎に重傷を負うが……
吹き替え担当の森川氏がMCUで演じてきた人物が2作品に跨って登場したのは今回が初である。本作から1年後に
再び別役を演じるなんて当時は誰も予想できなかったであろうが。
ティ・チャラの判断でヴィブラニウムを利用した治療のためにワカンダに匿われることとなり、
その流れでキルモンガーから国を取り戻そうとするティ・チャラ達に協力を申し出る。
終盤ではシュリの補佐を受けて研究室から遠隔操作技術で戦闘機を操り、国外にヴィブラニウムを運ぼうとする戦闘機を撃墜する。
その際敵の襲撃を受けてシュリからは逃げる様に促されるも、建物の耐久度を知らせるアナウンスを受けてギリギリまで戦いに貢献する男気を見せた。
演:アンディ・サーキス/吹き替え:広田みのる
世界中で悪名を轟かせる、武器専門の密売商人。金儲けだけでなく殺戮を心から愉しむ生粋の狂人。キルモンガーとは協力関係にある。
初登場作である『
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』では、
ヨハネスブルグにてヴィブラニウムを奪い取った
ウルトロンにより左腕を切断されたが、本作までの間にキャノン砲を内蔵した鋼鉄の
義手を開発して左腕に装備している。
かつてワカンダに侵入し囚われの身だったが、破壊工作によりヴィブラニウムを強奪し脱走、その後ヴィブラニウムの密売に執着するようになる。
ワカンダに侵入している間にウカビの両親を殺しており、そのため彼から激しく憎まれている。
チャラ達の活躍により釜山で拘束されるが、拘留場で自身を尋問するロスにワカンダの秘密を暴露。
その後キルモンガーに助けられるが、ワカンダに向かおうとする彼の案を拒んだ瞬間、キルモンガーは部下達やクロウを用済みと見なし、銃を乱射して彼らを殺害し始める。
キルモンガーの部下である女性を
人質にして乗り切ろうとするが、その女性諸共銃撃を受けて致命傷を負ってしまう。
死の直前にキルモンガーがワカンダの王族であることを知り、自身の命を奪おうとする理由に納得して大笑いしながらトドメを刺された。
その遺体はウカビへの手土産となり、彼がキルモンガーの支持に回るきっかけとなった。
…また出てるよ!カジノでエンジョイしてるよ!
用語集
中央アフリカに位置する小さな国。
表向きは農牧業が盛んな発展途上国にして最貧国の一つだが、実は光学迷彩により急発達した大都市を秘匿している超先進国。
太古の昔飛来した隕石により運ばれたヴィブラニウムとハーブの技術により文明を急発達させており、現時点で地球上で最も発展した都市を形成している。
地下には大量のヴィブラニウムが埋蔵されており、特殊な鉱山と輸送列車により徹底管理されている。
あまりにも高い技術を持つゆえに世界の争いを避けるため、技術を始めとした国の秘密を厳重に秘匿しており、
侵入者がいようものなら決して生かしては帰さない、厳格な鎖国状態にある。
6つの異なる部族が集まって建国されており、部族はそれぞれ、王族、川(リバー)族、国境(ボーダー)族、商人(マーチャント)族、鉱山(マイニング)族、ジャバリ族の6つ。
うちジャバリ族は、気性荒くワカンダの鎖国に反対したため人里離れた山奥に集落を築いた。
このため他の五大部族と異なり国政にもほとんど関わっておらず、完全に独自の文化と暮らしを形成している。
信仰も異なり、ワカンダで広く信仰される神秘のハーブを授けたとされる豹の女神バーストではなく、ゴリラの神ハヌマンを信仰している。
エムバク曰く「
ベジタリアン」らしいが、どこまで本当かは不明。言及された場面からして冗談の可能性もある。
名前に苗字を使用する文化が無い為か、名乗る際は名前と合わせて「○○の息子」と付け加える場面も散見される。
挨拶の際は「両腕をクロスして胸の前に掲げ、払う」という動作を用いる。
MCUオリジナル設定として、公用語は
英語とコーサ語(コサ語)となっている。
コサ語の使用場面で特徴的なものといえば
「パンビーリ!(前進)」「イバンベ!(全力を尽くす)」等がある。
ナキアやウンジョブのように、世界中の弱い人々を救えるだけの文明を持ちながら鎖国を貫くワカンダの体制に疑念を持つ国民は多く、
強引なやり方ながらキルモンガーが王位に就いた際にはウカビを始め、一定数の国民が彼の目論む革命に賛同していた。
最終的にキルモンガーの反乱は鎮圧される事になるが、ティ・チャラとしても思う所はあり、全てが解決した後に方針を転換、鎖国を解除すると共にワカンダの秘密と資源の一部を世界に公表した。
また、五大部族とジャバリ族も一定の和解を果たしたのか、再び王座に戻ったティ・チャラを迎える各部族長達の中にエムバクも混ざっていた。
宇宙で最も高い強度と硬度を持つ金属。キャプテン・アメリカの
盾やヴィジョンのボディの素材など、極めて強力な武器として利用される。
太古の時代、アフリカ大陸に隕石に乗って地球に飛来し、地中深くに巨大な鉱山を形成した。
後にワカンダ国が形成し、世界から隔絶されるようになり、現状ではワカンダが独占している状態にある。
なお、ワカンダ国が誕生した頃から大量のヴィブラニウムが採掘されているが、クロウ曰く「表面に引っかき傷を作った程度」の量でしかなく、現在でも膨大な量のヴィブラニウムが地中に存在している模様。
ヴィブラニウムと一緒に地球に漂着した宇宙の植物。
この植物を摂取すると精神を不可思議な空間に飛ばし、死者との対話が可能となり、さらに凄まじい身体能力を得る。
古代ワカンダ人はこの力をパンサー女神の授けた守護神「ブラックパンサー」の力と称し、ブラックパンサーの座を継ぐ者に飲ませる風習が伝わった。
『シビル・ウォー』の時点でティ・チャラがハーブを摂取していたのかは触れられなかった。
ワカンダ人が利用している特殊デバイス。
ホログラムによる通信装置、遠隔操縦の発信機、さらには怪我の応急処置装置にまで使われる優れもの。
王家に代々伝わるブラックパンサーの戦闘スーツ。全身がヴィブラニウム製で、あらゆる攻撃を
吸収・
無効化し、鋭い爪で敵を引き裂く無敵の戦闘服。
映画冒頭のティ・チャラは『シビル・ウォー』でも登場した頭パーツを手動で着脱するタイプのスーツを着用し、後にシュリが新しく開発した改良版を着用するようになる。
シュリによる改良版は、ネックレスに内蔵されたナノマシンで一瞬でスーツを形成する仕組みで、敵の攻撃を溜めて跳ね返させる効果がある。
そちらは2種類作成され、銀のネックレスを媒介としたシンプルなデザインのスーツと、金のネックレスを媒介とした豹らしく狂暴な雰囲気のスーツが存在する。
金のネックレスのスーツは(ティ・チャラの好みのデザインではあったが)任務で目立つという理由でティ・チャラが使うことはなかった。
が、そちらのスーツは後に……
ワカンダ国王親衛隊。全員女性で構成されており、赤い防護服にスキンヘッドが特徴。
全員が選りすぐりの戦闘力を持つ女戦士であり、国王への忠誠心は厚い。
スーパー戦隊の怪人とは無関係。
オークランドでティ・チャカとウンジョブの事件が発生した年。
奇しくも、現実では白人警官が黒人の少女を射殺した事件を機に発生したロサンゼルス暴動の発生した年でもあった。
そしてその前年には、ハワード・スタークが妻・マリア共々バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャーに殺害されている。
父は俺に言った。お前にいつかあの国の追記・修正させてやると。
笑えるだろ?おとぎ話を信じるなんて……
演:セバスチャン・スタン/吹き替え:白石充
洗脳を解いてウィンター・ソルジャー時代の罪を償うため、ワカンダの技術で冷凍睡眠に就くことを決意した元ヒドラの暗殺兵士。
ワカンダの子供達からは「ホワイト・ウルフ」と呼ばれており、ワカンダの太陽を受けながらとある女性の前でこれまでの話を聞きたいと伝える。
そう、予定より早い目覚めを果たした。
……その時が来たのだ。
Black Panther will return in…
ブラックパンサーは帰ってくる
AVENGERS
INFINITY WAR
決戦の時、迫る。
APRIL 27 '18
2018年4月27日 全世界同時公開
この項目が面白かったなら……\ワカンダ・フォーエバー!/
- ワカンダの技術力が凄すぎて、アイアンマンスーツやらスーパーソルジャーやらピム粒子って何だったの?って感じになる -- 名無しさん (2018-03-10 00:14:50)
- ジャバリ族がどったんばったん大騒ぎし始めてダメだった -- 名無しさん (2018-03-10 00:23:54)
- 大分昔にレンタルで見た無印アイアンマン以来、久しぶりに(劇場では初めて)鑑賞したMARVEL映画。前評判に惹かれてワクワクしながら観に行ったけど、まさかここまでハマるとは思わなかった……ワカンダフォーエバー! -- 名無しさん (2018-03-10 00:25:53)
- キルモンガーは今回のヴィランだけどあまり皆から嫌われていたわけでは無い珍しいヴィランだな。 -- 名無しさん (2018-03-10 00:34:31)
- キルモンガーは自分が求めていた物が何よりも憎い物でもあったのが不幸だったね。それがなかったら、真っ当な王になれただろうに -- 名無しさん (2018-03-10 00:35:57)
- キルモンガーの命令に従うスパイも結構居たし、ワカンダの現状に大なり小なり不満を持っていたのかも -- 名無しさん (2018-03-10 00:38:26)
- 実際オコエがブラックパンサーに味方したのも、憎しみを持ち過ぎてる事が原因だしね。黒人を救おうとしたのは心からの気持ちだろうしね。キルモンガーによって結果的にワカンダが変わるのは彼にとって、良い事なのかそれとも悪い事なのか -- 名無しさん (2018-03-10 00:45:18)
- 藤岡弘さんがブログでブラックパンサーについて語ってるよ。ヒーローになった人だから語れる言葉があった。ブラックパンサーとキルモンガーの勝負を決めた理由の一つがそこに書かれている -- 名無しさん名無しさん (2018-03-10 00:50:57)
- シビルウォーで父を殺したジモや今回自分を殺そうとしたエリックでさえ(贖罪させる意味も有るとはいえ)生かそうとするティチャラの高潔さに感動 -- 名無しさん (2018-03-10 01:22:45)
- S.H.I.E.L.D.・オーディン・ピム・エゴ・ティチャカとフェイズ2から親世代の残した禍根を子が乗り越える展開が多いな。新しい時代を作るのは老人ではないって事なのか。 -- 名無しさん (2018-03-10 01:36:41)
- 王としての高潔さを持ちつつも妹と笑いながらジョーク言い合ったり悩んだり泣いたりしてて陛下の普通の人間らしさも見れて超魅力的だった。 -- 名無しさん (2018-03-10 02:48:32)
- バッキーの洗脳は解けたのかな?それとも国のゴタゴタの際に巻き込まれないように避難させるために起こしたのかな? -- 名無しさん (2018-03-10 09:25:00)
- 最初のワカンダ昔話を話してる親子が故郷に憧れと想いを馳せるエリック君と親父だって気づいて涙がで、出ますよ…… -- 名無しさん (2018-03-10 10:54:53)
- 最後の演説の後「農業国がそれ言うかwww」て言ったやついたけどあの発現国際問題になるよね -- 名無しさん (2018-03-10 11:28:32)
- 器の大きい国王でかっこいいね ブラックパンサー -- 名無しさん (2018-03-10 13:26:24)
- ワカンダの超技術をもってしても浮き出ることを抑えられないオコエさんの乳首ヤバイなてあ -- 名無しさん (2018-03-10 13:44:45)
- 縺ゅl?滉サ雁屓縺ョ繧ケ繧ソ繝ウ繝サ繝ェ繝シ險倩ソー縺ェ縺?◇竅会ク手?繧ュ繝」繝ゥ縺ョ繧ォ繧ク繝弱?蜿悶j蛻?叙繧翫d縺後▲縺溘◇? -- 名無しさん (2018-03-10 15:22:34)
- 陛下がキルモンガーにワカンダの夕日見せに行くシーンはホント泣けた 本当に強いヤツは誰よりも優しい キルモンガーももしかしたらヒーローになれていたかもしれないだけに惜しいなぁ でもある意味彼のお陰でワカンダは良い方向に向かえたんだけど そういう意味では彼も神話の英雄といえるかも -- 名無しさん (2018-03-10 15:29:18)
- 描いてないけどスタン・リーがいつもよりちょっとだけ長く出てたな -- 名無しさん (2018-03-10 17:14:27)
- オコエがハーブ飲んでスーツ着ると一番強くなるのでは? -- 名無しさん (2018-03-10 20:25:28)
- ハーブってインフィニティストーンの一つ疑惑が出たような… -- 名無しさん (2018-03-10 21:49:27)
- ワカンダの技術やばいがトニーやピム博士は対等資源無しであそこまでの技術力編み出してるからな -- 名無しさん (2018-03-10 22:19:35)
- ロス捜査官のお人好しさもよかったね シビルウォーでは高圧的な態度見せてたけど、実際あそこまでの被害出しちゃったし、そら危険視もやむを得ないか 特殊な能力はないけど、あの人も紛れもなく『ヒーロー』よね -- 名無しさん (2018-03-11 13:09:45)
- 他と違って超技術装備とか特になさそうなジャバリ族がボーダー族より強いのが熱い -- 名無しさん (2018-03-12 09:04:05)
- 陛下が初戦でエリックの過去を知らない、もしくは吹っ切ってたら、勝ってたよね -- 名無しさん (2018-03-12 09:08:34)
- ハーブ使い切ったけど、挑戦者が現れるor次の継承はどうするんだろう -- 名無しさん (2018-03-12 09:09:31)
- ロスさんの中の人が「ロスは悪役だけど~」とか連呼してたのワロタ いや今回めっちゃいい人やんけwww -- 名無しさん (2018-03-12 12:23:04)
- この映画のクロウ結構好きだった -- 名無しさん (2018-03-12 20:26:48)
- 志々雄「所詮この世は弱肉強食。強ければ生き、弱ければ死ぬ」 -- 名無しさん (2018-03-13 16:59:03)
- 最後の少年ってやっぱり彼の息子じゃね? -- 名無しさん (2018-03-13 17:41:46)
- ↑原作でもキルモンガーに息子いるしな -- 名無しさん (2018-03-13 21:27:21)
- しかも陛下への復讐鬼になるという…… -- 名無しさん (2018-03-13 21:28:09)
- ティ・チャラとキルモンガーが「俺とお前でダブルパンサーだ」みたいな未来も見たかった -- 名無しさん (2018-03-14 01:43:35)
- あのハーブってヴィブラニウムを吸収して進化した植物かと思ったら宇宙植物だったのか -- 名無しさん (2018-03-16 18:49:20)
- クロウのアームキャノン、最初はバルチャーから買ったのかな…って思ったけど自分で開発したんか -- 名無しさん (2018-03-22 23:23:06)
- 儀式の時に会えた先人たちって本物なのか、ハーブの影響で見えた幻覚なのか、どっちなんかね。いずれにしても、ウンジョブは今の息子の姿を悲しんだんだよな……。 -- 名無しさん (2018-03-23 22:30:18)
- 7月にソフト化 -- 名無しさん (2018-04-28 10:55:18)
- ナキアが原作では陛下の敵って知ってビビった。しかも元ドーラ・ミラージュって言うオリジンはある程度踏襲した上で… ストームは版権的に無理だったとして、原作において一番長く陛下と付き合ったけど恐らく大人の事情で結ばれなかった歌姫モニカ・リンをヒロインにしなかったのはどうしてだろう?Dr.ストレンジのモルドような事(仲良かったけど離反)もなく至って普通に陛下とくっついたし… -- 名無しさん (2018-05-07 16:29:42)
- ティ・チャラの日本語吹き替えの声が郷田ほづみに似てる。あと、ブラックパンサーの続編が出るっぽい -- 名無しさん (2018-05-16 01:12:48)
- ブラックパンサーの続編はまあ出るでしょう。いやまあ、た、多分……(若干言葉を選びながら) -- 名無しさん (2018-05-19 08:13:51)
- ジモのせいで死んだティ・チャカも実は誰かの家族を死なせていたのが何とも因果 -- 名無しさん (2018-06-02 10:44:09)
- あくまで推測だけど、ワカンダはルワンダ虐殺もスルーしてたのかな? -- 名無しさん (2018-06-06 00:37:28)
- ↑ あの文明なら死者をださずに鎮圧できそうだから、黙認だろうね -- 名無しさん (2018-06-06 08:56:33)
- ワカンダ、ディズニーのアトランティスを思い出した。ワカンダの方が先だろうけど、今じゃマーベルとディズニーが組んでるもんなあ。 -- 名無しさん (2018-09-07 01:30:47)
- ガチでアフリカ中部にこんな国あったら難民のたまり場になりそうな件について -- 名無しさん (2018-09-08 00:04:49)
- だからホログラムで存在隠してるんだろ、2年後のIWでも -- 名無しさん (2018-10-04 00:05:01)
- アカデミー賞作品賞ノミネートおめでとう! まさに歴史的一作だと思うわ -- 名無しさん (2019-01-24 20:10:04)
- 冒頭の語りが、実はヴィランの父親がヴィランに語りかけている所だとわかった時の感動よ -- 名無しさん (2019-05-03 22:26:52)
- チャドウィック・ボーズマン氏、なんか手足異様に長くねえか? びっくりするんだが。 -- 名無しさん (2019-09-14 00:40:20)
- ↑エンドゲームの葬式のところとか凄い。というかワカンダ勢みんなスタイル良すぎる -- 名無しさん (2020-05-16 19:50:25)
- ↑改めて葬式のシーンを見返した。ほんとだ、引き伸ばされてるみたいな体型してる。すごい。 -- 名無しさん (2020-06-18 19:43:17)
- ボーズマン氏、亡くなったのか…RIP -- 名無しさん (2020-08-29 11:57:12)
- あの若さでなぁ・・・ -- 名無しさん (2020-08-29 12:13:24)
- ワカンダフォーエバー! -- 名無しさん (2020-08-29 12:45:02)
- 末期ガンの治療で薬漬けの状態で、あの身体と演技か。すごすぎる。 -- 名無しさん (2020-08-29 17:11:14)
- どうすんだよブラックパンサー2…… -- 名無しさん (2020-08-29 17:27:40)
- 誰か嘘だって言ってくれよ........ -- 名無しさん (2020-08-29 19:33:17)
- 1作目のラストがだいなしになるだろうけど、実は生きてたジョーダンさんが引き継ぐとかだめかね?コミックだとありがちではある -- 名無しさん (2020-08-29 20:05:05)
- ↑代役が前提だろうね。 役者変更なんていうのは海外ではよくあることだし。 -- 名無しさん (2020-08-30 07:15:46)
- ブラックパンサー自体が代替わりしてきたものだし、設定には矛盾しないよな -- 名無しさん (2020-08-30 08:03:10)
- 「ブラックパンサー」は別の人がやってもいいけど、「ティ・チャラ」はチャドウィックさんのままでそっとしておいてほしい… -- 名無しさん (2020-08-30 08:16:37)
- がんを患ってのあの格好良さ。すごく勇気をもらえる。 -- 名無しさん (2020-08-31 15:44:23)
- ネットニュースで、続編はチャラはすでに故人になっててシュリがブラックパンサーになる予定になってたけど、できれば黒人男性に新たなブラックパンサー(チャラではない)を演じて欲しい -- 名無しさん (2020-09-08 22:35:51)
- ↑げえ… コミックではシュリがブラックパンサーを継承した事があるからそちらは違和感ないんだろうけど、日本語吹き替えどうすんだよ…www -- 名無しさん (2020-09-09 10:11:57)
- ↑ ディズニーはその辺の管理厳しいらしいから変更なしじゃないかな -- 名無しさん (2020-09-09 12:39:55)
- ↑ なるほど。では百田夏菜子がティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)の後継者、新任ブラックパンサーとして映画全部を背負うわけですね。 -- 名無しさん (2022-02-11 19:58:13)
- 後継者ぶっちゃけシュリ:レティーシャ・ライトかエリック・スティーブンス/キルモンガー:マイケル・B・ジョーダンの二人じゃないと継いで欲しくない -- 名無しさん (2022-04-10 07:01:38)
- 決め台詞が「ワカンダ、フォーエバー!」で萎えた。英語かよ。 -- 名無しさん (2022-10-07 22:33:06)
- ポッキーの日にワカンダ・フォーエバーが公開 -- 名無しさん (2022-11-11 13:28:11)
- ワカンダ・フォーエヴァー、「正義なき戦い」「悲劇の連鎖」「苦悩の末の決断」「受け継がれるもの」とかで色々考えさせられたけどボードウィックの急逝がいろいろと響いてた感じ。良くもないけど悪くもないし…複雑 -- 名無しさん (2022-11-12 01:09:00)
- 軍隊動せる権料の強い王位を決闘で争うというのは科学が発展しても土人は土人みたいな映画だった -- 名無しさん (2023-02-01 19:55:56)
最終更新:2025年05月08日 14:31